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【妖】 甲矢 潮音[上げられる悲鳴は、僕のより高い流歌の声。 脚に唇を寄せたまま視線だけ持ち上げた。 ちらりと覗く下着もその中も魅力的だけれど 何より彼女の表情をひとつも取りこぼしたくなかった。 僕が与える痛みや羞恥に、愛らしい顔が歪んで。 泣いてしまいそうにも見える。] ………… ふふっ、 ……[その表情、かわいい。かわいいよ、流歌。 お仕置きだから言わないけれど、 吐息を腿にかけてしまいながら頭の中で沢山囁いた。] ($0) 2022/05/19(Thu) 23:06:21 |
【妖】 甲矢 潮音[ごめんなさいを繰り返してくる その声も、堪らなくかわいい。 きみはなぁんにも悪くないんだけど 悪ぅい僕に見つけられてしまったのが 運の尽きなんだよ。 だから、……そう、諦めてね。 もっと困らせてしまいたくって、 滑らかな肌の上を舐り上げていった。 ────すると、どうだろう。] ($1) 2022/05/19(Thu) 23:06:38 |
【妖】 甲矢 潮音[小さくかわいい二つの手が スカートの裾を掴むのが見えた。 ……自分のしていること、わかってるのかな。 混乱しすぎて、よくわかっていないのかも。 ただ縋り付くものが欲しかっただけかも。 それでも僕の気分は、とぉっても良くなってしまった。] ($2) 2022/05/19(Thu) 23:06:49 |
【妖】 甲矢 潮音[幼げな顔だちに浮かぶ表情には 微かに興奮の様なものが、見て取れて。 小柄で細身の身体はしかし 年相応に丸みを帯びてきていた。 立派なレディに羽化しつつある可憐な少女。 そんなアンバランスで 危うい色香を纏う流歌が まるで自らを差し出すかのようなポーズで 僕の前に立っているのだから。 気分が良くならない筈がない。] ($3) 2022/05/19(Thu) 23:07:00 |
【妖】 甲矢 潮音[瞬きなしに見つめる眼差しに 恍惚の色を載せていれば……、 もうしない、と約束の言葉が降りてきた。 口の端を吊り上げて笑う。] …… はァ。 ……うん、僕だけだよ僕にだけ色んなかわいい姿を見せてね ……ふふ。流歌、とぉっても、いい子だよ [先程より熱くなった吐息を内腿に届けて 優しい、優しい声で流歌を誉めて。 ちゅっ…ちゅ…と額に触れた柔らかさで傷口を愛で……*] ($5) 2022/05/19(Thu) 23:07:37 |
【人】 甲矢 潮音── 初デートの日の夜 ── (おっと、いけない……) [ベッドの淵に下ろしていた腰を上げ 繋いでいた手をそっと離し立ち上がった。 眠る人の身体に触れることで夢に入り込むことが出来た。 ちょっとしたお仕置きのつもりが 夢中になってそれ以上してしまう所だった。 全く、いつでもきみは僕を虜にしてしまうんだから。 無垢な寝顔がかわいくて 唇にキスしたくなったけど……、それも我慢。 どちらも起きている時、本物の身体でしたいから。] (22) 2022/05/19(Thu) 23:08:11 |
【人】 甲矢 潮音[彼女が目を覚ましてしまう前に帰らないと。 窓から出て、硝子越しに外側から鍵をかけて。 背中から出した黒い翼で夜空を駆った。 ……とは言え家は隣だから、 五度も羽撃けば自分の部屋のベランダなのだけど。 その晩は、誰に見つかることもなく。*] (23) 2022/05/19(Thu) 23:08:31 |
【人】 甲矢 潮音── 現在 ── [彼女が何かに気付いた様子はない。 当然だ。 これまでも何度か入っているけれど すべて上手くやってきている。] そっか、変な夢か でも、怖い夢じゃなかったなら良かったよ [ブレスレットににやけてる彼女に聞こえたかな。 単純なところもかわいいんだ。 じゃあいこっか、って 夢の話を打ち切れば足を学校に向けて。] (24) 2022/05/19(Thu) 23:23:57 |
【人】 甲矢 潮音[返事がどうあれ。] ……そうだ、しばらくバイト増やすから 一緒に帰れない日が増えるけど そういう日は気をつけて帰ってね? [そんなことも伝えただろう。 バイトの内容は学校近くの ファミレスのホールと伝えてある。 ……正直欲しい物があれば盗るのは簡単だけど。 好きな人への贈り物は きちんと稼いだお金で買いたいじゃない。*] (26) 2022/05/19(Thu) 23:27:42 |
甲矢 潮音は、メモを貼った。 (a1) 2022/05/19(Thu) 23:44:43 |
【独】 甲矢 潮音/* >おやすみのチュ かんわいいよーヾ(:3ノシヾ)ノシ おやチュの前、覗き見してる ルカイル も見てたけど 残し損ねた……ッ iPhoneは半カナ打てないのよね と思ったら変換で出るようになってる?!?! >|x・)ルカイル へへへ。コピペでなく手打ちだけど残しとこう (-31) 2022/05/19(Thu) 23:51:53 |
【人】 甲矢 潮音[きみの魂はね。 何より無垢で、誰より美しいんだ。 僕の魅了が効かないくらいに。 何度きみが生まれ変わって、 何度穢れた僕と交わっても、 変わることのなかった唯一の事実。 同じ場所に生まれるとは限らなくて 姿形も、身分も、性格だって毎回違った。 ある時は傷ついた戦士の心を癒す歌姫。 ある時は占いと舞踊の得意な流浪の民。 ある時は……] (103) 2022/05/21(Sat) 11:00:52 |
【人】 甲矢 潮音[どのきみにも恋をして、焦がれた。 出逢いを繰り返すたび 以前より更に好きになった。 いまのきみが、いちばんすき。 ねぇ、すきだよ流歌。だぁいすき。 ずぅっと君ひとりを引き摺って 付き纏い続けてるなんて……、 気味悪がられてしまいそうで、とても言えないけど。] (104) 2022/05/21(Sat) 11:00:57 |
【人】 甲矢 潮音[────無垢な魂に惹かれるのは 当然僕だけじゃあ、ない。 生まれ落ちた場所を見つけるのが遅すぎて 他の奴に先を越されたことがある。 横取りされそうになったことだって。 ……業腹、だ。あんな思いはしたくない。 だからいつだって不安だった。 僕の方を向いてくれるのか。 僕から離れずにいてくれるのか。 永く生きているというのに 余裕がなくて……、情けないね。] (105) 2022/05/21(Sat) 11:01:04 |
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