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【雲】 水分神[毎日毎日、意地悪をしても 彼奴は嫌な顔をするどころか 活き活きとしてついてきた。 怒らせるのを期待して始めたこと。 いつしかそうはならぬことに ほっとしている自分がいた。 妾はお主に懐いてしまったんじゃの……。] (D0) 2021/06/25(Fri) 11:08:18 |
【人】 水分神[日は沈んでしまったが、 彼奴は────未だ帰って来ぬ。] まだかの…… 何をしとるのかの…… 探しに行った方が良いのかの…… [玄関の中をうろうろ。 表情は不安と行かせた後悔に染められて。**] (0) 2021/06/25(Fri) 11:08:43 |
【人】 水分神[これ程遅いのは、獣に喰われてしもうたか。 いいや、そんなことはない、 あって欲しくないと幾度も頭で否定をする。 不安に震える手足では 確認しに行くことも出来ない。 一層のこと、頼み事を投げ出して 村に帰ってくれていたなら。 お主が無事で居てくれたなら。 ────ただ其れだけを願い、時は過ぎ。] (13) 2021/06/26(Sat) 7:53:47 |
【人】 水分神[妾に出来るのは 捻挫や些細な切り傷を治す程度の気休めじゃ。 身体に含まれる水に働きかけるだけ。] ふぇ……妾が……妾が悪いんじゃぁ 果物なんか要らんのじゃ……っ お主は妾がいいと言うまで 死んだらダメなんじゃ……っ 妾、妾はぁ……っ まだお主の名前も聞いとらん……っ!! [すっかり助けられぬものと思い込み。 胸を押し付けながら思いの丈を泣き散らした。*] (17) 2021/06/26(Sat) 7:55:41 |
【雲】 水分神[捻挫の痛みは引き 腕の傷も塞がっていくだろう。 だが傷痕は残らず元通り、という訳ではなく 女のもうひとつの姿が——龍の絵が、 まるで上書きをしたいかのように浮かび上がる。] (D1) 2021/06/26(Sat) 7:56:07 |
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