人狼物語 三日月国


45 【R18】雲を泳ぐラッコ

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【独】 サティ家次期当主 シャーリエ


 『カードックの第四王子がお前の婿になるそうだ』

 そうですか

 『……王子がこちらに着くのは数日かかるだろう。
  そのときに、正式に返答をする』

 はい…

 『メグ』

 !

[閉じられていた瞳が開かれ、
何を言うのかと父に語りかけた]
(-57) 2020/09/28(Mon) 2:13:05

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ


 『お前の思うようにしなさい』

[娘はまつげを伏せ、年頃の娘らしい表情で俯いた]

 そうは、仰いますが…

 『私も親なのだよ、メグ』

 私は、 しかし、それで王子の気を損ねては……
 私たちは……

 『もう領主になったつもりか?
  まだ耄碌しておらんよ』
(-58) 2020/09/28(Mon) 2:14:06

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

[瞬きを繰り返し、納得しきれない娘を下がらせた。
聡い子であるが、昔ほどの奔放さは見えなくなっていた。

もし誰か、娘の自由な魂を知っている者がいるのなら。
誰かの前では、昔のままの娘が笑っているのなら。
娘が幸せになる道を守るのが親ではないかと
領主は1人ごちる]


 『大丈夫だ』


[自身の幸せを掴めるほどには聡明に育った娘なのだから。
親バカと言われても良い。
娘を信じずに未来を語れるか]


[ころころ転がっている娘とは反対に、
悠々とした寝姿の父は寝台でほくそ笑んだ**]
(-59) 2020/09/28(Mon) 2:15:07

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
書いたー!これ最終日に出すやつだー( ᐛ )/
埋めてる間にえっちなやつがいるが、したか、下のむきむきか!
(-60) 2020/09/28(Mon) 2:17:10

【独】 志隈

/*
まずどれくらいの分量を返せば…?となってしまった。
騙されるって言うか殴られそう。とは思ってる。
(-61) 2020/09/28(Mon) 2:24:25

【独】 花の名 リフル

/*
睡眠用のおうどんは何か確か触手っぽいやつですよね?
えっちなやつだってメモで呟いたら起きて来てる悪い子がいる
(-62) 2020/09/28(Mon) 2:51:16

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
簡易メモであそぶと寝かしつけられる。しってた(¦3ꇤ[▓▓]
(-63) 2020/09/28(Mon) 3:08:56

【人】 アジダル


[ とりわけ機械やキーボードの扱いに秀でているわけでなければ、自然と電子上のやり取りは口数が少なくなる。そもそも筆まめな性分でもない限り同世代の人間はそんなものだろう。よっぽどの理由がない限り男とて万年筆を取り上げたりなどしなかった。


その手紙でさえ、宛先の住所を記されず
丁重に封をされて鞄の底に眠るばかり。



 そんな時代に取り残された男と、同じく最先端とは言い難い口下手な奴とのメッセージ履歴は無味乾燥と称するに相応しい。顔文字や絵文字の類は一切なく、砂漠のオアシス程の確率で感嘆符が芽生える程度だ。>>77
 まあ無理に気分を上げなくていい、という意味では楽なのだが。

 白と黒としか並ばないメッセージルームにもう一粒『自分が食いたいもん買ってきな』と砂粒を落とす。水の一滴すら与えられないその場所に花が咲く光景などかえって想像したくもない。
 もし彼が、あの場所で出会った友人たちにスタンプだの絵文字など教わっり、あろうことかこちらに送り付けてこようものなら大笑いしそうな予感はある。
 閑話休題、あるいは脱線事故。 ]
 
(80) 2020/09/28(Mon) 3:48:26

【人】 アジダル


[ 持て余した室内環境は彼にとっては見慣れた光景だろう。けれど普段と違う一台に関しては鋭く指摘が入った。>>79 ]


