人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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サダルは、キューにあげたあの嬉しい≠ェどうなったのかを知らない
(c153) 2021/04/29(Thu) 19:49:09

ゲイザーは、「返答を最悪な方向に間違えたらいつでも平手打ちしますからね」の気配をサダルに向けている。
(c154) 2021/04/29(Thu) 19:49:44

【人】 壊れた時報 キュー

 

 キューは、ぬいぐるみを見て笑った。ちょっぴりかなしげに。


「ヤクソク、
ヤブらせない
でしね。
 
ありがとう
、ハマル。
ごめんね


 キューは、置かれる物を見ていた。


「……
クスリ
ドク
? ……ナンでも、ボクは ボクが
 
シなない
タメに
ならない
コトは
デキる
でし」

 キューは、
を“嬉しい”気分の箱の横に置いた。
 ハマルを見ている。待っている。


【キューの拠点】

/*
 キューは、自身の作成した薬の効果を、知っていたり知らなかったりします。
 誰かさん
(この文字を見ている貴方)
が伝える意思がない限り、その内容は曖昧です。
(169) 2021/04/29(Thu) 19:52:00
サダルは、死にたかったし愛はお金で買えると思っているよ。言わないけれど、言わないけれど!
(c155) 2021/04/29(Thu) 19:53:33

【墓】 子供 カウス

>>+187 ルヴァ
「へーそりゃすげーな。
 
俺以外の誰かが
絶望≠オてたんだろーね」

少年は平然と嘘をつく。
内心さすがに汗ダラダラである。

「それ俺の話してない?
 つーか俺、先に死ぬかもって言ったし。
 勝手に見込んだのはアンタの方だろ。ザマアミロ」
(+189) 2021/04/29(Thu) 19:56:12
ルヴァは、愛しい≠フ在庫まだあります。
(c156) 2021/04/29(Thu) 19:56:15

【秘】 ■■■■ シトゥラ → ニア

少女の唇が、泡を吐く幻を視た。
彼女の喉を締め上げる指。
ニアの噛んだ傷から、血が、ゆるりと垂れて。
「ニア?」

小さな手から、その指先から、力が失われて。
シーツの皺が、解けた。

呼吸の音が、止まる。
手が、震えた。


――約束、守ってちょうだいね。きっとよ。


少女の、声を聴いた気がした。
彼女の瞳から一筋、涙が零れる。

「ニア、ニア……」
置いて行かないでくださいよ。また、いつもみたいに笑って。

それを、奪ったのは僕なのに?

その瞳を開いて、嘘だって、言って欲しいと願った。
手から力を抜いた、震える手を、握った。

──雨の音が、戻ってくる。
取り残された部屋の中。
ふたりっきりだった部屋はひとりを失って。
残ったのは、ひとりきり。→
(-393) 2021/04/29(Thu) 20:03:12
サダルは、ルヴァがいるなら本当に愛かえるじゃん…………と気づいたが、ヤク決めてる気分になるなとも思った
(c157) 2021/04/29(Thu) 20:04:51

【人】 人形 ラサルハグ

> >152 ハマル

 ハマルの羊。サダルの羊。キファの羊。シトゥラの羊。
 カウス、メレフ、ルヘナ、ヌンキ、ブラキウム、ヘイズ、
 ニア、ゲイザー、ルヴァ、エルナト、レグルス、メサ、
 アンタレス、ラサルハグ、そしてキュー。

 瞳やリボンの色などが、どこか彼らを想わせる羊たち。

 最後の一頭はハマルの大切な人に似ている。

「ありがとう」

 『子供』の提案が眩しくて胸に想いが積もる。
 あなたが子供ではなくなったと思っても、
 ラサルハグからすれば、子供だ。

 未来ある可能性の子の手を素直に掴むには
 この手は取り返しのつかないことをしでかした。

「是非行かせてもらうよ。
 楽しみにしている」

 しばらくすれば【不在】の札を店頭に掲げて、
 羊たちを運ぶことだ。
 迷わない羊のあなたの背を負って。

 飲み干したカップの片付けは帰ってからしよう。
 償いも、あなたとの約束の後に。
(170) 2021/04/29(Thu) 20:05:13

【人】 壊れた時報 キュー

 

