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【墓】 子天狗 茅[ 駄目、と言ったのに――――!! >>+14ほれ、なんて気安くその場所を刺激してくるヒトの悪い天狗さま、それでも“悪いようにはしない”のを知っているので、助けを求めるように手を伸ばす 伸ばした指先が天狗さまの着物に触れ、捕まえて、爪を立てて] ぁあ…… ッんッ!![追い上げられて、高みへと押し上げられて、導かれて、 白濁を放つ] ぁふ……ッぁ、あ [びく、びく、と不随意に跳ねる身体をいなしつつ、頭を撫でてくれる手に頭を押し付けるようにして、強請る ほろほろと零れる涙を止める術はなくて、はふはふと熱い息を継ぐが、中々収まるものでもない そして促されるまま、しがみつこうと手を伸ばして、わずか背が浮いたところで、ぐ、と引き寄せられて] (+0) 2021/06/28(Mon) 14:07:25 |
【墓】 子天狗 茅〜〜〜〜ッ!!!! [深く貫かれたような衝撃に、声もなくまた絶頂を繰り返す。>>+3:15 だらだらと溢れた白濁には勢いはなく、縋ることを赦された背に爪を立て、その首筋に顔御埋めて震える身体を抑えようと、きつく身を寄せる 奥を押し上げるようにして揺さぶられるものだから、あっあっと押し出される声も抑えられず、呼吸もままならない] ぁ…ぁ……、 [待ってくれているのだろう、動きこそないが、深く埋め込まれたまま、体表を撫でられて、きゅんと締まった後孔は、またありありと胎内の形を伝えてくるものだから、どうしたって足腰に力なんて入らなくて、ずず、とより深くを、より奥をゆっくりと突かれるようで、頭の内側がチカチカと瞬くようで] (+1) 2021/06/28(Mon) 14:08:43 |
【墓】 子天狗 茅ぁう……ぅ… ふか…深ぃぃぃ…… [ぐぅと胎の奥が押し上げられる気配に慄いて、挿入っちゃいけないところまで挿入っちゃいそうで、ますます天狗さまにしがみつくのだけれど、うまく力の入らない指先では支え切ることなんかできなくて、 力の入らなくなった身体はどこまでも天狗さまのイチモツを受け入れようと、開こうとして、ず、と少しずつ、少しずつ、腰が落ち込んでいくものだから] ぁ、ぁう、う…… だめ、ぇぇ……… [ぶるぶると震える身体の芯を押さえ込まんと、目の前の肩口にかぷりと噛み付いた。**] (+2) 2021/06/28(Mon) 14:09:35 |
【秘】 天狗 → 子天狗 茅[血だけを与え従えるだけであれば、ただの使い捨ての使い魔でしかなく 精を深くに注ぎ「魂ごと繋がって」こそ真の「眷属」となれると 天狗は誰に教えられるでも無く知っていた それが、生涯ただ一度、ただ一人にのみ可能とは知らず 茅がこの先、天狗の体液無しで生きられぬように 天狗もまた、茅無しでは生きられなくなると 知ったところで 「望むところ」 と笑うだろうが] (-21) 2021/06/28(Mon) 20:36:33 |
【墓】 子天狗 茅[しがみついても、啼いても、それでも胎内に深く埋め込まれた熱を受け入れる>>+3のは、茅自身がそれを欲するからであって 決して被虐趣味の為した業ではない ] ぁ、あう……ッ、ぅ [揺らされて、胎の奥をこつりと小突かれて>>+4、びりびりとした刺激に一瞬だけ身体が強張るのだが、跳ねた分だけまたつながりが深くならんと、大地に引き寄せられるように、胎の内側は既に奥まで達しているはずの天狗さまをもっと引き込む様に、天狗さまを舐めしゃぶる あぐと齧った肩口も、痛みが無いわけでもないだろうに、赦されるから、甘えた心持ちのまま、あぐあぐと噛んで、 気持ちよいのだと、耐えがたいくらいに善いのだと、言葉にならない分、身をもって伝えたくて それを受け入れるかのように優しく抱きしめられれば、嗚呼、胸の内を占めるのは 多幸感 (+6) 2021/06/28(Mon) 23:28:11 |
【墓】 子天狗 茅っ ぁーーーー… ッ[『繋がれる』と、言葉と同時、最奥を、文字通り 『貫かれる』 その衝撃に刹那、頭の中が真っ白になって、がく、と頭が後ろに落ちかけて、一拍遅れて快感の奔流に無理やり意識を引き戻される] あーーーー ッア ……ッ[何度達したか知れないのにまだ天を衝いて震える中心まで刺激されてしまえば、もう、耐えようもなく 最奥と思っていた場所に食い込んだ槍先から、熱い精を注ぎ込まれ、胎の内側から焼かれる様な錯覚に、びくびくと内腿を震わせて、けれど注がれるものを一滴でも逃すモノかといわんばかりに喰い締めて、締め付けて] ひゅ……ッ [細い息が喉を通り抜ける音だけを残し、息を止めた ぼやける脳内に、けれどしっかりと抱きしめられた温もりだけがはっきりとしていて、 一度強張った身体から、ゆっくりと、ゆっくりと、力が抜けて、 暫くの間をおいて、ただその体温に身を任せ、茅の唇から深い息が吐きだされ、 漸くくったりと弛緩した**] (+7) 2021/06/28(Mon) 23:29:45 |
