【人】 行商人見習い ポルクス ど、どうも……。 [店のお姉さんしかいないと思ったらお客さん。 たがいに気まずい、気恥ずかしい。>>141 何とも微妙な空気が、俺らの間に流れたのだろう。多分。 幼子の頃には、宝物の山のように思っていた向日葵の店。 色んなものがあり、何時間でも居られる位に 彼方此方に不思議なものが一杯だったなぁと 年を取った今でも、思う。 逸らした視線の先には流動性のスライムの様な何か>>83 今日は姿が見れた。ラッキー。 しかし、スライムは兎も角お客さんは見ない顔だなぁ。と スライム?から互いに顔をそらした女性を見る。] (145) 2021/12/08(Wed) 22:12:56 |
【人】 行商人見習い ポルクス もしかしてお祭りで、この街にやってきたの? それとも新しくこの街に引っ越してきたとか。 [ここの出身なんだよね。俺。と言い添えて。 今度はちゃあんと、女性の方を向くのだ。 うん、やっぱり見覚えがない。*] (146) 2021/12/08(Wed) 22:13:08 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて>>147 ― まぁ、確かにお金じゃないけど、 でもでも、物流があるなら 儲かって……る、と、いえるかも? [と考えたけど。客の入りは今も昔も ゆったりとしたものなのだろう。 だって、そこに飾ってある銀の髪飾りとか 俺5年前も見た気がするし。 ”ジェミニさん”の家の6番目。 なのでいらっしゃいの後、そっちの方を呼ばれた時には 少しだけしょんぼりとして―― 次いでぱっ!と顔が華やいだ>>148] (153) 2021/12/08(Wed) 22:37:13 |
【人】 行商人見習い ポルクス そう!俺、ポルクス! 久しぶりだよ!1年ぶりだよ。 [双子の弟のカストルでも、1つ下のデネブでもなく。 スライムも久しぶりだよね。と、 お店を掃除する銀色のアレを、勝手に命名した名前で呼びながら 姉ちゃんかわんないねぇ、とにっかり。 まぁ、それも他のお客さんが来てたこともだけど。 姉ちゃんに大人になったってのに子供っぽいとこ見られたのも 気恥ずかしさがましましの理由の1つなんだよね*] (154) 2021/12/08(Wed) 22:37:28 |
【人】 行商人見習い ポルクス[色んな要因重なって、気まずさプライスレス>>149 なのだけど、どうやらみない顔の女の子は 此方の声掛けにこたえてくれるようである。>>150] そっかぁ。ま、今は年に一度の祝祭だしね。 魔王様が倒されたお祝いなんだとか。 遠くからも近くからも、この時期だけは 一杯人が来るんだよね。この街に。 育ててくれたクリスさん、って人も もしかしたらこの時期のこの街に来たことがあるのかもね。 ――ここのお祭りは、凄いんだよ。 雪景色もきれいだしさ、色んな屋台も出るし。 [口元を隠す女性に対し、行商人見習いは 首にかけてある耳当てを撫でる] (155) 2021/12/08(Wed) 22:43:36 |
【人】 行商人見習い ポルクスそれにこの街自体もね。 何せ、昔っからこういわれてるんだ。 『この街では、対価と引き換えに望むものが 何でも手に入る』 ――だって、さ。 [イクリールの姉ちゃんの店、みたいにね。 と、付け加えるのであった。*] (156) 2021/12/08(Wed) 22:44:06 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて>>160 ― そうだよ!この未来の大商人の、予定の 俺が言うんだからきっと間違いない。よ ……っ。 [思わず、顔を赤らめ息を飲んだのは。このお店が物々交換、ってだけじゃないのを知ってるから。 悪戯っぽい色合いの声音を混ぜた彼女に、そのことを思い出してほんのり顔が赤らんだ。 そうなるくらいには、俺にゃ経験はないんだ。 ――『この体』じゃあ、誰かと交わることすら難しい。たいてい引かれるだろうし。 女性のまろやかな肢体に手を這わし抱き寄せる。 男性の力強い腕に抱きしめられる。 そのどちらを求めているのかすらわからぬ、男でもあり、女でもある自分。それでも性欲は人並みにあるのがまた困ったものではあった。 双子の弟のカストルなんて、こないだ卒業したというのを聞いた。羨ましい限りである。] (165) 2021/12/08(Wed) 23:07:27 |
【人】 行商人見習い ポルクス うん。色んな街に行って、 色んなものを見てきたよ。すげー広い海だって! あ、姉ちゃんにお土産もあるんだよ。 東の国の、ハーブ乾燥させたものだけど。 [香りはいいんだよね。と、それが入った小袋を差し出した。 尚、本来は穀物を捏ねたものに混ぜたりして使用するらしい。 のだが残念ながらそこまでの知識を仕入れていないため 匂い袋として渡したわけである。 中々独特な匂いでしょ?と、 反応をワクワクして待つ行商人見習い。 もしかしたら、姉ちゃんなら知ってるかもしれない。 或いは、姉ちゃんと一緒にいるのをたびたび見かけた魔術師なら>>128 この謎ハーブの知識はあるのかも、しれないけど*] (166) 2021/12/08(Wed) 23:08:04 |
