情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ「……ちがうわ、…… しがり 、なんかじゃ」 否定することは叶わない。そう青年は言った。 だというのに、少女はくぐもった声で言葉にする。 そうでなければ、硝子が割れてしまうから。 「生きているうち、だけよ。だから……」 その続きは飲み込んで、無かったことにしてしまう。 ――かたちになったとすれば、 彼のことを縛ろうとするものだったはずだ。 口元は埋めたまま、目元だけを殻の外に出す。 ちらりと青年の方を見て。 「……、……」 何かを口にしようとして。 やっぱりそれも、かたちを持てなかった。 視線を彷徨わせて、やがて諦めたように瞼を閉じる。 ――青年の言う通り。あるいは、それよりもっと。 この少女はひどく寂しがりだ。 だから、頭を撫でる手の温もりを拒むことが出来ず。 ……少女から手を伸ばすことが、もう出来ない。 (――シトゥラ。 そばにいて。死なないで。 。 次も会ってくれる? ………… 、) (-76) 2021/04/21(Wed) 0:32:53 |
【独】 村人 ニア(――そばにいて。死なないで。 。 次も会ってくれる? ………… 、シトゥラ、) こっちの方がよかったな〜って30秒経ってから気づいたので悔いをここに残しておきます (-84) 2021/04/21(Wed) 0:55:45 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ/* 失礼します!文章校正のオタクです! 先程の秘話、グレー部分を下記に読み替えていただけると大変…大変幸いです… (――そばにいて。死なないで。 。 次も会ってくれる? ………… 、シトゥラ、) (-85) 2021/04/21(Wed) 1:09:31 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「……ねえ、ニア」 嫌なら、逃げて欲しい。拒んでくれれば、硝子は割れないまま。 きっと、お互いに傷つくことなんてないまま。 不確かな明日に怯えなくて済む。 ただ、袖が触れた程度の他人として、別れることが出来る。 ──頭から、手を離して。 「……抱きしめても、いいですか?」 青年は囁いた。 返事が来るまで、青年は触れようとはしない。 「ねえニア。アンタの気持ちは分からない。 だけれど僕は──ニアが、好きです。 アンタが何者だろうと、どんな立場に居ようと。 僕は、アンタと一緒に居たい。 同じ気持ちは返してくれなくていい。 僕はただ、伝えたいだけなんです」 ⇒ (-93) 2021/04/21(Wed) 1:24:24 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 村人 ニア「僕は後悔した。 メサを失った時、後悔しました。 ああいえば良かった、こうすれば良かった。 そんな考えに囚われるのは、もう嫌です。 だから、これは自己満足で。 抱きしめたいのも、伝えたいのも僕の勝手な欲に過ぎない。 アンタはそれを肯定する義務も無い。 僕を受け入れる、必要性だって無い」 効率的じゃない、何もかもが間違いだ。 本当はこんなことをするべきではない。 僕らしくない。そんなこと、自分が一番よく分かっている。 (-96) 2021/04/21(Wed) 1:32:26 |
【秘】 村人 ニア → 気分屋 ルヴァ「決まってるでしょ。殺したいからよ」 間髪入れず、言い放つ。 淡々とした、しかしそれ以上もそれ以下も認めようとはしない。 そんな頑なさでできた声色。 「死にたい人。安楽死。立派なことね。けれど、それって―― 殺してもいい人を探しているだけでしょう?」 (-153) 2021/04/21(Wed) 3:39:48 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ あんたの信じてるニアが、好きなんでしょう。 ――少女はきっと、そう言って拒むべきだった。 だって、青年は少女のことを何も知らない。 きっと、少女が青年を知らないのとおんなじだけ。 そのくせ、甘露のような言葉を並べる。 満たされない心に、ぽつりぽつりと垂らしていく。 そのせいで、その甘い蜜を知ってしまった。 ……いちど知ったものを失うことは、 知らないことよりずっと苦しい。 (→) (-154) 2021/04/21(Wed) 3:45:37 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 知ってしまったものは、言葉と、もうひとつ。 青年の大きな手にちらりと視線を送る。 幾度も触れられる手はあたたかくて。 少女にとっては、はじめてのことで。 もう、その熱は伝わってしまっていて。 離されれば、 しい 、と思うのは当然のことで。いくつも言い訳を並べて。 そうして少女は、ほんの少しだけ。 硝子に罅を入れることを許してしまった。 「……好きにして、いいわ」 膝を抱えていた腕を解く。 青年の顔を見て、微かに目を細める。 呆れで覆い隠せない、やわらかい声で。 少女はそっと、口にする。 「――馬鹿ね、ほんとうに」 (-157) 2021/04/21(Wed) 4:03:52 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ/*あの…あの、コピペミスをしてしまい…入れるはずだった大事な文章が吹き飛んじゃった… take2させてもらうのって流石に 大罪 よね…? (-162) 2021/04/21(Wed) 4:21:09 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 村人 ニア「殺さなきゃいけない人を探してるんだろ」 気分屋もまた、ニヒルに笑って譲らない。 「全ての人間は幸せになる必要がある! 幸せになれない人間は死ぬべきだ」 ややあって、諦めたように肩を竦める。 「なるほどね。確かにお前とはよろしくできなさそうだな。」 (-195) 2021/04/21(Wed) 9:49:52 |
【秘】 村人 ニア → 壊れた時報 キュー違うわよ。 >>*4 何もしてないわ。……昨日は。 ところで、キュー。 ――あれは一体、どういうつもり? >>2:*49 /*冷え切った声。 /*少女は誰も信じない。かの青年のことも――そのはずだった。 (-198) 2021/04/21(Wed) 10:02:50 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ/*ありがとう、お言葉に甘えて送りなおします。 なにかとごめんなさいね…この村終わったら菓子折り持ってお伺いするわね… (-211) 2021/04/21(Wed) 10:47:09 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ【ミスのため送り直し】 ――あんたの信じてるニアが、好きなんでしょう。 少女はきっと、そう言って拒むべきだった。 だって、青年は少女のことを何も知らない。 少女が青年を知らないのとおんなじだけ。 知らないくせに、甘露のような言葉を並べる。 満たされない心に、ぽつりぽつりと垂らしていく。 そのせいで、甘い蜜を知ってしまった。 ……いちど知ったものを失うことは、 知らないことよりずっと苦しい。 知ってしまったものは、言葉と、もうひとつ。 青年の大きな手にちらりと視線を送る。 幾度も触れられる手はあたたかくて。 少女にとっては、はじめてのことで。 もう、その熱は伝わってしまっていて。 離されれば、 しい 、と思うのは当然のことで。そんな言い訳を並べて、緩慢に目を閉じる。 ――瞼の裏にナイフの刺し傷が映りこむ。 彼の口から呼ばわれた、あの女性の名前。 ふたたび目を開けた頃に残っているのは、わずかな胸の軋み。 (→) (-215) 2021/04/21(Wed) 10:56:57 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ【ミスのため送り直しA】 そうして少女は、ほんの少しだけ―― 罅を入れることを許してしまった。 「……好きにして、いいわ」 膝を抱えていた腕を解く。 青年の顔を見て、微かに目を細める。 呆れで覆い隠せない、やわらかい声で。 少女はそっと、口にする。 「――馬鹿ね、ほんとうに」 (-216) 2021/04/21(Wed) 10:57:53 |
ニアは、 に目を瞑っている。 (a54) 2021/04/21(Wed) 11:00:32 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新