 キューは、頷きかけた。首を横に振りかけた。
 どちらもしきらなかった。


「……」

「ミンナの 『こたえ』を
マたないで
、って。
 メレフが ボクに
イわなかった
でし」

「ボクは、
いい
オトナ
じゃない
でしから、
 ボクが
きめる
ホウが、あー……んー……」

 キューは、言葉を考えている。


「…… ……」

「……ミンナを、
シンジたくない


「でしから、
マたないの


キューは、言った。

【キューの拠点】

/*
 どこかの操り人形さんは、“ミンナ”の中に含まれたのでしょうか?
 当方は答えます。未確定です。
(171) 2021/04/29(Thu) 20:05:53
ゲイザーは、サダルにちくちくとげとげしたオーラを出している。ルヴァも止めたいけどルヴァには弱いので出来ない。
(c158) 2021/04/29(Thu) 20:07:28

【墓】 気分屋 ルヴァ

>>+189 カウス

「茶髪か黒髪で、地味で何の取り柄もなさそうな顔の下っ端の子供。
 こんなの主人公タイプだと思うでしょ……」

 完全に見た目で判断している。

「俺以外の誰かが、ねー。まあいいけどね!
 本当にザマアミロだよ。
 俺、アンタにギルド押し付……あげようと思ってたんだ。」
(+190) 2021/04/29(Thu) 20:08:19

【神】 人形 ラサルハグ


「いってらっしゃい」

 『子供』の小さな背に願いを託した。
 『彼』を救うのは罪なきものがいい。

「待つことしかできないのは歯痒いものだ」

 呟く。
(G138) 2021/04/29(Thu) 20:09:11

【墓】 地を這う影 ヘイズ

「みなさん救いを与えようとしているんでしょうか……?
 求めているかもよくわからない人に。
 救いというのは自身で決めることかと思っていましたけど
 やっぱり人って愚かで、素敵ですね。ふふ…」

とっても羨ましい!
舞台を降りてしまったただの観客。
けれどその眼差しには少しだけの期待があった。

「それが本当にできるというのなら
 ぼくはちょっとだけ興味があります」
(+191) 2021/04/29(Thu) 20:11:25

【秘】 ■■■■ シトゥラ → ニア

「ニア」

少女の濡れた頬から、涙の雫を掬い上げた。
さいご、残った温もりはやがて、この少女の輪郭を失う。
その前に、伝えたいことがあった。

「ねえ、ニア。僕はね、アンタに一目惚れしたんですよ。
最初に会った時のことを覚えていますか?

随分、かわいい子だと思った。
僕が描いてた、理想の“可愛い女の子”が想像から抜け出してきたみたいで、驚いたんですよ。
話してみたら、はは、馬鹿みたいにつれなくて」

青年は笑った。その頬を涙が、伝う。

「絶対揶揄って、面白がってやろうって。
それだけだったんですよ。

別に、アンタが僕を好きになんてならなくてもいいって。
ただ少しだけでも、その心に居座ってやろうって」→
(-394) 2021/04/29(Thu) 20:11:29

【神】 背負う者 ルヘナ

>>円卓会議

文字を書くブラキウムを見守り
飛び出していくハマルを見送り、

みんなで、とか、
信頼とか、そういう感情を目の当たりにすれば
大きくため息を吐いた。

「…………分かったさ。
 こんなに奇妙な縁を持つ事は、早々無い故な。
 今回だけは、君達を信じてやらなくもないさ。
 存分にワイワイして彼らを待とうではないか。
 ………、……。
               
──いってらっしゃい。



ルヘナはその時円卓をバン!!!!!!
(G139) 2021/04/29(Thu) 20:13:51
ルヘナは、バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(a156) 2021/04/29(Thu) 20:16:14

