人狼物語 三日月国


181 忘却の前奏曲、消失の1ページ

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【人】 朝日元親



[ あぁどうやらボクはやっぱり前科一犯だったらしい。
  何度も二人で夜ご飯を食べていたのだとしたら
  そのきっかけはもう流石に想像がついた。>>19


   その節はどうも………

   多分、ボクのズボラな生活を 心配して
   此処に通ってくれてたってことだよね?


[ 確認するように彼女に尋ねながら
  ボクは彼女の提案に頷いて。>>20
  
  すると突然ズキっと頭が痛みを訴えて
  思わず顔を顰めてこめかみを押さえた。



(26) 2022/11/05(Sat) 20:11:03

【独】 朝日元親



     ここに両親はいない。
     広い家にはボク、独りだけ。

     ここは安全だ。
     誰の目にも止まらず。
     誰に干渉されることもなく。

     ボクにとっては唯一の───。



(-20) 2022/11/05(Sat) 20:11:30

【独】 朝日元親




        W今日、泊まっていきなよ。W




(-21) 2022/11/05(Sat) 20:11:55

【独】 朝日元親




        ボクは…………を求めて……。



(-22) 2022/11/05(Sat) 20:12:13

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ





    ハツナさんは……


        ここに泊まったことが……?



    ボクに、泊まっていけってねだられて……?

    


(-23) 2022/11/05(Sat) 20:12:33

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



   [ ボクは確認するように
      恐る恐る、彼女へ問い掛けた。]*


(-24) 2022/11/05(Sat) 20:13:20

【人】 惜別ハツナ



[ ズボラなの?って聞かれて
  そうだね、って否定せずに頷いたのは
  前科あるって言ってるようなものだったかな。

  自炊をしないのがダメなわけじゃない。
  ……自分の身体を大事にしていないみたいで
  私は嫌だったんだと思う。

  だから、私は譲らないって態度をとるんだ。 ]


  
(27) 2022/11/05(Sat) 21:48:37

【人】 惜別ハツナ



[ 最初は覚えてないからか、
  少しだけぎこちない君の足取りが
  次第に軽くなっていく気がして。

  何度も通った道だから、
  頭ではわからなくても
  身体が覚えてたりするのかな。


  私の寄り道の提案はいいよって言ってもらえて。
  君のリクエスト通りに、
  材料を買いながら、君にもてつだってもらうよ?
  なんて、楽しそうに笑うんだ。

  一応倒れちゃった身だしね。
  こういえば君も気兼ねしないだろう、って。 ]


  
(28) 2022/11/05(Sat) 21:49:24

【人】 惜別ハツナ



   
……なんでもないよ。



[ 君の心配には、すぐばれる嘘で返してしまう。>>25
  
君の気遣いを無碍にして。

  
あぁ、前もこんなことしたっけ。>>0:122

  あの時と違うのは、君に誤解を与えないように
  言葉を付け加えたことかな。 ]

  
(29) 2022/11/05(Sat) 21:51:16

【人】 惜別ハツナ



   
今は秘密にさせて欲しいな。

   絶対に、いつか話すって約束するから。


[ 曇り空を無理やり晴らして、
  ほら、いこう?荷物重いもん、って
  促して、水に流そうとしてしまう。

  何でもない、は嘘だけど
  いつか話す、は嘘じゃない。

       
君はこれで納得してくれたのかな。 ]


  
(30) 2022/11/05(Sat) 21:51:51

【人】 惜別ハツナ



[ きっかけは、君の生活が心配だったから。
  君の想像はアタリだ。

  
じゃあ、ずっと続けてた理由は……。 ]
  


   だって、口で言うだけじゃ
   きっと君の食事は変わらないでしょ?
   君が体壊さないか心配になるよ。

  
(31) 2022/11/05(Sat) 21:53:35

【人】 惜別ハツナ



   それに……。
   一人でご飯食べるの、寂しいから……。


  
(32) 2022/11/05(Sat) 21:53:49

【人】 惜別ハツナ



[ 君が寂しいのか、私が寂しいのかは
  言わなかったけれど。
  たぶん君なら私が言いたいこと、
  わかるんじゃないかな、って。


  提案通りに家を見て回ろうとしたとき
  君が顔を顰めて頭を押さえたから。

  大丈夫?頭痛いの?
  椅子に座る?って慌てて言って。
  心配そうに君の方を見るんだ。 ]

  
(33) 2022/11/05(Sat) 21:54:14

【独】 惜別ハツナ



[ 学校と違ってここには君を脅かす存在はいない。

  
君を本来守るべき人も、いないけれど。


  君にとってここは
  落ち着ける場所だったんじゃないかな。
  それもあるから、私はここを選んだんだよ。
  
  そして、私は知っている。
  安全な場所、に招き入れられるってことは
  君が信頼してる証だってことを。 ]


