人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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【秘】 幕の中で イレネオ → 路地の花 フィオレ

闇色の髪を踊らせながら、貴方はこちらに向かってくる。
女の高さの声は、男には可憐よりも不快さが大きかった。
花のかおりがする。
良い香りではない。・・・・・・・・・

「失礼。」

貴方の歩みを、恐らくは言葉も止めさせたのは、そんな一言。
するりと一歩。大きい歩幅で貴方の前を遮った男の声だった。

男はそれ以外に何も言わない。まだ。
しかし、貴方が僅かでも妙な動きを見せるなら。
これはその前に貴方の腕を掴むだろう。容赦なく、軋む音がするくらいに。
(-320) 2023/09/25(Mon) 11:36:21

【秘】 暗雲の陰に ニーノ → corposant ロメオ

「それも悪くないのかも。
 いらっしゃいませって一緒にするし、パンも焼けるかな」

返す言葉は冗談交じりのそれだった。
或いはと過るものは一度隅に置き。
その手から食べさせてもらうパンは、こんな状況なのに一人で食べるよりもおいしい気がする。
それでも、貴方の溜息を聞けば食事の手も止まるのだろう。

「センパイ……?
 ……イレネオせんぱいって、捕まってたんだ」


ぽつ、と落ちる。それさえも知らなかった。

「……わかんない。
 拷問されて酷い怪我してる人、いるって聞いたけれど。
 やったのがせんぱいかどうかまでは……」


確かめていない。
そこまでを紡いでから、貴方をじいと見つめた。
言葉を聞きながらようやくに男は、もう一つも勘付き始める。
気が付くにしては遅く、そうして今までなら目を逸らしていただろうが。
……そうしたことを悔いたばかりだ。

「…………あの、ろーにい」
「……ここ、もし、出られたらさあ」


踏み込みたい、けれど、場所が悪い。
だから、代わりにと。視線が落ちた。

「ナイショ、教えて欲しい……」
(-321) 2023/09/25(Mon) 12:00:58

【秘】 corposant ロメオ → 口に金貨を ルチアーノ

「一回ぐらい刺されても死なないかもな。丈夫だし。
 ……なんて、大丈夫ですよ。オレはくだらない理由で死なないから」

自分はガラクタだけど、安易に死ねば迷惑が掛かる。
死ねば悲しむ人も居るらしい。嫌がる人も居るらしい。
例えば、貴方とか。だから、そうしない。

「おんなじこと、あんたに言ってもいいですか。
 あんたに居なくなって欲しくないんで」

自分は首輪を掛けられる側で、リードを握ってもらう側。
だから貴方に首輪は渡せない。
けれどもしリードを握り合えたらどうなるだろう。
繋ぎ留める代わりに、貴方のネクタイをぐいと引いた。

「一緒に居てくれれば、いつでもできますよ。こんな事」

カチャ、と金具の外れる音。

「体勢変えなきゃな。腰上げて」

互いにやりやすいように体勢を変えれば貴方のズボンの前を寛げた。そのまま下着に指を掛けて、するりと下に引いていく。露出したあなた自身の芯を、熱い手がゆっくりと握って擦り上げる。
先走りがあれば、それを絡めた指先を貴方の後孔へ当てた。

ロメオはなんとも楽しそうだった。
それでいて、何とも愛おしそうだった。
(-322) 2023/09/25(Mon) 12:04:29

【秘】 リヴィオ → マスター エリカ

あぁ、まるでここに来ることを理解されていたようだ。
プレートに書かれた文字を暫く眺め、
一呼吸の後扉に手を伸ばしドアベルを鳴らす。

「……やぁ、マスター。ひとつ──…」

食べやすいものをいただけるかな。
言葉にする前に、既にテーブルには食事が用意されている。
あぁほらやっぱり、理解されていたようだ。

ホワイトシチューの優しい香りが漂う中、
やはり食欲をそそられる……とは今の体調では言えないが、
それでも、自然と足はテーブルへと向かう。

「……ありがとう、とても美味そうだ」

ここの料理はいつだって美味いと知っている。
酒を飲むだけもいいが、絶品料理を味わうのもひとつの楽しみ。

用意された席へと腰掛け、男は君に翠眼を向けた。

「……いただきます」
(-323) 2023/09/25(Mon) 12:07:57

【秘】 幕の中で イレネオ → オネエ ヴィットーレ

男は貴方を愛していない。
ただ、男はわかっている。
こうすれば人の心と尊厳は傷つけられる。
それは本能的な知覚。蹂躙者の思考回路。
それに加えて、なんだか、とても。
弱った貴方に、くすぐられた・・・・・・ので。


