【人】 見物人 サダル>>32 キファ 「結局……自分にとっての夜明けの世界もここだった」 「"台本"はいくらでもかけるし、 ……また皆と仲良く暮らすデータぐらい 手癖 で作れる」「謝らなければいけないことは多いけれど……一番は君にかな。 ねぇキファ、自分はこれから君の傍にいられてももう隣にいられないんだ」 震える声を隠すように深く息を吸ってから一度目を瞑る、 どこかの情景と血の匂いが感じられた 「キファ、自分の幸せは 君と共にいることじゃない。 自分では君を幸せにできない。託されることができない。 守ることもできなければ、 愛することもできなかった。 キファに相応しい人間でいられない、これまでもこれからも。 ……好きな人には幸せでいてほしい、笑ってほしいんだ。 これは……ようやく見つけた自分の幸せの"設定"で。だから……」 声がかすれてくるのを感じれば慌てて口元を抑える。 耐えてくれ、どうか心が擦り切れるな そう願いながら言葉を口にした。 嘘は嫌いだ滅多に口にできない だが 演技 だけはサダルは得意としていた (60) 2021/04/30(Fri) 14:43:48 |
【人】 見物人 サダル>>63 キファ 「だから……」 理想の物語は一体何だったのか。 舞台に立つことができないと嘆いていた自分を永遠に許してくれる相手がここに居たのだ、それが何よりも嬉しいのに苦しくて仕方がない。 「ヌンキの様子が、おかしい。 全部この後NPCの存在を調べようと思っていて……」 これは悲恋か悲劇で終えていいものなのだろうか。 目の前にいる彼らは本当に手に余る役者だ、皆がただのNPCではなかったのだから当然だろう 「幸せに、なりたい。なってみたい、なりたかった。 だけど二人が幸せじゃないと、自分は幸せになれない。 我慢してるヌンキがいるのにキファと一緒にいても笑えない……そういう”設定”だとしても心が苦しくなる、どうすればいいかわからないんだ、……助けて」 大好きだから、あなたたちに恋をしているから。 自分から手を離しているのに、 溢れる涙が目の前のあなたを繋ぎ止めようとする。 その恋が叶うことではないのだとしても、 ……本当は叶ってほしかったが、 想いを伝えられない彼にいて欲しくなかっただけなのだ。 どんな事をしても叶えたかった (67) 2021/04/30(Fri) 15:27:03 |
【人】 見物人 サダル>>72 キファ 「………」 これは、 『だめ? 恋人にならない? という表情。読み取れただろうかそう、そっか……どうしてもだめ? 公式がそういうのなら同人誌で書きまくるしかないよね…』 「ま、ぁ……満足はする……のかな。 ヌンキは自分たちが仲良くしてほしかったみたいだけど。 そんなの言えるはずがないでしょ システムだけの恋心で心が乱されるなんて解釈違いって。 それなのに、今のキファも自分がいればいいって なんで、なんで」 「なんでみんなそんなこと言うの!!! ヤダ狂いそう、もうーーーー、 なんで優しいんだよ自分に!! バグだよ全部バグ! 恋愛なんてしたことないんだから 本物も偽物もわかるわけないじゃん!!! 勘違いで終わらせたらそれでいいじゃん…おえ、げほっ…」 今のサダルは声が掠れている、 叫びながらでメンタルの調子を悪くしているのだ。 器用で不器用な複雑なオタク心である。 → (75) 2021/04/30(Fri) 17:19:21 |
