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【人】 舞姫 イクリール["同意"を得られた瞬間。>>1:202 なにかが失われたのが自分でも分かったけれど、濃厚な背徳な味に感傷は押し流されて潰えた。 汚れた弱者を心から憐れみ、警戒を怠らず、ダンジョンを抜けて強者の位置に返り咲けただろう青年。 テンガンはきっと、本来なら戦いで命を落とす可能性はあっても名誉を汚すことなんてなかっただろう。友と交わり、力と知を得て、妻を敬い子を愛する、正しい、正しい、綺麗な貴種の人生……。つまらない 羨ましい 在り方。そんな男が。 惨めな格好を強いられて、正解のない選択に引きずり込まれている現状。交わらない者同士がこうして分かりあえるなんて、快楽とはなんて素晴らしいんだろう!どこかで女が嗤っている。 頭痛は止んでいた。これでいい、とイクリールも思った] (1) 2021/05/04(Tue) 11:11:24 |
【人】 舞姫 イクリール…………。 [突き付けられた屈辱を前に、テンガンがどう反応するかをつぶさに見届ける。>>1:203 相反する理性と欲望がぶつかり、彼の口を塞ぐ様はひどく淫りがましかった] 知ってしまってなお、快楽に耐えられるというなら。 そのときは、信じるわ……。 地上に、私にも帰る場所があるんだって。 [とうとう閉じられてしまった瞼にキスを落とす。 清らかな"家族"や"仲間"への憧憬。 イクリールに残った最後の人間の片鱗をテンガンに贈る。 ――私は、正しくなくていい。自分で造り自分で満たそう。 教えてあげなくちゃ。 正しさでは救えない罠が満ち足りこのダンジョンの歩き方を。食われる背徳を。選べない弱者に堕ちる快楽を。それから、持てる力を欲望のままにふるう強者の愉悦を] (2) 2021/05/04(Tue) 11:15:13 |
【人】 舞姫 イクリール[後ろから男に、前から女にテンガンの身は起こされる。既に張りつめた彼自身を前に、小さく笑みを洩らす。 片足をテンガンの肩にかけた女は、もう片方の足を腰に絡めてぐっと自分の背後の床に倒れ込んだ] は、ぁ……ぁああっ…! [前戯もなかったにも関わらず、張りつめた頭さえ受け入れてしまえば一気に全てが熱く熟れた蜜壺に包まれる。 柔軟な白い女体は、テンガンに押さえつけられるかのように折り畳まれて切なげに悶えていた] こ、こ。私のいいところ……。 [覚えてね、と甘く囁く。 そんな深い場所にさえ他者の精がこびりついている事に気づけるのは、最奥を汚された事がある者くらいだろう。 女は、自分の快楽を追うよりもテンガンを追い詰めるのを優先してただの肉筒のように腰を振りたくった] (3) 2021/05/04(Tue) 11:17:12 |
【人】 舞姫 イクリール[一方、背面の男は興奮しきった様子で一度は取り逃がした獲物を隅々まで撫で回している。 初めのうちは、マッサージの範囲だったが。 くるくると円を描いて胸筋を揉みしだき、頂>>1:88が腫れていることに気づくと、下品な言葉を吐きながら責め立て、テンガンの尻を割り開いて後孔をぐりぐり広げ始めた] あっ、ぁ、…ふ、ふふっ……♡ テンガンさん、ずいぶん"凝ってる"のね。 [女の正当化の言葉を合図に、男も乱暴に陽物を突きいれ、前から後ろから、テンガンの身体は遠慮なく揺さぶられ乱されていく。 聞こえているか分からなかったが、「どちらかが達するごとに1本手錠の鍵をあげる」と耳を舐めながら優しく告げた*] (4) 2021/05/04(Tue) 11:20:19 |
舞姫 イクリールは、メモを貼った。 (a2) 2021/05/04(Tue) 11:31:46 |
