【人】 舞姫 イクリール[覚えのいいテンガンの頭を撫でながら女は興奮に息を乱す。 間髪を入れず続く凌辱にあがる切羽つまった声。逐一敏感に反応する身体。瞳に過る昏い陶酔。特等席で味わうそれの、なんて甘美なこと。 洗い場から此方を見ている者の口笛と揶揄。 女が動く度、より響くようになった粘着質な水音。 男が動く度、より激しくなった肌と肌がぶつかる音。 そして、テンガン自身の嬌声が浴場に淫靡に響き渡る。 言葉ではいけないことなんて気持ちよくないでしょう、と言いながら、身体はいい子を労りあたたかな泥の底に手招いた。禁断の実をちらつかせるように] (19) 2021/05/04(Tue) 19:08:19 |
【人】 舞姫 イクリール[背後の男が(4)2n6回目の精を吐き出し、荒い息をつきながら動きを止める。その頃には女も(1)1d3回目の絶頂を迎えていた] ……ね、手錠、はずしてあげて…。 [テンガンに余裕がないのをいいことに、しれっとそのままにしていた鎖の音が耳障りになってきたのもあり思いきった事を言う。男は、今のテンガンからならいざとなれば逃げられると踏んだのか、その言葉に従った。 女は、形式上組み敷かれたまま艶然とテンガンを見つめている。 善が選べる選択肢は少ないが、悪は自由だ。そして、何も選べなかったにしても――"選べるのに選ばない"という堕落の蜜はきっと甘いに違いなかったから。 赤い舌が覗く。 淫蕩な微笑み、火照った身体を投げ出して。それでも綺麗事を抱いていられるなら赦してあげる、と傲慢な瞳が告げていた*] (20) 2021/05/04(Tue) 19:14:06 |
【独】 舞姫 イクリール/* スーくんの意思が固すぎてランダムが獲物を避けていく……確定で好きなとこ突っ込んでっていいんじゃないかな たぶん"イクリール"はスピカが好きだから絶対寝ないと決めてたと思うんだけど、いまの気持ちが分からなくて共鳴で振ろうと思っていたロルが書けない現状……ギュルセルさんみたいに手広く描写拾えたらなあ (-37) 2021/05/04(Tue) 20:21:01 |
【人】 舞姫 イクリール[すっかり堕ちた>>28と見くびっていたテンガンに一撃で圧倒された男>>29が視界の外に消えるのを見送り、丹精こめて育てたものの芽吹きに、これまで知らなかった多幸感を得る] …………。 [礼儀、良識、生来の麗質――それらを削られた下から表れた剥き出しの雄が、その酷薄さと裏腹に素朴で幼気な疑問を述べるのに、じっと耳を傾けた] えぇ、――えぇ。 いけないことよ、神様も赦してくれない。 身も心も溶けてしまいそうな……"いいこと" [触れようとした手に頬をすり寄せ、ひとりで着替えできると喚く幼子に言い聞かせるようにテンガンを愉しげに見上げる] 後ろがさみしくてもちゃんと出来る? (32) 2021/05/04(Tue) 21:15:58 |
【独】 舞姫 イクリール/* いいものだ…NTR、NTRれ、下克上 〜イクリールこころの一句〜 って感じのコンセプトなので美味しい展開にワー!ってなってるんですが、問題はロル回しにあっぷあっぷの状態で場を回せるのかってことなんですよね!!! (-48) 2021/05/04(Tue) 21:20:52 |
【独】 舞姫 イクリール/* 壁尻されてるNPCちゃんに悪さしたかったけど機を逃しちゃったなぁ…えー今後どうしましょう、これ。女性陣にも絡みたいけど引き出しが空っぽなんですなぁ。 スピカさん参戦するなら、実質6日夜までもつかな? 本編進行中に「ダンジョン(あんた)の淫魔(うち)の子になってやる(RTA完走)」ってソロルをしておきたさはちょっとあります。 (-51) 2021/05/04(Tue) 21:45:18 |
【独】 舞姫 イクリール/* 今更ながらテンガンさんメモ「オイルマッサージ怪人さん」草 ランダムのハードルを乗り越えてきたオイルの人も報われたでしょう…最終的に殺さないでくれましたし。 (-53) 2021/05/04(Tue) 21:54:50 |
