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【神】 『巫覡』 ロベリア「 …ボクは死ぬのは嫌だが? 」シンプルな回答。 「役割の為などと言うつもりはない。 が、そうした力はあるかもしれない……とだけ」 (G11) 2022/02/15(Tue) 23:46:00 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 人形師 シェルタン扉を閉める。…その言葉に眉を寄せる。 (ボクを何だと思っている) 「…ハッ、閉めてやっても良かったけど。 ……教えてやっただけだ、優しさでね」 優しさなどほんの一欠片もない。 とはいえ本気で心を閉ざすなら無関心を装うだろう。 無礼講に参加した以上それだけでは駄目だ。 (何がダメなんだっけ) 囚人は君の言葉を黙って聞いている。 嘘は無さそうだ、だって感じている。 甘くて苦い、甘美で苦痛の味がしない。 「……。………メリットはあるさ」 鈴の音が鳴る。…リィンッ と、柔らかく耳に残る音だ。 「大勢で詰められた監獄にいるほどよほどいい。 …と思っていたんだけどね。あてが外れた。 君も他も、どうにも濃くてボクには……」 舌打ちを鳴らす。とびきりの苛立ちを込めて。 (-31) 2022/02/16(Wed) 0:13:02 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 衝撃波 ポルクス「……へえ」 ただ馬鹿なだけじゃないんだろうか。 勿論囚人にとってはどちらでもいいこと。 「別に。…言わないってことはそういうことだ。 助けて欲しいとも助かりたいとも思わない。 とっくに過ぎてるんだよ、そういうものは」 余計なことを口走った気もする。 でも、嘘は無いし 否定するつもりもない。 痺れる舌に 目の前の囚人に苛立ちが募る。 「…は? 揺れ? 何言ってんだ君。 変なもんでもやってるのか? 意味がわからない」 首を傾げる。 心地がいいなどと思ってやるものか。 誰が弱味を見せるものか。 何も知らないくせに。 語らなければ、相手に理解されることも無い。 (-34) 2022/02/16(Wed) 0:22:32 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン扉を……閉め損ねた。 そう気づいたのは足を挟み閉められないようにされてから。 視線を上げて君を視界に映そうとして……。 近くにいる、その見下ろす様に距離を取ろうと後ずさる。 手が、ドアノブから離れてしまう。 その代わりに君との距離は得れた。 とはいえ、奥に通ずるまでの廊下では壁はそう遠くも無く。 これ以上下がることを許されないように壁は背とくっ付いた。 「…よ、けいな……お節介、だ。迷惑だ。鬱陶、しい……」 今度は表情ではなく言葉にする。 その間両手は胸元の前で組まれ、視線が君から外された。 真っ直ぐだった姿勢は壁に付いたことで膝は軽く折れ、君との身長差が更に増す。 舌が痺れる。…これは、なんだっけ。 (-38) 2022/02/16(Wed) 0:33:47 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 時魔嬢 クロノ「…ああ、今最悪になった」 ご機嫌はいかが? に対する返答だ。 表情は変化が無いし声に起伏も無い。 「命乞いは無い。死にたくないとは思うけどね。 君に無様に乞う程仲がいい訳でも無い。 "君達"がそうしたいならすればいいさ」 ため息を零す。思うよりも冷静な言葉が紡がれている。 第一、命乞いをした所で結果は変わらないかもしれない。 ならばその一票が死を運ぶとしても行動を行う気にはなれない。 「…仲良くなれるなんて、思わない。 わざわざ気に入らないまで言われてるわけだしね」 これでいいか? 菫色の瞳を覗くように目を細め見た。 /* ハァイ!団子です、前半は忘れました 全てを愛すわ!故に許すわ 好きにかかって来なさい♡ (-42) 2022/02/16(Wed) 0:47:19 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 衝撃波 ポルクス「ボクはボクがしたいようにやる。 文句も他も嫌なら構わなければいい」 確かな意味を伝えるつもりなどない。 