ふっくらとした唇の肉が裂けるのを見ていた。
貴方が怯えから身を小さくするのを見ていた。
歪めさせて絶叫を溢れさせる口元を見ていた。
不自然にがくがくと痙攣する身体を見ていた。


「あっはは、ははは!」



男は笑った。高らかに笑った。
けだものは、弱者悪者を嬲る歓びを覚えた。

(-324) 2023/09/25(Mon) 12:14:42

【秘】 幕の中で イレネオ → オネエ ヴィットーレ

舌なめずりをした男は、そのまま。なんだか堪らなくなったように貴方の身体を掻き抱く。
貴方は暴れたかもしれない。遂に、ようやく、何とか反撃を加えようとしたかもしれない。しかし既に遅い。それらはもう、大した威力ではないだろう。
男はそれ以上何もしなかった。時間が来ていた。
だから出来なかった? 否、充分だった・・・・・


ただ血と汗と、傷口の化膿する嫌なにおいが充満している。



暫くして。
終わりを告げるノックがあるだろう。男は静かに応じ、扉が開かれる。
そうして入ってきた警官に、何か言われる前に。

こいつ・・・が。」
「意識を飛ばしかけていたので、介抱を。」

男は薄く笑って、酷く冷静にそう言ったのだと。
それも全て、全て。貴方の視界の外の話だった。
(-325) 2023/09/25(Mon) 12:15:11

【秘】 corposant ロメオ → 暗雲の陰に ニーノ

「アハ、いいな。やろうぜ。
 新しいメニューの案出しとかも楽しいぞ」

ふ、と二人で並んで仕事している姿を想像して笑う。
そんな光景が現実になるなら、なんて平和なんだろうか。

「おう。オレの貰った情報が正しけりゃ、
 A.C.Aに睨まれてお縄になってる」

「ふうん……成程なあ。そうか」


それを聞いて、目を細めて考える素振りを見せた。
瓶底眼鏡は他の牢の方を向く。

本人から直接聞くか。そうしよう。


「ん?」


その思考も声を掛けられれば戻って来る。
どうした? と、首を傾げて貴方を見て。

「…………」


その言葉を聞いて、ああ、と思った。
そうか、気づかれたか。隠し通せる訳はない。
けれど同時に、いいやと思った。
貴方ならそれでも、受け入れてくれるだろうと。
だからロメオは頷いた。貴方の顔を真っ直ぐ見て、真摯に。

「うん。……言うよ、必ず」「待ってな」
(-326) 2023/09/25(Mon) 12:18:52

【秘】 幕の中で イレネオ → 月桂樹の花 ニコロ

何もない・・・・、なら。」
「こうはなっていないはずでしょう。」

すり。
すり、と手のひらを撫ぜる指。
眠気と情欲で上がる貴方の体温。
手つきばかりは優しい。
振るう・・・だけでは意味がないのだと、学んだ。


と。
ふいに男は貴方の上に影を降らす。貴方の手を離して立ち上がれば、なぜだか椅子の位置を調整した。顔を上げてみるなら、机の極近く。正しい位置に戻すように。
さて。
次にはまた貴方の脇にしゃがみこむ。そうして、何を思ったのか。
これは貴方を抱えあげようとした。
蹲った貴方の姿勢に物足りなさを感じたか、或いは単に親切心か。それだって余計なお世話に違いないのだが。

どうあれ、抵抗することは出来なくもないだろう。男は貴方より大柄であるが、貴方もそれほど華奢ではないのだから。
(-327) 2023/09/25(Mon) 12:27:51

【秘】 口に金貨を ルチアーノ → Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ

ごくり、つばを飲み込む。わずかに漏れてくる喘ぎ声と呻きに
想像以上に油断できないな、と口の端をひくつかせ、
貴方に持っていかれてたまるものかと気を引き締めた。

ゆっくりとそれでも狭い肉壁を押し広げ、拡張していくように内壁を摩擦しながら挿れていく。
引っ掛かる部分が埋まれば、伝わってくる体の震えに薄く笑みを浮かべた。
勿体無い。そんな言葉は此処にはふさわしくないと口には出さない。
長躯を揺さぶりながら、その快楽を拾う姿にその体に染み付いている処世術が見えてくる。
こうやって壊されてきた身体を何度見てきたか。それを全て愛せてやったわけでもないが。

