【念】 第11皇子 ハールーン[赤の他人と家族になるということはイコール生涯の伴侶、だと言われて、なるほど納得した。 なぜか今までその認識がスッポリ抜け落ちていた。一瞬呆けたような顔をしてしまったと思う。 その、『無理だから』という言葉>>1:198に分かりやすく刺された。] (──そりゃそう。こんな国じゃ、無理……同性愛になっちゃうから。そしたら殺されるしかないから………… それにダレンは俺をそういう風に、好きじゃない、から。) [言葉に、事実を絡めて反芻して肉付けして、実感を得ていく。体の中心を刺すような痛みに思わず胸を掴んだら前のめりになっちゃって床に手をつく。 なんだかよくわらないけど笑ってしまった。笑った理由は言葉にならなくて、聞かれてもそのまま何も言えないと思う。] . (!0) 2021/04/20(Tue) 11:30:07 |
【念】 第11皇子 ハールーン[>>199、そう言われれば洗濯物を干しっぱなしなのに気づく。] ──そうだ!シーツ……忘れてた!! とってくるね! ……あっ、そうだ、 [ダレンには自分の使っていた寝室を案内し、クローゼットにある衣服を見てもらおうと思う。その間にシーツは取り込んで、ベッドメイクは手伝ってもらう事にして。]** . (!1) 2021/04/20(Tue) 11:31:02 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* >>!2そりゃ困惑しますよね。なんならハールーンが一番困惑しているのでは…… っていうロルをこれから落とします (-3) 2021/04/20(Tue) 13:15:45 |
【念】 第11皇子 ハールーン[庭に出れば、暗い空の下でハタハタと風にたなびく白いシーツたち。それに抱きつくようにして飛び込む。シーツを取り込む時の密かなお楽しみである。 防砂林よろしく、庭はぐるりと植樹されているものの少々埃っぽい気はする。] あ〜ちょっと干しすぎたかな…… [陽のにおいを感じながら、また笑ってしまった。 ──ダレン"は"俺を好きじゃない。 執事試験の選定は、お嬢様からの直接の指定では無く、参加者含めた審査員からの投票だった。] (そこで俺は、ノーヴァとダレンで迷ったんだっけ。気持ち的にはダレンだったけど、ひとつ難点がある、なんて、言ってた……) "ひとつ難点があるとすれば、『うっかり恋しそうだから』" っふふ…………、あはは! ……キレイに繋がっちゃった、なぁ . (!4) 2021/04/20(Tue) 16:16:50 |
【念】 第11皇子 ハールーン[何かを誤魔化すようにシーツをに顔を伏せる。空を見上げれば、澄んだ宇宙の色に星が現れている。 ──あの時、自分は誰にも投票しなかった。 その『難点』に対して『生涯お護りする理由ができる』と返答した彼を、格好良いなぁなんて思ったけれど、投票はしなかった。 その理由は、こんな気持ちが原因だったのだろうか。 それを踏まえて思い当たる"帰ってきた理由"は、もう笑うしかないほど最悪なもので。] ──帰ってきちゃ、駄目だった……ほんとに…… [堪えていたのに遠慮なく流れてきた涙を、こちらも遠慮なく干したてのシーツで拭った。このシーツは自分の部屋に敷こう。 だから少しだけ、心のままに。] . (!5) 2021/04/20(Tue) 16:17:23 |
【念】 第11皇子 ハールーン──ダレンおまたせ!! 気になる生地はあった? [シーツを抱えたまま自室にしていた寝室>>!3に勢いよく入る。そういえばダレンはいつも自分のために武装してくれているわけで。] 着心地良さそうなものがあれば、その生地に 特殊加工してもらったら軽装でもよくなるよね? そういや、ダレンは装飾品はつけないの? 魔法使える人は、金銀の魔法具をアクセサリー 代わりにつけてるよ。アンタルはそれ以外にも 護りの力を強めるアクセサリーつけてるし…… 俺の、コレもそうだね。 [と、左耳を飾る金色のピアスを揺らす。] . (!6) 2021/04/20(Tue) 16:20:07 |
【念】 第11皇子 ハールーン……明日、また街に行ってみよっか。 俺のはもう効力切れてるかもしれないし、 ここに戻った記念に何か加工してもらおうかな? [生地の話やダレンの希望を聞きながら、軽く提案してみる。] あれだけビビってたのに今更?だけど アンタルにバレちゃってるなら、もう皆知ってるん だよねぇ……その内に、顔見せろって言われるなら お菓子でも作ってこっちから行ってもいいな〜 ……えっと……なのでダレンから、色々教わりたい 護身術とか、さ、俺がこの先ひとりでも生きて 行ける、ようにも…… (あ、これは見栄はりすぎたかも。痛ったい……) [誰かを好きになるという感情は、扱いが難しいようで。この、些細なことでいちいち痛覚をいじめられる感覚にはいつか慣れられるんだろうか。 ──叶わない想いなのだ、これは。下手したら一生付き合うのかと思えば、途方に暮れてまた笑える。] ……うん、だからよろしくね!* . (!7) 2021/04/20(Tue) 16:29:05 |
