人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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【人】 船医 チャンドラ

[ふー……っと、肺から大きく息を吐く。
それが熱っぽいのは、断じて気のせいだ]

――サダルぅ…………?

[友人――友達の、こんな面を今更知りたくなかった。どういうことなんだ]

[何となしに落ち着かない両脚を擦り合わせてから、勢いを付けて立ち上がる。
――戻りが遅いとアンテナが顔を出す前に、戻らなければ]
(247) 2022/07/23(Sat) 2:00:08

【人】 船医 チャンドラ

[朝起きて、伸びをして。
いつも通りに、朝の挨拶をアンテナと交わす]

おはよう、アンテナ。

今日は……そうだね、昨日の茹でた芋と解凍したパンが残っている筈だから、朝はそれでいいかな。
――え、駄目?アマノのアレ舐めとけば大丈夫さ。

[まさかゾズマの為に開発していた完全栄養食を自分で摂る羽目になるとは思っていなかった。
味は最悪だけれど、どうしても偏ってしまう食生活を補う為ならば仕方が無い]

あと、洗濯は明日まとめてやればいいだろ?
そうしたら、今日はいつもの点検をするくらいか。

[もう一度伸びをすると、ばきりと肩が鳴る。
あまり体力も使いたくないから、出来ることは効率的にやらなければ]
(248) 2022/07/23(Sat) 2:00:30

【人】 船医 チャンドラ

[スリープ装置の点検――という名の、ただの見回り。
何事も無ければ医師の出番は無いし、何事も無い方が良い]

[ただこれが、自分の大切な仕事]

[今のところ、ゾズマの残してくれたマニュアル>>2:386の出番は無い。
あまり機械には詳しくないから、もし万が一の事があればアンテナに頼ろうと思っている。
自分は自分の仕事をすれば良い>>5:4筈だから]
(249) 2022/07/23(Sat) 2:00:45

【人】 船医 チャンドラ

[初めのうちは、眠っている筈の乗組員――主にアマノ――の心拍数が異常値を叩き出していて肝が冷えたけれど、アンテナによれば、それは正常な反応らしい]

[身体機能を極限まで落とし眠っている彼等は、長い長い夢を見ているような状態――らしい。
個人差はあれど、その夢の中での体験や感情が身体に現れてしまうことが稀にあるそうだ]

[今は皆、異常な数値も見せず穏やかに眠っているように見える]
(250) 2022/07/23(Sat) 2:01:07

【人】 船医 チャンドラ

[意識を失ったまま凍結処理されたゲイザーは、今は穏やかな表情をしている]

[早く救助船が来てくれないと、ルヴァは良く寝たからと言って目覚めた後に夜更かしをしかねない]

[ラサルハグは、どこか満たされた表情で眠っている気がする]

[ダビーはどうだろう。生真面目な表情は眠っていても変わらないのだなと、そんな風に思って]

[少し疲れの見えていたゾズマは、まだ少し表情に翳りが見えるような気がする。
何か、夢の中で悩み事でもあったのだろうか。外側に居る自分では何の役にも立てないけれど]
(251) 2022/07/23(Sat) 2:01:21

【人】 船医 チャンドラ

[アマノは、今は穏やかな――幸せそうにも見える表情だ。数値も正常]

[サダルは――――腹が立つほど安らかな寝顔だ。
ふと本棚の件を思い出して、胸に差していたペンのうち油性のペンで、スリープ装置の前面カバーに猫の鼻と髭を書き込む]

……ん、可愛いじゃないか。

[意外というべきか、想像通りというべきか。猫の落書きが似合ってしまう男の顔を見て、くすりと笑う]
(252) 2022/07/23(Sat) 2:01:35

【人】 船医 チャンドラ

[スピカの見る夢は、過去のものなのだろうか、未来の、或いは全くの想像上のものなのだろうか]

……やっぱり、拳は勘弁して欲しいのだけどね。

[どうせ友人関係になるにしろ、喧嘩を売り買いするなんて物騒な話はすっ飛ばして貰えないだろうか。そんな風に思う。
第一、傍から見たら弱そうなのと弱そうなのが拳での打ち合いなんて、じゃれ合ってるようにしか見えないのではないだろうか]
(253) 2022/07/23(Sat) 2:01:52

【人】 船医 チャンドラ

………………。

[バーナードの顔を見ると、いつも少しだけ泣きたくなってしまう。
良かったと思うのに、寂しくて、触覚の記憶なんてあんまり当てにならない――と思いながら、それでも反芻して]
(254) 2022/07/23(Sat) 2:02:30

【人】 船医 チャンドラ


――――……わ。

[何も宿っていない腹に手を当ててぼんやりしていると、急にアンテナがこちらの手ごと抱き着いてくる]

どうしたの、アンテナ。何かあった?