【人】 舞姫 イクリール[覚えのいいテンガンの頭を撫でながら女は興奮に息を乱す。 間髪を入れず続く凌辱にあがる切羽つまった声。逐一敏感に反応する身体。瞳に過る昏い陶酔。特等席で味わうそれの、なんて甘美なこと。 洗い場から此方を見ている者の口笛と揶揄。 女が動く度、より響くようになった粘着質な水音。 男が動く度、より激しくなった肌と肌がぶつかる音。 そして、テンガン自身の嬌声が浴場に淫靡に響き渡る。 言葉ではいけないことなんて気持ちよくないでしょう、と言いながら、身体はいい子を労りあたたかな泥の底に手招いた。禁断の実をちらつかせるように] (19) 2021/05/04(Tue) 19:08:19 |
【人】 舞姫 イクリール[背後の男が(4)2n6回目の精を吐き出し、荒い息をつきながら動きを止める。その頃には女も(1)1d3回目の絶頂を迎えていた] ……ね、手錠、はずしてあげて…。 [テンガンに余裕がないのをいいことに、しれっとそのままにしていた鎖の音が耳障りになってきたのもあり思いきった事を言う。男は、今のテンガンからならいざとなれば逃げられると踏んだのか、その言葉に従った。 女は、形式上組み敷かれたまま艶然とテンガンを見つめている。 善が選べる選択肢は少ないが、悪は自由だ。そして、何も選べなかったにしても――"選べるのに選ばない"という堕落の蜜はきっと甘いに違いなかったから。 赤い舌が覗く。 淫蕩な微笑み、火照った身体を投げ出して。それでも綺麗事を抱いていられるなら赦してあげる、と傲慢な瞳が告げていた*] (20) 2021/05/04(Tue) 19:14:06 |
【独】 舞姫 イクリール/* スーくんの意思が固すぎてランダムが獲物を避けていく……確定で好きなとこ突っ込んでっていいんじゃないかな たぶん"イクリール"はスピカが好きだから絶対寝ないと決めてたと思うんだけど、いまの気持ちが分からなくて共鳴で振ろうと思っていたロルが書けない現状……ギュルセルさんみたいに手広く描写拾えたらなあ (-37) 2021/05/04(Tue) 20:21:01 |
【人】 舞姫 イクリール[すっかり堕ちた>>28と見くびっていたテンガンに一撃で圧倒された男>>29が視界の外に消えるのを見送り、丹精こめて育てたものの芽吹きに、これまで知らなかった多幸感を得る] …………。 [礼儀、良識、生来の麗質――それらを削られた下から表れた剥き出しの雄が、その酷薄さと裏腹に素朴で幼気な疑問を述べるのに、じっと耳を傾けた] えぇ、――えぇ。 いけないことよ、神様も赦してくれない。 身も心も溶けてしまいそうな……"いいこと" [触れようとした手に頬をすり寄せ、ひとりで着替えできると喚く幼子に言い聞かせるようにテンガンを愉しげに見上げる] 後ろがさみしくてもちゃんと出来る? (32) 2021/05/04(Tue) 21:15:58 |
【独】 舞姫 イクリール/* いいものだ…NTR、NTRれ、下克上 〜イクリールこころの一句〜 って感じのコンセプトなので美味しい展開にワー!ってなってるんですが、問題はロル回しにあっぷあっぷの状態で場を回せるのかってことなんですよね!!! (-48) 2021/05/04(Tue) 21:20:52 |
【独】 舞姫 イクリール/* 壁尻されてるNPCちゃんに悪さしたかったけど機を逃しちゃったなぁ…えー今後どうしましょう、これ。女性陣にも絡みたいけど引き出しが空っぽなんですなぁ。 スピカさん参戦するなら、実質6日夜までもつかな? 本編進行中に「ダンジョン(あんた)の淫魔(うち)の子になってやる(RTA完走)」ってソロルをしておきたさはちょっとあります。 (-51) 2021/05/04(Tue) 21:45:18 |
【独】 舞姫 イクリール/* 今更ながらテンガンさんメモ「オイルマッサージ怪人さん」草 ランダムのハードルを乗り越えてきたオイルの人も報われたでしょう…最終的に殺さないでくれましたし。 (-53) 2021/05/04(Tue) 21:54:50 |
