夜の一族 チャンドラは、メモを貼った。 (c16) 2021/10/22(Fri) 9:30:21 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエこんなことを言ったらあなたは怒るのかもしれないけど。 わたしは、ただ規律に縛られるのは嫌だった。 でもあなたの言う通り、規律というのは必要だから定められている。 一族のことだけを考える。 不必要なことは知ろうとしなくていい。 その規律は、わたしたちに必要だから定められている。 「……ええ、キエ。 あなたの言葉、忘れないわ」 ありがとう、とわたしは微笑んだ。 一族では決して賛同されることのなかったこの考えに、賛同を得ることができたのがとても嬉しかった。 (-97) 2021/10/22(Fri) 10:01:07 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「彼らを想った時に胸が温かくなっただろう? ……其れは道標にもなれば 人を温める事もできる 篝火だ。だが気をつけたまえ、此の火は扱いを間違えればあっという間に誰かを燃やしてしまうからね」 白い鴉の羽毛が一本二本と抜けていく。 小さな体躯からは考えられない程の量の羽根が抜け落ち――羽根で一瞬視界が覆われ――其れが拓けた後、其処にはチャンドラが見覚えのある姿のキエがいた。 「………さて、ヒントはお終いだ。後は自分で歩き考え決める時間だよ」 キエは手を伸ばす。キエは自ら人の手足を掴む事はしない。 夢を掴むのは何時だって人である。 (-98) 2021/10/22(Fri) 10:48:10 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「ええ。あんなに孤独で寒かったのに、今はとても暖かいわ」 夢を見て、目を覚ました時わたしはきっともう寒くない。 寂しさなんて感じる必要はないんだもの。 ──寂しさ?じゃああの見えない誰かは── 「……そうね。考えるわ。 頑張ってみる。……これから」 これまでのわたしは頑張ってなんていなかった。 だからその分も、これから頑張りたいと思う。 伸びてきた手をわたしはゆっくりと握る。 くすり、微笑みかけた。 (-99) 2021/10/22(Fri) 11:10:11 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ其の暖かい手を引き寄せた。 キエは貴方が全てを焼く業火となる様に願いながら、しかし只見つめている。キエは神ではないから試練を与えない。キエは脚本を好ましく思わないから導きもしない。 水をやった種からどんな花が咲くのかを只楽しみに待っている。 「どうか、君が其の篝火で夜を照らす様に」 (-100) 2021/10/22(Fri) 11:40:58 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ/* ありがとうございました! 寒さも無くしてもらえちゃった……。 目を覚まして大丈夫なやつですかね? まだ秘話続くなら続いて大丈夫です! (-105) 2021/10/22(Fri) 11:58:23 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ/* はい!お好きな状況で目を覚まして頂いて大丈夫です。こちらからの襲撃ロールは以上となります。 (-106) 2021/10/22(Fri) 12:32:23 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクス/* こちら襲撃ロールが終わりました。 いつでも起きられますが、就寝前ロールが終わるまでは起きずにいた方がいいですね? 解熱剤のお陰で元気なのでいつでもどうぞ! (-108) 2021/10/22(Fri) 12:40:02 |
夜の一族 チャンドラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/22(Fri) 12:53:36 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 夜の一族 チャンドラ「気にしなくていい、それよりも体調はどう?」 付き添うようにして訪れたチャンドラの部屋は、余り物を置かない自分の部屋よりよほど生活感があって好ましい。 ベッドの脇に置いてある物を見やり、懐かしそうに目を細めた。 「俺も子供の頃作ったな。 塔にいる兄にどうにか連絡を取りたかったんだ」 と、そう言って紙飛行機を手にとっただろう。 /* 遅くなってごめんなさい、無理はしないでいいのよ。 体調第一にしてちょうだいね。 (-131) 2021/10/22(Fri) 16:12:21 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクス「ええ、わたしも久しぶりに作ったの。 あなたと同じで、こどもの頃はよく作ったんだけどね」 ベッドに横になる前に、わたしは机の上の籠を手に取った。 中にはベーグルとマフィンが入っている。 部屋に戻るのにもお弁当が必要な身の上なの。 「……双子、と言っていたわね。 なかなか会うことは、できなかったの?」 /* Thank you… きちんと仮眠しながらやるから大丈夫よ! よろしくお願いするわね! (-137) 2021/10/22(Fri) 17:05:37 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクス「体調は、この通り。 さっきまでよりずっと元気よ」 ベーグルを手にとって食べてみせる。 さっきまで食べる気の起きなかった冷たいもの。 まだ寒いけど、空腹と重なった頃に比べればいくらも元気よ。 (-140) 2021/10/22(Fri) 17:33:18 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 夜の一族 チャンドラ「あぁ。 双子はどちらかが強力な力を持って生まれる事がある。 俺の場合は……兄が死者に影響を与える力を持って生まれてしまってね……周りから忌み嫌われてしまった。代わりに特になんの力もない俺を、神の子なんていって。 兄はあまり人と接触しないように閉じ込められて育ってたけれど、双子の神秘ってあるだろう……? 俺達はお互いに半身の気配を感じながら育ったんだ」 だからどうにか兄に自分を見てほしくて、幼い頃をは色んな事をやった。 紙飛行機はその中の一つだ。 「こっちの宝石はなにか意味があるのかな?」 紙飛行機を元の場所に置くと、そばにある宝石に目を移した。 (-145) 2021/10/22(Fri) 18:57:18 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクス「死者に……? それで、閉じ込められてしまうなんて。 今もお兄さんは、閉じ込められたままなのかしら」 ベーグルを食べてしまったら、ご馳走様とわたしは手を合わせる。 「それはね、貰ったの。 翠色は私の分。朱色の方は、とても綺麗だったから」 紙飛行機を飛ばして競争をした、そのときに使った物。 マーカー代わりに地面に置いたものを、幾つか貰ったの、とわたしは説明をした。 「とても楽しかったから、思い出の品ね」 (-147) 2021/10/22(Fri) 19:18:18 |
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