知ったような口を聞かれるのも嫌だし。 「……君、………いや、音 ね。 まあ興味無いけど、これっぽっちも」 同じ傷を舐め合う? 反吐が出るね。 理解しない。するつもりもない。 赤の他人に弱みは見せない。…見せたくない。 囚人が囚人らしくある為にも。 知りたくない。… 普通じゃないその感覚を。 「………ハッ、気づいたところで君に何が出来る? …何もしないでくれ、する必要も無い」 拒絶する。優しさなど要らない。 否定する。その行動に意味は無いのだと。 ボクを理解しようとするな。 ボクに触れるな。…■うのは、もう。 (-155) 2022/02/16(Wed) 20:04:59 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガンドアが閉まり、明かりが遠ざかる。 嫌だ。踏み込むな……触れるな。 小さな子供のように首を横に振る。 君に何が分かるんだ。何も知らないくせに。 理解をしようとするな。誰が教えてやるものか。 ボクを知って何になる? メリットなんかないだろう。 「…し、 た が、しび、れて ……。思い、だ せ な、い……。たい、せつ な …、とくべ、つ な……」違う。 問われているのはこんなことでは。違う、違う違う。思考が上手く、嫌なんだ。 君を映さない、映そうとしない翡翠色の瞳が揺れる。 見破らないで。その真っ直ぐな瞳が恐い。 「…… な、 んで 」胸の前から手は動き、瞳を覆うように顔を隠す。 嘘をつけ、つき続けろ。終わりまで、ボクは 君 を。「 ――……知りたがる、ん…、だよ 」どうしてこんな奴に、弱みを見せてしまったんだ。 こんなつもりじゃなかったんだ、…嘘じゃない。 (-161) 2022/02/16(Wed) 21:06:28 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 人形師 シェルタン「……交流しなくても、無礼講にはなるだろ。 本来はこんなおままごとじゃなくて、 …そうだ、殺し合いなんだから。……だから」 本来ならもう少し他者との交流は避ける予定だった。 ただ、…ほんの気まぐれだ。 ■■■たい。…ちがう。 有り得ない。こんな場所で、誰が。 「だから、ボクは他者を殺すだけだ。 それがボクにとっての無礼講だ、このゲームの価値だ。 あては外れたがそれ以上にこれから愉しめばそれでいい」 仲良くするだけが全てじゃない。 鬱憤晴らし。…それが本来の無礼講だろう。 舌が痺れる。この■は嫌だ、でも だけど……。 駄目なんだ、こうでなきゃ ボクは、だから。 「……なあ、君は何故ボクに協力を持ちかける。 メリットがあるように見えたか? それとも、ただの気まぐれか。何のつもりだ? 理解出来ない。…他のやつの方が愉しめるだろう? 」 (-166) 2022/02/16(Wed) 21:34:29 |
【独】 『巫覡』 ロベリア助かりたい 許されたい ボクをボクとして認めて欲しい 神様の子なんかじゃない ただ 普通の……少し特別なだけの …ああ 嘘の味は苦くて 嫌いだ (-167) 2022/02/16(Wed) 21:37:40 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 衝撃波 ポルクス舌打ちを鳴らす。ああ言えばこういう。 面倒でしかない。 …構うメリットはないだろうに。 あなたが分かることなど、囚人には関係の無い話だ。 前に進むな、後悔を抱いて生きればいい。 そんな真っ直ぐな心を ボクは知りたくない。 暫し沈黙がその場を支配する。 次に口を開いたのは再度の嘲笑を零してからだ。 「………なら、ボク以外を殺してみせろ。 ボクが生き残るように、最後まで生きているように。 利用しろというなら、 それくらいやってみなよ 」期待なんてしない。何ひとつだって抱かない。 ただ利用して、理解される前に終わらせるだけだ。 この宴が終わればまた囚人は囚人らしく生きるだけ。 …それで君と話すことも、なくなるはずだ。 本当にそれでいいの? …誰かが囁いた気がした。 「…どいつも、こいつも……馬鹿ばかり。 ボクは構われたくてここに来たんじゃ……、ない」 しつこい。煩い。煩わしい。 …嫌いだ、全部。黙ってくれよ。 ここに居ると ボクがボクでなくなりそうだ。 こんなはずじゃ無かったんだ。 (-216) 2022/02/17(Thu) 1:17:25 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガンボクが嫌いじゃない。…それは知らないからだ。 だから気になっていると、そう言っているんだろう。 「 …るさい、うるさ、い 」頭の中に響く誰かの声にそんな言葉を零す。 知らない、知りたくない。理解されたくない。 ならば何故、扉を閉めずに接近を許したのか。 本当は 誰かに知って欲しい 、とか。肩に手が置かれたのだと気づいたのは少し時間が経ってから。じわりと広がる熱に、どこか懐かしさを覚えた。 顔を覆う手は外れ、視線は君とぶつかる。 「 どうして、嘘つきの味が しないんだ。 嘘であれば、嘘だと、嘘なら……良かったのに 」諦めてくれ。どうして留まる。 舌の感覚が戻り、思考が少しずつ正常に変わる。 「……な、 ら 、……先に 、君が語れ 、よ。人を知るなら、 まず ……自分を伝える、ことが…… 」嘲笑を吐き捨てようとして、ヒクリと喉が動いた。 今だけだ、こんなボクは。 弱みを見せたくない。…知られたくない。 ああ、どうして諦めろと言えないんだ。 そんな自分を、酷く滑稽に思えた。 (-228) 2022/02/17(Thu) 1:48:50 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 人形師 シェルタン「…ボクが『狼』ね。残念ながら外れだ。 計画も特には無い。……実行出来れば面白みはあるかもね」 暗闇の中で笑い声を零す。 役職について語るくらいならばなんの問題も無い。 最も、完全に明かすまでには至らない。 深呼吸をする。…心を抑えろ。 苛立つ必要はない。感情は、見せるな。 囚人は君の言葉を聞いていた。 口を挟むことなく、そのメリットについて理解するために。 例外が1人いる時点でどうかとは思うが。 それから、どうして自分なのかという理由も。 …そうも他人が気になるのか。 「……人間の本質や本性に拘る理由はなんだ。 知ったところで面白いものが………見れていたん、だろうね」 暗闇から一歩顔を出す。翡翠の瞳は君を映した。 「…枷を、求めたのは余計に話さなくて済むからだ。 それから能力。……ボクについて残る記録はそう多くはないから」 嘘は言ってない。余計な言葉を零さずに済む。 これまでも、これからも。 この監獄から出る日が来るまで。 それでも、そんな息の詰まる日々から逃れたくなって。 (-308) 2022/02/17(Thu) 19:15:00 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン視線だけが肩に触れる手に向かう。握られた跡……どうせロクでもないことをしたんだろう。 そうまでして他者を知りたいか。 君の言葉を黙って聞きながら、さまよう両手は落ちた。 だらりと垂らした手は君へ向かうことは無い。瞳が迷うように揺れ動く。口は幾度か開閉を繰り返していた。 《秘匿開示》 君は"共感覚"というものを知っているだろうか。 言葉に色を、音を形を、様々を感じる第六感に繋がるもの。 囚人は他者の言葉等に 味を感じる ようだ。それこそが異能力とは別に得ているものとなる。 故に人が多い場所を嫌うが、監獄内でもここでも安息の地など無い。 息を深く吸って、心を落ち着けるように呼吸を促す。 先程よりも落ち着きを取り戻しているように見えるだろう。 「…今の、言葉は……何処から何処までが、本音だ。いや、本音の中に何か、……何を」 どう問いかければいいかが分からない。言葉がまごついて君に上手く理解ができるかどうか。 「ボク、は……」 問いかけに言葉が詰まる。まだ君に対する問いの仕方を考えている途中なのに。 「………ここから出ても、何 も無い、から 」だから出たいだとかずっと居たいだとかそういうものでは無くて。ただ、 君 の罪はボクが抱えると決めただけ。それ以上の、その先を何も、何一つだって考えないままに。 「 …ずっとあの人達の為だけに生きてきたんだ。どうしたいかなんて…… 」 (-316) 2022/02/17(Thu) 19:59:21 |
