人狼物語 三日月国


110 【身内】腐ったリンゴを元に戻すには【R18】

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【独】 麻央


/*

>>10 高校無事に卒業できたね……
    表向きは高校卒業したから自立するために
    家を出たってことになってるのかな…
    でも愛衣ちゃん自身、ちゃんとわかってるんだ…
    追い出されたから生きるために働かなきゃって…

    社長さんにすごく感謝してるのが伝わるよぅ…
    そんな愛衣ちゃんを沼に引きずり落とすのは
    この人畜無害そうに見えて腹黒い麻央です。
    
    紫水ちゃん(命名された常連さん)セクシーなお姉さん。
    かなたくんもお気に入り間違いないですねぇ。
    (スレチなのでやめてください)
    興味本位で知らない世界に足を踏み入れる愛衣ちゃん…
    とても心配になってしまうよぉぉぉ



(-9) 2021/11/16(Tue) 18:21:54

【独】 麻央



/*

>>18 そりゃぁ初めての場所に一人だもんね!!!
    緊張するよなぁ……そして見つけた笑顔…
    ある意味目が合ってよかったんだけど、
    ある意味目があっちゃいけなかった。
    おばさんは愛衣ちゃんのことが心配だぁ…

    だって

>>19 こんなに喜んでさぁ……

>>20 花咲かせてくれてるんだよ????
    ガワイイヨォォ

    そして秘話ですけれども、
    
恋愛
に同じ文字装飾してくれたのキュン
    そうだよ、愛衣ちゃんは愛されるのが夢なんだよ。
    恋愛なんて最たるもんじゃん。
    無償の愛を好きな相手からもらえるんだから…

>>21 はいそして首をかしげる仕草は誰から教わったんですか
    まさかおっさんか?晴彦おじさんかな??
    (ありえない)


(-10) 2021/11/16(Tue) 18:35:24

【人】 愛衣


[ 二人がいい?と聞かれればこくっと頷いた。
  
囲まれるより、そのほうが良かった。


  優しいな、って、それだけで私は
  “王子様”に惹かれていく。    ]
  
(47) 2021/11/17(Wed) 0:15:45

【人】 愛衣



   ………恋愛の愛に、衣服の衣で、

   
愛衣、です…。


  
(48) 2021/11/17(Wed) 0:16:09

【人】 愛衣


[ とっても似合ってる、って言われてしまえば
  曖昧に、微笑んで誤魔化す。

  愛されたことなどなかった。
  姉妹で分かつべき愛は全て妹が持って行った。
  この体も、目に見える傷はないけれど。

  
守るべきものを守れず、傷つけられてしまった。


  そんなこと知られた日には、本当に
  誰にも、愛されなくなってしまうから。

  
話さない、話せない。話しては、いけない。 ]

  
(49) 2021/11/17(Wed) 0:17:27

【人】 愛衣



   辛口のお酒は、わたしもあんまり……
   甘いお酒、好き……!


[ 指差された方を見て値段に目を丸くした。
  
  追加料金。そういうお店だと説明されたし
  理解はしていたはずだけど
            
そう、理解はしてたはず。

 
  それでも、すぐにオーダーできるほど
  裕福なわけではなかったから。
  悩むそぶりを見せていれば
  キープボトルにも、などと言われただろうか。
  少し悩んだ末に、
  折角来たんだからと頼むことにした。 ]
  
(50) 2021/11/17(Wed) 0:18:03

【人】 愛衣



   ……こういうお店初めてだから

   その、モタモタして、
ごめんなさい…



[ 申し訳なさそうに、
  オーダーの後には謝罪を添えて。 ]*
 
(51) 2021/11/17(Wed) 0:18:36

【人】 姫華

─ある日のこと


  私は愛されているから。
  姉が家を追い出されて働く羽目になっていても
  大学生として生活していた。

  姉が追い出された理由?

  「金を父親の財布から抜き取った」から。

  まあ、抜き取ったのは私で
  姉は私に濡れ衣を着せられた、それだけ。


  
姉はいい金づるだったのは確かだけど

  でも、いい加減顔も見たくないって思ってたし
  何より両親も追い出す口実を探してたみたいで

  
――――― 丁度いいって思った。


  
(52) 2021/11/17(Wed) 0:53:02

【人】 姫華


  そんなわけで、一人分生活費が浮いたからか。
  私には一般的な大学生ではもらえない額の
  お小遣いを与えられていた。

  そのお金でブランド物を漁っては
  遊び歩いていた。

  今日だってそう。いつも通りのはずだったけど。
  突然声をかけられて、怪訝そうな目で相手を見る。


  「 ……なんですか、ナンパ? 」


  いきなり声かけられて怪しいと思わない方が変。
  だから、名刺は受け取らず、
  じろっと睨んだ。
  相手の顔は結構、いいみたいだけど。*

 
(53) 2021/11/17(Wed) 0:53:56

【人】 麻央





[ こくっと頷く彼女は初心のようで
  麻央は彼女の流れた髪に手を伸ばし
  小さな耳に指を使って傷つけないようにかけた。

  彼女が王子様という存在にそんなにも
  憧れを抱いていると、麻央はまだ分からない。
  麻央の言動が今のところ外れてないことが幸いか。 ]




(54) 2021/11/17(Wed) 1:10:09

【人】 麻央




     そっか。素敵な漢字だ。
     ……もっと俺が愛衣ちゃんのこと、
     魅力的なお姫様にしてあげたいな。
     だから、沢山お話ししよう?




