人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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【人】 環境破壊 イクリール

イクリールは学習した。
馬鹿正直に貰っていく、などと宣言する必要はないのだ。

そ〜、っとトラヴィスの足を引っ張る。いまだかつてない
存在感の薄さで。
(49) 2021/10/17(Sun) 18:00:26
キンウは、イクリールを<●><●>
(a17) 2021/10/17(Sun) 18:03:28

アンタレスは、参加しなかった。処刑が終わる頃、目元を手で覆いお疲れモード。
(a18) 2021/10/17(Sun) 18:04:28

【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス

「……全て済んでから、か。全て済む前に私もあの方の顔面一発殴れないだろうか」

暫くして大人しく泣き止んだ男の開口一番は先程よりは怒りの割合が高まっているものの、それでも口にしたのは受けた行いからするとあまりにも優しすぎる、怒りの発散という点では下手だという他ない控えめなものだった。精神治療を終える頃には恐らく何回殺していいかの話に発展するのだろうがそれはまだまだ先の話。
殺す前提で話すのはとても良くないことなので今のうちに前主人の件が恙なく終わるほうがいいとは思われる。前主人がそんな幸運に恵まれるかは知らないが。


眼鏡を付け直すもやはり目元は赤かった。それでも平静なままある程度振る舞えるようになったのは回復と言えるだろう。男はそっと立ち上がった。片手で自分の顔、具体的には目尻を指でなぞるようなしぐさを挟み。

「などという一割冗談はともかくとして、……今私はあまりいい顔をしていないだろうから、一旦失礼しようと思う」

顔を洗ったり精神を落ちつけたりと色々必要になると思うから。
(-39) 2021/10/17(Sun) 18:04:43
アンタレスは、暴食を警戒していたが宣言すると思っていたので見ていなかった。...疲れている。
(a19) 2021/10/17(Sun) 18:05:07

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

男が殴ろうとしたのはあなたの胸、つまりは腰より上にあたる。あなたが思い切りしゃがみ込んだことで空を切った拳に舌打ちをするのとほぼ同時、立ち上がる動作から繋げて来れるであろう攻撃を想定して一先ずは放電で逃れようと意識を集中――した矢先の出来事だった。

眼前で叩かれる手、聴覚をひどく刺激する音、跳ねた肩、……閉じてしまう瞳。集中を乱されたが故に雷光も僅かな残滓を残して消え失せてしまった。己が何をされたのか自覚したところでこの一瞬に視覚情報を失った事実は変わらず、続いて瞳を開こうにも直前と異なる景色が広がっているのは間違いない。

瞳を開いた男が目にする光景はどのようなものなのだろう。この一瞬、男からあらゆる行動を奪ったあなたに可能な行為は、少なくはなかったはずだ。その『行為』は男に何をもたらし、あなたに何をもたらすのだろうか。
(-40) 2021/10/17(Sun) 18:05:07
イクリールは、キンウに、(*˘︶˘*)ノ
(a20) 2021/10/17(Sun) 18:06:39

ルヴァは、見えているが気にしていない。脚一本なら回復するのだろうし。
(a21) 2021/10/17(Sun) 18:07:04

キンウは、せめて美味しく食べられることを願うのみだ。本当にそれでいいのか?
(a22) 2021/10/17(Sun) 18:09:03

【人】 知能犯 ルヴァ

>>a16 ナフ

「……丁度いいと思うんだけ、ナフ。ついでに約束も果たさない?」

処刑が終わったあと、見下ろし終わって半回転。少年はあなたを見ているよと振る舞う。

あなたが望むならこの場所は丁度いい。死体が1つ増えるだけだ。
(50) 2021/10/17(Sun) 18:25:41

【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ

アマノは既に警戒を済ませ、出る方向は彼の立つ扉の一箇所。壁面は…流石に硬い。全力を持っても破壊に8秒はかかる。論外だ。
故に…生きるのならば正面から突破しなくてはならない。

