人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【独】 白竜の花嫁 かんぅ

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筋肉掃除とは?
筋肉で掃除するかんじだな。
おい、俺の上腕二頭筋、いけるかいけるなーぶいーーん的な
(-200) 2021/07/02(Fri) 22:37:00

【独】 白竜 ヤオディ

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筋肉で掃除!?
想像の斜め上だった……。
(-201) 2021/07/02(Fri) 22:39:19

【独】 白竜の花嫁 かんぅ

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進行中の灰を見て
かんぅを見て笑ってくださり皆様ありがとうございます
入村シリアスにしすぎたかもって思ってたから
笑っていただけて嬉しかったです
(-202) 2021/07/02(Fri) 22:39:20

【独】 白竜の花嫁 かんぅ

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>>-201
え? 通常の想像では?え?
(-203) 2021/07/02(Fri) 22:41:29

【独】 白竜 ヤオディ

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ようやく色々見られたけれど。

>>-119かんぅ
最初のあれをシリアスと言い切るすだちさんがすごいwww
もう1発言めからげらげらわらっていたのに。
伏線は回収する気満々というより、たぶん、すだちさん側で寿命の差を出されなかったとしても、どこかで出そうとは思ってました。
先に出してくださってありがとうございます。さすがすだちさん。
解決策出すとしたらこっち側からしかないですしね。かんぅだと輪廻転生にかけるしかないしw
竜珠(ドラゴンボール)について色々調べました〜。
最初はとにかく突っ込んでいた婿殿だけど、突っ込まれてからは()、なんかビッチになっちゃったよーなー。
でもかんぅが気持ちいいこと教えてくれたので仕方ないですね。
あんな風なのにかんぅ格好いいのがすごい。ほんと。
(-204) 2021/07/02(Fri) 22:45:27

【独】 白竜 ヤオディ

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40歳なのに16歳って言っちゃうし、ネタは松本伊代なの?チコちゃんなの?だし、ちょうひぃいるし、なんで花嫁衣裳を着る必要ある?だし……。

ツッこみどころと笑いしかないよね?
え?もしかしてこれもツッコミ待ちだった?
ボケ殺ししちゃった?
(-205) 2021/07/02(Fri) 22:49:30

【人】 白竜の花嫁 かんぅ

- かんぅ うきうき -

[かんぅは16歳(?)だもの。
恋に恋をしちゃう年ごろなんだぞ。これで婿殿が白竜ではなく鯉であったら危なかった。(こいてきないみで)でも、恋から愛にめざめしかんぅ(すーぱーかんぅ)は心を手に入れたのである。一騎当千、戦場にいき、戦場にしぬ。

それがかんぅの本来の運命であった。
だが、婿殿がその運命を変えたのだ。
勝手に嫁いできたとは言ってはいけない。運命などかんぅは信じぬ。己が力で全ては勝ち取るものだと思っていた。だが、これは運命であるといっていいのではないか。


否、否、否、これこそが愛。

愛である


愛に目覚めし、人が一人。
かつて使えし王に手紙を書いた]
(100) 2021/07/02(Fri) 22:52:34

【人】 白竜の花嫁 かんぅ



 『結婚して、初めての年を迎えました』


[どこからどう見ても
年賀はがきである
*]
(101) 2021/07/02(Fri) 22:54:28

【独】 白竜の花嫁 かんぅ

/*
まだだ、まだ僕たちの日常風景(?)は終わらない!
(おそい)
>>-204ヤオディ
いやシリアスすぎですよ。
あれ、一発言目ちょっと真面目だったなって今でも思いますもの。尚、進行中も気づけばしりあす(えろる)になっていた模様。まだまだ精進がたりません。
年の差問題(じゅみょう)最初考えてたのは輪廻転生して、とりあえず何度もヤオディに会いにいくでした(しつこい)
かんぅならいけるとなぞの自信を持っていたけど
そんな不確かなものよりも確かにしたいと
思ってくださった婿殿がすき
色々調べてくださりありがとうございます。
このこえっちすぎると思ってました。えっちすぎてどうしようたちうちできない、左。左力ください。ってなってました。
左のちからどこにあるのー?
婿殿が可愛すぎたから。恰好良くなれたのは可愛い子に好きになってほしいからですぞ。かんぅ変わる
(-206) 2021/07/02(Fri) 23:01:06

