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【秘】 浮遊想 テラ → 技術指揮 シトゥラ「 それでもって、今はナナシでいいよ。それが渾名で。 ふふ、反応がなくても寂しくならないのは 出来ないだろうな〜〜〜寂しくなりま〜〜す☆彡 」「 まあ、本当に何も出来ないっていうのは 多分ないから、何かしらはしますよ。 ペンを持つか持たないかは選べる奴なんですよ、── 」伸ばされた手に、手が絡められました。手だと思いました。 案外しっかりとした、男性の手のように思えました。 「 突然いなくなりはしないさ、 ──がそうされたら嫌だからね 。 」確かめるように何度か手に力を込めて。 それから、離されます。 ナニカ の口は 三日月の弧 。 (-4) 2021/10/23(Sat) 23:01:50 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ手が触れた。大きな手だった。 子どもの頃は木登りしていた私だったけど、さすがに今はしていない。 胼胝も肉刺もないわたしの手は、あなたの手が離れる前に強く握った。 「それじゃあ、ナナシね。 ねえ、まだお話は終わっていないの」 あなたの手がそこにある限り、触れられる位置にあなたがいることがわかる。 今までよりずっと、どこにあなたがいるかがわかる。 そんなことで機嫌を直すのだもの。わたしは単純かもしれない。 「 そうしたかったから、触れたと言ったわね。 その意味を、あなたは知っている? 」わたしは空いた手で唇に触れた。 もちろんわたしの唇よ。 あなたとわたしの理は、どれほど近いかしら? (-6) 2021/10/23(Sat) 23:46:08 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ「 見えないし聞こえないんだから、何かを思ってもらうなら、 おどかす方がお手軽だろ? お手軽と言うかなんというか。 悪いコトをしますよ〜みたいなことは、何度も言ったじゃないですかぁ 」「 いやマジでごめんなさい。 あの時もあの後も、実はごめんねっていうのは めっちゃ思ったけど、なんか口から出ませんでした あいつ悪い奴だったなぁで終わってくれたらよかったのに。 そういうムーブしてたじゃない。もう。 ごめんね? 、付け足してもう一度。「 寒いのは、そうね。似てるね。 ああ、うん。すげー寂しかったね。 寂しいのって、寒いね。 あれってそうなんだぁ 人を寒くしたのと、自分の寂しさとが、 言われて初めて結びつきました。 「 ひとりぼっちは、さみしいね。 消えてなくなる夢でもさ。残るものは残るもの。 」「 話すのは、いいよ。──も、チャンドラちゃんと話していたいし。 ……寂しくさせる気はありません、よ? 広間にでも行きますか? どこかの空の部屋でもいいな 」ナニカ は、あなたの手を取りました。 あなたの線の細い手とは違う、男の人の手です。 抱きしめられた時の身体つきも、そう言えば結構しっかりとしていた気がします。 顔はちょっと背けているけれど、視線は向けています 。 (-7) 2021/10/24(Sun) 0:59:55 |
【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ鳴かない詩人が消えた日。プルーはその手紙に気づいた。 プルーは文字がいくつか読める方の人間だ。 そして、面白そうな事に目がない類の人間だ。 にっと口角が上がる。 「 って事で、来たわよ!!! 」プルーは扉をバァン!!! 最初よりちょっとだけ控えめ。 冷たく澄んだ空気の空が広がる一室に、いつも通り賑やかに女は足を踏み入れた。 手紙の差出人はどこかと、星空の下できょろきょろと周囲を見回した。 ……女は貴方を見つける事ができるだろうか? (-8) 2021/10/24(Sun) 1:45:10 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「……分かればいいの」 あなたの謝罪を聞いたわたしは、それでも不満顔を崩さない。 「でも悪い奴だで終わるのは、何だか負けたみたいじゃない。 これでもわたし、気にしていたのよ。 あなたが来ないまま部屋を空けて、逃げたって思われるんじゃないかって」 そのくらいには、わたしは負けず嫌い。 紙飛行機で競争をしたあなただから、薄々くらいには気付いているでしょうけど。 決してわたしは立派な淑女なんかじゃない。 そもそも立派な淑女は、紙飛行機で遊んだりなんかしないもの。 (-9) 2021/10/24(Sun) 2:28:27 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラだけど意地悪はそろそろ終わり。 わたしは嘘のように、不満顔から笑いかける。 だって嘘だもの。言った言葉は本当だけど。 「でも、いいの。お陰であなたに近付けたもの。 それに、あなたの気持ちも知ることが出来たわ」 寂しいなんて、思ったこともなかったの。 