「ーーーで
           は   」

地面を蹴り、飛び上がった先は自室の天井。
空中で姿勢を転換、天井に"着地"し、蹴る。
壁面、天井、壁面、壁面、床、壁面、壁面、………

一瞬でも視線を逸らせば、懐に飛び込める。
彼の能力が発動する前ならば…体制を崩させての脱出、可能性は高まる。
自分なら、出来ない事はない。

ーーーここだ。
絶好の足場、"敵"の視線も多少は揺らいだろうか。
熱された脚の筋繊維が収縮を極め、後はそのバネを伸ばすのみーーー
(-41) 2021/10/17(Sun) 19:02:43

【秘】 模範囚 メサ → 知情意 アマノ

『でしたら、また夢の話でもしましょうか』

踏み切ろうとした時、脳裏を掠める思考。
その分、踏み切るのが遅れる。
それはコンマ数秒の話であり、同時に2人の戦いならば勝敗を分つほどの。
「……………はは」
人というのは…致命的に考えることが多い。
(-42) 2021/10/17(Sun) 19:04:23

【秘】 墓守 トラヴィス → 知能犯 ルヴァ

蘇生の為の棺の中。

落ちた崖の底の底に揺蕩う意識は、細胞の再生とともに記憶を浮かび上がらせていた。ひとつ。ひとつ。気泡が上がっては耳の横で、視界の端で弾けていく。

(ここは海溝だ)

意識は、いつか見た調査資料の水音を感じた。肉体には血液が充填されていくが、それは生物の体温を伴わず、じっとりと滞ってその時を待っている。 ご、ぷ、 一際大きな水音が影を伴ってゆっくりと、崖の底へ、落ちていく。

力強い鰭の動きは失くしたのか、ただ水流に任せて落ちて行く。海底で海百合や蟹、目ばかりが大きい魚やめくらの生き物たちを
その身を捧げるのだろう。鯨の墓。墓守はそこに行くべきだろうか。

きらきらと輝く海面は遠い。


その時まで私は待っているよ。じゃあ、又いつか。



トラヴィスは、彼の知る墓場は星の上にないことを思い出した。
(-43) 2021/10/17(Sun) 19:07:21

【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ

寒い、と、彼は感じた。
マリンスノー降る静かな海底へ、沈みゆくばかりの己ではいけない。けれど身動きが取れぬほどに体は強張り凍りつくようで、慣れ親しんだ、臓腑を煮え立たせるような、あの熱がここには足りない。

(あれはなんだったか)

指が痙攣する。爪先から泡がぽつりと上がった。
私の焔は、どこにあっただろう。

親愛なるトラヴィス様もそのように怒られるのですね


────嗚呼。それは怒りだ。慣れ親しんだ私の憎悪。憎むべき罪。静かな海は私の居場所ではない、星々のそら、目を灼く程の偉大な焔!私は手にしなければならない、それを、この手で掴み潰し上げねばならない!

痛がって……嫌がって、よかったんだ


そう────
苦痛と絶望は全て!跳ね除け、支配し、息の根を止め、二度と甦らぬよう見張らねばならない、これが、生存、
生存、生存の為の焔!


亡霊でなど居られるものか!
(-44) 2021/10/17(Sun) 19:19:42
トラヴィスは、心臓を動かした。
(a23) 2021/10/17(Sun) 19:20:04

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

あなたの目が閉じられたのを見、雷光が散っていく様を見た。典型的で卑怯で単純な手でも、不意打ちともなれば効力は十分だ。

目の前には、欲を湛えた柘榴色が、覗き込むほどの至近距離に。それ以外には何も目に映させんとでも言わんばかりに。甘ったるく、あなたのターコイズを覗き込もうと。
そっと打ち鳴らし終わった片手を拳の形へ。もう片手であなたの肩を掴もうと。そして、あなたの腹、鳩尾を狙って打ち込みにかかる。グッと後ろへ引く。麻痺のせいで動作自体は一瞬一瞬の遅れが出ている。普段通りのあなたであれば避けられそうなものだが、さて。