【独】 白竜の花嫁 かんぅ

/*
>>-205
ぜんぶつっこんでくれる紅葉月さんすき。
え?いや、なんか雰囲気がシリアスだなって思っていたんですよ。ツッコミはあれです。ボケているときに突っ込んでください!
(-207) 2021/07/02(Fri) 23:02:14

【独】 吸血鬼 千

/*
ちょっと連投はいりまーす
(-208) 2021/07/02(Fri) 23:05:18

【人】      千








──二〇██年六月 ██県██市█町 歴史資料館
            
          
            
或る夜間巡視警備員の独白
(102) 2021/07/02(Fri) 23:05:44

【人】      千



 温暖化による異常気象で、六月から蒸し暑い日々が続いていた。
 すっかり初夏といっていい有り様であるのに、
 梅雨は忘れることなくやって来るのだから、うんざりする。

 今日も夕方まで降り続いていた雨の名残か、 
 高い湿度が生暖かい嫌な空気を屋内に漂わせていた。

 着込んだ制服が温度に釣り合っておらず、額に汗が滲むのが分かる。
 暦上は夏本番は未だ遠い現状、とっくに閉館時間を迎えた夜
 冷房の使用が許されるのは休憩室だけだ。

 節電という掲げられた名目はあるものの、
 実のところ、雇われの厳しさを感じるばかり。
 少しばかり人付き合いが不得意な身には有り難い仕事であったが、
 特にこの季節はあまり快いとは言えなかった。
(103) 2021/07/02(Fri) 23:05:58

【人】      千



 どこぞの酔狂な金持ちの寄付によって、
 ここ数年の内に建て替えられたというこの建物は

 規模と需要に反した、真新しく清潔な内装が目を引く
 まさしく金の無駄遣いであると、
 望んで働いているわけではない一般庶民には思えてならないが

 無駄に大きな窓から差し込む月の光に関しては、
 巡回中いつも有り難く感じていた。

 夜の資料館は不気味に思えてならない。

 今の時代を生きる存在は自分一人きり、
 犇めく過去が黙して暗がりからこちらを見ている。
 そこには独特の居心地の悪さがあった。

 中にはきな臭く鬱蒼としたものも収められていて、
 そんなものを置いているからいつでも客足が少ないのではと
 思えてならないが、当然口を出せる立場でもない。
(104) 2021/07/02(Fri) 23:06:11