「っ、……はっ、……」

腿を掴みながら更に奥へと体を押し進め、腰を打ち付ける。
己自身も萎えることもなく身体は熱い息を細かに漏らしていたが、
常に口の中で砂を噛み続けているような、貴方とはきっとまた違う不愉快を隠すことは難しかった。


どれ程、続けていたか。男は貴方の絶頂が来ない事を知りつつ終わりを予測させない快楽という名の暴力を与えていく。
だから、か、と汗を一つ落とし姿勢を改めた。
鎖骨に親指を置いて人差し指を広げ、撫ぜるように喉へと運んでいけば、喉仏を包むように軽く力を入れる。
片手間の力で満たせるとも思えない、あくまで位置を確認するための仕草であった。
(-328) 2023/09/25(Mon) 12:34:35

【秘】 幕の中で イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ

規則に厳しい男は、貴方の行動を見て少し怪訝な顔をしたはずだ。
しかし勝手に、なるほどと納得する。そういえば貴方の上司の管轄だ。やはり、懐に入れた相手には甘い男だった。
貴方が男を訪ねたのが彼が逮捕された当日から翌日の午前までなら、彼の様子に変わりはないはずだ。
しかしそれ以降なら、やや顔色が悪かったかもしれない。それに注視するならば、左手には包帯。


「俺は危険じゃないんですか。」

揶揄う言葉だってそれほど変わりはしない。むしろ上機嫌、或いは少し距離の近いようなそれ。
一度寝たくらいで何とやら。そういう言葉もあるけれど、男はどちらかというと、身体的な距離と精神的な距離は比例するたちのほうだった。

だからだろう。
気恥ずかしげに襟元を持ち上げる貴方の手を、男は留めて。その上から捲ってしまったのだって。
元からそう遠慮がある方ではなかったが、更になくなっている様子だ。布地の下に残る多様な痕を見れば、満足気に鼻を鳴らしてから、少し撫でた。

「……痛そうですね。」

どの口が言う、と。怒られるかもしれないが。
(-329) 2023/09/25(Mon) 12:39:09

【秘】 幕の中で イレネオ → 口に金貨を ルチアーノ

「それはお前が一番よく知っているんじゃないのか。」

淡々。言葉を紡ぐ。
貴方は悪い事をした。
それをついに隠せなくなって、この場所に来た。
それだけが真実。それだけが真理であると、男は言う。
男は悪人が嫌いだ。
ただし、ほかの人間警官獲物仕事を奪うほどに飢えてはいない。

「罰する必要のある意味も何も。」
「悪人は全て等しく罰されるべきなんだよ。」

「お前たちは一際罪深い。」
この国をめちゃくちゃにしたんだから・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

噛み合わない。きっと、ずっと噛み合わない。
それでも男は随分、真摯に答えているつもりのようだった。
聞き分けのない幼子に物を教えるがごとく。それが悪いのだ、それが悪なのだと、言い含めて覚えさせるようにして。
(-330) 2023/09/25(Mon) 12:46:57

【秘】 Scorri, fiume eterno! ヴィンセンツィオ → 路地の花 フィオレ

/※
お疲れ様です。しまむらです。
お声がけありがとうございます。

復讐に関しては問題ありません。
現状いただいてるお話との兼ね合いとして、
お受け頂いた話の中で死ぬことはまだできないこと、
またその後に対等な損傷具合でのタイマンデスマッチの予約があるため怪我の度合いは多少指定させていただくことだけご了承ください。
ナイフで脇腹グサーとかなら問題ないかなと思います。
(-331) 2023/09/25(Mon) 12:49:56

【秘】 幕の中で イレネオ → リヴィオ

/*
ciao〜! 拷問売りの少女です。挙手ありがとうございます。身内からの拷問ですみません。

まず、なんでお前は初日に捕まったくせに動けているんだという疑問があると思いますので、そちらにお答えさせていただきます。
端的に言うと、イレネオは新法の急進派から特命を受けている状況です。任務としては「逮捕者を尋問して自白させる」こと。手段として「何をしてもいい」と言われています。こんなところです。

