【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ>>69 ぺこりと下げた頭をあげて、外へ出てから。 「ありがとうございました。 あの……正直、ちょっと、雰囲気が」 困ったように笑って、言葉尻を濁す。 どこに行けばいいかな、と胸ポケットの手帳を取り出した。 (-58) 2022/02/20(Sun) 23:57:36 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「いえいえ!アイドルの、ヒメノさんでしたっけ。 彼女が来てくれたお陰で多少は和やかになったけど、やっぱり居心地悪いですよね」 その気持ちは共感できます。 場合によっては蹴落としあいにだってなり得るのです。 今はまだ始まったばかりでお互いに距離感を図っている様子でしょうか。 その雰囲気が苦手という事は優しい子なのか。 ──いえ、普通の感覚でしょう。 「まだこの空間の配置に慣れませんね! 確か図書館の隣にカフェがあるんでしたっけ。 そこなら種類もおいてありそうだし、お菓子もありそうですよ!」 見上げる仕草。 あっちの方かな?と指さしました。 (-61) 2022/02/21(Mon) 0:12:01 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ『みんな、すぐには決められないのかもね。』 あなたのそれと比較するまでもなく、少女の返信は遅い。 不慣れゆえか、話題が話題だからか。 『悲しむ人がいないから、いいひとの代わりになるんだっけ。 いいひとは、死んでほしくないって言うんじゃない?』 別の参加者へさらりと語っていた身の上話は、 終始口を噤むに終わった少女の耳にも届いていた。 『悲しむ人ができたらどうするの?』 (-62) 2022/02/21(Mon) 0:16:01 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「はい。元気で、可愛くて…… あの子が来てくれてよかった、ですね」 重い空気から抜け出せて、肩の力がすこし、抜けている。 こくりと頷いて、顔にかかる髪をはらってから浮かべる笑みはまだぎこちない。 「あ、はい。そっか、カフェもあったんだ……」 ……わざわざ持っていくの、余計なお世話かな。 不安げに呟いて、でも言い残してきた手前、やめるわけにも。 そんな葛藤、緩慢なしぐさで手帳をポケットに収めれば、何となく並んで歩きはじめる。 向かう先は示された方角に見える建物、会話の糸口を探して。 「さっき、ツルギくんとメッセージで話したんですけど。 ハナサキさんも、まだ、決められずにいるって……」 (-69) 2022/02/21(Mon) 0:44:45 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ『そのパターンは本当に考えてなかった。 つまりこの合議の場所で、そんな人が現れるかもって話だよな?』 「……………」 君が目の前にいたなら、目線が少し動いた様子が見れただろう。 『良い人なら、外にその人の死を悲しむ人がいると思う。 ここで話した時間よりも、ずっと多くを共に過ごした人が。 だから、良い人≠ネらそっちを選んでくれるはずだ。 良い人なら、広い視野を持っているはずだろ?』 結果、かなり間を置いて君に返信が来た。だというのに、文章は後半になるにつれ、自信の無さが滲んでいる。 (-71) 2022/02/21(Mon) 0:54:23 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「アイドルってやっぱりみんなを和ませる職業ですね! 話し合いが少しでも明るくなればって思います!」 その真意はわかりません。 誰がどのようにこの話し合いに向き合うか短時間では図りかねていました。 今は平和なのですから、その戸惑いも疑念も明るい声で流していしまします。 「ナツメさんも私達と同じ参加者なんですからできるだけ余計なストレスは溜めないようにしないとですよ! 1日2日で終わるイベントなら無茶も利きますけど…… 結構施設は充実してますよ!奥には池もあるし、大きな公園もあるみたいですね」 歩き始めて、帰ってくるころには皆が解散している可能性も過ぎりはしました。 そうなったら寮の方に持っていけば誰かが取りに来るだろうし構わないでしょう。 それよりも今気に掛けるのは隣に並ぶあなたです。 「あ、もう聞いているんですね! そうなんです。さっきツルギさんに判断基準を聞かれて決まっていないって答えました。 ナツメさんはなんて答えたんですか?答えたくなかったらもう聞きません」 (-81) 2022/02/21(Mon) 1:14:03 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ 彷徨った目線の動きは見られなかった。 そのとき、少女は既に場を去っていたから。 『うん。もしもの話だけど。 ツルギくんがいなくなるのが一番悲しいって人。』 ただ、遅れた返信から、“考えていなかった”というのが、 本当に言葉通りなのだろうと読み取れただけで。 『ツルギくんにとってのいいひとは、そうするんだね。』 タイムラグ。肯定でも否定でもなく、相槌が返った。 少女の指先に躊躇いがあったか、なんてことは、 0と1で構成された世界の中で取捨選択、届くことはない。 (-94) 2022/02/21(Mon) 1:38:20 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ──果たして、そうだろうか。 主観と客観の混じる思考で、見えない答えに焦点を合わそうと。 『目の前の気持ちだけじゃなくて、みんなの気持ちを優先できる人。 そういうとまあ、冷めた言い方になるけど。 なんていうか、ヒロインの為だけに大勢を敵に回すヒーローみたいなの、好きじゃないんだよ。』 青年は善悪を倫理や道徳ではなく、自分の感覚で決める。 善人と悪人もそうだった。 自分が気に入らないと思えば嫌いだし、 自分が尊敬できるなら好感を抱く。 理由など考える必要もない。 考えたところで、相手の考えていることなどどうせ判るはずもないのだから 面倒なだけだ。「…なるべく仲良い奴は作らないようにしないと。」 