[振り返りながら訊ねると、「何もないよ、お母さん」とアンテナが笑う]

………アンテナ、私はお母さんじゃないよ。チャンドラだ。

[そう諫めたのだけれど、聞き入れられず――まあいいかと、受け入れた*]
(255) 2022/07/23(Sat) 2:02:45

【独】 船医 チャンドラ

/*

スーパー1人遊びのターン。
日数は適当に脳内保管で……冒頭で30日前に寝ちゃう感じで書いちゃっていたのでふわっとふわっと。

あと救助来た辺りと死亡周りを落としたら表でやることはない筈……
(-1089) 2022/07/23(Sat) 2:06:40

【独】 船医 チャンドラ

/*

あとごめん台詞の確定されるのだいっきらいなんだけど、自分でアンテナに対してさせて貰った>>255ね……!
アンテナにはちょこちょこ確定させて貰っているけどどこまで許されるのだろう……
(-1090) 2022/07/23(Sat) 2:10:18

【独】 船医 チャンドラ

/*

アンテナがお母さん呼びを始めるなら何でかなーこうかなーみたいな想像……
(-1091) 2022/07/23(Sat) 2:14:29

【人】 調査員 バーナード

【あれから】

[コールドスリープを終え、ルヴァと話をして、アマノの相談を聞いて。
 ラサルハグに告げ口して……その後、僕の計画についての話もあったかな。
 スピカの様子は心配しつつ、ダビーと時々、見守ったりしたかもしれない。
 ゾズマには遺言の話忘れてなんて言って、サダルにもいろいろ謝ることがあって。
 ゲイザーには、あんまり密に話せなかったぶん、雑談をした。どこまで見えてたとか、また君の料理も食べたいとか。

 そして。]
(256) 2022/07/23(Sat) 3:04:38

【人】 調査員 バーナード

[バーナードは、ひとりでいることが増えた。
 正確には、ふたりだけれど。]
(257) 2022/07/23(Sat) 3:04:55

【人】 調査員 バーナード

[はじめは、食堂。
 その後何を食べたか日誌をつける姿を、見守って。
 それから、アンテナとやり取りするのを見ていた。

 アンテナがあんな風に喋るなんて知らなかった。
 幼い子供と母か姉のように過ごすのを、見ていた。]
(258) 2022/07/23(Sat) 3:05:15

【人】 調査員 バーナード

[治療ポッドに眠るようになってからは、じっと傍で見守っていた。
 毎日、毎日、繰り返し。

 だんだんと、眠気が強くなってきた。
 他にも眠ってしまった仲間がいたっけ。
 こうして精神も、眠りにつくんだそうだ。
 日がなうつら、うつら。いつだったかもこんな風に眠気に負けたところを、君に叱られたっけな。

 起きない日が増えてきた。
 気がつくと日付が飛んでいる。
 それでも起きている限りは、傍にいた。]
(259) 2022/07/23(Sat) 3:05:34

【人】 調査員 バーナード

[その感情を、なんと呼ぶのか知らない。
 恋や愛では、ない気がしていた。
 彼女を見舞いたい人は多いだろう、ポッドの傍に誰か来るなら少し場所を開けたし、他愛もない話もした。
 僕のものだ、なんて気持ちはなくて、けれどどうしても、離れたくなくて。
 知る限りの言葉で表すなら、後悔と、祈り。

 ごめんなさい。あのときあんなこと。きみとしたいことがあった。どうかたすけて。そんな想いが、近い気がした。
 どうかあのバイタルサインが、目覚めの日まで消えませんように。]
(260) 2022/07/23(Sat) 3:05:56

【人】 調査員 バーナード

[いつの間にか、バーナードの精神は目覚めなくなった。
 夢も見ない深淵に呑まれて、けれどそれでも、チャンドラの未来だけを願っていた。]
(261) 2022/07/23(Sat) 3:06:17

【独】 調査員 バーナード

[4年ほどの月日が経った。]
(-1092) 2022/07/23(Sat) 3:06:58

【人】 調査員 バーナード

嫌だ!