(55) 2021/11/17(Wed) 1:11:05

【人】 麻央




[ 彼女の名前を褒めたときの表情が
  どこか放っておけない感じがして、
  麻央は彼女の髪をかけたその手で、
  嫌がられなければ頬を撫でてみる。

  そしてもう片方の手は
  彼女の手を優しく包み込むように重ねて、
  麻央の手の温もりを彼女に伝える。
  緩く入るこのボディタッチを拒まれなければ
  麻央は徐々に時間をかけて距離を詰めていく。 ]



(56) 2021/11/17(Wed) 1:12:13

【人】 麻央





   甘いお酒が好きなら、一緒に飲もうか。

   俺にまた会いにきてくれるなら、
   ボトルキープにして会いにきてくれたときに
   一緒に飲んでくれたらいいからさ。




(57) 2021/11/17(Wed) 1:13:15

【人】 麻央




[ 悩むそぶりをみせた彼女に、
  ボトルキープの仕組みに関してしっかりと
  出来るだけわかりやすく話してみたら、
  なんとか麻央は彼女からオーダーを引き出せた。

  ドリンクを作るのは麻央の仕事。
  ロック、ストレート、ソーダ割り。
  誰が好みか、彼女に問いかけて希望の1杯を
  彼女の手に渡し、麻央の手にも同じ1杯が。   ]




(58) 2021/11/17(Wed) 1:14:22

【人】 麻央




   モタモタだなんてとんでもない。

   初めての場所だから、悩んでいいんだよ?
   というか寧ろそれが普通だからね。
   俺も、愛衣ちゃんが悩んでいることに
   一緒に悩んで最善の答え出したいからさ。




(59) 2021/11/17(Wed) 1:15:16

【人】 麻央





   まずは、俺のお姫様と…俺との出会いに


              
乾杯




(60) 2021/11/17(Wed) 1:16:34

【人】 麻央





[ ふんわりとした笑みを浮かべたまま、
  麻央はグラスを小さく当ててみるだろう。
  彼女に最初の一口を促して、
  反応を見てから麻央も一口。

  全ての動作を女の子よりも後に。
  気に入ってくれたなら、麻央も嬉しい。  ]*




(61) 2021/11/17(Wed) 1:17:05

【人】 香奈太

─麻央の隣の席


  隣の席は麻央と女の子のタイマンになっちゃった。
  悪いようにはしないと思うから、
  僕は全力で紫水ちゃんのお相手しなきゃ。


 「はーいみんな、紫水ちゃんの飾りボトル
  きちんと飾ってあげてねー。
  紫水ちゃん、僕辞めた後これどうする?
  誰か指名してくれるなら
  そのホストにつけてくれるよね?」


  僕と紫水ちゃんのテーブルは、
  飾りボトルって呼ばれる、デコレーションされた
  お酒のボトルとか、凄く芸術的なボトルとかで
  埋め尽くされそうになっていた。
  僕のお気に入りは、インペリアルウォッカ。
  僕の誕生日に紫水ちゃんが下ろしてくれたやつ。
  まさかこれをおろしてくれるとは思わなくて
  暫くは紫水ちゃんの望むままに同伴とアフターと
  お付き合いさせて頂いたなぁ…



(62) 2021/11/17(Wed) 8:47:39

【人】 香奈太




 「麻央は、いい子だよ。
  万年2番だけど、1回は僕のこと超えたんだし」


  紫水ちゃんにお酒渡しながら、
  しみじみと話してたら辞める前にルイ入れるって
  言ってもらえたんだけど、同情かな?
  そんなこと聞いたら、門出のお祝いだってさ。


 「さりげなく、飲まなくていい飾りボトルを
  おろしてくれる紫水ちゃん本当神様。
  まだもう少しだけあるから、
  紫水ちゃんの好きなタイミングでおろしてね」


  紫水ちゃんは本当気前よくお酒おろしてくれて
  飲み要員をたまに呼ぶ必要があるくらい。
  新人ホストの顔見たさにヘルプ呼ぶし
  辞めるって教えた後からは
  次の本指名をきめようとしてる気がするんだな。


(63) 2021/11/17(Wed) 8:48:37

【人】 香奈太




 「
………近くなったな、距離



  ふと隣のテーブルを見ると、
  麻央が女の子に触れて距離を縮めてる。
  そのやり方は間違いではないんだけど
  女の子が勘違いをしちゃうから
  やりすぎないようにって言ったことがある。