【人】 舞姫 イクリールわぁ。楽しみね、……? [ほぅと熱い息をついて煽り立てようとした矢先、テンガンの目>>40に宿った不穏な歪を訝しむも、荒々しい動きに一旦意識が逸れる] あ、ぐっ……! ――んんっ、ぅ、あ、うぅっ……♡ [浴場で清めた後だと言うのに、汗ばんだ肌は律動に合わせて波打ち、乱れ髪が色を添えている。 彼が被虐のさなか吐き出した精を掻き出し嗜虐に塗り替えるように暴虐に耽る水音が堪らない。それでいいのよ、と細めた目が次の瞬間大きく開かれた] あっ……、あんっ…ぁあああっ! [最奥を嬲り穿つ勢いに背を仰け反らせる。 火花散る悦楽に中が震え、苦痛に身体が勝手に捩れる。教えた通りの場所を、一切の加減なしに暴かれていく――あれほどの凌辱の後にも関わらず尽きない体力、凶暴な笑みに男女の性差を突き付けられるようだった] (45) 2021/05/04(Tue) 22:57:50 |
舞姫 イクリールは、メモを貼った。 (a11) 2021/05/04(Tue) 23:57:12 |
【人】 舞姫 イクリール[テンガンの意趣返しの捨て台詞>>49に返す言葉もなく、うち捨てられた肉体を余韻に震わせたままイクリールは放心していた。この状況に本能が歓喜し理性が絶望して力が入らなかったから。 スピカ>>53が何か言っている。 彼らしい純朴な祈りに、どこか雲行きのあやしい濁りが混ざっているのは聞き間違いだろうか。 ……"スピカ"が、この状況に遭遇したとして。 果たして普段の彼はただ黙って行為の一部始終を見届けただろうか? そもそも、彼はいつから? テンガンを犯す自分を止めるでもなく、自分を貪るテンガンを掬い上げるでもなく、――まるで地の底から事態を見守るような物言いをするだろうか? なにもわからなかった。 ただ、情事によるものとは違う汗がじわりと浮かんでいた] (58) 2021/05/05(Wed) 5:28:34 |
【人】 舞姫 イクリール[言い知れぬ違和感に震える身体を抱き上げられて、疲れきったイクリールはされるがままに湯に浸かる。蒸気と汗が歯形に染みて、ぴりぴりと緊張感を煽った] …………。 [じっと、スピカの述懐に耳を傾ける。>>54>>55>>56 口調自体は普段と変わらないのに、内容は何もかもおかしかった。……いや。イクリールはもう、彼がとつとつと語る欲望の出所を知っていた。快楽のさなか新たに植え付けられた"本能"を。泥の底で歪められた"理性"を。 どうしてだろう。 "イクリール"は泣いていた。 いずれ春の空に帰っていく筈だったお星さまが、いつの間にか地べたに転がる飴玉になっていることに。 女の身体は、味わって良くなったじゃないと彼の矛盾と申し出を悦んでいるのに] (59) 2021/05/05(Wed) 5:29:59 |
【人】 舞姫 イクリール……あ、 [ぱしゃりと湯が跳ねる。 無意識に彼にもたれかかり、口づけようとしていた身体を起こして、スピカの腕を拒絶しようとする。 イクリールの中にも、相反する何かが渦巻いていた] スー、くん。場所を変えない? 私、わたし……嬉しくて、のぼせ、ちゃった……もの。 [涙を拭って取り繕う。 答えを先延ばしに――あわよくば逃げてしまおうかと逡巡しているのが隠せるほど、スピカと過ごした時間は短くはなかっただろうけれど**] (60) 2021/05/05(Wed) 5:32:40 |
舞姫 イクリールは、メモを貼った。 (a14) 2021/05/05(Wed) 5:37:19 |
【独】 舞姫 イクリール/* センチメンタルムーブをしているイクリールですが、たぶんどんなルート辿っても淫魔化エンディング迎えたら母のかつての思い人から搾った子種土産に「黒髪の子どもプレゼントするね!親孝行!」って最悪ムーブすると思います。フィクションでも近親もの苦手だし誰かのNGかもしれないから具体的描写は差し控えた方がいい気がするけれど。 (-66) 2021/05/05(Wed) 6:00:20 |
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