【人】 舞姫 イクリールわぁ。楽しみね、……? [ほぅと熱い息をついて煽り立てようとした矢先、テンガンの目>>40に宿った不穏な歪を訝しむも、荒々しい動きに一旦意識が逸れる] あ、ぐっ……! ――んんっ、ぅ、あ、うぅっ……♡ [浴場で清めた後だと言うのに、汗ばんだ肌は律動に合わせて波打ち、乱れ髪が色を添えている。 彼が被虐のさなか吐き出した精を掻き出し嗜虐に塗り替えるように暴虐に耽る水音が堪らない。それでいいのよ、と細めた目が次の瞬間大きく開かれた] あっ……、あんっ…ぁあああっ! [最奥を嬲り穿つ勢いに背を仰け反らせる。 火花散る悦楽に中が震え、苦痛に身体が勝手に捩れる。教えた通りの場所を、一切の加減なしに暴かれていく――あれほどの凌辱の後にも関わらず尽きない体力、凶暴な笑みに男女の性差を突き付けられるようだった] (45) 2021/05/04(Tue) 22:57:50 |
舞姫 イクリールは、メモを貼った。 (a11) 2021/05/04(Tue) 23:57:12 |
【人】 舞姫 イクリール[テンガンの意趣返しの捨て台詞>>49に返す言葉もなく、うち捨てられた肉体を余韻に震わせたままイクリールは放心していた。この状況に本能が歓喜し理性が絶望して力が入らなかったから。 スピカ>>53が何か言っている。 彼らしい純朴な祈りに、どこか雲行きのあやしい濁りが混ざっているのは聞き間違いだろうか。 ……"スピカ"が、この状況に遭遇したとして。 果たして普段の彼はただ黙って行為の一部始終を見届けただろうか? そもそも、彼はいつから? テンガンを犯す自分を止めるでもなく、自分を貪るテンガンを掬い上げるでもなく、――まるで地の底から事態を見守るような物言いをするだろうか? なにもわからなかった。 ただ、情事によるものとは違う汗がじわりと浮かんでいた] (58) 2021/05/05(Wed) 5:28:34 |
【人】 舞姫 イクリール[言い知れぬ違和感に震える身体を抱き上げられて、疲れきったイクリールはされるがままに湯に浸かる。蒸気と汗が歯形に染みて、ぴりぴりと緊張感を煽った] …………。 [じっと、スピカの述懐に耳を傾ける。>>54>>55>>56 口調自体は普段と変わらないのに、内容は何もかもおかしかった。……いや。イクリールはもう、彼がとつとつと語る欲望の出所を知っていた。快楽のさなか新たに植え付けられた"本能"を。泥の底で歪められた"理性"を。 どうしてだろう。 "イクリール"は泣いていた。 いずれ春の空に帰っていく筈だったお星さまが、いつの間にか地べたに転がる飴玉になっていることに。 女の身体は、味わって良くなったじゃないと彼の矛盾と申し出を悦んでいるのに] (59) 2021/05/05(Wed) 5:29:59 |
【人】 舞姫 イクリール……あ、 [ぱしゃりと湯が跳ねる。 無意識に彼にもたれかかり、口づけようとしていた身体を起こして、スピカの腕を拒絶しようとする。 イクリールの中にも、相反する何かが渦巻いていた] スー、くん。場所を変えない? 私、わたし……嬉しくて、のぼせ、ちゃった……もの。 [涙を拭って取り繕う。 答えを先延ばしに――あわよくば逃げてしまおうかと逡巡しているのが隠せるほど、スピカと過ごした時間は短くはなかっただろうけれど**] (60) 2021/05/05(Wed) 5:32:40 |
舞姫 イクリールは、メモを貼った。 (a14) 2021/05/05(Wed) 5:37:19 |
【独】 舞姫 イクリール/* センチメンタルムーブをしているイクリールですが、たぶんどんなルート辿っても淫魔化エンディング迎えたら母のかつての思い人から搾った子種土産に「黒髪の子どもプレゼントするね!親孝行!」って最悪ムーブすると思います。フィクションでも近親もの苦手だし誰かのNGかもしれないから具体的描写は差し控えた方がいい気がするけれど。 (-66) 2021/05/05(Wed) 6:00:20 |
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