【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[己が本来別次元で召喚された"オレ"を 夢として知覚できたのは奇跡でしかない。 己の出自は少々イレギュラー故に、本来なら座に刻まれるだけの経験を"夢"と言う形で本体のオレが追体験出来たのが事の詳細だろう。 だからこそ、いい加減戸惑い逃げていた"愛"に向き合う覚悟が出来たのだと、 ……もし貴方が夢のことを知れば、 その時貴方は嫉妬してくれるだろうか>>82 (男にとって愛する者の嫉妬は愛いものだと、夢の中の貴方は言っていたが、はてさて)] (98) 2019/04/08(Mon) 14:26:47 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[拗らせ方に関しては割とどっちもどっちだと、彼を読心出来てれば己は少し呆れたかもしれない (そういうとこも好きだけどさ) >>83まァ、元を正せば最初のオレが盛大に乱心し、 彼に座に刻まれるレベルのトラウマを与えのが一因なので オレが彼を責める権利など1ミクロンもない。 考えてもみろ。 大切に想っていた子を必要なこととはいえ 自分の手で殺したんだぞ。 そうしなきゃ今のオレは無かったとはいえ、 割と真面目にジャパニーズハラキリ兼黒歴史案件ではある。] (99) 2019/04/08(Mon) 14:30:22 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[…とまァ、そうだとしてもだ。 幾ら何でも拗らせすぎじゃない??? 片やオレの存在を繋ぎ止めるために自分の魂全部差し出して、 片やオレが死ぬよりかは良いと自分の記憶を犠牲にして 命燃やしちゃうし。 ことオレへの感情を盛大に拗らせなうなシロさんの愛は、 きっとオレが推し量れないくらい重く、 こんがらがってるのかもしれない] (100) 2019/04/08(Mon) 14:32:36 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ(でもさ、それって…すっげェ嬉しいことだよな) [かつて醜いことを理由に親から捨てられ、 愛を知らなかった巨人にとって、 どんな形や重さでも、愛する者の愛は嬉しいのであった。 つまりは惚気だ ][話を戻すが、己の無遠慮な行動がまたまた彼を傷つけていた>>85 そこ、「 いつもの 」とか言わない愛を自覚し、恥ずかしさやら何やらからマトモに顔を見られないという少女漫画ムーブがこんな結果となるのは非常に遺憾だ。 ちゃんと己の"愛"を伝え、彼を安心させなければ! …とはいえ、オレは知っている こういう時のシロさんはとても「頑固」であると] (101) 2019/04/08(Mon) 14:34:50 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ……勘違いって [心を否定するのかと思わず出かけた反論は、彼の途切れ途切れに紡がれる言葉に留められ、飲み込まれるに至る>>87 まるで無垢な子に、 或いは彼自身に 言い聞かせるようにオレを傷つけないため、 その奥底で自分も傷つかないために 何故、わかってくれないのだろう この恋は、愛は、間違いなく本物なのに ……そう思ったところで、ふと気づく] (102) 2019/04/08(Mon) 14:37:01 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ(あ、そうか。 ちゃんと伝えられたのは全部夢の中でしかなかったっけな) [夢の中、絶望的に拗らせながらも無事に心を通わせたことを思い出せば、幾らか心が軽くなり、余裕も出てくる。 ……ああ、そうだ。 オレは夢で予習済みだ。何を恐れる必要がある? 言葉を真摯に交わすのも大事だが、 何よりも行動だ。積極性だ。 シロさんはオレの為ならナチュラルに何でも投げ捨ててしまう。 魂も、記憶も、 恐らく"愛"だって。 だから、彼が全てを捨てないために 他でもないオレが示す必要がある。 シロさんの全てを愛していて、大切にしていること。 投げ捨てられたらそれこそ深く傷つくんだ。と 上っ面の言葉でなく、行動で証明しなければなるまい] (103) 2019/04/08(Mon) 14:38:33 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネシロさん オレは 「世界中の烏を殺した後に、シロさんと朝まで寝ていたい」 って思ってるんだけどさ[それまで強く握りしめていた手をそっと離し、 水滴乾いた頬へと指を伸ばす] それは例えば、綺麗な感情だけじゃなくてさ シロさんの頬や唇に触れたいとか、その先にも進みたいとか ……そういうのも、"親愛"だって言うのか。 [ 教えてくれよ、オレよりずっと生きてるアンタがさ 回りくどいのは無し。最初からフルスロットルだ。 彼がどこまでも悩み拗らせてしまうなら、 己は真正面から"愛"を示し続ければ良い。 それを教えてくれた夢には感謝もしつつ、触れた頬に感じた熱はーーー]** (104) 2019/04/08(Mon) 14:43:04 |