拷問するに当たって、いくつかお願いがあります。
ひとつめは、「この情報を聞き出してほしい」というものを夏に瓶ラムネさんから教えてほしいです。もちろん自白してくれなくて構いませんが、そういうひとつの軸があるとこちらも話を進めやすくなるので。
ふたつめは、特にされたい拷問があればそれも教えていただきたいです。なるべく意に添いたいのと、こちらもそれほど引き出しがあるわけではないので……すみません……
そしてみっつめ。本当に大事なのですが、NGを再度教えていただきたいです!! 欠損はどうか、後遺症はどうか、全部平気だけど水責めだけは無理! など。絶対PL様には傷ついてほしくないので、よろしくお願いします。

長文失礼しました。ご面倒でなければお相手よろしくお願いします!
(-332) 2023/09/25(Mon) 12:58:39

【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → 口に金貨を ルチアーノ

ふふー、と。あなたの様子に少し満足そうに。

「やっぱり、お兄さんで合ってたんですねえ。」
「リヴィオさんに、あたしのこと頼んだのお。」

余計なお世話だ、とは言わなかったし思いもしない。
あなたのメッセージがなくとも、女がリヴィオ・アリオストにたどり着いていたとしてもだ。
そもそもことの本質は、その部分ではないのだし。

「ええ?指を切るんですかあ。」
「……んー。」

どうしよう。そう悩む小指にはいつものエナメル。
こんな場所でも、ゆらゆら揺れて煌めいて。

「…」
「指切られるとかじゃなくても、守ってくれる方が」
「…そっちの方が、嬉しいですう」

結果、そうへにゃりと笑う。
何となく、同じ『約束を守る』でも意味合いが違う。そんな些細な受け取り方の違い。
(-333) 2023/09/25(Mon) 12:59:28

【墓】 暗雲の陰に ニーノ

>>+51 黒眼鏡

「別にそこを心配しているわけじゃないし……」

とはいえ貴方に保証されるのは悪い気はしない。
暴れはしないがされっぱなしも感じるところはある。
無意味に寄せた頭をぐりぐりとしていたが、
額を小突かれると「いて」と声を漏らした。

「……その理論でいくと男にはなれたってコト?
 なんだ、でも、別ににいさんでもそうなんだ」
「ならちょっと安心したけどさあ……」

泣かせてしまうことへの罪悪感はあれど。
貴方だってそうしてしまうことが多くあるなら安堵するような。
でも、最後のはいただけなかった。

「オレはオレが泣かせたねえさんの涙の責任は取るけど。
 にいさんがねえさん泣かせたときは自分で責任取れよ」

「代わりになんかは泣き止ませません。
 なんなら一緒に抗議しに来る」

#収容所
(+58) 2023/09/25(Mon) 13:04:56

【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 口に金貨を ルチアーノ

一瞬並んだ指摘が何のためのものか呑み込めなかった。
その間にスープは運ばれてきていたので、そちらはしっかり飲み込んでいたわけだが。
その内に理解して、ああ、なるほどと。

「大人らしさの秘訣?
 教えてくれるんだ、面倒見いいな」

出たら試してみようかと思って、ありがとうと笑った。
やっぱりいい男だなって感じる。
にいさんと似ていて、それでも少し違う感じの。

「ピーピー泣くのは……昨日で終わった。
 ずっと泣くのも疲れたし、あんまり向いてなかった」

「あはは、にいさん、散々な言われよう。
 二人の良いところだけ取りたいな。
 言って、オレももう小さい子どもじゃないから。
 ここからは限度があると思うけど」

はぁ、と息を吐いた。何かが嫌だったとかではなく。
単純に気分を切り替えるような、貴方の話しぶりが軽いものだったから。
気が楽になる心地がした。皿の底ももう見え始めている。