ロベリアは、トランペットの音を聴いていたかもしれない。 (a148) 2022/02/17(Thu) 20:41:34 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 衝撃波 ポルクス「……ハッ、馬鹿なやつ」 本当に馬鹿だ。真っ直ぐすぎるほどに。 もっと自由に生きることが出来るはずなのに。 「…ボクは、別に。……ただの、暇潰しだ。 無視したところでしつこいやつはずっとしつこいしね。 なら一度構ってやる方が後々楽になる」 君が今の言葉を達成できるなんて思わない。 その真っ直ぐさで大人しく楽しい日々だけを送ればいいのに。 誰かの為に生きることは苦痛だ。 瞳を閉じて、小さく息を吐く。 空っぽな器に蓋をし、覗き込んだところで中は見えない。 けれどその蓋を開けてしまえば空虚さは浮き彫りになる。 …それを隠し通せば分からないままでいられるんだ。 何ひとつも嘘の味がしない君を好きになれない。 なりたくない。…期待したくない。 心のどこかで望んでいる言葉を理解されませんように。 「……本当に、馬鹿なやつ」 (-344) 2022/02/17(Thu) 21:44:32 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 時魔嬢 クロノ「…無関心の方が良かったか? そうあれるならそうしてた」 残念ながらそうはならなかったわけだが。 上機嫌な君に小さくため息が零された。 「つまらない回答で悪かったね。 そういうのは勝手に期待する方が悪いって決まってる」 意地の悪い笑みにまたため息を零しそうになり、留める。 誰も彼も構いたがりか? 理解出来ない。 「………ボクが君に入れないとは限らないのにか? まあ、なんだっていいけど」 死にたくは無いし票が入らないに越したことはない。 が、君の気まぐれに意味が分からないというように眉根を寄せる。 何を考えているんだか。 離れて欲しい?には答えを返さなかったが、表情は全てを物語っていた。 ああ、是非離れてくれ。 (-350) 2022/02/17(Thu) 22:21:50 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン肩から手が離れれば、囚人はズルズルと廊下に座り込む。 好きに離れるも何もここは自分の部屋なのに。 「 考える、何を。…考えて何になる。 拘束が無い人生? …知らない、そんなもの。 自由になったところでボクは 変われない 。………ひとりで、生きる方法が 」――…分からない。ずっと縛られてきたから。 何もかもを捨てられ、好き勝手に持ち上げ巫覡とする。 そうして都合良く扱って自分に苦痛を齎した。 なのに、文句さえも言えない。生かされていたから、あの空間に。 君に抱いた違和感が消し飛ぶ程に問いについて深く考え込む。 俯いて丸くなるその様は小さな1人のニンゲンでしかない。 「 …ボクが、ボクは、食べてしまったから。 罪と共に、大切な、あの……。 その先なんて何も考えず、だから 」小さな唸り声を上げ左手を首へ、掻き毟るように指先を動かし爪が柔らかな皮膚に線を付ける。 「……君、は……どうして、人を傷つけることを、楽しむ。 何故、楽しいと感じるんだ………」 ものを壊す事も。罪を罪だと思わないその心も。 きっと囚人には理解が出来ないのだろう。 それでも、問いかけることを止められなかった。 無礼講への自主参加を決めたものとは思えない問いだと理解していながら。 (-358) 2022/02/17(Thu) 22:49:19 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 従者 ムルイジ扉の向こうより返事は無い。 静寂が暫し続き――……。 「ソコ、ボクの部屋の前なんだけど。…邪魔」 背後より声がかかる。 最も返す言葉は友好的なものではないが。 (-390) 2022/02/18(Fri) 0:38:33 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「 …1人で、生きる以外に何がある。 ここから出た先に何も、無いと言ってるのに…… 」誰かと生きる未来も自分には、無い。 近くなる声にどのように行動したか理解は出来ても、自傷を眺める様子は瞳に映らない。 見えないものは分からないままで、知ろうとしなければ気づくこともない。 首に出来た赤い線は一つではなく、繰り返し行われたその行為により白い肌はそこだけが色を付けている。 君の言葉に舌がビリビリと痛む気がした。 