【神】 見物人 サダル【ソロール】 ライターの人生に訪れたのは災難だったのか幸運だったのか。 --------------------------------------------- 【犬も歩けば棒に当たる】 (1)物事をしようとする者は、それだけに災難に会うことも多いものだ。 (2)なにかやっているうちには、思いがけない幸運に会うこともあるものだ、 また、才能のない者でも、数やるうちにはうまいことに行きあたることがある。 --------------------------------------------- 『生まれ持って災難を得た双子の片割れは、 死から愛を渇望した。 平穏な暮らしで突然のギフト[毒の贈り物]を授った青年は、 死に魅入られつつ人生を愛で埋めた。』 暗い部屋、パソコンは淡いシアンの光を放っている。 「(カストルは2? デッドは1……? 万人が認めるハッピーエンドって難しいな。 でも、彼らが幸せなら気にする必要は無いか。 自分が考えるのはその先か別の彼らの話だ。 公式にはあらがえないし、役者にするには手が余る。 最高の彼らを自分達が調理するなんて、 ……不器用すぎて焦がしてしまうよ)」 (G9) 2021/04/30(Fri) 19:58:15 |
【神】 見物人 サダル>>G9 パソコンを閉じて天井を仰ぐ。 トントン響く、ノックの音。 返すのは無言。 静かなライターは喋らない。 ピロン、メールが届く。 *Hello World!* 「(ああ、そろそろか。”proxy”の開始は "彼"にも一緒にどうかと誘ったゲーム、 きっと最高のキャラクターを作るんだろうな。 頼んだら見せてくれるだろう、連絡しておこうかな……?)」 カレンダーをみる。 「(そういえば、もう月末。 今月のクレカ分コンビニにの振り込みしにいかないと。 羊のぬいぐるみ頼んでいたんだっけ? いや、なんか気分を変えるアロマセラピーの石だったか……? 適当にしてたからなんもわからん、 そんなことよりおなかすいた…パンが食べたい)」 財布とスマホを持って着慣れたジャケットを羽織る。 暗い部屋にパソコンのシアンの光だけがともっている。 外に出て目的地にライターは歩く。 静かなライターは喋らない。 (G10) 2021/04/30(Fri) 19:59:19 |
【神】 見物人 サダル>>G9 >>G10 「……、 ア”ッ 今日初めてでた声は一瞬だけ周りの視線を集める 「推しの新しいイラストが公開……? 嘘だろ。 今日死ぬのか? ありがとう、生きていてくれて。 生まれてきてくれてありがとう、本当に、本当に。 恋したわ……恋してるわ。相手いないけど。 夢を見ることぐらいはいいよね、こんな人生でも」 (救われない物語があれば涙をする。 そんな世界が変わればと夢を見て、物語を綴る。 夢の中なら許される、妄想だけならいくらでも許された。 誰かの物語に自分がいたらと夢を見る。 自分ならこうしたのに、助けてあげられるのに 力があれば、魔法があれば―――――) (だけど、同時に。 "自分なんか"が結ばれるのだけは心が苦しくて仕方ない。 推しの傍にいるのがどうしようもなく苦しい。 だから違う名前を使うのだ。 自分の名前を呼ばれた記憶はもうほとんどない。 あの親戚ぐらいじゃないか? 親ですら自分の名前を呼ばなくなってしまったのだから。) (G11) 2021/04/30(Fri) 20:00:38 |
【神】 見物人 サダル>>G9 >>G10 >>G11 「……誰かと恋なんて」 (できないと思う。ただでさえ引きこもりの人生だ。) 長く響くクラクションの音。 ガラス越しに見えたのは眠る運転手。 視界を奪うまばゆい光。歩道に突っ込んでくるトラック。 「そんな馬鹿な」 (何度もみた小説。 ありきたりな導入、現実でおこるなんておもうだろうか? いやおもわない だが、何か期待をした、こんな人生よりも 誰かが求めてくれる人生があるのではないか) (小説の彼らは何故異世界で順応しているのか、 ものすごく考えたことがある。 頭がおかしくなっているのか、 悲惨な人生でもおくっていたのか。 出した答えは話の都合がいいから。 そして……新しさと幸福を求める期待だ。 ちなみに 自分に起きたこのふざけた事故への感情は【強撃】である) -------------------------------------------------- 夢見路 沙羅は、この日トラックにひかれて吹っ飛んだ。 そして、この Data Center ”Orion" に導かれていたのだ (G12) 2021/04/30(Fri) 20:02:39 |
