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【独】 木偶の坊 エドゥアルトレイさんが吊られてボッチになったら、レイさんの口調真似て念窓で喋ろうかなと思ってたことをここに記しておきます。 (-13) 2021/12/15(Wed) 21:28:25 |
エドゥアルトは、夢か幻か、何か奇妙な記憶がおぼろげにある。 (a18) 2021/12/16(Thu) 9:51:21 |
エドゥアルトは、これは祭り……? (a19) 2021/12/16(Thu) 9:51:33 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト「……そうか、まだ潜んでいたのだな」 「チェルシーは 『笛吹き』 だった」「……………おかしな、走馬灯は……。 まさか、彼女のせいか……?」 ガルムにはこの酒場の面子と踊り狂った おぼろげな記憶があった。夢だろうか? (!2) 2021/12/16(Thu) 18:42:57 |
【念】 木偶の坊 エドゥアルト「……他人に操られている者が、混ざっている、と」 "ホド"の話を聞き、無意識だが、どこか複雑そうな声色。 「なんどでも言おう……おれは、ヘルの味方だ。 貴方が思うがままのことやればいいと、願う」 「…だが、おれの望みは……きっと、貴方が無事でいること。 街が無事であっても、そうでなければ意味がない」 だからそのために己が巻き込まれることは、構わない。 貴方が故郷を大事にしたいという気持ちを否定するはずもない。 (!3) 2021/12/16(Thu) 18:45:38 |
【念】 番犬 エドゥアルトガルムは破滅願望を持つ者とはすこしだけ話をしたことがあった。 何を思い、そこにいるのか、気になったからだ。 『嫌いなこの街を壊したいだけ』だと聞いても、それを止めはしなかった。 壊したいのなら、それが貴方の『より良い日々』に繋がるのなら、好きなだけそうするといい、と否定をしなかった。彼の邪魔はしない、と言った。 ──しかし、賛成もしなかった。 ヘルの味方であるということは、それが嘘になってしまうこともあるだろう。番犬は、貴方の命令をきく。貴方を守る為なら。 だけど貴方を守る為なら命令に背くこともあるかもしれない。 自身が自ら動く時があるのならば、貴方が危険に晒される時だ。 ガルムもまた、狭い世界で生きてきた。 せめて、目のまえのものを守れたらいい。 (!4) 2021/12/16(Thu) 20:28:32 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 吟遊詩人 フェリックス「…………ふやす…………? そんな予定はないな…… そうか、家族というのは、増えることもあるのだった……」 考えもしなかったような面持ちで、ぼんやりと貴方を見返した。まだ、気分がよくなるくらいの酔いだ。ゆるりと尻尾を揺らす。 誘われるがままに隣に座ると、皿と貴方を交互に見つめる。 「これが、かに…………どう食うんだ………?」 匂いを嗅ぎ始める仕草は完全に犬のそれだった。 食ったことは、ないと思う。興味津々。 (-105) 2021/12/16(Thu) 21:06:50 |
【念】 番犬 エドゥアルトひとつ、頷いてから。その後の言葉には 意味がよくわかっていないような、長い間があった。 「……………………………………………………… …………………………………………………? 甘やかしているのは貴方のほうだと思うが……」 ただ命令に従うだけの存在でいるつもりだったから。 偶然にも、以前の主にかけられた魔術の残滓が 貴方に繋がっただけの偶然の出会いだというのに。 (!8) 2021/12/17(Fri) 0:57:24 |
【念】 番犬 エドゥアルト「……ああ、それはきっと、おれもわかってはいる」 自分は好きにすればいいと言ったが、あのままほうっておいて、より良い日々が得られるようには、見えなかったのもまた確かだからだ。 「だが、おれでは苦しそうにしていたあのひとを どうしてやることもできないのだろう」 だから、これは、貴方に頼るような形とも言える。街を壊す以外の『より良い』道が照らされるならば、それに越したことはない。 「…………貴方が無事であればと思うのは 貴方のためでなく、おれのためかもしれない」 貴方の言葉によって、もしかしたら自分は 置いて行かれたくはないのだろうと、思った。 (!9) 2021/12/17(Fri) 1:07:31 |