【墓】 子供 カウス

>>+190 ルヴァ
喧嘩売ってる? 売ってるよな。

 ハイハイどーせ俺は主人公なんて柄じゃ
 ありませんでしたよ」

舌打ちをした。
ムカつくと分かりやすいのは変わらない。

「……は。ギルド?
 それ、俺をギルドマスターに据えようとした
 つてこと? 
向いてないと思うけど


歯に衣着せぬ少年である。
ただあなたが何故そのようなことを考えたのか
分からない少年でもなかった。

「……悪かったよ。期待に応えられなくて」

口を尖らせる。
(+192) 2021/04/29(Thu) 20:16:39

【秘】 見物人 サダル → 気分屋 ルヴァ

ふらりとサダルはルヴァをみかければ、
スケッチブックを差し出した。
手持ちがないんで……あれなんですけど。

『気分屋まだやってますか。
 愛の告白をしたい気分≠ェ欲しくて。

 贈り物ようなんですけど!』


また何か考えてるな、この子。
(-395) 2021/04/29(Thu) 20:18:00

【独】 壊れた時報 キュー

>>G139>>a156
Love.
(-396) 2021/04/29(Thu) 20:19:03

【独】 こわれていく レグルス

降りてこい!レグルス!
もう時間ないぞ!!!降りてこい!!!
レグっ♡レグはロール頑張るルス〜〜〜!!!
白亜紀みたいな語尾になってしまった……
(-397) 2021/04/29(Thu) 20:19:37

【人】 黒い羊 ハマル

「……ラサルハグが、たくさん作ってくれたんだ。
 サダルがお願いして、それで。
 だからこれはキュー達のものだ」

 [本当は本物を見せたかった]
 [それでもこの選択をしたのは他でもないハマル自身だ]

「薬でもあり毒でもある。
 キュー達がそれをできないのも聞いている。
 だからハマルが」

 [小瓶の蓋を開ける]
 [金色は手元を映している]

「ハマルが、飲ませる」

 [
透明に近い安定剤
黒い仮死薬
が混ざる]
 [二人を貴方に似た羊が見つめている]
(172) 2021/04/29(Thu) 20:21:20

【墓】 がらんどう ゲイザー

>>+191 ヘイズ

「救いって、与えたり貰ったり……少なからず他者と関わるものだと思いませんか?」

隣いいですか?と声をかけながら料理人は貴方を見ている。

「その口ぶりだと、なんだかヘイズさんは人じゃないみたいですね」
(+193) 2021/04/29(Thu) 20:21:45

【神】 車輪銀河 メレフ

>>円卓会議

「お前、初日に急に戻ったな。」

全員が揃っていた頃、全体的にこんな感じだった気がする。
寂しさを覚えるかと茶を飲みながら考えようとしたが、
ルヘナのバン!!!!!!!!!!!で全て飛んで行った。

しんみりした雰囲気とは何だっただろうか。
思い返すとそれも数日の事だ。本来の姿はこうだったのだろう。

「結局、会議自体は何も変わってないねェ。
 待つのも待たされるのも散々してきたつもりだが……
 提案に乗ってキャンプでもするかい。」

勿論、パンはバンをしたヤツに焼かせる気満々である。
(G140) 2021/04/29(Thu) 20:22:30

【秘】 ■■■■ シトゥラ → ニア

「なのにさ、アンタは笑うから。
ちょっとした言葉で、言葉を詰まらせて。
触れた手を、伸ばした手を──拒みもしない。」
最初、戯れで手を伸ばした。

次に触れたとき、微かに胸が疼いた。

青年は、今しがた少女を殺した自身の手を見た。
握って、開いて。喪失を実感する。
最後に触れたとき、胸がひどく痛んだ。

「しかも、僕が本当に哀しい時。
アンタが一番に傍に来てくれた。傍にいてくれた。
下手くそな言葉でさ、慰めてくれた。

その時、アンタの傍に居たいって、心から思った。
それまで、ぼんやりしてた感情が、はっきり形になった。

守りたい、傍に居たいって、思いました。なのに。
アンタは犯人側で、僕は犯人を追う側だった。

だから僕は全員を裏切ろうと思った。
最後まで、アンタの手を握って居ようって。

でも、ニア、情けないことにですね、」→
(-398) 2021/04/29(Thu) 20:23:08
メレフは、ルヘナのバン!!!!!!!!!!!を受け止めない。
(a157) 2021/04/29(Thu) 20:23:09

メレフは、バン!!!!!!!!!してる暇があるならパンを焼けと思っている。
(a158) 2021/04/29(Thu) 20:23:51

ルヘナは、バンならあります。
(a159) 2021/04/29(Thu) 20:24:59

【神】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>円卓会議

「変わらないくらいが俺達らしいかと思って。
 ほら、会費は俺の奢り。
 これも初日通りだろう?
 