威力も普通の人間程度には抑えられている。しかし、当たれば当然そのくらいのダメージは出るだろう。
(-45) 2021/10/17(Sun) 19:49:10

【人】 不覊奔放 ナフ

>>50 ルヴァ
「………、」

センセェ、と慕う死体を見ていた。あれももう肉の、細胞の塊だなという意識はある。あった。ずっと死体にはその感覚が付き纏っている。

それでも目を離せなかったのだが、呼ばれて初めてあなたを振り返る。目配せを受け取った、トドメを刺した人。

「……いーな」

返事はたった一言。言ったそばから、あなたの目の前まで踏み込み、しゃがむ。初めの合図もあったもんじゃない。
一発目の様子見に、そこからあなたの腹をぶん殴ろうと。
(51) 2021/10/17(Sun) 19:55:49

【秘】 看護生 ミン → 『不死兎』 ニア

他の人とも話をしていて、自分が奇妙に見えるというのは理解してきた。だから、怯えることもなく答えることができた。

「もちろん、痛いのも処刑も『それそのもの』は好きやないよ。ただ、ニアはんの言う通りただ罰が欲しいだけなんよ。
しんどいのに耐えてる間は、『囚人として正しいことしてるなぁ』って思えるから。ちょっとだけ気持ちが楽になるんよ。
……それでも、あの処刑はさすがに辛かったけどなぁ」

そう言ってから、自身の処刑のことを思い出したのか。少し目を伏せる。でもそれはごく少しの間だ。

「けど、普通に見えるっていうのは嬉しいわ。ありがとうなぁ」
(-46) 2021/10/17(Sun) 20:06:04

【人】 知能犯 ルヴァ

>>51 ナフ

「…………っ」
それが了承の意味なのは認識し、返事をしようと口を開こうと。

だから、貴方のその次の反応に対応はできない。向かってくるのを認識し、己の身体は唐突な突進に僅かに後ろに倒し。

但し少年の反射的な反応はそれだけだ。避けることもしない。そうならないように制御する。殺される約束だから。騒動の主犯にもなった少年は案外約束を違えない。

腹に素早くも鈍い一撃が入り、少年は貴方の力によって踏ん張ることもできずに大きく後ろによろける。右手に銃を握ったままにはしてあるが。

「……条件は失血。忘れないで、ね」

攻撃の合間にそんなことも言いながら。時間があれば、どうすれば楽しいかなんて要望も聞いたりもしながら。
(52) 2021/10/17(Sun) 20:19:41

【秘】 環境破壊 イクリール → 中堅看守 アンタレス

くるくる包丁を手の中で回すのを、刃が水平に向いたときに止め。
「今度は何もしない気か?」
あなたの肋骨の隙間へ向けて、突き出す。
骨がどのように配置されているかは昨日見たばかりだ。覚えているから、きっと阻まれることはない。
真っ直ぐ突き刺されば肺を貫くだろう。

それであなたが何かしそうな動作でも見せればすぐ逃げられるよう、足元にも注意を払っていた。
(-47) 2021/10/17(Sun) 20:34:49

【秘】 知情意 アマノ → 模範囚 メサ

廊下に控えさせたサポートAIはできれば使わないに限る。限るが故に、男は深く集中し意識をただあなたに向け続けていた。
あなたの素早さや力量は理解している。処刑の際に見た動きと今のこの翻弄する動きを思うに、あなたそのものを捉えていなければすぐさまやられると思ったのだ。雷鳴は音を強めていくばかり、あなたを視界に収めきれなくなったその一瞬。

聞こえてきたのはあなたの笑い声だったが、そのことに男は違和を挟む余地はない。少なくとも現段階ではそういった思考は埒外にあり、故にそのコンマ数秒は文字通り致命的なものになったであろう。

この一撃で終わらせるつもりであった男は再度あなたを捉え、ただ意識ごと生を刈り取る暴力としての雷撃であなたを射抜くだろう。室内が不自然に照らされ、明滅し、そして静まり返ることになる。
(-48) 2021/10/17(Sun) 21:15:13

【秘】 中堅看守 アンタレス → 環境破壊 イクリール

刺された直後 貴方の手を右手で掴み、ナフにしたように あれよりは軽度に その手を凍らせようとする。勿論触れられて直ぐに反応できるなら、それを避けることも可能だろう。
死にたくないという願いが 無意識下の能力行使に繋がる。