わたしは愛されて育った月だったから。 「そうよね。寂しかったわよね、テラ」 そして月は、太陽ではないから誰かをあたためることなんて出来ないの。 ただ見守って、闇夜を照らして星々に寄り添って、美しくて。 どんなに数多が願っても、触れることは簡単じゃない。 月が触れる相手を選ぶ。それがわたしたち夜の一族の考え方。 (-10) 2021/10/24(Sun) 2:29:06 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「だけどもう、あなたはひとりぼっちじゃないわ。 私がそうはさせないもの。させたくないもの」 だけどわたしはもうただの月じゃない。 わたしには灯された 篝火 がある。あなたも 篝火 を灯してくれたひとり。わたしはあなたを温めたいと、そうしたいと考える。 ──私は月。そして 篝火 。手を取られると、それが手だと分かると、わたしはその手に少しだけ力を込めた。 離さないよう、離してしまわないよう。 一度手を離すと、わたしはあなたを見失ってしまうもの。 「──青空の部屋に行きましょう。 誰もいないところがいいの。まだあなたに聞きたいことが、あるんだから 」空いた手で、わたしは自分の唇に触れる。 この意味は、あなたに伝わるかしら? (-11) 2021/10/24(Sun) 2:30:29 |
【秘】 浮遊想 テラ → トレジャーハンター プルー “冬の星空の部屋” 月は隠れて、空気はよく澄んでいて、 星が綺麗に見える夜の部屋。 普段の格好だと、ちょっぴり肌寒いかも。 扉の正面にはなだらかな丘、背面には森が広がっています。 星を見るなら丘の上。何かを探すのにも丁度いい。 あなたの足は、自然とそちらへ向いたでしょう。 そこには 誰もいません。 「 さすがプルーちゃんって気はするなぁ 」けど ナニカ はいます。 「 “って事で”って言うし、 ……“って事で”ここに来たんだよね? プルーちゃん 」姿は透明。声も透明。 ──いや声は、もしかしたら半透明。 ナニカ は丘の上に浮いていました。 (-17) 2021/10/24(Sun) 11:07:07 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ「 君が逃げるわけもないじゃないか、ふふ。 何かサプライズの準備でもしていて、 ちょっと遅れてくることはあるかもしれないけどね 」ナニカ は、 。目を閉じて、微笑んだ 「 ありがとう チャンドラちゃん うれしい 」ナニカ は、 目を開いて 、向かい合うようにあなたの正面。彼も空いた手で、自身に触れたあなたの手を軽くのけて。 それから、 口付けました 。温度のないやわらかな感触が、あなたの唇に。 意味は別に伝わってはいないのですけれど、 したくなったので。 ナニカ はするりと離れて、 触れているのは繋いでいた手だけの元通り。 「 ふふ、それじゃあ、行きましょうか。 誰もいないところで聞きたいことってなんですかぁ 」ふわふわ、部屋への道は迷いません。 二人は青空の部屋に辿り着けますし、 太陽のもと、お喋りだって好きに出来ます。 (-22) 2021/10/24(Sun) 11:55:55 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「そう思ってくれているなんて、嬉しいわ」 確かに逃げようだなんてことは思わなかった。 そして思わなくてよかったと、今ならはっきりと言うことだってできる。 『 』に、また何かが触れた。 今度は何が触れたかなんて、考えなくてもわかるもの。 冷たい 口付けは鮮烈で、わたしの脳裏に焼き付いていたものだけど。いまはそれがもう冷たくないことを、喜ぶ気持ちの方が強かった。 「ええ、行きましょう。 まだ、教えてあげないわ。着いてからのお楽しみね 」テラに連れられて、わたしはまたあの青い扉を目指す。 あなたの姿はやっぱり見えない。 それでも、繋いだ手が確かにそこにいることを教えてくれる。 (-26) 2021/10/24(Sun) 13:09:41 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラそうしてわたしたちは、青空の部屋へ。 柔らかな風に明るい日差し。 草原の緑が、輝くように揺れている。 生えた木々のひとつには覚えがある。 1番遠くまで飛んだ紙飛行機。 思い出したわたしは、くすりと笑みを落とした。 でも、こんなに広い部屋だから。 手が離れると、あなたを見失ってしまう。 そう思ったわたしはまたあなたと繋いだ手をしっかりと握り直して、あなたを見上げて微笑んだ。 「やっぱりわたし、ここが好きだわ」 明るい鮮やかな、昼の世界ということもあるけれど。 あの楽しかった時間のことを、思い出すことができるもの。 (-27) 2021/10/24(Sun) 13:11:42 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 浮遊想 テラさらさらしている髪に触れると、少し新鮮な気持ちだったのか瞬きを繰り返しながら暫く撫でるのを繰り返していた。 