【独】 天宮 琴羽/* 夫婦で再演できるなんて、うれしいいいいいい! ぴぃぃぃぃぃ!嬉しさに全身が震えるのおぉぉぉ。 三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 ) _(:3 」∠)_死んだ! (-5) 2020/10/17(Sat) 16:29:36 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽ふ、ぅん……っ、はぁ、…ぁあん [ 重なり合う唇。 首筋へと触れる柔らかな温もり。 彼の唇が己の肌に紅い華を咲かせる度に、 鼻に掛った声が桜唇のあわいから漏れ出だす。 少しばかり滲んだ視界に映るのは 白い髪と、鷲のような力強い翼だけだ。>>27] (44) 2020/10/18(Sun) 15:39:03 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽そ、そんな……んっ、 押さえな、……ひゃんっ…… [ 両手を押さえられ、 身体を深く、深く灼熱のような昂りに貫かれ>>28 全身からは 玉のような汗が湧き出ては滴り落ちていく。 彼の絶え間のない責めから齎される 頭を芯から溶かされるような 快楽の前に成す術はなく。 猛禽類に仕留められた獲物のように 彼の大きな身体の下で、 甘い切なげな声を上げる事しか出来ずにいた。] (45) 2020/10/18(Sun) 15:39:17 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽ぁ、やぁ……あ、ぁあんっ… …だ、…、めぇ……はぁ、ん……んっ… [ 生温かく柔らかいものがちろちろと肌の上を這う。 それと同時に、身体の奥を埋め尽くす 熱い昂りが最奥を苛み始めて。 白く細い喉を突き出し、腰をくねらせて ただひたすらに雌としての姿を曝け出す。] (46) 2020/10/18(Sun) 15:39:28 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ そうして何度となく 彼の慾を身体の奥深くに満たしては。 全身を小刻みに震わせて、 床の上に力なく身体を投げ出して。 胸郭を小さく上下させては束の間の休息。 …───けれど、これで終わることはなく。] きゃ、ぁっ……ちょ、まっ……や、ぁん…… [ 再び彼が動き出せば、全身に甘い痺れが広がる。 それに伴い、甘い声が 絶え間なく唇から溢れ出していった。] (47) 2020/10/18(Sun) 15:41:21 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ 彼の瞳は鮮血のような紅い色に輝いて。 窓の外、深い漆黒の夜空には 煌々と輝く青白い月が浮かんでいる。 月明りが窓から差し込めば 褥の上では二人、愛し合う男女の姿が ぼんやりと浮かび上がり。 寝室は静かに、けれど激しく 互いを求め合う雄と雌の啼く声で満たされて。 それは東の空が薄く白み始める頃合いまで 絶える事は無かっただろう。]* (48) 2020/10/18(Sun) 15:52:07 |
【独】 時見の妻 天宮 琴羽/* 返事読み返す度に「事後に」で吹きそうになる() ロルもっと上手く書けるようになりたいなぁ。 今いる人たちだけでも皆上手いぞー? (-35) 2020/10/18(Sun) 16:34:28 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽── 朝方・寝室にて ── [ 彼は誰時を過ぎ、帝都に朝が訪れた頃。 外は柔らかな日差しが降り注ぎ、 木々に留まった小鳥の歌声が辺りに響き渡っている。 夏はとうに過ぎ去り、そよぐ風は深い秋の匂いを帯び ほんのりと冷気を孕みながら 街の彼方此方を駆け抜けていた。 そんな帝都の一角、新居の二階にて。 傍で身動ぎする人の気配>>29に呼び起されるように ゆっくりと意識が夢の中から浮上するのであった。] (49) 2020/10/18(Sun) 17:07:50 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ 何だか身体が非常に怠い。 ……原因は考えるまでもなく分かり切った事。 足の付け根に感じるそれに昨夜の事を思い出せば、 これが初めてではないにも関わらず 頬が熱を帯びるのを感じる。 ───彼の事は嫌いじゃない。 求められれば何時だって 拒む事が出来ないぐらいに。 けれど、休日前にこうも毎度、 気絶するまで求められてしまうのは 彼に悪気がないとはいえ、 色々と困ってしまうものがある。] (50) 2020/10/18(Sun) 17:07:54 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ 目を閉じたままでいれば、 彼の心配するような声が耳に届いた。>>30 長い睫毛を震わせて、 目をぱちりと開けようと思えども。 どうしてか瞼がとても重く感じて 中々持ち上がらない。 仕方なく、口だけを小さく動かし] ちょっと……身体が怠いです……。 午前中は横になって休みます。 [ 力なく、それだけを答えて。 ほっそりとした腕を伸ばし、 枕を頭の下に置いてから再び眠りにつこうとした。] (51) 2020/10/18(Sun) 17:08:05 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ するとその時の事だったか、 彼が何か言いたげに呼び掛けてくる。>>31 怠いながらも頭を声のした方に向け 薄く、微かに目を開いてみた。 向けた視線の先、そこにあったのは何時もの彼の顔。 ───何を言おうとしているのだろう? 穏やかな眼差しで見つめたまま、 彼が何を口にするか見守っていれば 湯治、とやら聞き慣れぬ単語が耳に届いた。] (52) 2020/10/18(Sun) 17:08:13 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ ぱちぱち、不思議そうに瞬きをふたつ。 それから身体ごと 彼の方にころんと向けては口を開いて] 湯治……温泉ですか…? 