誰かパン焼いてくれると嬉しいんだけどなー


なにかこれみよがしに言っている。
当然、パンはバンをしたヤツに焼かせる気満々である。
(G141) 2021/04/29(Thu) 20:25:01

【独】 がらんどう ゲイザー

ルヘナ

好きよ
(-399) 2021/04/29(Thu) 20:25:27
メレフは、それはいらないと思った。
(a160) 2021/04/29(Thu) 20:25:32

ルヘナは、バンを提供できます。
(a161) 2021/04/29(Thu) 20:26:18

カウスは、バンって何だよバカか。と初日を思い出してイラついた。
(c159) 2021/04/29(Thu) 20:27:02

【人】 車輪銀河 メレフ

>>155 ヌンキ

「年長者だからだよ。キファも同じだ。
 まずそう言う所から鈍くなって──」

意図に気づく。受けていただろう。昨日までなら。
貴方の口元を覆うように、触れられない様に手で隠す。

「悪いな、完売した。
 もう、アイツだけって決めたんだ。」

諭される事に苦笑する様に眉尻を下げた。
申し訳ない気持ちと、反省はある。でも後悔はしていない。

悲しそうな顔をする貴方の手を取って、甲に口付けをする。
代わりと言っては硬すぎるが、伝えられる親愛表現を。

「騎士様はされる事が無いだろ?
 ……もう前の様に愛は渡せないが。

 お前はお前だけの星(願い)が見つかる事を祈っている。」

前に話したであろう、気の遠くなるような年月で、
自分にようやく見つけられた赤い星があったのだから。

貴方にもその運命の星がいつか見つかると、
あなた自身が否定しても、自分は信じ続けてやろう。
(173) 2021/04/29(Thu) 20:28:43

【見】 こわれていく レグルス

>>@15 メサ

「……フン。僕をそっちに誘うようなことを言った奴の、同じセリフとは思えないことを言うもんだ。
 ああ、言われないでもやってやる……。僕は、僕なんだ。
 お前みたいにはならない。生きているうちに、全部叶えてやる。
 だから、僕の威光を思いつつ、とっとと成仏しておくといい。……メサ。
 
 ………。やってやるともさ………。」

けれど、受けた言葉と裏腹に、
本人はまた、顔を伏せて……

……起き上がったのは、少しあとのことだったろう。
(@19) 2021/04/29(Thu) 20:29:18
ヘイズは、「もう少しバンのボリュームを下げて頂けると助かります」
(c160) 2021/04/29(Thu) 20:30:15

【神】 ■■■ ブラキウム

>>円卓会議 日記

ブラキウムは、頷きました。
自身で考えていれば、こうはならなかったかもしれません。

純粋にやって貰いたい事を尋ねて、
 それを叶えていくだけで充分じゃねぇか?