【秘】 幕末のライダー シロガネ → 巨人のアヴェンジャー クガネ お前の言葉に、私は。 ―――勘違いして、しまいそうになる。 [あなたに、私は求められているのだと 相棒や、仲間や、友人や、兄貴分や―――それではない 関係を望まれているのではなかろうか、と 自分の執着めく情の見せる幻ではなかろうか 何度も、自問自答しながらも 俯きながら。君が紡いだ言葉が脳内巡るそのたびに 目が回りそうに、なるのだ*] (-31) 2019/04/08(Mon) 15:15:41 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ オレらのすれ違いっぷりはそれはもう凄い それ故の悲劇やらトラブルは枚挙に暇がないが、 大体は収まる所に収まれてる気もするので オレとシロさんの相性は抜群なのだろう。 (なんせ魂の片割れだからな!) ――だからと言って、まだまだ未熟な己は 大切な人の苦しみを心の底から理解できていないことに まだ気づけていない。 ] (117) 2019/04/08(Mon) 20:03:33 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ それでも、オレはどんな彼だって ] (オレはシロさんを愛してる! それ以外の理由なんているかってんだ!) [ だから己は行動で示す 脳筋A++は伊達じゃない。年下の本気をとくと見るが良いぞ] (118) 2019/04/08(Mon) 20:04:34 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ[ そんなこんなで早速投げた剛速球一投目 見事ど真ん中ストライクを決めた>>113 …余談だが、不意打ちされるシロさんがオレはとても好きだ。 普段鉄仮面で感情を隠しがちだからこそ、 オレがそれを崩せていることにちょっとした優越感すら覚えるのだ。 あとその声は何だ。ぶっちゃけときめく ごめんなシロさん 調べるなって言われたけど気になって…… ……凄く、嬉しかった あの時は"誘って"くれてありがとな [ 無知蒙昧だったからこそ、恋文をスルーしてしまったことに 罪悪感を今さら覚えつつ、 されど伝えるのは、愛の告白に対する感謝だ。 そうでなければ彼に失礼だから ] (119) 2019/04/08(Mon) 20:06:13 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネオレ、この感情に気づいてからどうにも変になって… シロさんがいつもより倍以上格好良く見えたり 何もないのにいきなり心臓痛くなったりしてさ…… それで、急にシロさんとどう接すれば良いかわからなくなった。 だから今まで、上手くいかなかった。けど ――オレ、もう腹くくったから [ 親愛ではない>>114と途切れながらの肯定を頂ければ これは実質合意と見て良いだろう (良いのか?) 生憎、クガネは勿論、「キュクロプス」にも これといって愛やら恋の逸話はない。 怪物の方の逸話だって魔獣の繁殖に近いだろう。 ――つまりまァ、背伸びしてるのは間違いない けど、そこに恐怖はなく 寧ろ"期待"と"羨望"のようなものすら感じているのだ。 子どもの"未知への興味"といえばそれまでだが ……それでも、流石に今すぐ 大人の階段を駆け上るのは節操がない 魔性属性持ちとはいえオレは獣じゃない。人間だ ] (120) 2019/04/08(Mon) 20:08:55 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネあァ、綺麗な人間なんていない 誰にだって汚さも、弱さもある。 ――でも、 オレはどんなシロさんだって大好きだ だから、シロさんは心を殺さなくて良いんだよ 遠慮なく"半心"に寄りかかって良いんだからさ [ 手に添えられた彼の手>>115を、己のもう片方の手で そっと握りしめる。 そうして、己の心臓――彼が分けてくれた魂ある場所へと 静かに導いた ] (121) 2019/04/08(Mon) 20:10:03 |
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