「...か、はっ......、ふ っ......、」

肺が破れた影響か 上手く呼吸ができない。ヒュッと喉の鳴る音や咳き込みが止まらず 苦しげに息を吐いて、身体を軽く曲げながら貴方に視線を送る。

もしもまだ貴方の手を掴んでいるのならば 掴む手の力が増すだろう。呼吸は段々と浅く 荒く、耐えきれずに目には涙が溜まる。

苦痛に歪む表情と 目に溜まる涙と、上手く息が出来ていない哀れな男の姿がよぉく......その目に映るはずだ。それがまた嫌で、怪我をしていることをお構い無しに左手で口元を覆う。

ほんの少しでも 貴方が見えるその様を隠したくて。


前回とは違う 別の痛みに 苦しさに、死にたくないという気持ちから早く殺してくれと思う訳だが......、そうしたことを貴方に告げるのは文字通り死んでも嫌だった。
(-49) 2021/10/17(Sun) 21:20:04
トラヴィスは、息をしている。
(a24) 2021/10/17(Sun) 21:29:16

【秘】 『不死兎』 ニア → 墓守 トラヴィス

「兎の服…………、おお、兎の為に……、選んでくれたのか」

カップを手に取る。じ……と見つめながら、
手のひらの上でくるりと回して、頷きをひとつ。
配膳のロボが動き出すのを察知すれば直ぐに定位置に戻して、
紅茶が注がれる様子を再びじ……と見つめた。暖かそう。

「…………、良いの? じゃあ、飲んでみる」

トラヴィスの真似っこをしながら口に運ぶ。こくり頷く。
うん、……美味しい。飲み比べの為に味覚えておこう。

「ブランデー……、ワインだな、存在だけは知ってるぞ!
 果実酒……、ワインもこう、飲み方が沢山、なんだよな」

そう考えるとお茶とも似てるかも?首を傾げつつ……
墓守に似合うな、と思ったが口にはしなかった。オーラは出てる。
実は推定600歳以上のご長寿兎だから年齢的には飲めるんだな、酒……
(-50) 2021/10/17(Sun) 21:37:41

【秘】 『不死兎』 ニア → 看護生 ミン

疑問の答え、頷きを落としながら、あなたのその答えを聞く。

「それそのものは好きじゃない…………、
 囚人として、正しいこと……、やはり、罪の意識、
 後悔から来るものなのだろうか…………?
 キミは償いたい、という気持ちが大きいんだね、きっと」

なるほど、と返事をしながらも……この兎は聡い。
あなたの様子の変化を見逃す事は無かったのかもしれない。

「嫌な事を思い出させたのなら…………、済まないね」

そうして最後の言葉で生まれる疑問が、また一つ。

「キミは……"普通"で居る事を、強く望んでいるのだろうか」
「いや……"正しい存在"で居る事、の方が近しいのだろうか」

「あれ程の物を望むまでに、キミの罪は……、
 重い物、だったのだろうか?…………、ぁ」

ハッとした。謝って直ぐに質問攻めするとは何事か。悪い癖だ。
純粋な疑問だから答える義務は無いよ、と弁明した。ワタ……
(-51) 2021/10/17(Sun) 21:53:04

【秘】 墓守 トラヴィス → 『不死兎』 ニア

「お口に合ったかい?良かった。……今回、君は大人しく、問題行動もなかった。無礼講が終わったあとも、たまにはこうしてお茶を飲める機会が作れるのではないかな────あー、いや、私の反省期間が終わったらということになるけど」

穏やかな顔から一転、決まり悪そうに目を逸らす。
机の上では「ひとくち」の済んだティーカップに、ロボが砂糖とミルクを黄金比で入れ混ぜていた。

「ワインやブランデーは……お茶よりは、だいぶ選ぶ経験を問われるかなあ。酒というのも、つまり発酵物だからね。紅茶程度の風味の変化なら穏やかなものだが、酢やヨーグルトを思えば振れ幅が大きいだろう?それを数十年やるんだから、……味の種類がねえ、……多いんだね……」

価格幅も広いんだよね……という世知辛さが、語尾の躊躇いに如実に現れていた。金にはあまり困らない立場とはいえ(遺産もある。)、競りにでるようなものには流石に厳しさを覚えるのだ。飲んでみたさはあるけどねえ……
(-52) 2021/10/17(Sun) 21:57:56