【人】 子天狗 茅[茅は元来、取り立てて特別なこともない、どこにでもいるような、ありきたりの存在だ どこにいたって目立ちもしないが忌避もされないような けれど寂しがり屋で、誰かと共にありたいと言うのは意識していなくても根源的な願望として持っている だから、情をかければ、大切にすれば、同じだけの、いやそれ以上の情を返したものだろう 利用せずとも茅は、きっとお嬢さんの身代わりを買って出たし、天狗さまの抱えた寂しさに気づけば共にあることを選んだかもしれない けれど、全てはたらればだ。 実際は、そうはならなかった。 だから、状況次第では守護神たり得た素質があっても、茅の行き着く末は………] (12) 2021/06/29(Tue) 21:49:25 |
【人】 子天狗 茅 ぅ、 [気づけば身を清められていた。 その気になれば子天狗は、その妖力で自身を清めることくらい、造作もない けれどこの子天狗、天狗さまに甘やかされ、世話されることにすっかり味を占めてしまいそうだった。 今度はきっと、俺が天狗さまの身を清めてあげよう。 目覚めて早々、両腕を差し伸ばし、天狗さまに口付けを強請る。 愛されている、愛しまれている、なんて、実感を得るためだけの、些細な我儘だ。 撫でる掌が好きだって、伝えたら、また撫でてくれるかな。 ぐいぐいと額を押し付けるようにして、甘える。 顔を上げれば視線が出会って、茅はふわと笑った。] (13) 2021/06/29(Tue) 21:49:45 |
【人】 子天狗 茅[子天狗になって、ヒトの営みのほとんどは不要であることを、誰に教えられずとも知った きっと、天狗さまだって、必要ない けれど茅はまだ、その意味に気づかない きっと、この天狗さまの住処のあらゆる設備は究極、“嗜好品”だ ]食事にしろ、入浴にしろ、それらが“娯楽”たり得るのであれば きっと、天狗さまは元々…… けれどまだ、茅はそのことに気づかない 気づけない だからこそ…… 天狗さま、 ………いこう? [無邪気に、何の憂いもなく、 かつてヒトを捨てたであろうひとの過去に思い馳せることもなく、 ただただ純粋に、 “共に何かを為す”ことに楽しみを見出して、 強請るように、誘うのだ**] (14) 2021/06/29(Tue) 21:50:32 |
【秘】 天狗 → 子天狗 茅[腕の中でとろりと微睡むように身を預ける、その様子を見つめる天狗は きっと、長い時の中で見せたことが無いような表情をしているだろう 元は人の子として産まれたはずが、ヒトではない力を持つがゆえに人として扱われずに ヒトではないのなら、いっそどこまでも堕ちてやろうと 人を殺し物の怪を殺し山神たる天狗も殺して力を奪って それでも 満たされない、満たされないのだ何もかも 満たされ なかったのだ 今、この時までは] (-104) 2021/06/29(Tue) 23:53:55 |
【人】 子天狗 茅[差し出された手>>18に収まらんと、寄せられた茅の身体をまた、するすると黒い糸が這い、宵闇に似た色の着物がその身を包み込む。 その意匠はまるで、山伏のようなそれで、ついでとばかりに額を滑った黒が、頭襟を形作った。 足元には、高下駄。 背中には、小さいながらも明らかな、漆黒の翼を可視化させ。 そうして子天狗は、天狗さまの腕の中に収まって笑う。 子天狗には、村の様子が聞こえていた。 だから当然知っていた。 今、村は『村長さんの娘夫婦』の『披露宴』の真っ最中。 だからきっと、『天狗の嫁』の『披露』にも、丁度良い。] ふふ。 とっても驚くと思うよ。 [おめでたい話じゃあないか! なんて。 子天狗は腕を伸ばして、天狗さまの首元に抱き着く。] (38) 2021/07/01(Thu) 0:06:53 |
【人】 子天狗 茅[次の瞬間、“お嬢さん”が、新郎を匕首で刺した。 さっきまで無かったはずのその刃物は、茅が一度天狗さまに向けたものと、そっくり同じ形をしていた。 新郎はただの人間だから、不意打ちに成すすべもない。 そして刃が刺されば、ヒトは傷つく。 傷の場所が悪ければ、ヒトは死ぬ。 “花嫁”の刃は、“花婿”の喉を、正確に切り裂いた。 紅い血潮が夜空に舞う。 しん、と辺りが静まり返る。 どさ、と“新郎だった骸”が大地に倒れた。] (40) 2021/07/01(Thu) 0:07:03 |
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