[部屋には、今日も拒絶が響いていた。

 重力適合のための休養、長期スリープ明けの検査。それが終われば連日のメディアの取材があった。
 長期航海を行う調査艦の、不運な事故。あの時空ハリケーンは地上にすら影響を及ぼした側面があるそうだ。
 それに直接巻き込まれて、奇跡の生還。そんなふうに世間が面白おかしく騒ぐ。
 想定外だったのは、"ノイギーア"が食いついてきたことだった。]
(262) 2022/07/23(Sat) 3:07:54

【人】 調査員 バーナード

[母星はバーナードの身体を、長期航海に加えて音波・磁気の耐性、コールドスリープからの生還その他諸々の観点から、
貴重なサンプル
として扱おうとした。
 さあ星に帰って検査を、調査を、研究への協力を。
 わらわらと寄ってくる研究員たちは、ひどく気味が悪かった。
 アマノの隣はあんなに気楽なのに、彼以外の研究員は、こんなにも悍ましく受け入れがたいものだったろうか。

 バーナードは日々、帰還を断っていた。]
(263) 2022/07/23(Sat) 3:08:20

【人】 調査員 バーナード

[理由はいつも同じ。
 まだチャンドラが目覚めないからだ。

 こう言うとだしに使っているみたいだが、違う。
 はじめに帰還要請があったときから、同じ理由で断っている。
 なのにこちらの気も考えず連日連絡、ついには逗留先の病室まで押しかけてきたから、気味が悪いと余計拒絶しているのだ。

 
思う。

 
僕はたしかに、この星の生まれなのだと。

 
この、己のことを人とも思わぬ所業は。

 
いつかの日植え付けられていたあの思考と同じだからだ。
]
(264) 2022/07/23(Sat) 3:09:36

【人】 調査員 バーナード

[それでも、折れる日が来た。
 改めて彼女の目覚める確率が低いことが示されたからだ。
 検査と調査が終われば帰してもらう約束で、ノイギーアへの連絡船に乗った。]
(265) 2022/07/23(Sat) 3:10:24

【人】 調査員 バーナード

[帰らない数年のうちに、母星には変化があった。
 大きなものは、強化実験体の婚姻や子を成すことへの制限が撤廃されたこと。
 まだホルモン抑制は続いているようだが、希望並びに強い感情があれば規制されない。
 人間に移植が出来るんだから、細胞に悪影響があるなどというのは方便だといったチャンドラの言葉は正しかったんだろう。
 なにせ、許可されるきっかけになった出来事が、研究員と実験体が恋仲になってしまったからだというのだ。

 結局のところ、彼らのエゴひとつで強化実験体ぼくらのあり方なんてのは簡単に変わってしまう。
 なんだか急にばからしくなって、されるがまま研究材料になっていた。]
(266) 2022/07/23(Sat) 3:10:52

【人】 調査員 バーナード

[それから約1年、よりは少しばかり早く。
 バーナードに帰還の許可が出た。

 ――チャンドラ・L・セリーニの、訃報が届いたからだ**]
(267) 2022/07/23(Sat) 3:12:08

【独】 調査員 バーナード

/*
なげたーーー!!!
めっちゃながくなった。ぼくの壁。もりもり。
(-1093) 2022/07/23(Sat) 3:12:42

【独】 調査員 バーナード

/*
これを最初に見るのはまたアマノなんだろうな……
(-1094) 2022/07/23(Sat) 3:12:57

【独】 船医 チャンドラ

/*

残念号泣している私だよ!
(-1095) 2022/07/23(Sat) 3:14:11

【独】 船医 チャンドラ

/*

せっかく呪い解けたのに研究材料にされてるなんて……

いやここで終わりじゃないからきっと大丈夫。
(-1096) 2022/07/23(Sat) 3:17:35

【独】 調査員 バーナード

/*
おきてたの!!
(-1097) 2022/07/23(Sat) 3:18:30