【人】 見物人 サダル>>93 >>95 >>96 キファ 「えっ、あ……ありがとう……? 助かるかもしれない、そっか。……そっか生きられるのか」 死にたくないとどこかで感じていたのはこれだったのだろうか。 今だって、そうだ。皆と別ればなれになりたく―――― 「 なにその"設定"。 吐きそう、嘘でしょキファ。 手え出してたらぶっ殺されるじゃん、 そんなの、なに……何やってるの!?!? しんどい、やだ……なにがやだかわからない。 」ええええ……無理 「自分が先に!!!! 振ってるんだよ……!!! もうなんで……なんで なんで、こんなに寂しいんだ……っ…!?」 それは望んだ幸せが叶わなかったから? それは目の前の幸せを叶えられなかったから? それは自分が恋をできなかったから? 好きな人との別れで涙を零さないで居られる人間では無かった ただそれだけ、それだけだと思いたい。 ただ好きになった彼らとの別れが辛いだけ どの物語にもつきもので、その後に夢は語られる だが目の前の存在はその夢に二度と現れてくれないのだろうか → (113) 2021/04/30(Fri) 23:51:11 |
【人】 見物人 サダル>>93 >>95 >>96 >>113キファ 「いやだ……キファの居ない世界なんて」 サダルが事件に執着していた感情を誰かは恋と言った。 生きる気力をすべて奪っていったその激情を、生きる意味を。 「会いたい、話をしたい」 犯人に会いたい"設定"だった。 そうすれば自分は声が出るようになる、 彼らを知ることができれば幸せになれると信じていた。 「ふっ、う…… うえ、ええええん……… 」無理 サダルは号泣した。 必ず、かの羊達の見た夢を覗かなければならぬと決意した。 サダルには恋がわからぬ。サダルは、ただの引きこもりである (114) 2021/04/30(Fri) 23:57:08 |
【独】 見物人 サダルくそ雑に気分屋使いまくったな。 嬉しい、楽しい、殺意、告白したい気分。 いや俺とサダルがルヴァとつよしさんを信頼しすぎでくそ笑う。 (-116) 2021/05/01(Sat) 0:30:37 |
【独】 見物人 サダル等価交換も有り金すべて失ったし、恋心まで渡したから いやあ、最悪に死ぬ気満々でしたね。 それでも声と寿命だけはあげたくなかったんだよな。 多分。現実の価値が邪魔をしたから。 お話ししたいし、生きたかったもんな…… (-117) 2021/05/01(Sat) 0:32:29 |
【人】 見物人 サダル>>ハマル宛て 「……すぅーー……」 「は、 ハマルはどこですか! 」ここにきて呻き以外の初めての大声を出した。 特徴的ではなく、だが穏やかで落ち着いた青年の声。 もう二度と会えなくなるかもしれない彼らがいる、 NPCの設定という存在も居る。 自分が生きて帰れるかわからないことも知った、 だけど、彼の姿は確認しておきたかった。 「さ、サダルはここにいます……? うう」 「声出したくない……けど、そろそろ文字だけは……よくない」 (133) 2021/05/01(Sat) 0:49:27 |
【人】 見物人 サダル>>152 ハマル 「ハマル……っ、うう。 ハマルー……よかっ、ごめんね死んでしまって。 こうやって会える日を待ってた。 たくさん頑張ってくれてありがとう…」 サダルはハマルにむぎゅー。 助けたい子供。推し。 少し気持ちはちぐはぐだが可愛いので、仕方ない。 何度その羊に救われただろうか…… 「声は、もう落ち込まない限り出ると思う。 みんなが幸せだったら大丈夫……その。 ハマルは体調とか無事? 記憶とか、……その"設定"とか」 突然のことで混乱していないだろうか、 いくらかの人と出会っているかもしれないが この世界から時期に離れるつもりの身としては聞いておきたかった (157) 2021/05/01(Sat) 2:21:30 |