【人】 行商人見習い ポルクス そう、俺が生まれるずーっと前に 勇者様が倒したんだってさ。 [観光資源としての美しい雪景色のあるこの街に。 より多くの来訪を期待しての付加価値をつけたのかもしれないが 何にせよ、毎年行われる祝祭は、 年々規模を増しており、ここいら一帯では一番の 賑わいを見せていると遠くの街でも噂を聞くほどである。] ねぇ。凄いよね。 祭りの間はすっごい賑わいだから、 酔ってる間のスリや迷子にゃ気を付けて。 [集まる人々は優しい人ばかりじゃあない。 街の人間ならそのあたりは理解ってるだろうけど、 見たところ他所から来た人間だろうしと。 3年前まで街の人だった己は、そう忠告を。] (172) 2021/12/08(Wed) 23:24:04 |
【人】 行商人見習い ポルクス 不思議。確かに、そうかも。 なんだろうね。俺はこの街で生まれ育ったから、 そういったことを信じていたい、って思うんだ。 ……もしも叶えられたら、素敵だろうなって。 [本当に全部叶うなら、 と、内心に秘めた願いはあるのだけれど。 そもそも、本当にそれは願いなのだろうか。という惑いもあり 今迄かなえられたことが、ないままではあるのはさておいて。] そう? 例えば美味しいパン食べたい!とかの 小さい願いだったら叶うかもだけど。 [なんだか、関係がないと言い切った眼前の女性が どこか言葉とは裏腹なように思えたからかもしれない。 ただの商人のカンなので、違うかもしれないが。 少しだけ、気にはなったのだ。*] (173) 2021/12/08(Wed) 23:24:24 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― うっ……そ、それは 将来をお楽しみに、みたいな。 [そういったことがあると、知っている。 それでも自分は、姉のように慕う人にそういった意味で 手で触れたことは、なかった。 普段のふんわりとした雰囲気は その時、はどのように変わるのか。 それを知っているのは、彼女と取引を交わした者だけだ。 彼女の、「客」だけだというのを知っている。 揶揄に頬を赤らめても、それは理解していた。 ここは彼女の店。取引は対等でなければならぬのだから。] (179) 2021/12/08(Wed) 23:43:59 |
【人】 行商人見習い ポルクス 俺も、初めて見た香草でさ。 珍しいなーって。 [不思議な香り。でも独特でも不快ではない、もの。 懐かしいような。ふとした瞬間に甦る記憶のような。 そんなもので。気が付いたら手に取っていたものだった。 どうやら不思議ではあるが嫌いな匂いではなかったようで、一安心。 勤め先の主人には、お前の選美眼は。と言葉を濁されることもあり ちょっぴりどきどきしていた。] どういたしまして! お礼は期待してるよ! [お礼なんて良い、とは言わない。思ってても。 姉ちゃんも、俺も商売人なのだから。 だからいつかを期待してるよと笑むのであった*] (180) 2021/12/08(Wed) 23:44:26 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― そ、そんなことはっ! 姉ちゃんの店から、お客が途絶えるなんてないよ。 だってこんなに不思議で、わくわくするんだもの。 何年たっても。 [揶揄られてるんだろうな、ってわかってても 慌ててしまうのは今も昔も、かわんないのだ。 そんな姿も、彼女の笑みを誘うものに なってしまうのかもしれない>>182 君は変わらない。綺麗な佇まいも、優しい雰囲気も。 時折見せる、悪戯っぽい表情も。 幾つか商品のラインナップが変わっても、この店もだ。] (185) 2021/12/09(Thu) 0:10:54 |
【人】 行商人見習い ポルクス 面白い?よかったぁ。 えーっと、なんか喉が楽になるんだとか。 乾燥させてないやつを、東の国の人は 怪我にぺたって貼ってたのは見たことが。 [リラックス効果、とかいうらしいけど 不思議な香りなのでリラックスするかは人それぞれかも。 と言い添えた。] (186) 2021/12/09(Thu) 0:11:07 |
【人】 行商人見習い ポルクス[微笑む君は、姿かたちは変わらない。 俺は3年たって、漸く成人して。 一人前にゃまだ遠いけど、姉ちゃんにとっては 子供から大人くらいの認識にゃ、なれたかな。 なんて考える時点で、俺ってまだ子供かもしれないんだけどね。*] (187) 2021/12/09(Thu) 0:11:31 |
【人】 行商人見習い ポルクス[きっともう100年たったら、 勇者の活躍そのものを知る人もいなくなるのかもしれない。 魔族やエルフといった長寿の民なら或いはといったところ。 確実に半獣人の己はこの世にはいないだろう。 それは兎も角] 大通りも人がいっぱいだからなぁ。 寧ろ今の時期なら、少し外れた通りを通った方が 人通りは少ない。 [まさかの迷子かもしれない人物が 眼前にいるなんて行商人見習いの俺は思いもしない>>191] (198) 2021/12/09(Thu) 0:39:23 |