  同じ部屋ってだけで十分近くない?
  お前の警戒範囲どうなってるのよ、
  軍人ってンなスシヅメで寝てたっけ。


[ ベッドランプを挟んで並んだ二台を交互に指さした。
 転がれば寝顔さえ注視できそうな距離にある。寧ろ手を伸ばし合えば握りあえる程の近さだ。この時点で既に夫婦や兄弟が利用するような状況なのは火を見るよりも明らかな筈で。 ]
 
(81) 2020/09/28(Mon) 3:49:01

【人】 アジダル



  いや、思ったんだけどね。
  それだけ近寄ってもいいって存在なら、
  むしろその人本人で慣れていくのがいいと思うぜ、
  僕はね。


[ さんざ抱き寝ておきながら掌を返すように言い放つ。肩を竦めた苦笑は誤魔化す時お得意の振る舞いだ。

 同じ枕に頭を乗せるような仲を己は家族や恋人と呼ぶ。遥か昔に命運を共にしたファミリーの仲間もかぞくと呼んだ。
 その理屈で言えば、己にとって彼は家族──に限りなく近い存在ではあるのだろう。眠れないとぐずるなら甘やかしてやりたいと願う程度には大切な。

 だからそういう聞こえの悪い冗談を言うんじゃねえ素面でしょお前。
 妙に神妙な調子でつぶやいた彼の頭を軽く叩き、露骨に眉を顰めた。 ]
 
(82) 2020/09/28(Mon) 3:49:11

【人】 アジダル


[ 別段色めいた冗談が嫌いというわけではない。
 寧ろ男とてネタにして積極的に言ってきた方だ。

 だがとある致命的な大事故()により男は彼に唇を押し当て、
 あろうことか濃厚な口づけ()を捧げた。
 嘗て妻子を持った身の上かつ、
 手段としての受け身の褥を死に物狂いで拒んでおきながら。

 直後、逃げるようにして体を離した男の腕を掴んだのは
 恨みがましい目をした彼であったし、
 その後どうなったのかはweb限定有料記事である。
 それ以来男は彼のさり気無い一言に
 過敏に反応するようになったとかなっていないとか。

 主張しておくと男はヘテロである。ほんとうに。信じて! ]

(83) 2020/09/28(Mon) 3:50:08

【人】 アジダル


[ 彼の手から荷物を取り、勝手に摘まみを開いて机に並べる。そんなことよりさ、と続けて冷蔵庫に向かい、冷え切ったグラスを取り出して机に置いた。並べていた瓶の一つを取って注げば一方を彼に差し出して ]


  親父さんの手がかりとか見つかった?
  あれから僕もツテの探偵とかに聞いてみたけど


[ あたかも世間話をするかのような態度で、飲みながら椅子に腰かけた。 ]**
 
(84) 2020/09/28(Mon) 3:50:13
アジダルは、メモを貼った。
(a11) 2020/09/28(Mon) 3:55:34

【独】 アジダル

/*
シグマの姿を見たらさっきまでの緊張が吹っ飛んで
いっそ眠くなり始めた。
癒しかよ。
(-64) 2020/09/28(Mon) 3:56:43

【人】 花の名 リフル

[愛嬌のある驚き方をした可愛い人は、
目上の人間の言葉に素直に頷いた。>>65
お上品で仲睦まじい、理想の姉妹のやり取り。
その一幕の末に、彼女は「お姉さまのほうが」なんて言い出したけれど、私はふわっと風の様に歩いて行ってしまった。
彼女が続けようとした言葉を読んだ訳でも何でもない。

きっと"私"はそんなに万能ではない。
ただ、彼女と一緒にお茶が出来て嬉しいという顔だけして、テーブルに着いていた]
(85) 2020/09/28(Mon) 4:35:34

【人】 花の名 リフル

[けれど花びらを突く私は、
彼女の目にはきっと、嬉しそうには映らなかっただろう。
戸惑いの様な、居心地の悪さを感じている様な瞳で問われた>>66

けれど、応えないままでいれば、
ほんとうに心の優しい彼女は、
姉を可愛らしくたしなめ、諭し、アイデアを提案する。>>67

女の愛嬌を備えながら、聡明であり、相手が私だからかもしれないが、臆せず物を言える勇気も持ち合わせ、優しい発想すら実現させる。
あぁ本当にこの子は相応しい。
当主に。そしてこの世に。