【人】 不覊奔放 ナフ

>>52 ルヴァ
「あ」

なんと忘れていた。手の感触とよろける姿を見て、一旦止まった。
肉弾じゃ、失血死を遂げさせるのは……難しいな。胸に手が突き立てられるほどの力はない。

「そっちも反撃してくれた方が嬉しいしィ、」

覚えたての嬉しいを告げながら、処刑道具を眺める。ここが処刑室で本当に助かった。血が出る武器、で思いつくのが刃物しかない。小ぶりのナイフを一つ手に取り。

「殺せそうなら俺を殺してくれてもかまわンぜ」

そんなことを言いながら再度あなたへ向かう。仕切り直しの気持ち。軽やかに頭上を跳ね飛んで、あなたの背後へ回ろうと。
(53) 2021/10/17(Sun) 22:02:17

【人】 墓守 トラヴィス

水面の輝き。
或いは恒星の瞬きを、手にしたような気がした。

「────ああ、」

声を上げるための気道は開いている。
温かい。
爪の先が、かつ、とポッドの蓋に当たって音を立てた。袖口が見えない。随分と薄着になったものだ。

音もなくポッドが開いた。海溝は遥か遠く、今は光の騒がしい暗黒の中。船があるのだけは海に近いのかな、と空想に思考の大半を支配されながら、棺の外へ足を伸ばした。
(54) 2021/10/17(Sun) 22:09:02
アンタレスは、処刑を見届けた後 処刑室からさっさと出た。...何処へ向かうとか そうしたものは無い。
(a25) 2021/10/17(Sun) 22:20:07

【人】 知能犯 ルヴァ

>>53 ナフ

「できるかなあ……、っ」
殺しても構わない。そう言われたらその通りにするだろう。ただ確率的には低そうだ。

だからそんなことを言いながら、貴方が武器を選ぶ間に急いで銃を構え直す。片手で連射する程の経験は積んでいない。

但し貴方が跳躍をすれば、少年は貴方が頭上に来る前には迷わず一歩前に進んでは後ろに振り向いて。後方上部に構える。

貴方の跳躍の軌道を読んで、あなたが後ろ側に着地する前に発砲するつもりだ。流石に、確実に照準を合わせる暇はないので、避けなくても致命傷を狙える程ではない。

又、貴方がそれを見て行動を変えてくると、対処できないだろう。精々、戦闘訓練は受けていない少年は、一般的に軌道を予測して先回りするしかない。先程殴られた痛覚も残っていれば、それに惑わされなくても反射に対応できるほどではない。
(55) 2021/10/17(Sun) 22:20:22

【秘】 『不死兎』 ニア → 墓守 トラヴィス

「そう?大人しくする事しか、……出来なかったけれど。
 …………、ふふ、そう言えばトラヴィスは身体、
 もう……平気そうかい?」

最後に見た姿が先のジャックで操られた後とかだったので……
心配しつつ、ロボの挙動を見つめる。
砂糖が溶け、ミルクが混ざり、色が淡くなるのを見る。

「選ぶ経験……、? 数十年、なるほど、…………、
 年単位での変化を、幅広く楽しむ、という物なのだろうか?」

それならお金に関わらず、まだ口に出来ていない物も
沢山ありそうだな、と思うとどこか冒険心をくすぐられる。

「そう考えると、人と似ている……、気もするな。お酒」

言いつつ、ロボの動きを見守り終えてから、
お花のカップに手を伸ばして、ミルクティーを飲んでみる。
目が一瞬だけ見開いた。……! 美味しい!
(-53) 2021/10/17(Sun) 22:24:00

【人】 不覊奔放 ナフ

>>55 ルヴァ
「あッ、はァ!」

笑い声一つ。銃口がこちらを向くのが見えて、発射される音が聞こえて、その身に、左肩に銃弾が突き刺さったころのこと。
あなたになら、銃口を見ていたのがきっと分かるだろう。分かるならば、避けなかったのだということも分かるはずだ。

