【人】 氷炎の剣士 フリーレ― カフェ・リコリス ― 明確に言葉として紡げば 目に見えぬものが瓦解しそうだった 綱渡り 確かなものなど何もない ───…本当に気づいてないなら ぼくはどうしたらいいのだろう (85) 2019/04/13(Sat) 20:53:05 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ─カフェ リコリス─ [盛大なパーティーからは抜け出し癖があったので>>68 行儀作法は全く身につかなかった。 気を取られていたかなどフリーレにはわからない。 少女の体格にしては 多めのチキングリルがあるのに行儀の悪さ。] 世の中弱肉強食だろ いいだろ別にぃ ほら肉やるからグチグチ言うなよ! [気遣ったつもりは無論フリーレにはない。 ただこの”元”勇者 行動は破天荒だが普段と様子が違えたりするのには少し聡い。 どうもこれ以上は手を付けられたくないらしい。>>69 ケチーなどと言って野菜を刺しては食べる。] (86) 2019/04/13(Sat) 20:53:10 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[───フリーレの奥底に燻るものには気づいていまい。 親しい人はあのひとが魔王として覚醒して灰となった 親代わりのあのひとは それが最後の願いだったから、この手で刺して殺めた 世界はひどい歪で醜悪で それでも 赦せて ]いたの は 、 (87) 2019/04/13(Sat) 20:53:13 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[うまい>>71 零した悪魔は、美味そうに食べているようにも そうでないようにも見えて、わからない。 こんなに近くにいるのにわからない。 湿っぽいのは好きじゃないから がっと肉を食べた。…さっきより美味しく感じない。] [ ゆっくりとスープを食べる悪魔と反して あっという間に少女は平らげた。 ──…ご馳走様とは、言わずに手をあわせただけ ] (88) 2019/04/13(Sat) 20:53:24 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[金出すのは僕だぞ、と偉そうに告げた。>>124 倫理観や道徳観は意味はあるだろうけど。 気に掛けたって意味はない。 第一に置いてこの倫理観に基づけば 異端で異質で そんな風に自虐をする趣味がない。] [ 時折掠める程度の”少年”の気配>>125 悪魔と少年を別々として見做しているわけではない。 人間が色んな側面があるように この悪魔だって仮面の下のすべてを覗かせる気は、ないのだろう。 ──────…ただ ] (166) 2019/04/14(Sun) 19:36:38 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[焦る仕草のない悪魔 急かす様子のない少女 足をばたつかせるだけ 正直言えばこういう店に入ったのは初めてで やや落ち着かない気分になってきた。 ────と、いって ] これまた食べたいなー。 [余り余計なことを言わないようにしてるのは、何故だか。 小さくごちそうさま、と聞こえた。>>126 この悪魔にしては随分とまぁ行儀が良い。] (167) 2019/04/14(Sun) 19:36:45 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ 同情はやさしい感情だ 何も恥じる必要はなく受け入れていた 貧しい頃には気紛れな同情が 明日の命運を分けたほど そうして 「勇者」 となれば勇者は人間とは違う扱いだ。 その感覚が異端などとはわからない。 (168) 2019/04/14(Sun) 19:36:50 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[息を吐いて吸って ゆがんだ唇も零れた小さな拒絶も飲み下した。 フリーレは自分が ”どう” 見られるか知っている。喧しくて 破天荒で 乱暴で 短気で つくった訳ではないけれど。 いつも ”そう” な訳でもない。 ]んー? 人の金でまだ喰うのか? [だから多分きっとこれでいい。 本心はデザートなんか食べずに店を出たかったけど ─甘い味を忘れそうだし それは、あまりに ”らしくない” (170) 2019/04/14(Sun) 19:36:57 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ同じのでいーや 名前と写真見ても味わからないし [文字は元々読めないし それなら 取られる心配もないだろうと笑ってみせた。]* (171) 2019/04/14(Sun) 19:37:00 |
【秘】 氷炎の剣士 フリーレ → 青星 ロキ( その癖 何を今更って、 慣れてる癖にって 小さな拒絶の気配に 勝手に小さく傷ついて そのことに 驚いている なんて……バレたくないけど 零れていた。 )* (-98) 2019/04/14(Sun) 19:37:03 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─目覚めて直ぐのこと>>43─ ええ。 余り臥せっているほうが 気が滅入るので……。 [挨拶はしたが男のほうも忘れていた。 意識は半分朦朧していたのもあっただろうか。 心配そうに尋ねられて、苦笑する。 教鞭をとっていたというのに 生徒にこんな姿を見られたらどんな風に思われるか。 ────それよりも、娘が見たら呆れるだろうか。] [絵に描いたような好青年だと、好感を覚えた。 娘の相手はこんな青年がいいと思ったが やっぱりまだ嫁に出すのは早いとすぐに切り替えた。 ] (172) 2019/04/14(Sun) 20:00:56 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェルはい…無理はしないように働かせて貰います。 [無理を通したせいで此処に居るのだが。] Danteさん、良いお名前ですね。 私は……。 [名乗ろうとしてふと口籠もる。 名を名乗るのにやや抵抗があったのは 男が召喚術士という身上を隠していたからだ。 幻獣であろうが精霊であろうが 名を露見されるのは、逆に従わされることに繋がる習性があった。] (173) 2019/04/14(Sun) 20:00:59 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェルフセさん。 [それはそれで有りかなと思ったが 相手がフルネームを名乗って置きながら失礼だろうと 男は律儀に考えたものだった。] フセさんと呼ばれるのも良いですが。 私は、ヴェーチェル。 ヴェーチェル=フォレースです。 [暫く臥せっていたというが男には感覚が乏しい。 どれぐらい臥せっていたのだろう。 ────あの子は無事なのだろうか。 少しだけの憂いは、すぐさま顔から払拭させた。]* (174) 2019/04/14(Sun) 20:01:02 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─余り使えない方の臨時店員─ [────ヴェーチェルが顔を出したのは 丁度Danteがデザートを作っていた時だった。 決してサボっていたわけではなく マスター捜しの手伝いと掃除をしていた。 漸く終えれば、キッチンから良い匂いがした。 シチューと、パイの匂いにつられるように顔をだす。] おや、器用ですね。 [料理は出来るが菓子は作れないので 素直な称賛を零した。]* (175) 2019/04/14(Sun) 20:01:05 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─後から来た男・参上─ ああ、すみません。お邪魔しても? [聞き耳を立てていないが気掛かりがあると眠りは浅いものだ。 リウビアに勧められて、男は静かに椅子に座った。 ここの店の形態は、面白く興味をそそられた。 ただ男の心を占めるのは、矢張り 失踪した愛娘のことだったが。 娘を見つける代わりに、マスターと呼ばれる者は 何を交換条件に出したか。 思い出す切欠を探していたのも、あった。] ……カフェの創立の話は興味深いですね。 お二人とも、客に気を配っているのがわかって どうも、私は接客というものをしたことがないので お恥ずかしい。 (187) 2019/04/14(Sun) 20:47:37 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[その折に教師をしていたことを伝えたか。 ただ紅茶だけは妻と娘が好んでいたので 下手な店よりは上手く淹れられる自信があった。 実際に男の滞在中。 料理のいくつかと紅茶だけは マスター代理も任せていた。] Danteさんは…いえ、Danteさんも ここに来て日が浅いそうですが。 どういった経緯でいらしたんですか? [倒れて起きたらこの店にいて 起きた近くには店員のエプロンが置いてあった。 つまり働いてくれという暗黙のメッセージを受けた。 おそらくはリウビアの話すマスターの仕業だろう。 一体マスターはどんな人物なのか。 謎は深まるばかりだった。]** (188) 2019/04/14(Sun) 20:47:48 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル─シチューは娘も好物でした─ [シチューと聞いて男はふっと寂寥を浮かべた。 ”パパ、シチュー作って。” まだ幼かった娘によく頼まれたものだった。 外食でも娘は頼んでいることはあったが 男は別の物を食べていた。 自分が作っていない シチューを食べるのはどれぐらい振りだろう。] ……ええ、店の味も知って置きたいですし。 セドラさん、ご一緒していいですか? [せめてシチュー皿に盛り付けはしよう。 恩知らずになってはいけない。 男は娘バカだが、案外生真面目だった。 シチュー皿を食器棚から見つけて 小さな20p台の不如帰animalを出そうとして 慌てて途中でやめた。 いつもの癖という恐ろしい単語が過ぎりつつ セドラが拒まなければ休憩室に 二人分のシチューを持っていっただろう。]** (190) 2019/04/14(Sun) 21:13:26 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[そうかい、と相槌と 決めた時の声の抑揚が余り無いように、感じた。>>216 感じた、だけであって気のせいかもしれないけれど。 なんとなく。何となく 目に見えない隔たりのようなものがあって 適切な言葉はみつから無いけど 当て嵌めるなら────”此方の我が侭” 実際のところ、凝った料理に手を付けたことはない。 たまにはお礼にと料理を催されることはあっても 料理の名前を尋ねるには至らない。 あの時のあの料理何だったかな。その程度の教養 だからキャラメルプリンと言われても 一瞬プリンが何だかわからなかった、ほど。] (245) 2019/04/15(Mon) 19:29:39 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[ この悪魔はいつだって ”気紛れ” でしか、フリーレを当て嵌めないずっと連綿と気紛れが続く、ものだろうか ] (246) 2019/04/15(Mon) 19:30:03 |
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