「鉄格子越しなのがなんか勿体ないね。
 オレ、ルチアーノさんと話すの好きだなって思う」
(-334) 2023/09/25(Mon) 13:06:13

【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 幕の中で イレネオ


「…………あはは」


はっきりと言い切られた。
それはいっそ清々しい程だった。
だから痛みに呻くより先に。
笑いが漏れる。

「そっかぁ」


瞼を伏せた。
そうとしか返事をしなかったことも。
抱いた感情も、紛れもない真実だった。

牢から出た先のことは分からない。
それでも一つ、いま。
指針は得た。

[1/2]
(-335) 2023/09/25(Mon) 13:10:14

【秘】 幕の中で イレネオ → 傷入りのネイル ダニエラ

/*
ciao〜! 拷問売りの少女です。挙手ありがとうございます。身内からの拷問ですみません。

まず、なんでお前は初日に捕まったくせに動けているんだという疑問があると思いますので、そちらにお答えさせていただきます。
端的に言うと、イレネオは新法の急進派から特命を受けている状況です。任務としては「逮捕者を尋問して自白させる」こと。手段として「何をしてもいい」と言われています。故に尋問の途中に暴力的な手段に出る……という感じです。

拷問するに当たって、いくつかお願いがあります。
ひとつめは、「この情報を聞き出してほしい」というものをおさとうかえでさんから教えてほしいです。とはいえ、ダニエラちゃんは既に自白しているので……「幇助しようとしていたマフィアが誰なのか」とかでしょうか?
もちろん自白してくれなくて構いません。というか、すぐ吐かれるとこちらも振り上げた手を振り下ろせなくなるので、ちょうどいい塩梅のものがあればぜひ教えてください。そういうひとつの軸があるとこちらも話を進めやすくなるので。
ふたつめは、特にされたい拷問があればそれも教えていただきたいです。なるべく意に添いたいのと、こちらもそれほど引き出しがあるわけではないので……すみません。
そしてみっつめ。本当に大事なのですが、NGを再度教えていただきたいです!! 欠損はどうか、後遺症はどうか、全部平気だけど水責めだけは無理! など。絶対PL様には傷ついてほしくないので、よろしくお願いします。
特にダニエラちゃんには、せっかくなので爪とか剥ぎたいなと思っています。大丈夫でしょうか?

長文失礼しました。ご面倒でなければお相手よろしくお願いします!
(-336) 2023/09/25(Mon) 13:10:50

【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 幕の中で イレネオ

後は其方が飽くまで。
或いは己が限度を迎えるまで。
ペン先が回る度にひくりと身体を跳ねさせ。
痛みの波の中を揺蕩うだけ……の筈だった。

尋ねられる、貴方が探すマフィアの所在。
ひとり、ふたり──そして、さんにん。

「────」

最後の一人を聞いた瞬間、目を瞠った。
男はそれだけは守らなくてはいけなかった。

瞳の中で揺らいだ驚愕の色はすぐに変わる。
眉を潜め、貴方を睨み付ける中にあるものは。

「…………知って、どうする」

剝き出しの、明確な敵意だ。

[2/2]
(-337) 2023/09/25(Mon) 13:11:24

【墓】 暗雲の陰に ニーノ

>>+47 カンターミネ

「その態度で乙女って言われてもな〜……」

でもまあ傷が深そうなので心配は、している。
やっぱり形にはしないが。
無理に追う程のことが今あるわけでもなく、
手を振って離れる姿は大人しく見送った。

「…………マフィアっていろいろいるんだな」


今更のような理解を最後落としながら。

#収容所
(+59) 2023/09/25(Mon) 13:17:44

【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → 幕の中で イレネオ

/*
ciao〜! そんな気はしていましたが、イレネオさんの顔でciao〜!は職場で見るには危険物ですね!

分かりやすいご解説ありがとうございます!
ちなみにダニエラは、魔術師くんのお陰でイレネオさんが暗殺者であることを知っています。
なるほどなあってなるんでしょうね。なるほどなあ。

ひとつめ。
まさに1番聞き出して欲しいのは「幇助しようとしていたマフィアは誰か」また「盗聴器の入手元」となります。
というかこれは確定情報なのですが、
ダニエラは
上記以外のどの情報でも絶対に答えることがありません

なので何聞いてくださってもどのように脅してくださっても黙秘し続けます。
それだとお困りになりそうなら、少し方向を変えて煽りながらの「愉快犯」アピールでもしようかなといった感じです。どちらの方が拷問しやすいですか?