私、里から出た事がないので、 あまり知らないのですが……。 [ そう言いつつ、 言外には興味があるという態度を匂わせて。 彼が話の続きをするのを 横たわったまま静かに待っていた。]* (53) 2020/10/18(Sun) 17:08:23 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ 身体を彼の方へと向ければ、一瞬、 彼の視線が顔の下の方へと向いた気がする。>>55 慌てたように顔を背ける彼。 少しばかり訝し気な眼差しを向けるも。 意識はすぐに、 彼が手に取った一冊の本へと向くのであった。] (102) 2020/10/19(Mon) 17:52:49 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽新婚旅行、ですか……。 [ ぱらりめくられるそれは 旅行雑誌であったのだろうか。 幕末頃、坂本龍馬が新婚旅行とやらで 温泉や神社等、観光場所を巡ったという話は 何時だったか耳にしていたと思う。 その新婚旅行とやらが近頃、流行っているらしい。] (103) 2020/10/19(Mon) 17:53:00 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ 私はというと、新婚旅行とやらは ハイカラな人たちのものであると思っていた為。 自分には縁のないものと考えていた。 ───それを彼と。 束の間、眼を伏せて思考を巡らせる。 一度軽く目を閉じ、開いてから 口を何度かパクパクと動かして。 やっとの事で口に出した言葉は。] (104) 2020/10/19(Mon) 17:53:06 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽ほ、ほんとに い、良いんですか……! [ 気怠げな眼差しはぱっと輝いて 驚きと嬉しさに満ち溢れていく。 それから、胸元を布団で隠しつつ 上体をゆっくりと起こすのであった。 疲れの原因はともかくとして 彼が気を使ってくれるのが何より嬉しく。 そしてその彼と、共に素敵な時間を過ごす。 想像するだけでも、頬が緩んで仕方がない。] (105) 2020/10/19(Mon) 17:53:13 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ と、そんな時の事。 彼の手の動きがふと止まった。>>60 何だろうと首を傾げつつ 彼が見ている頁を覗き込んでみる。 ついでに、こっそりと身体を 彼の方に触れさせては甘えるように擦り寄って。 目に入って来たのは、母の出身地の地名であった。] (106) 2020/10/19(Mon) 17:53:22 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽お母さん……。 [ ぽつりと小さく声が漏れる。 それは寂し気な音色を部屋へと響かせていた。 幼い頃に常世へと旅立った母。 仕方のない事とは言え、それでも……。] (107) 2020/10/19(Mon) 17:53:55 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ 少しばかり物思いへと沈んでいれば ふと、彼の手が前髪へと伸びていた。>>61 それを両目を軽く閉じては受け入れて。 彼の太腿へと頭を預けてはころんと横になる。] ええ、私の知ってる範囲でよければ。 [ 彼が何をその時考えていたのか。 私には知る由がなく。 ただ、母の事を知りたいのだと思っていた。 私自身、母の事について多くは知らず。 何より大部分は幼き頃の事故、記憶の彼方だった。] (108) 2020/10/19(Mon) 17:54:28 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ その後。 もじもじとしながら 言いにくそうに口を開いて。] あの、その…… もう少し寝てようと思うのですが……。 [ 頬を薄っすらと染めて。 彼の腕をぎゅっと抱きしめて。] 最近冷えてきて……だから、その……。 (109) 2020/10/19(Mon) 17:55:24 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ 布団で口元を隠しながら 遠回しに添い寝のお願いをしてみるものの。 彼はどうしただろうか。 無理そうであれば、 大人しく一人で寝るつもりだけれども。]* (110) 2020/10/19(Mon) 17:59:36 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽 ─── 母との思い出 ─── [ 母は幼い自分から見ても とても綺麗な人だと思った。 艶やかな漆黒の黒髪。 長き睫毛と深い夜色の瞳。 大理石の如き滑らかで色の白い肌。 凛とした美しい声を響かせて。 微笑みはまるで芍薬が咲き誇るかのよう。] (111) 2020/10/19(Mon) 18:42:19 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ 自慢の母だった。 私が人見知りで、 村の子供たちと上手く馴染めなくても。 両親のお仕事の手伝いで粗相をしてしまっても。 それを叱る事もなく 優しく包み込んで諭してくれる母だった。] (112) 2020/10/19(Mon) 18:42:25 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ ある日の事。 私がお化けを見たと、 それが怖くて泣いていた時。 母はふわりと抱きしめて、 よしよしと頭を撫でてくれた。 怖くてとにかく泣いていた私は 母が傍にいるだけで安心して泣き止んで。 それでも暫し怖くって、 母に抱きついたまま離れず。 母はもう、だなんて。困った子だと笑いつつ。 そのまま離れずに 私が落ち着くまで一緒にいてくれた。] (113) 2020/10/19(Mon) 18:42:30 |
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