13死神　　
指定チップ：蒼の海学者　レミュエル

�]�V『死神』の証持ち。
23歳　男性
とある時代の『死神』の証持ちは、
22人揃わないようにと考えた人に殺されたことがあるのだが、
その時から『死神』の証持ちは不死の能力を持つようになってしまった。
不慮の事故等では死なず、寿命を全うし死ぬ力である。
比較的生まれにくい証持ちとされているが、久しぶりに生まれた。
東の出身。親は子供を利用しようとしていたため
側に置かれてそれなりに裕福な生活をしていたが、
10歳のとき機嫌を損ねて親に殺されかける。
死ななかったことで、親に自分の手に負えない化け物だと認識され、洋館に送られた（洋館に来たのは13年前）
一通りのことを子供時代に身に付けたため、
洋館では、恵まれなかった年下の証持ち達の先生のようなことをしていることがある。
4年前、『吊るされた男』を洋館へと迎えに行った。
常に穏やかに微笑んでおり、慈愛に満ちた目を向けている。
年上に対しても頭を撫でたりするタイプ。
世界は滅びてほしくない。
死とは理不尽に訪れて良いものでないと考えている。
寿命を全うするまで見守る気満々。
でももしかしたら滅びた方が新しい世界が見られるかも？
という好奇心はある。

崩壊していく箱庭で、
『死神』は最後の方まで皆の死を見守っていたらしい。

縁故

箱庭では『教皇』は『死神』と意見が合わず対立しがちであったが、箱庭が混乱に陥る中『死神』の言葉に激高した『教皇』に殺される。現世でもつい『教皇』の神経を逆撫ですることを口にしてしまいがち。

箱庭では『死神』は『吊るされた男』を気にかけ
保護者じみたことをしていたが、
『吊るされた男』がよりによって自死を選んだことをひどく悲しんだ。
現世では『吊るされた男』のことはどうしても気になってしまう。
面白く思いながら見守っている。