【人】 行商人見習い ポルクス ね。叶うならいいなぁ。 でも必ずどんなことにせよ大なり小なり 対価はいるんだろうけど、ね。 [湖の精霊に願って、そして精霊は願いをかなえた。 でもそれにより英雄は、偶像の象徴となり1人の人間としての 生を歩むことはできなくなった。 慾に濡れた願いであれば。 叶えようとすることで確実に何かが壊れるだろう 関係か、精神か、或いは。 どちらにせよ。] ――そうだね。 [叶ったらきっと、嬉しいだろう。*] (199) 2021/12/09(Thu) 0:39:57 |
【秘】 行商人見習い ポルクス → 箱庭の雛 フェレス でも君は、なんだかつまらなそうにみえるけど。 [まるで、叶うわけがない、って思っているような。 呟きぽつり、1つ*] (-55) 2021/12/09(Thu) 0:40:19 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― 弟や兄ちゃんと一緒にね。 そのうち、兄ちゃんの子供とかも この店に来るようになるんじゃないかなぁ。 [今はまだ、赤ん坊だけどね。 きっと教えるだろう。優しい女主人の営む、町はずれの店のこと ニッコリ笑顔のこの人は、年の功 ……って言ったら多分怒られるかもだけど。 交渉面やら経験は、一枚も二枚も上手である。 先輩の商人であると思っていた。] (203) 2021/12/09(Thu) 1:09:03 |
【人】 行商人見習い ポルクス 止血なのか、かぶれ止めなのか わかんないけど、そうみたい。 肌にあの匂いくっつかないかなぁって不思議だったけど、 ちゃんと効能聞いとけばよかったかも。 [そういったところが、まだまだ未熟なのかもしれない。 砂時計が落ちる時間が一定じゃないみたいに 姉ちゃんと俺らとの時間は、進み具合が全然違う。 王都で最近流行してる演劇でいやぁ、 体感的に言えば姉ちゃんの一瞬が、 俺らの数年ってことにもなるかもしれない。 それでも、この街の子であり この店主と知り合えて良かったと、思うのである。*] (204) 2021/12/09(Thu) 1:09:15 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a47) 2021/12/09(Thu) 1:20:47 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵の店にて ― 兄ちゃんそっくりの男の子で うちんちの遺伝子はどうなってるんだろうって 少し戦慄してたりするよ。 ……俺の子供、かぁ。 [恋人どころか。そもそも自分が伴侶を得られることも難しい躰。 万一できたとしても、自分に生殖能力はあるのだろうか。 少しだけ、表情が固まった後 それをごまかすかのようにへらっと、笑って。 似たらどうしよう!流浪の旅に出てっちゃうかも! なんておどけて見せて、ごまかした。] (236) 2021/12/09(Thu) 12:57:05 |
【人】 行商人見習い ポルクス うん。親方が祝祭で持ってきたもんを売った後は、 バラニん家や真珠堂とかで商品を仕入れるだろうし それが終わったら、また旅に出るつもり。 [3年前から毎年、のこととなったルーティンワーク。 雪解けの始まる前には、俺はこの街を出る。] 時間があったらまた寄るから、 その時はゲイザーのパイ一緒に食べよ! じゃあまたね、姉ちゃん! [そう言って、そろそろお店から出ようかな。*] (237) 2021/12/09(Thu) 12:57:27 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 向日葵屋にて ― えええ!そこはちゃんと覚えておいてあげるわ。 って言ってほしいなぁ。 滞在中また来る予定だけど 顔が見せられなくても、来年には必ず顔出すからさ。 だから、忘れないで? [釘刺しのような言葉には 忘れないでとの願いと共に約と願いを1つ、置く。] (244) 2021/12/09(Thu) 13:27:03 |
【人】 行商人見習い ポルクスうん、またね。 [ゲイザーのパイはこの街の人間のほとんどが 美味しいと舌鼓うつ食べ物。お土産にはもってこい。 なので姉ちゃんの食い気が勝ってることは気づかぬまま、 やってきてたお客さんのお嬢さん>>109と二言三言交わした後に 俺は店を出るのであった*] (245) 2021/12/09(Thu) 13:27:16 |
【人】 行商人見習い ポルクス[子供の遊びの流行は、今も昔も変わらない 勇者ごっこで、勇者とその仲間たちと、それから魔王。 双子の弟は当然勇者になりたがる。 他の男の子らは大体そうで。 女の子はお姫様、聖女をしたがった。 何回目かの勇者ごっこの時には 魔王対勇者5人とその一行の構図とかあったが、それはさておき。 俺はというと、毎回魔王役だった。 はーっはっはは!の魔王っぽい笑い方は 今でも上手といわれるのではなかろうか。 そういや、同じ年の大商家の1人息子は、 希望して毎回魔王をする自分とは違って いつも勇者を希望しては正直で残酷な幼馴染の男の子たちに 勇者になれるわけない、なんて言われていたな>>224] (246) 2021/12/09(Thu) 13:32:28 |
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