エドゥアルトは、誰かの下に付く生き方しか知らない。 (a33) 2021/12/17(Fri) 1:24:58 |
エドゥアルトは、せめて、身近なひとが幸せであればそれでいい。 (a34) 2021/12/17(Fri) 1:25:26 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 迷彩掃除屋 ノアベルト「……ノアベルト」 相変わらず姿は現さないようだ。 無事と聞いているので無理に現せとは言わないが 貴方の声が聞こえたおおよその方向へ顔を向ける。 "番犬"と聞けば、あからさまには口にも顔にも 出しはしなかったが、数拍の沈黙が、驚きを物語っていた。 「それは、構わないが……。……貴方は、耳がいいのか」 そのしおらしい態度から警戒をするに至らず。聞かれる可能性がある懸念は、偽名をもらった時から、あったものだ。 (-147) 2021/12/17(Fri) 1:26:46 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 埃運び オーウェン「…………何か、用か」 酒場のカウンター席に座っていたエドゥアルトは貴方の方へ振り返った。不機嫌そうなのはまあ、今に始まったことじゃないので気にする様子もない。 (-149) 2021/12/17(Fri) 1:35:19 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 吟遊詩人 フェリックス「そうか。貴方は増やす予定はないのか……」 新鮮な香りが鼻孔をくすぐられれば、食欲がかきたてられる。口もとにあてがわれた蟹の身肉に、遠慮なしにぱくりとかぶりついた。これは……餌付け? ほんのりと酔っているのもあるのだろう。その行動に、いたずら心に疑問を抱く様子もなかった。そのままもぐもぐと味わう。 「……ん……うまい……」 わずかに口元をつりあげる。笑みの形。 エドゥアルトの纏う空気がどこかやわらかになった。 (-189) 2021/12/17(Fri) 14:34:03 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 埃運び オーウェン「……ミズチから……?」 最近あまり酒場で見かけないような気がする。 何も心当たりがなさそうな面持ちで、配達されたものを受け取ると、中身を見て、少し考えるような間があったのち。 「おれが頼ったというよりは、彼の善意だが…… そうだな。……感謝する」 本人には後程伝えるつもりだ。 だから、この礼は、配達に対するものだった。 (-208) 2021/12/17(Fri) 18:50:57 |
【秘】 番犬 エドゥアルト → 迷彩掃除屋 ノアベルト「主人。そうか貴方も──……しかし、仲がいい、か。 ………。そう、思われるのは意外だ」 誰かの下につく生き方しか知らない故に 忠実に彼のことを考えて行動しているだけだった。 第三者からはそう感じるのか、と意外そうにした。 そして、続いた頼みにはすこし思考するような間。 「それは……一体、どんな騒動だ。 ……犯人ではないと証言するのは簡単だが」 たしかに、エドゥアルトは政府側でも、反乱軍側でもない。 しかし、怪しまれはしないだろうか、と考えるのが苦手な エドゥアルトにも、それくらいはわかった。 (-215) 2021/12/17(Fri) 19:20:51 |
【人】 番犬 エドゥアルト「……………………」 エドゥアルトは、何度目かの御布令が張り出されているのを見ても、最近は興味が失せたみたいに、見向きもしなかった。 これまで何人か連れて行かれたが、何が変わったというのだろう。彼には理解できる頭がない。 エドゥアルトは、カウンター席に座っている。 酒場にいる時は端に突っ立って喧騒に耳を傾けているか ここにいるかどちらかだ。 いつもみたいに何を食うのか悩んでいる様子もなく ただ、ぼんやりとして静かにそこにいるだけだった。 (38) 2021/12/17(Fri) 20:11:55 |