その後の着地。身体を捻り、あなたの方を向いての着地。だから恐らく、銃弾は男の正面から当たったはず。血が溢れ出る傷口を顧みもしない。
着地から床を踏みしめるまではノーモーション。すぐにあなたに向けて飛びかかる。タックルでも仕掛けるように。
銃を持った相手だから、一応は両腕を頭の前に掲げて盾とし、あなたに接敵。叶えば、懐に飛び込んで首から胸元へとナイフを振り抜こうと。
(56) 2021/10/17(Sun) 22:36:33

【人】 知能犯 ルヴァ

>>56 ナフ
(むりだったか。)

ここで心臓に当てなければ、貴方は向かってくるだろうと知っていた。あなたの戦闘は見たことがある。あなたの弱点も知っている。でもそれが実行できるかは。

それでも全力で反抗すると決めたのなら、諦める選択肢はない。

少年は身体を制御するのに長けている。それはいつもは感情で暴走しないように抑えるのが主だったが、何も力を抑えるだけではない。チャンドラ相手には射程がどうしても足りなかったが、ナイフ相手のあなたなら又は。

銃をぱっと、一瞬の気の隙を作る狙いで目の前で手放す。

そしてすぐさま拳銃を右手でキャッチし直すように、右腕を構えた姿勢から左へ移動させる。身体も捻って左に。
そのまま少年の脳は命令する。リミッターを外せと。それは体組織を壊しながら、常人を超えた力を出すことを数回だけ可能にするだろう。

そのまま身体ごと腕を右に捻って。
全力で
貴方の腕や頭めがけてなぎ払い、突き飛ばそうとする。

この際腕がナイフに刺さるかもしれない。それでも構わない。近づかれ、庇われてしまったのなら一旦距離を取らなければいけない。撃つだけでは対処法がバレてしまうだろうから。

……とはいえ、少年の身体能力は平均少々下。彼の全力だとしても、その2倍だろうか。全力というのは聞こえがいいが、男性二人分でしかない。少年が全力を出してやっと出した力をあなたはどうするだろうか。
(57) 2021/10/17(Sun) 23:04:15

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

様子を伺おうと意識を巡らせようとしていたはずなのに、至近距離に柘榴色があれば自然と溺れてしまうのがこの男だ。欲という甘い毒に蝕まれる思考の中、どこか遠くで敗北を確信してしまった男が浮かべたのは笑みだった。

抵抗の意思は身体の末端まで届くことなく、避けようとする素振りはあれど十分あなたに捕らえられてしまう程度のものへと収まってしまう。もう片方の手の所在が知れぬままだったが、それもこの普段通りを失ってしまっている男が鳩尾にあなたの拳を被弾するまでのことだっただろう。

「ゔ……ッ……!」

息が詰まる。内側に衝撃が伝わって、身体ごと揺さぶられたような心地になった。辛うじて意識は飛ばずに済めど、集中もできない上に自分の継戦能力はもうとっくに尽きている。あなたの支えがなければ男は膝から頽れるだろうし、支えがあったとしても戦闘不能になったことは容易に伺えるだろう。
負けたか、と男の口元が動いた。
(-54) 2021/10/17(Sun) 23:15:14

【独】 中堅看守 アンタレス

処刑室を出て暫く歩いてから、周りに人がいないことを確認して壁に寄り掛かる。

死にたくないからとアマノを殺し、同僚に票を入れ......。ゲームとしては許される行為だとしても、自分の感情を 行動を 酷く醜いものだと感じた。

やはりナフに告げた通り、毒薬は自分に使うべきだったかなどと今更考えてももう遅い。同僚へ一撃を与えることすら躊躇って見ているだけに終わった。

結局 ニアの所へも顔を出せず、半端だと感じる。...嗚呼 疲れた、出来れば何事もなく 終わりたいものだ。
男の願いは やはり 叶わないわけだが。
(-55) 2021/10/17(Sun) 23:24:04

【人】 不覊奔放 ナフ

>>57 ルヴァ
目の前で離された銃を、見はするが隙ができるほどではない。
戦う際、男はもはや考えてなどいない。一瞬一瞬を繋ぎ合わせて動作としている。あなたとは違い、むしろ考えたらそれが隙である、ような。

しかして。思考するあなたと試行する男の行動が偶然似通った・・・・・・のを知ったとき。
男は今までになく、歓喜するように声なき声を上げて笑った
。身体の損傷を度外視して動くのは男もよくやることだ!