そんな想いを、見つめる瞳は宿していたか。
私の萌黄の瞳は、髪を飾るリボンを更に粧す彼女を優しく映す]


    
の い
ちは 
くて



[彼女のオルゴールの様な静謐で可憐な声に頷きながら、
よく聞かせない様に、途切れ途切れに唇を動かした]
(86) 2020/09/28(Mon) 4:35:42

【人】 花の名 リフル



  あらあら……


[ピンクが似合うと言われて>>68しまえば、
少し面食らった様に笑ってしまう。
あなたの方が似合うわよって言ってしまえば、
さっき彼女が回避した押し問答が始まってしまっただろう。
それも忌避した訳ではなかったが、
結果としてただあらあらと笑って終わった。

彼女が笑うと、まるで一本一本が宝石の様な銀の髪が揺れる。
彼女には花なんて必要ない。
あればあれで大層華やかなんだろうけれども]


  そう。


[上品なのにどこか小動物の様にクッキーを食んでいく姿>>69を見つめながら、収穫祭の話には頷いた。
綻んだ顔に釣られる様に、私もクッキーに手を伸ばした。
あらあら、嬉しそうに笑うこと。
こんなお嬢さんが美しいピアノ曲なんて弾いたら、
聴いた人みんなが彼女に恋をしてしまいそう。

こんな風に顔を近付けられて内緒話を持ち掛けられれば、
異性なんかは無事でいられるのだろうか。
私は「ん?」って、姉の顔で、同じ様に少し顔を寄せたけれど]
(87) 2020/09/28(Mon) 4:35:47

【人】 花の名 リフル

[可愛い妹のお誘い>>70に、あら、と微笑んで瞬いた。
誘ってくれて、一緒に居たいと思ってくれて嬉しい。
そんな顔を、至近距離の彼女に向けた。
息遣いもわかってしまうすぐ傍で笑んで、]


  そうね。

  行ければいいわね。


[きっと一緒にくすくすと楽しい息を弾ませて、
少しの間、テーブルを温めた。

けれど、
瞳が昏くなったのは日陰のせいか。
行ければね
」と唇だけ動かせたその上で、
光の弱まった瞳がふたつ、彼女を見据えていた。

さっき私をたしなめたのに、
短い花の命をつんつんする彼女。

きっと、彼女がしたみたいに、
この花で彼女の髪でも胸でも飾ればよかったんだろうけれど]
(88) 2020/09/28(Mon) 4:36:10

【人】 花の名 リフル



  …………


[彼女の行為を、否定も肯定もしない。
ただ、彼女から花を取り上げる事だけはしない。
彼女の花は彼女のものだから。
彼女がどうしたいか決めなければならないものだから。

何も言えない、というよりも、
何も言う言葉を持たない私は、ゆっくり立ち上がって、
うぅん、としなやかに伸びをした]


  ごちそうさま。
  美味しかったわ。


[そうして芝生のあるところへふらふらと舞う様にステップを踏んで、木漏れ日の楽しい木の下に座った。
大人になってからは、きっと機会は減っていただろう地への座り込みは、誰も見ていないから出来る事。

彼女がついて来なかったとしても、
葉と枝越しに空を仰いで、そのままもっふんと、柔らかい芝生に背をくっつけた。**]
(89) 2020/09/28(Mon) 4:36:15

【独】 元チアリーダー  早乙女 菜月

/*
簡易メモ:おれのむきむき
🥰🥰🥰🥰
筋肉全振りの菜月になんてありがてぇメモだ、と思うのに
爛れた村経歴のせいで下ネタに見えてしまう我が心の醜さや
よごれっちまったかなしみに……
(-65) 2020/09/28(Mon) 5:38:54

【独】 元チアリーダー  早乙女 菜月

/*
打ち合わせでは「自分を殺して和を取っちゃう女の子やりたいな🥰」って言うてたんですよ、詐欺ですねすんません
(-66) 2020/09/28(Mon) 5:40:42