  
(-25) 2022/11/05(Sat) 21:54:53

【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親



[ 君の言葉の意味を、>>0:-72
  私と君だけが、知っている。>>0:-81 ]


  
(-26) 2022/11/05(Sat) 21:55:29

【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親



   ここに泊まったことあるよ。
   一度だけじゃない。


[ 今の君は知らないはずの事を
  確認するように聞かれて。
  期待、してもいい?
  君の記憶が戻るかもしれないって。


  距離を詰めて、君の前髪をそっとよけると
  私は君の瞳をまっすぐ、見つめる。

  柔らかく笑って、私は続けるんだ。 ]

 
(-27) 2022/11/05(Sat) 21:56:12

【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親



   最初はね。
   私が泊まっていい?って聞いたんだよ。

   はじめにねだったのは私。

   でも、いつしかそれが当たり前になっていて。
   当たり前になった時、君はこう言ったんだ。

  
(-28) 2022/11/05(Sat) 21:57:37

【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親




   
W今日、泊まっていきなよ。Wって。



  
(-29) 2022/11/05(Sat) 21:58:21

【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親



[ 君の反応を見ながら、一呼吸おいて。
  私はあの時の言葉をなぞる。

  私は君にこう返したんだよ、覚えてる?
  って答え合わせするみたいに。 ]*


  
(-30) 2022/11/05(Sat) 21:59:32

【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親




Wうん、そのつもりだよ。W


  
(-31) 2022/11/05(Sat) 22:00:31

【人】 朝日元親



[ ボクは事故にあった怪我人だけど、
  彼女は倒れてしまった病人だ。

  出来る限り手伝うと言おうとして
  先手を打たれた時には思わずつられてしまう。


  きっとわかってるんだろう。
  ボクが病人を連れ回していることに
  多少なりとも罪悪感があることに。>>28


(34) 2022/11/07(Mon) 2:40:57

【人】 朝日元親



  [ そんな心境でいたから。
    なんでもない、という不器用な元気に>>29
    まだボクに話せないようなことが
    あったなんてと驚いてしまった。

    もっとも、すぐにその理由を>>30
    彼女が教えてくれたから不安は無く。]


(35) 2022/11/07(Mon) 2:42:00

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ




    分かった。


        ハツナさんが話してくれるのを、
        ボクは待ってるよ。


(-32) 2022/11/07(Mon) 2:42:52

【人】 朝日元親



[ ボクは彼女に向かってただそれだけ。
  今は言いたくない理由があるのだとして
  それがやましい事だったとしても

  相応の事情があるんだろうと
  彼女のことなら信じられるから。

  ボクはこの事を
  頭の隅に留めておこうと決めた。

  水に流すのではなく、留めようと。
]**


(36) 2022/11/07(Mon) 2:43:48

【人】 朝日元親



[ ボクの身をあんじてくれるその裏で
  独りで夜を過ごすことへの抵抗感に
  シンパシーを覚えてしまった。>>32

  だからボクは彼女に太陽を求めず
  彼女はボク似ていると、そう思ったんだ。>>33


  だんだんと視界が晴れていく気がして
  その過程で現れる頭痛は仕方がないことだから
  心配そうな彼女には、大丈夫だ、と
  そう伝えてあげることにしただろう。]


(37) 2022/11/07(Mon) 2:46:29

【人】 朝日元親



[ 人を斥け続けたであろうボクが
  どうして惜別ハツナという人だけには
  気を許して、惹かれていたのか。>>-25

  完成していたミルク色のパズルが
  たった一つピースだけを残して全て
  記憶という名の色彩に染められて。

  その答え合わせが成されると>>-28>>-29
  ボクは彼女の前で目を丸くしたんだ。>>-30


(38) 2022/11/07(Mon) 2:47:48

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



    やっぱりハツナさんも

        ボクと、同じなんだね。>>-32


(-33) 2022/11/07(Mon) 2:51:11

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



        ──────。


(-34) 2022/11/07(Mon) 2:52:23

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



  やっぱり、ボクの…好きな子の匂いがする。


(-35) 2022/11/07(Mon) 2:53:18

【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ



[ ボクはキミの華奢な身体を抱き締めながら
  思い出すようにキミの匂いに触れてみせた。
  途端、懐かしいという感情が溢れてきた。>>-31

  ボクは何かを掴み取ろうと
  その手を伸ばして、彼女を自分の方へと抱き寄せる。

  嫌がる可能性?考えてないよ。
  だって、嫌だって言えなくなるまで
  こうしていればいいんだから。


 奇しくも、初めてハツナさんが泊まったあの日と
 似たようなことをしてしまうのは
 ボクがボクであるからこそなのだろう。]


(-36) 2022/11/07(Mon) 2:56:20