「はッ………、ァ、」

たのしい。あなたはきっと男からそれだけを感じ取れるはずだ。
振り回される腕にせめてとナイフを大きく振るう。刺さったとしても、突き飛ばされてそれはすぐさま抜けるだろう。もし仮に刺さっていたとしたら、抜ける際に傷を大きくするかもしれないが。

蹈鞴を踏んで後ろへ数歩。全力の腕に当たってしまったからには、男も無事とはいかない。頭は避けたものの、胸に、肩に、酷い痛みを感じる。肩なんかは、さっきの傷が更に悪化したような。

「あは、」


男は笑っている。
(58) 2021/10/17(Sun) 23:24:53

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

あなた、であるから使える戦法を堂々と使う。強さの比べ合いではなく、あなたとの遊びであるからこそ。男は案外卑怯で、狡猾なのだ。

浮かべられた笑みが、自分の浮かべるものと違うことを知っている。その笑みの意味を察する前に、拳があなたの腹に突き刺さり、その内臓を震わせたのを感じ取った。

「……ァー……、すげェ、イイ、」

胸の内に広がる充足感。力が抜けるあなたの身体と、背筋に走る快楽。やっぱり、自分は碌なもんじゃない。
掴んだあなたの肩から、手は胸ぐらへとスライドさせた。そして。

「アマノォ、愛してるぜ。
全部俺によこせ


横暴に、けれどとびきり甘ったるく囁いて。
あなたの頭を床に叩きつけるだろう。 
あなたが死ぬまで何度も。
(-56) 2021/10/17(Sun) 23:36:53

【秘】 墓守 トラヴィス → 『不死兎』 ニア

「いいや。君のおかげで精神が安定した者も多くいるさ。私とかね。おかげさまで調子は良好……検査も受けたし、特に後遺症は無いよ。肩の荷が降りた気持ち……なのは、後遺症に入るのかな」

自分もカップに口をつけ、馴染みの味わいであることを確認する。ミルクティーに合う茶葉というだけのことはある。単に滑らかな口当たりになるだけでなく、互いが魅力を引き立てるようなバランスは、やはり長く楽しまれているだけのことはある組み合わせだ。鼻先を擽る香りに、自然口元の笑みも深くなった。

「言われてみれば、酒と人とはスケール観はかなり近いものがあるかも………………あ、……口にあった、ようだね。よかった」

あからさまな反応を見れば、こちらも嬉しくなるというものだ。
……全てを燃やしたいのだと、彼女は言うけれど。燃やすのに躊躇うものを幾らでも見つければいい、と男は考えている────文句が出たら治安のためとでも言えばよいのだ。犯罪思想を失くせる可能性を増やす行為は健全極まりない行為なのだから。

「茶菓子もあるよ。クッキーに砂糖細工、チョコレート…… せっかくだからね、お気に入りを見つけられたらいいかなって」
(-57) 2021/10/17(Sun) 23:37:26

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

殺すのも殺されるのも好まない男ではあれど、不思議と口元は力ない弧を描き浅い吐息に笑みを混ぜ込んだ。あなたが楽しいのならば、あなたが気持ちいいのであれば、悪くない――いいや、これは、嬉しい。

毒に蝕まれた故か、今際に在るが故か、それとも甘く囁かれた愛故か、そんな横暴な言葉とその後の暴力を男は全て受け入れ、そうして
全てをあなたに捧げる
ことだろう。

一度、割れて。二度、飛び散り。三度、拡がり。
四度、五度、と繰り返す度に床を男だったものが汚し、そうして繰り返している内に男はただ与えられた刺激に揺れ震えるだけの肉と化す。光を失ったターコイズが映しているのはあなたのことか、瞼の裏か、それともあなたが男で作った血の池か。
それがいずれであっても、男は知る由もない。
(-58) 2021/10/17(Sun) 23:57:14