【独】 花の名 リフル

/*
シャーリエの存在を肯定する事に全力してるんですが、
やり過ぎ感あるかもしれない、
居心地悪かったらすまぬ。。。
(-67) 2020/09/28(Mon) 5:48:54

【独】 花の名 リフル

/*
ながるにぺあだけえろしたら面白いな
(-68) 2020/09/28(Mon) 5:49:41

【人】 在原 治人

 
[稀少な標本を盗まれてから7週間。>>47

 何度も、何度も、何度も
         …………夢を見た。


 眠りと覚醒の境目の世界に
 繰り返し現れたのは
 幼い頃から魅入られている昆虫たちでも
 冷たい海の波間にぷかぷか浮かぶ哺乳類>>1でもなくて

 モルフォ蝶のように
 青く輝く瞳をした人間、だった。]
 
(90) 2020/09/28(Mon) 6:59:06

【人】 在原 治人

 
[執念で探し出し
 逃げ出せぬよう四肢をぎちりと拘束すると
 怒りの鉄槌を
 その胸に打ち込んだ。


 ────俺の気持ちを理解しろ…! と。]
 
(91) 2020/09/28(Mon) 7:01:15

【人】 在原 治人

 
[俺が手掛けてきた これまでの作品は
 死した虫たちを
 箱の中に閉じ込めて
 美しいままに時を止めるというもの。

 命を失っているのだから
 勿論、動くことなど有り得ない。

 だから、こんな風に
 針を刺した後も
 均整の取れた薄い胸がわずかに上下したり
 その度に、堪らえ切れない呻きが
 吐息と共に漏れ落ちてしまうなどということも無かった。

 その痛ましい様子に
 大切な標本を盗んだのだから自業自得
 いい気味だ‥とは思わずに、]
 
(92) 2020/09/28(Mon) 7:03:27

【人】 在原 治人

  
[俺は─────]



   あぁ、……綺麗だ



[特別な価値を見つけてしまった。]
 
(93) 2020/09/28(Mon) 7:04:48

【人】 在原 治人

  
[囚われの彼に向ける視線は柔らかく緩み
 口調は甘く溶ける。
 先程までの激しい怒りが想像付かぬほどの豹変。

 虫狂いの男が
 人に対してこんな態度を取るのは
 初めてのことで。]
 
(94) 2020/09/28(Mon) 7:07:54

【人】 在原 治人

 
[このチャペル自体が
 彼を飾るために誂えられた標本箱のようだ、と

 そう思った瞬間には
 腕によりを掛け
 丹精込めて仕上げたい衝動が吹き荒れて

 乱れた髪を美しく整えようと
 手を伸ばす。]



   ────…っ、



[だが、彼は首を振って拒んだ。

 汗に濡れた金色が
 指の隙間からするりと逃げていく。

 それは、繰り返し見続けた夢>>90に似ていた。
 南国の蝶にも優る煌めきを
 瞳に宿した主を捕らえようとした瞬間
 飛び起きて、儚く消えてしまう。

 その時の気持ちとも……]
 
(95) 2020/09/28(Mon) 7:14:18

【人】 在原 治人

 
[あれは、後悔だとか焦燥だとか
 そんな言葉で片付けられるものだと思っていたが
 今はよく分からない。


 ぎゅっと締め付けられるようで
 やけに息がしづらくて
 それから、
 口の中だか胸の内側だかが
         ……とても苦い、]

 
(96) 2020/09/28(Mon) 7:16:00

【人】 在原 治人

 
[もう一度触れようとすることも
 戻すことも出来ずに
 固まっていると
 彼が痛みに耐えながら話しはじめた。]



   ………うん?



[喘ぎ混じりで
 途切れ途切れの言葉は聞き取りづらい。
 拒まれた理由が少しでも分かれば、と
 口元に耳を近づけ
 前のめりに言葉を聞いた。]
 
(97) 2020/09/28(Mon) 7:17:04