詰まりもなく答えるその様は何ひとつも違和感なくあるはずなのに、自身の感覚が何かが可笑しいと告げている。 それを上手く言語化しろと言われればどうにも難しいわけだが。 「 ……答えれば、君のその違和感について話してくれるのか? 」いや。…首を横に振り1度口を閉じる。 どうせ理解されない。何故違和感を感じてしまうのか。 感覚が告げていると伝えたところでそれだけでは何も伝わらない。 息を吸い吐き出して、少しだけ顔を上げ口を開いた。 何故自分はこの男に答えを渡しているのか。 「… 人の、肉だよ 。……食べきれなかったものは燃やして、骨は砕いて、土に、水に、風に………撒いたんだよ」 (-409) 2022/02/18(Fri) 1:15:19 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガンそうとも限らないとはどういう意味だろうか。 続きの言葉を待ち視線を君へ向けようとすれば触れる手がそこに。囚人の動きは君の双眸に囚われたように静止する。 これは、良くない。そんな気がする。 するのに……意識を外へと考えるほど思考は明瞭に。 "ボク達はどうして上手く生きることが出来なかったんだろうね" "ねえ、■■■。ボクの死体は燃やしてくれ" "二度と息を吹き返す事のないように" "この町についても、全て消し去ってしまえばいいよ" "大丈夫だよ、邪魔するやつはもうひとりもいない" "嫌……私は、君と" "…君はボクの手を拒んだ。血に濡れたボクのこの手を" "ぁ…、ちがう、私は" "何も違わないさ……今のボクには君の手を引くことは出来ない" "ああ、そうだ。■■■" "…名前を忘れちゃいけないよ……さよなら、ロベリア" 血に濡れた君の前で座り込んで動けない。朝日はいつの間にやら夕暮れに変わり私を照らす。昨日までの賑やかな声も、足音も、何もかもが消えてしまった。私が願ったから、彼に、終わりを。…でも、違うの。こうじゃない。願ったのは"私"の終わりだ。ほんの少し違うだけの私はこの街では■■に生きていけなかった。あの日あの時特別だとされ、神の子なんて馬鹿みたいな値札を付けられ飼われて、望むままに生かされた。多くの欲を、他者の欲を満たすだけの存在だった。……そんな"私"の傍にいた君を、君に……私を殺して欲しかった。大切な優しい味さえも忘れてしまった、私の名を唯一知る君に。…半端に生かされた心がそう望んでいたの。私を■■だって、そう言って笑ってくれた君になら望んでも許されるかもって。だから、 君の罪を喰らうよ。そしたら君は死んでも綺麗なまま。 それから……私のせいで歪んだ思考を抱えた子供達。 ごめんね、ごめん。……おいし、なぁ、ふ あはっ、あははっ。 「 あ、ぁああ あ゛ ぁ ああ゛あ ぁぁ あ゛!!! 」余計なものまで引き出されて、嫌がるように叫びを上げる。 振り払う力も無いくせに、喉から絞り出す声は断末魔のように。 (-483) 2022/02/18(Fri) 12:17:45 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 従者 ムルイジ「……要らないって言っただろ」 返事が分からなかったという君の言葉を理解して尚この態度。 指し示されたチョコレートに視線を向けてため息を零した。 「甘いのは嫌いだ。…苦いのも。 ボクに構わなくていい、良い子の囚人君」 その場から動かず、翡翠の瞳は君を細め見る。 質問に来る人間はいたが、チョコレートを持ってくる平和ボケしたやつまでここに来るとは。 (-525) 2022/02/18(Fri) 19:50:24 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 時魔嬢 クロノ「…そうか、満足そうで何よりだ」 ちょっとした皮肉を込めて。 とはいえ君には大した意味にもならないだろう。 「……嫌いな奴はあのチャラついた看守。 投票は……適当だ、自分が死ななければそれでいい。 殺したい程仲が悪いやつもここにはいないからね」 ならば何故自主参加を決めたのか。 「参加理由は……知りたければ自分が先に話すべきだ。 それでボクが答えるかは別だけどね」 (-527) 2022/02/18(Fri) 19:56:27 |
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