【独】 夢見人 サダル肩書変えたと思って変えてなかったから夢を見る人になりました。 星集めに戻るつもりだったんですよ。 でもちょっと。今まだ夢見てるんで……… (-127) 2021/05/01(Sat) 3:03:26 |
【人】 夢見人 サダル>>159 シトゥラ 「泣き虫なのは……シトゥラの前だけだったけど? 忘れちゃったのかと思っ…… だっ、か…ら……」 言葉を詰まらせながらも深呼吸をして落ち着きを取り戻す。 寂しかった、悲しかった、それよりも話したいことがある。 「その言い方するってことは ……ここを死んだ先だと思っていないんだ、シトゥラは」 始まりが終わりか、この世界をどう見てるのか。 みんなが来たら確かめないといけない そして……共にいられる方法を探したい それは、サルガスによって現世の記憶を取り戻す前。 ただの台本の語り部だった彼の望み。 素直に感情を見せることができる相手への純粋な願い。 そして 「でもそんなことより会いたかった。 どうしても聞きたかったんだ。 ニアに対しての惚気話聞かせて? あなた達の恋バナ聞きたくて仕方なかったサダルは お話を所望していた。 あなたは語っても語らなくてもいい。 ただしサダルの視線は箇条書きでもいいので よろしくお願いしますと訴えかけていただろう。 (171) 2021/05/01(Sat) 5:29:02 |
【人】 夢見人 サダル>>ヘイズ宛 「はっ、ヘイズ、 ヘイズ! サダルは 声出すことに戸惑いはなくなっていた。 ここはもうすでに動き始めた世界だ。 そして、自分の生死もNPCたちの物語も。 ゲームでとくにNPCに関して影響を及ぼしやすいのは プレイヤー様の投書であり感想、 そしてデータ改変という罪に問われる事象。 だが罪が何だろう……ヘイズはサダルの家族だが!? サダルのプレイヤーである夢見路は、彼の処遇をとても考え込んでいた。 このままでは、自分はゲームからいなくなってしまう。 彼を一人にできるだろうか、いやできない。反語。 「ま、まだ呼べる!?」 影に問いかける まだあなたは自分の影でいてくれているのか。 役者であり裏方のサダルの、家族でいてくれるのだろうか そうしてどんな方法でも呼ばれたあなたに ゆっくりと説明するだろう。 今のこの状態を、 この世界の真実 あなたたちと自分を含めた数人は、 『世界も暮し方も時間の進みも全く違う存在』で殆どが帰ってしまうだろうことを (172) 2021/05/01(Sat) 5:55:46 |
夢見人 サダルは、メモを貼った。 (a38) 2021/05/01(Sat) 6:06:00 |
【人】 夢見人 サダル>>178 ハマル 「……はい、……善処します。 怒ってくれて良かった……うん」 自分の死を上手く言えるだろうか…… それにしても暖かいなこの服は…… 本当にハマルに包まれているようだとつぶやく。 ハマルを撫でた。よし……よし……むぎゅー 「なんかしていたね…びっくりしたよ??? 結局無事ならいいんだけど。うん。うん ……うん?? うん」 勇姿を褒めた後性別がうまく聞き取れなかったが、 なんだか自分も性別が曖昧であるから流しておいた。 いつか実際に出会えばわかることなのだろうか。 「自分は トラックにひかれて死にそうなこと以外わからない……? 住所はわかるし流石に帰ろうとは思っているんだけどね、 このままじゃ死んでしまうから…… でもそうか、ハマルはハマルか。 自分も……サダルだった。すごく、愛着がある。 ハマルは帰ろうとかは……どう過ごすとかは決めているの?」 ※杞憂です。死にません。連絡してくれた人も居ます。 だけど流石に放置はびれぞん死ぬかなと思っています。 (188) 2021/05/01(Sat) 13:33:06 |
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