ふたつめ。
爪のことをどうぞよろしくお願いします。
左手の小指が弱点です。
その他普通に暴力してくださっても構いません。

みっつめ。
何もなければ「NGないです!」と言っていたのですが、さすがにめちゃくちゃ怒られそうなので、欠損と後遺症をNGとさせていただきたいです。
ただめちゃくちゃ痛めつけられたくはあるので
爪のことをどうぞよろしくお願いします(再放送)


以上、休憩終わり間際にぎりぎりで入力しています内容となりますので、また何かご質問等ありましたら仕事の後にお答えします。
よろしくお願いしますね!
(-338) 2023/09/25(Mon) 13:26:01

【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノ

男はそれが好きだった。
貴方の怯えが好きだった。
これは尋問の形を取った楽しい遊び。
嬲っていい他者を踏みつけにして踊る舞台の上。
でなければ、いくら真面目な人間でも完遂出来はしない。

男はそれが好きだった。
貴方の怯えが好きだった。
だから。
その顔は、不愉快だった。


(-339) 2023/09/25(Mon) 13:29:30

【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノ

だん!


それを予見していたなら避けられたかもしれない。
二撃目。今度は先程よりも少し上、手と手首の丁度境目あたり。
ペン先は硬くとも、本体自体は骨より柔い。二度も全力を込められたそれはそろそろ割れて、男の手にも僅か刺さった。

顔を顰める。
細めた目を向ける。

「知っているんだな。」
「言え。」

逆らうことは許されない。
断固とした口調は、そう告げる。
(-340) 2023/09/25(Mon) 13:29:42

【秘】 暗雲の陰に ニーノ → corposant ロメオ

「新しいパン考える?
 あはは、楽しそう。
 オレがたくさん食べて培ったパンパワーを発揮するとき……」

なんて軽口を言える程度には、心が落ち着いてきていることに安堵した。
ジュースをまた一口貰いながらもせんぱいの追加情報には成程と納得をする。
しかし、自分も捕まっていたのにあんな態度だったのか……?
だからこそだったのかと考える最中に気が付きはしない。
貴方が今、何を決意したのかなんて。

今の己にとって大切で、わかることといえば。

「…………」

向き合い投げかけられた視線が真っ直ぐなもので。
貴方は確かに頷いてくれた、ということだ。
顔を上げれば少し安堵したように笑った。

「……待ってる」
「やくそく」


そうして理解する。
きっとずっと、ちゃんとぜんぶを知りたかった。
他の誰からではなくて、貴方の口から、ちゃんと。
そうと鉄格子越しに差し出したのは、左手の小指。
(-341) 2023/09/25(Mon) 13:34:40

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

普段のひょうひょうとした気さくな顔は、アレッサンドロの本性ではない。
けれど、全くの嘘でもない──幾度となく肌を合わせたあなたには、なんとなく分かること。

かつての暴力に依る狂犬のような顔も、
カポとしての機能を詰め込んだ緩い顔も、
どちらも同じ仮面ペルソナに過ぎない。
きっと彼の本当・・はその中間ぐらい──
ちょっとぶっきらぼうで、けれどだらしがなくて、
触れあった肌の暖かさに気恥ずかしそうに顔を綻ばせる、今みたいな顔。

「………、は、…………、……」


吐息、と脈動。
触れあった皮膚の一枚下、熱と血と音ばかりがその感情を伝えてくる。
なんだって差し出して、なんだって持っていようとはしないアレッサンドロは、
──人の体温に触れるのが好きだ。

自分では認めることも、言い出すこともないけれど。


先端から先走る透明な体液と唾液が、水音をたてて絡み合う。
口腔の中でさらに膨れ合った──さすがに錯覚だとは思うけれど──男性器が、柔かな粘膜のあちこちを汚してやろうといきり立つ。
あなたの頭にそっと手をあてがいながら、慈しむように撫でるごつごつとした手。
どれもきっと、言葉には出ない男の本音。

「……フィオ、……、出るから」


幾度となく快楽を与えられて。
…ようやく零れ落ちた言葉は、びくびくと脈打つ吐精の前兆と同時。
くしゃりと髪を撫でる指に、ほんの少し力がこもった。
(-342) 2023/09/25(Mon) 13:43:42

【秘】 幕の中で イレネオ → 傷入りのネイル ダニエラ

/*
こちら一日で落ちた大間抜け暗殺者となっております へへ……

ではその二点を突かせていただきますね!
どうでしょう……最悪なことにこの男はどっちでも暴力を振るえるんですが、
初速が早いのは愉快犯的な言動で話を逸らされる方
でしょうか。警察のプライドはないのか? という感じで神経を逆撫でされると思うので。