小さな呟きは、誰にも拾われることなく消えていく。 (-103) 2022/02/21(Mon) 2:02:35 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ アイドルってすごいですよね、と相槌を打つ。 その先で掛けられた言葉に、公園かあ、とやや苦笑い。 のんびり散歩するにはまだ子どもで、無邪気に駆け回るにはもう幼くない。 「私、ストレスとかは大丈夫ですよ。 えっと……あの、眼鏡の子とかの方が。心配、かも?」 不安を体現したような様子だった。 あなたもそれに触れていたのを見ていたから、例に挙げて。 けれどその話はそこで宙に浮かせて、投げて返ってきた話題のボールをトス。 「私もです。まだ何も決められないって、送りました。 同じことを他の人にも言われたって、返信が来ましたけど」 誰が、までばっちり書かれていたことはぼやかした。 この話の切り出しを振り返れば、推測に容易いことだけど。 そうして、ちょっとした打ち明けばなしのトーンで。 「選びやすかったから、2にしちゃったんです、よね」 (-109) 2022/02/21(Mon) 2:11:00 |
【秘】 普通 ナツメ → 剣道 ツルギ『みんなの気持ちかぁ。 主将って言ってたもんね。』 返す言葉の選び、区切りが雑談然としてきた。 例えるなら、深夜のメッセージアプリ、 スニーカーの写真アイコン、緑の吹き出し。 ぽん、とスタンプ。 お腹を空かせた子に自分を分け与える、国民的なヒーローの。 『じゃあ、こういうヒーローは好き?』 (-119) 2022/02/21(Mon) 2:35:40 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ『参加者のナツメです。 ちょっと話しませんか?』 あれやこれやがひと段落したタイミング。空き時間。 見学席のあなたへ、メッセージを送ってみた。届くのかな。 /* 死にたくないです(が仮HNのPLです)。 秘話対応難しそうだったら適当に断ってください… (-131) 2022/02/21(Mon) 4:14:41 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ『どうも、メイサイです。 会議、しっかり見てましたよ〜。とはいえ、表ではあんまりお話されてなかったみたいですが……。 勿論。僕も丁度、候補者さんのどなたかに話聞きに行こうかなって思ってたとこなんすよね』 メッセージ着信1件。 僕は手元の端末で返信をした。見学は初めてだから、テレパシーには慣れてないよ。 /* 匿名見学者です、よろしくお願いします 秘話ありがとうございます、OKOKです〜 (-140) 2022/02/21(Mon) 9:35:39 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「公園ならお花もあると思うし自然に触れたらリラックス……というのも必要なさそうですか? ナツメさんは思ったよりしっかり者さんですね!もしかして私の方が子供っぽいですか!?」 ショックを隠しきれません。 「眼鏡と言うとカイさんですね! 確かに今は気を張っているけどいつまで持つか……それにここでは、その」 言い辛そうに口籠もりました。 数秒の間を置いてあなたとは別の方を見ながら続けます。 「孤立しない方が得策だと思います」 そしてトスされたボールに繋げます。 それはAという浮ついた立ち位置も同じで。 「2番を選ぶ人は殆どそうだと思いますよ! 議員さんみたいな議論に携わる人を除けば急にあんな3択を出されても決められませんって。 そりゃあ学校で習っている事ですけどいざ自分の身になると違いますもん! 教科書通りの答えもありません」 「ナツメさんはこれからどうしようとか、考えていますか?」 それは必ず来る投票も含めての質問。 選びやすさで選んだあなたが 誰かを選べるのか という心配でした。 (-141) 2022/02/21(Mon) 9:43:14 |
【秘】 剣道 ツルギ → 普通 ナツメ「……ふふっ。」 懐かしいイラストに、一人口元を緩める。 青年も幼少期はお世話になったキャラクターだ。 『そうだな、好きかも。 腹が減ってるなら誰に対してもそうするし。 よく洋画に出てくるようなヒーローよりは、ずっと良い。』 幼い頃は無知という幸福の中にいたように思う。 きっと、全てが普通だった。 『ナツメは小さい時、こういうの見てた?』 踏み込むなら今だ。 身の上話≠聞き出せるタイミングだと、どこか冷めた視点で考える自分がいた。 (-145) 2022/02/21(Mon) 11:01:30 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「これから……」 そんなことないですよ、とか、そうですね、とか穏やかに相槌を返していたのがすこし、口籠もって。 立ち止まった少女が自身の手首をゆるく握る。そうすると、長袖のセーラー服に皺が描写される。 「私たち、決めないと、ですもんね。 みんなは、どうやって決めるんだろ……」 あ、ここですよね、と目の前の建物、wellcomeのノブに手をかける。 [押す]タイプ。カラン、頭上で揺れたベルのかろい効果音。 先に入ってしまって、戻ろうとする扉を片手で留めて。それからそっと、パスを回す。話の続き。 「どうしたい、とか。あるんですか?」 言いたくなかったら、いいですよ。 あなたが選ぶ色に染まるボールを、緩やかに投げ返す。 (-152) 2022/02/21(Mon) 13:12:45 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ『よかった!ありがとう。』 ぽん。ぺこりと恐縮するうさぎのスタンプ。 操作の挙動はぎこちないながらも、こういうのだけはいち早く身につけていた。 『見られてたの?恥ずかしいな…。 直接会った方が話しやすい?』 場所とか合わせるよ、と砕けた調子で申し出る。 あなたのメッセージがそんな感じだったし、プロフィールを見る限り、後輩のようだったから。 /* ありがとうございます、よろしくお願いします! (-153) 2022/02/21(Mon) 13:26:46 |
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