【人】      千



 一人分の靴音だけが、反響し静かな空間に響く
 丁度この先にあるコーナーが、きな臭い展示物のある場所だった。

 不気味であっても、怖いと感じているわけじゃない。

 自分は既に親に結婚を急かされる年齢の男で、
 真夜中に展示物が動き出し警備員を巻き込み騒動を起こすのは
 映画やゲームの話でしかないのだから。


 何も起きやしない。いつもと変わらず時間が過ぎ、帰宅する。


 その筈なのに────

 あるわけがない風の流れを、温い空気の中確かに感じた。
(105) 2021/07/02(Fri) 23:06:25

【赤】      千

「なあ、今でも覚えているのかい?」
(*32) 2021/07/02(Fri) 23:06:39

【独】 白竜 ヤオディ

/*
この手紙貰った相手がどんな顔してたのかwww
年賀はがきというより、結婚報告はがきですね。
(-209) 2021/07/02(Fri) 23:07:17

【赤】      紅鉄坊

「……当然だ。
 この名の一つ一つ、決して忘れられやしない」
(*33) 2021/07/02(Fri) 23:07:29

【人】      紅鉄坊




 男が二人、何かを話している。
 息を殺し足音を潜め近づき、様子を覗っているが
 その内容が聞き取れる位置に来ても、意味がよく分からない。

 こんな寂れた資料館なんかに、強盗が入ったというのか。
 どれ程建物が新しく見えても、金があるわけがないだろう。

 大昔は山ばかりだったという、過疎化の進んだ田舎町だが
 夜遅くだって、いくらでもコンビニやガソリンスタンドがあるのに。

 自分から見て正面に開け放たれた窓、左右に展示物が置かれている
 差し込む光により、それを眺める男達の輪郭が浮かび上がる。

 一人は黒い短髪の大柄な男、青緑色の上着越しにも筋肉が分かる。
 もう一人は脱色したのか白い髪の小柄な男で、やけに着込んでいた。
(106) 2021/07/02(Fri) 23:07:44

【人】      紅鉄坊



 侵入経路は明確だが、窓に鍵を忘れていたのだろうか。
 今までそんなことは一度も無かったし、
 警報装置が起動していないのも奇妙だ。

 だが、凶器の類は見当たらない。
 懐にあるとしても、こちらは直ぐに然るべき場所へ連絡が出来る。
 何が目的かは未だ検討も付かないが、
 その現代社会を舐めた行いをすぐ後悔することになるだろう。

 踏み込み、彼らを手持ちのライトで照らしながら叫ぶように言った。
(107) 2021/07/02(Fri) 23:07:57

【人】      紅鉄坊

「────ここで何をしている!」
(108) 2021/07/02(Fri) 23:08:10

【人】      紅鉄坊




 驚いたように両者の身体が反応し、こちらへと振り返った。

 そして、そして──……これはなんだ?
 続ける言葉も思考も足も、何もかもが停止してしまう。

 自分は休憩室の机に突っ伏して、居眠りでもしているのか?
 そう思ってしまう程、信じられないことだった。
(109) 2021/07/02(Fri) 23:08:22

【人】 異形 紅鉄坊

「ッ、すまない。私たちは怪しい者ではない。ただ、その……」
(110) 2021/07/02(Fri) 23:08:47

【人】 異形 紅鉄坊



 男達が一瞬で、まるで普通の人と思えない姿に変わったなどと。
 奇特なコスプレイヤーという言い訳すら出来ないじゃないか!

 勇敢な警備員ぶろうとしていた筈が、腰を抜かして座り込む。

 大柄な──より異形が強い方が何か弁明する言葉など、
 耳にも入らないどころか、必死に距離を取ろうとしてしまう。

 その時、小柄で白い方が動いた。
 一歩、一歩。この状況など意に介さないような軽い足取り
 目前まで近づいて、屈んでこちらを紅い片目が凝視した。

 男達はどちらも片方しか目が開いていなくて、
 紅色をしていることも同じらしい。

 補い合うように左右対称のそれの意味を考えてしまったのは、
 恐ろしさでついに後退ることも出来なくなった現実逃避なのか。
(111) 2021/07/02(Fri) 23:09:03

【人】      千


「いーや、怪しくはあるだろうこの状況
 でも俺達はただ、里帰りしているだけだぜ。
                 だが、ああ……あんた」
(112) 2021/07/02(Fri) 23:10:03

【人】      千




 歪む笑みを浮かべる口から、牙が覗いた。
(113) 2021/07/02(Fri) 23:11:18

【人】 異形 千



「視えるんだなァ?可哀想になァ?
        はは……、────
ひひひひっ!
(114) 2021/07/02(Fri) 23:11:37

【人】      千




 不気味な笑いを耳にしながら、意識が遠のいていく。
(115) 2021/07/02(Fri) 23:12:02

【人】      千

 

 




 
(116) 2021/07/02(Fri) 23:12:48

【人】      千



 どうやら気絶していたらしい。

 すっかり静けさを取り戻している空間。
 不審者も恐ろしい異形も、何処にもいない。

 ふらつきながら窓に近づき、外を見下ろしても

 その先、資料館の傍らで咲き誇る純白の梔子が見えて、
 芳しい香りが風に乗り届くばかりだった。

 湿度の高い夜、あれはよく香るから────
(117) 2021/07/02(Fri) 23:13:10