情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
![]() | 【独】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人/* 修羅場って聞いてたのでやっばり修羅場超えてから建ててもらう方がよかったかな……待たせてるって気にしちゃうもんね……わがまま言ってごめん (-34) 2021/02/19(Fri) 18:35:37 |
![]() | 【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人「よく来たわねウォソちゃん!」 [丘の上の一軒家の前で亀のおばちゃんは待っていた。 黒い長い髪を高い位置でふたつに結んでふりふりの服を着た幼い少女の様な外見だが、コレが正真正銘俺を育てた亀。 まだ大分距離があるのにこちらを見付けるなり、 ハスキーぎみの大声を張り上げて近寄って来る。 ……ウォソとは、ウォーターソーセージの略だ。 ホウスケが首を傾げればそれだけ答えるだろう。 彼女と出会った時、俺はまだ赤ん坊だった。 ラッコの赤ん坊はその、今と少し風貌が異なる。 「ラッコ ウォーターソーセージ」で調べてもらえたら何となく理解してもらえると思う。 ルトリスの名を借りたのも、瑠璃人の名前で戸籍を取ったのも、彼女のもとを離れてからの出来事だ。 名付け親になりたくなかったらしい彼女は、俺をウォーターソーセージと呼んでいた。 名付けたくなかった理由は、彼女のハマっている宝塚に同じ名前のジェンヌさんが現れたら微妙な気持ちになるからだという。 瑠璃人って名前は教えたんだがな。 俺も彼女の名前を呼ばないのでお互い様なのだが] (47) 2021/02/19(Fri) 19:55:58 |
![]() | 【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人[てってっと小さい歩幅で近付いて来た彼女は、 ホウスケに目もくれず俺の前まで来たかと思えば、ハッと眉をつり上げ、いきなり俺のコートのボタンを外して来た] な、なに、…… っ!? [訳がわからず困惑していると、 両手で胸を揉まれた。 ますます意味がわからないが、引き剥がそうとするともっと力を込めてくるから、痛い、としおらしくしてしまった] 「胸なんて生やしてきて、アナタ、アナタ……!」 [その表情は怒りとかよりも驚きが色濃くて、胸が本物か確かめる様に(いや知ってるだろおばちゃんがさらし巻けとか言ったんだぞとかツッコむタイミングは逃した)ずっと揉み続けながら、ようやく彼女はホウスケの方を見た] 「……アナタがこの子を女にしたの?」 [訝しげにそう尋ねて、 けれどたとえホウスケが答えずとも静かに顔を伏せて、そう、そうよね、と何度も小さく頷いた] (48) 2021/02/19(Fri) 19:57:05 |
![]() | 【人】 愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人[男役さんも卒業したら結婚したりするもの、妻になって、母になるんだもの、と、少し淋しそうな、それでいてその気持ちが身勝手なものだと知っている様な複雑な顔を、ゆっくりと上げる。 それから俺とホウスケを交互に見て、 やがてホウスケに向けてにこりときれいな笑みを浮かべた] 「歓迎するわ、よろしくね、アタシは───」 [まだ胸を掴んだまま名乗ろうとする彼女の頭を掴んで、「゙亀のおばちゃん゙でいいぞ、ホウスケ」と言いながらひっぺがした。 おばちゃんは、もー!とか怒っていたが、 後ろから何やら大きな荷物を抱えた配達員の様な男性が近付いてきたので、「そうだったわお寿司をたくさん頼んでおいたの、中に入りましょう、色々お話を聞かせて!」と、小さいながらも洋館の様な家に招き入れてくれただろう。**] (49) 2021/02/19(Fri) 19:57:27 |
愛らしさで人類を支配するラッコ 瑠璃人は、メモを貼った。 ![]() (a4) 2021/02/19(Fri) 19:59:44 |
(a5) 2021/02/19(Fri) 23:07:31 |