……しかしブラキウムができる、最大限のことをしてきたつもりです。
いつか、指針は示してもらいましたから。

「キューのこと、ブラキだけじゃきっと助けられないから……。だから、みんなと頑張る。
ブラキにできることは、何だってやるぞ。」

ブラキウムは、目元を一度拭うと椅子から降りました。
(G142) 2021/04/29(Thu) 20:31:05

【秘】 車輪銀河 メレフ → ■■■■ シトゥラ

 
「そりゃどうも。俺もお前みたいなタイプに
 好きって直球で言われると疑っちまうからな。
 相性がいいんじゃねェのか?」

貴方の言葉を流し聞きするような言葉を吐きつつ、
それでも脳裏に一字一句刻んでおいた。

自分は『犯人側』だ。きっとだれかを泣かせ、迷わせる。
その時に、自分の言葉よりあなたの言葉が助けになる。
そんな子がいるかもしれないから。

「イヤと言いつつ、頼んでるあたり
 人の心はあるようで何よりだ。

 覚えておく。
 それで励ませそうなヤツがいれば伝えよう。」
(-400) 2021/04/29(Thu) 20:33:35

【秘】 ■■■■ シトゥラ → ニア

「裏切ろうと思うと、あいつらの顔が浮かんでくる。
あいつらとした、約束が浮かんでくる。
最高に、身勝手だ。最低の人間だ。

バカみたいですよね。全部捨てたって言っておいて。
結局、苦しいからって、アンタまで殺して」

青年は、肩を震わせた。シーツに雨が降る。
──彼女が最後まで握っていたそれが。
いつかの夜も、彼女が握った。

今はなぜか、酷くにじんで見える。

「アンタが、欲しくて。
あいつらにも、苦しんで欲しくなくて。
そんな身勝手が、この結果を生んだんです」

メサを殺して、ニアを殺して。アンタレスを殺して。
仲間皆の期待を殺して、残った自分は。

もしかしたら、誰よりも空腹な獣だったのかもしれない。


「死ぬなら、殺されるなら。
黙って死ねばよかった、アンタを殺す必要なんて、」

「──シトゥラ。」


「──なかったのになと思うのに。
アンタが此処に居ることが、嬉しい。
苦しい。

アンタを殺したのが、僕で良かったなと思う。
アンタが、欲しかったんだ。心も、体も、命も。」→
(-401) 2021/04/29(Thu) 20:35:42

【神】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ

>>円卓会議

「よし、じゃあ何時ハマルとキューが帰ってきてもいいように準備しておこうか。ブラキも手伝ってくれるだろう?」

今できるのは二人を出迎える準備。
賑やかに出迎えよう。
この日の夜を皆で過ごすために。
(G143) 2021/04/29(Thu) 20:36:42

【神】 車輪銀河 メレフ


過去に『シトゥラから頼まれた伝言』を思い出した。
ハマルを引き留めて伝える事もできたのだろう。
けれど、止めた。

あくまで彼が言っていたのは、迷ってる子に対する言葉だ。
けれど──ハマルはもう迷い羊ではない。

だから預かっていたこの言葉は、
いつか本人からにでも伝えて貰う事にしよう。
そう思いながら、前を向いて行ったハマルの帰りを待つ。
(G144) 2021/04/29(Thu) 20:36:47
サダルは、羊に囲まれたかった。ルへナのパンを食べたかった・・・あれハマルにぜんぶいったかな? それならいいや
(c161) 2021/04/29(Thu) 20:37:12

【墓】 地を這う影 ヘイズ

>>+193 ゲイザー

「……そういうものですか?
 ぼくも誰かにもらったり、与えたり
 してたんでしょうか……よくわかりません」

ぱちぱち。首を傾げた。
あなたも死んじゃったんですねえと
影は快くとなりを許容する。

「ぼく、人じゃないんですよ。
 もう死んじゃったのでバラしちゃいますけど」

にこにこと世間話のような軽い口調。
(+194) 2021/04/29(Thu) 20:37:56

【墓】 気分屋 ルヴァ

>>+190 カウス

「そんな怒んなって〜〜〜。
 気分は買ってくれないのに喧嘩は買ってくれるんだね……」

 へらへら笑って言う。怒らせたのは自分だ。

「何となく昔のあたしに似てるな〜〜と思ってさ。
 でも、多分あたしよりマスター向いてるよ」

 確かにあの時、彼は希望を隠し持っていたからだ。
 自分にないものを持っていた。

「まあ、いいんだ。
 絶対君じゃないと困るってわけじゃないから気にするな」
(+195) 2021/04/29(Thu) 20:40:11

【見】 こわれていく レグルス

>>+151 シトゥラ

「──シトゥラ……」


同音同句。読み方のテンポさえ同じ、無機質な鸚鵡返し。
置き換わっていく。研ぎ澄まされていく。

こわれていく。
砕けた心の破片を知覚することも、もはや出来ない。

「……殺してやる、殺す。殺すッ……!」


貴方の挑発に、残ったほんの微かなプライドが刺激されたのか、
それとも、本能的に高まった殺意が、ついに臨界点を超え爆発したのか。
どちらにせよ、もうどちらともわかることはない。

──震える指先から熱線の魔法が弾けて、貴方を襲う。
その狙いは心臓や首に向けられるも、勿論すり抜けて意味はない。無残に壁が壊れるだけ。

狙うべきものが他にあるということも、もう気付かない。
貴方の握ったハルバードが、もしも幽霊ではないのだとしたら……
──どうなるか、わかるはずなのに。
(@20) 2021/04/29(Thu) 20:43:37