「そうか。……じゃあ、もし俺が吟遊詩人として活動再開したなら……俺はお前の歌を歌うことにする。…………」 「……俺は才能がないから、聞いたらがっかりするかもしれないが。いやでも、俺にはこれしかないし……ぶつぶつ……」 少しネチネチさがまろびでたが、すぐにかぶりを振ってかき消した。今はそんなことを気にしている場合じゃない。 「俺は面白みも何もない人間だから、お前の全てを見ることは出来ない。今も姿を完璧な形で見ることは叶っていない。 でも、透明なお前を、透明なままにさせたくないから。半透明くらいにしかならなくても、お前がちゃんと此処にいるって事を俺は証明したいから」 だから、目に見えないものである音を繋ぎ言葉を重ね、貴方を目に見える存在にしたいのだ。 「……こちらこそありがとう。 …………名前が言えないのは不便だな。お前、何か名前ないのか?俺のようにお前と会話が出来る奴、一人くらいはいるだろう。あだ名とか付けられていないのか?」 (-37) 2021/10/24(Sun) 17:20:41 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラお楽しみとの言葉には、 ええなにさぁ〜 と茶化して。辿り着けば 顔を上げて眩しさに目を細めて 、それから、自分のすぐ隣の輝きに視線をやります 。「 眩しいね。──も、好きですよ 」「 ……これですり抜けさせたらすげー意地が悪いよな、── 」握り直された手に、そんなことが呟かれました。 何に触れて何に触れないかは、 自由に切り替えられるのです。 気配は感じられるままなので、そうなっても 一応、見失いはしないでしょうけども。 勿論、そんな意地悪なことはしないので、 その手はそこに確かに在るままでした。 「 さて、と。聞きたいことってなぁに、チャンドラちゃん? 答えられないことじゃあないといいんですけど。 」なんとなしに、あの紙飛行機が飛んだ場所へと手を引きます。 ゆるぅり。それほど強い力ではありません。 あなたが何処かへ手を引くのなら、 そちらに引かれていくことになるでしょう。 (-41) 2021/10/24(Sun) 18:03:53 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ視線を向けられた気配があって、その気配を感じることが出来て、わたしは一層笑顔をこぼす。 あなたが私の手を引こうとする。 尋ねられたわたしはその手に応じるのをやめた。 少し強引かもしれないけど、あなたの手を引く。 いいわよね。わたしは淑女じゃないんだもの。 「答えてもらうわ。 わからない、ならわからないでも構わないけど」 ───うそ。本当はそれでも考えてほしい。 そんなことを考えながら、私はあなたの手を引いた。 自分の方へ。あなたを見ながら。 ねえ、あなたと視線は交わるかしら? 「わたしたちのいたところでは、唇に触れるのは特別なこと。 『キス』っていうの。……それでね」 まずはわたしの道徳の提示。 わたしの常識がみんなの常識とは限らない。 それはわたしだけに、限る話じゃないけれど。 「テラの『唇に触れたい』って、どんな気持ち?」 もしかしたら視線は交わっていないかも。 それでもわたしは、あなたにわたしを見て欲しかった。 わたし、年頃の女の子なの。狼さん。 (-42) 2021/10/24(Sun) 18:50:10 |
【秘】 浮遊想 テラ → よいが来ない ミズガネなんだよ〜〜〜 と抗議のようなそうでないような 呟きは一度ありましたが、手を退けられたり、 触れなくなったりということはありませんでした。 「 渾名ー……んー、エリック? これはオペラ座の怪人って戯曲の主役からね。 怪人ファントム、幻影 。Mr.ホワイト。 ちゃんとした由来は聞きそびれたけど、納得っちゃ納得のネーミング〜〜 あとナナシ…ああこれは、 極東の国の言葉で名前なし、ジョン・ドウの片方 」「 何かがおかしかったこの数日だけでも、こうしていくつかもらったなぁ。 でもそれ、──をテラとおんなじだって言ってない人達からのだからね。 ──は──をテラって言わないって自分でしているだけで、事実として は同一人物ですよ。二重人格とかそういうのでもなく、ただのひとり。 」「 だから、好きでいいよ。 ミズガネちゃん自身の言葉で、──を形づくって? 」「 それはどんな形でも、透明でも半透明でもなく、 世界に落とされた色になりますよ 」「 それを、──はたのしみにしているね? 」ナニカ の口は 三日月の弧 。 (-45) 2021/10/24(Sun) 20:16:57 |
【秘】 トレジャーハンター プルー → 浮遊想 テラ (-52) 2021/10/24(Sun) 21:19:29 |
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