欠損、後遺症NGOKです! これは悪あがきなんですが脱臼とか骨折も難しいでしょうか。治療して治る範囲はどうだ? という疑問です。ロール中に突然ギリギリ責めるよりは今打診かな! と思いましたので、最後にそれだけ聞かせていただければ!
爪のこと、強く心に受け止めました。
おまかせください。では!
(-343) 2023/09/25(Mon) 13:46:49

【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 幕の中で イレネオ

「っぅ゛」


鮮血が舞った。
熱の籠った頭に怒りさえ昇れば、避けるまでに思考は回らなかったけれど。
だからこそ先程とは違った、這い上がる恐怖を上回る激情が其処に在る。

「ぃ、……わない」


鼓動は煩い、痛みに汗が落ちる。
涙が滲む、それでも、ぎらついた眼光はそのまま。
貴方を映している。

「いうもん、か」

男が先程まで怯え続けていたのは、ただそれだけでは覚悟を持てなかったからだ。
己が身を守りたいだけの発想では逃げることしか考えられない。
だから逃げたかった、助けて欲しかった、されど。
この身よりも余程、大切な存在を挙げられたのならば。

「ぜったい、」
「アンタには、教えない」


僅か血の滲む貴方の手を、男は強く掴んだ。
それは変わらず、手折ってしまうには容易い力で。
けれど今までで一番強い、反抗の意志。
(-344) 2023/09/25(Mon) 13:51:37

【秘】 路地の花 フィオレ → 幕の中で イレネオ

「あら?」

声をかけられて初めて、気付いたような素振り。
また後でね、と通話を切って。

聞かれていた?でも、殺しまでしたことは口にしていないはず。
こんな時間だから、気にかけて声を掛けてくれたのかもしれないし。
けれど、あまり長居をしては車に気付かれてしまうかも。


法執行前であるから、過剰な心配もなく。
普段通りに笑顔を見せる。

「こんばんは、私に何かご用かしら」

何もないようなら、早く立ち去ってしまおうと。
ようやく少しだけ冷めた頭で。周りを見て、不審なものがいないか確認している。
(-345) 2023/09/25(Mon) 13:52:38

【秘】 黒眼鏡 → 路地の花 フィオレ

「ちょっと道案内したくらいだよ。
 危なっかしい女でね」

口元に──言葉に。苦笑するような色が浮かんだ。まるで昨日のことを話すように、笑みが綻ぶ。

「そんな感じの、だいたい全部だ。
 それを無くしたら自分は男じゃない、っていう………そういうものを、俺たちゃあ一本持っている。
 そいつを握りしめたままどこまで・・・・行けるかが、男の人生だと思っている。俺はね」
「──……やりたいことがあるってな、いいことだ。
 お前のソレもいってみいってみ、頑張って叶えてやっから。主にコレでな」

手で金のマークを作る。…下品だ。
男は、未来の話が嫌いだった。自分限定で。

「お年頃っていってもよぉ、もう19だろ?
 あの時分にゃ俺ぁ警官殴ってたぞ。反抗期にしてももうちょっとだな…」

一緒にしてはいけない。

「……いらん告げ口してからに。
 あいつがお前に会いたいんじゃないかと思って、口実作ってやってるだけだよ」

ちょっと恥ずかしそうにしながら、眉を上げて。


「フィアットの方はそこそこ高く売れるかもしれんが、愛好家しか買わねえからなあ…。
 捌くの面倒くせえんだよな…」
「いや腹にはたまるだろ? 忙しい時はそれでも別によぉ…」

……そうして、だらだらと雑談が続く。牢屋の中とは思えないくらいに、気が抜けた様子だ。
(-346) 2023/09/25(Mon) 13:54:08

【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 幕の中で イレネオ

「あるってそっちが思い込んでる、だけ、だろ…!」

あったとして
A.C.Aに居た後ろめたさくらいで
過去の恋人に関しては殆ど何もないのが真実だ。

手に触れられる度にぞわ、として
その都度息を詰まらせ、声を殺していたけれど
不意に貴方が離れて、次には抱え上げようとしたものだから。

「っ、あ…!?おい、離せ…!」

びく、と一際大きく震えて
藻掻くくらいの抵抗はするだろう。
とはいっても熱と眠気で力が抜けた体ではたかが知れている。
(-347) 2023/09/25(Mon) 13:54:23