  でも、女の子がそれを希望しているのなら
  麻央はその希望に応えているだけなのか、と
  先輩として心配になるような、落ち着いているような。



  店を辞めてからまさか、
  あんな形でこの女の子ときちんと会話をするとは
  この時の僕は想像もしていなかったよ、麻央。


  *



(64) 2021/11/17(Wed) 8:49:53

【人】 香奈太

─ブランド店舗にて


   僕が彼女に声をかけた理由はふたつ。
   ひとつ。可愛くていい体つきだった。
   ふたつ。親がいないから成人済のはず。

   流石に未成年を引き込んでも、ね?
   だから声をかけるなら成人してそうな子で
   磨けば宝石になってくれそうな子。
   というわけでこの子に声をかけたわけだけど
   当たり前に嫌そうな顔されたよね。


  「ナンパともいうしスカウトともいうかな。

   もし、興味が湧いたら連絡ほしいなと思ってさ。
   君みたいな子がうちに来てくれたら、
   事務所としても盛り上がりそうだからね。」



(65) 2021/11/17(Wed) 10:06:21

【人】 香奈太



   名刺はホスト用じゃなくて、
   次の仕事用のやつを手にしてたんだ。
   それには制作会社社長の肩書きだから
   普通の女の子たちなら食いつくかなと思ったけど
   目の前の女の子はどうだったかな。
   それでも怪訝そうに見られたなら、
   その日はそこで諦めて紫水ちゃんのところに
   戻って増えていく荷物を見て
   どこに持っていくの、なんて聞いたんだ。


  「あの女の子って、このお店よく来ます?」


   出ていく前に情報収集を忘れない。
   よく来ると言われたなら、まだチャンスがある。
   そう思って、紫水ちゃんについていくんだ。*
   



(66) 2021/11/17(Wed) 10:10:23

【人】 愛衣


[ 素敵な漢字だと思えたことなんて、なかった。
  だからそれには頷けないけれど。


  
お姫様に
、という言葉には何度か瞬きして。

  触れる手は、まるで本当に愛されていると
  思ってしまうかのような気持ちにさせられる。
  心地よくて、嫌がりなんてしなかった。 ]
 
(67) 2021/11/18(Thu) 1:24:56

【人】 愛衣


[ 本物の愛を知っていれば
  これが、ただの営業でサービスだと
  そんな簡単な事実に気づけるのに

  本物を知らないから、真贋を見抜けない。 ]



   また会いに……
そ、っか……



[ ボトルキープの仕組みを説明されて
  また次回、と言われれば納得してしまう。

  
通うほどお金に余裕があるわけじゃ、ないのに。


  ソーダで割って欲しい、と言って
  手際よくドリンクを作っていく様子を眺めた。
  手渡されれば、ふわ、と笑って。 ]
  
(68) 2021/11/18(Thu) 1:25:27

【人】 愛衣



   おひめさま……
わたし、が……



           
乾杯

  
  
(69) 2021/11/18(Thu) 1:26:04

【人】 愛衣


[ 最初の一口を勧められるままに、口にして。 ]


   美味しい……


[ 彼の目を見て、感想を伝えて。
  こんなふうに、先にどうぞというか
  行動を尊重されたことがなかったから
  ……新鮮な気持ち。

  
本当に、王子様っているんだ……。 ]**

  
(70) 2021/11/18(Thu) 1:26:40

【人】 麻央




[ 名前に関して褒めたことは失敗だったかもしれない。
  普通なら、もう少しいいリアクションが返ってくる。
  麻央はそう考えて、彼女が心地よくなるためには
  どうしたらいいのだろうかと、
  話題選びを慎重にするのだった。

  緩めのボディタッチは嫌がられていないようで
  まずはそこから距離を詰めようと、
  お酒を作るために離してしまった手を
  彼女の肩に伸ばし、そっと抱き寄せるような形をとる。]




(71) 2021/11/18(Thu) 11:20:18

【人】 麻央




   お酒、気に入ってくれたみたいで嬉しい。

   美味しいお酒もっとあるから、
   いつか愛衣ちゃんのテーブルで一緒に飲みたいな。




(72) 2021/11/18(Thu) 11:21:03

【人】 麻央




[ 普通なら家族構成や趣味を聞くところだけれど
  彼女にはそこら辺を聞かずに
  肌が綺麗だからいつもどういうケアをしてるのか、
  隣のテーブルで香奈太と永遠と話してる紫水が
  彼女にはどう見えるのか、なんてことを
  聞いてみて、いい反応があるものなら
  そこから話を広げようと試みたことだろう。   ]



(73) 2021/11/18(Thu) 11:22:09

【人】 麻央




[ 大体彼女が席に着いて1時間半くらいが経った頃。

  麻央のテーブルに黒服が立ち寄った。
  麻央の指名客が来店したらしく、
  そちらに行かなければならなくなった。
  麻央は黒服に誰かを呼ぶよう伝えて、
  眉を下げた表情で彼女を見る。      ]



(74) 2021/11/18(Thu) 11:22:51