エドゥアルトは、そのうちただ座ってるだけなら何か頼みな、と小言を言われた。 (a41) 2021/12/17(Fri) 20:12:55 |
エドゥアルトは、……………(悩む間)。 (a42) 2021/12/17(Fri) 20:13:18 |
【念】 番犬 エドゥアルト「……それは、甘やかしているというより。 当然のこと、なのだが………」 塩梅がわからない。 今まで誰かの為だけにしか生きていなかった故に。 貴方が恥ずかしがる理由も、鈍いのでよくはわからない。 「…………貴方は今までどんな生活を……?」 (!12) 2021/12/17(Fri) 20:18:33 |
【念】 番犬 エドゥアルト「あぁ、」 「………………ありがとう」 後になって、自分の為だと言ったことにほんの少し申し訳ないような、落ち着かない気持ちになったけれど。安堵のように、小さく息を吐いた。 (!13) 2021/12/17(Fri) 20:51:02 |
【独】 番犬 エドゥアルトエドゥアルトの前の主は趣味で魔術を嗜むような金持ちの"魔術師"だった。 親とも引き離されてしまい、路頭に迷った下層の民のこどもが そのひとに拾われたのは、救われたといってもおかしくなかった。 魔術の実験とやらに使われるためだとしても。 "主人の忠実な奴隷"として見えない首輪を付けられ 思考も行動も全て主人の思いのままだった。 善悪を判断する思考さえ育っていなかった少年にはそれは洗脳に近かった。 しかしある日その支配は解かれることとなる。 自らの手によって。主人を撃ち殺したからだ。 ──主人を恨んでいた? ──自由になりたかった? ──主人の忠実な奴隷だったのだから、言葉通りのことをしただけだ。 『この武器は血を浴びれば浴びるほど"力"を集められる。 お前は魔術の才能だけはからしきないからな。画期的だろう』 魔術師はエドゥアルトに、生みの親を殺させた。 『絆があるほど──おまえが"家族"のように慕う者ほどいいんだ!』 そう言って。けれど、少年にとって家族だったのはその魔術師だった。 それだけのことだった。 (-224) 2021/12/17(Fri) 22:20:27 |
【独】 番犬 エドゥアルトそこ何しとんの? こわいよ〜〜〜♪♪♪ こわいよ〜♪♪ っていうかおれみじゅちに お礼を言いに行きたいんだけど行っていいか迷うよ〜♪ (-242) 2021/12/18(Sat) 1:50:08 |
【念】 番犬 エドゥアルト「…………………………。 貴方がそうしたいのなら、構わないが……」 その言葉に嘘はないが、 与えただけ返ってくることが、まだ慣れなかった。 貴方の今までの生活の話を静かに聞く。 ……本来なら、余計なことを聞くべきではないという考えを持っているが、なにか気の迷いでも、起こしたのだろう。 「……そうか。貴方がおれにやさしいのは ……大事にされていたから、なのだろうか」 (!15) 2021/12/18(Sat) 2:01:31 |
【念】 番犬 エドゥアルト「…………」 「……おれが今までどう生きてきたか、貴方は知りたいか?」 察しの悪い番犬にも、なんとなく貴方の考えがわかった。 貴方の思う通り、己がどう感じていても話すことができる。 ……きっと、喜劇にも悲劇にもならない この街ではさほど珍しくないであろう、つまらない話だ。 (!16) 2021/12/18(Sat) 2:03:52 |
エドゥアルトは、何故か最近よく撫でられるな……、と思っている。 (a45) 2021/12/18(Sat) 2:06:04 |
【人】 番犬 エドゥアルト「…………ミズチは最近みかけていないか? すこし、用があるのだが──大した用じゃない 一言、礼を……そうか…………」 しばし煙の魔女と話しながら、エドゥアルトは 誰かさんの助言なんかを思い出して、悩みに悩んで、注文されたチーズパンと──最近肉ばかり食べているのでついでに頼んだ──サラダを平らげた。 (39) 2021/12/18(Sat) 2:18:42 |
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