【念】 第11皇子 ハールーン[>>!9、おかえり、という何気ないひと言にじわりと気持ちが暖かくなる。嬉しい──手放したく、無い。] ……そうだね、アンタルは魔法が使える人だけれど 俺は使えないから、なんだろ『防御力アップ』 みたいな? 例えば魚屋さんとか肉屋さんとか、刃物を使う 職業のひとたちは、傷の治癒が早くなる指輪を つけていたり、いっそ『指が吹っ飛ばない魔法』 をかけた指輪を全部の指に嵌めてる魚屋さんに あった事あるよ! 結構自由なんだよね〜面白いよね、魔法って [空間を繋ぐ魔法で、会話できたりもする。自分は母や妹とそうやって会話をした事もあった。ただそれは、逆に寂しさが募るから、もう使ってないのだけれど。] . (!12) 2021/04/20(Tue) 19:25:53 |
【念】 第11皇子 ハールーン (!13) 2021/04/20(Tue) 19:29:45 |
【念】 第11皇子 ハールーン……宣戦布告、は、そっか……そうだね (ここに戻って来ること自体がそうだよなって気づいてはいたけど。わざわざ荒立てる事もない。ダレンに負担がかかるんだ…… だから、ホントは今すぐ手を離すのが、お互いの為にはいいんだよ、ね) [この関係を解除する『理由』を問われたら、全部話さなくちゃいけなくなるだろう。それは、躊躇われた。失望されたくない、ならば、せめて仕える意味がある存在で居続けなくてはと、焦ってしまった。 主人想いの従者の気持ち>>!11にはまるで気づけぬまま。] ──ごめん!カラ回っちゃった。ひとまず明日は 『アルフシルバー』>>!10行って、他にも布製品 見て回ろう! あ、そうだあとお米……買い忘れてたんだよね また忘れないようにしないとな〜 * . (!14) 2021/04/20(Tue) 19:32:10 |
【念】 第11皇子 ハールーン[返ってきた答え>>!15には感心してしまった。思わず間抜けに口をぽっかり開けていたのをモグッとして] ……なぁるほどなぁ〜!そっかぁ!すごく良いね! そういう感じ! ……ふふ、ダレンの真面目さ?っていうのかな? ふとした事でもそうやって出るね。 そういうとこ好きだな! (うん、普通に言えるね。大丈夫) [この恋心を持つ負い目が、好きな人に好きと言えなくなるなら困りものだなと思ったけれど、そうでは無さそうで。少し心は軽くなる。] . (!17) 2021/04/20(Tue) 20:26:01 |
【念】 第11皇子 ハールーン──えっ、いいの……? [菓子類を持っていくか、と問われて>>!16さらに心が逸ってしまう。 自分がこの別宅に籠もった時に気にかけてくれた兄はもうアンタルしか残っていないけれど。まだあったことの無い兄弟にも会えるならば、会ってみたい、本当は。] すごい、ありがとう、ダレン……! うん、じゃあ早く寝ないとね! 俺もお菓子作んないと……何にしようかなぁ〜 [>>!16の問いかけに呼応して。そうだ、他にもシーツを敷きにいかなくては、とダレンの部屋になる客間に案内する。 もっと小さい子どもだったら、一緒に寝られたかなぁ等と一瞬よぎるけど、これは良くない気持ちのような気がしたので掻き消した。]* . (!18) 2021/04/20(Tue) 20:37:15 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* >>!20の下段の返しとかめっっちゃマメじゃないですか……?こういうのロルのセリフや行動で返しがちマンなので、即答にならないんですよね僕。 でもこういうテンポの方がPL同士の意思疎通面では親切ですよね……!これがテクニックですね……?! (-27) 2021/04/20(Tue) 21:13:42 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* ダレンくんはマメなイケメン…… ハールーンはすっとぼけな何か…… ダレンくんポケモンマスターになるのでは……? (-28) 2021/04/20(Tue) 21:15:06 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* いやどうしような。 個人的にはアンタルの方が悪い奴だったみたいなのにしがちなんですが()イスハークに悪を押し付けすぎてしまってもう。 (-29) 2021/04/20(Tue) 21:44:02 |
【念】 第11皇子 ハールーン[彼のいろんな表情>>!19が見られるのは、役得だなぁと思った。] (ダレンって怒った事あるっけ……? 真剣な表情は記憶にあるけれど、怒りまでは見たことないかな?) [できれば見たくないと思う。失望と軽蔑も彼にはされたくない──あの日々の兄弟たちからみたいな。] アンタルは……そうだね! 俺も、信頼できると思う…… [もちろん、一番信頼してるのはダレンだけどね!と付け加えて、>>!20ベッドメイク合戦に興じた!]* (!21) 2021/04/20(Tue) 22:26:55 |
【人】 第11皇子 ハールーン[バターと卵。それがお菓子の基本なのかなと、西国のお菓子を作っていて思った事だった。] あと白砂糖……は、ココナッツシュガーで代用 しても美味しく出来る事は検証済みです! [誰に言うでもなく、日が昇る前にキッチンにひとり立つ。 あの試験の間、調理器具は向こうから用意されていたものを使っていた。仕立てはそうそう変わらないものに見えるが、おそらく魔法による加工はされていなかっただろう。それらを使って、満足できる出来映えのものを作れていた事は自信になっていた。] レモンを使ったショートブレッドと、 ラズベリーのフォンダンショコラ。 ちょっと趣向を凝らしてみましたよ、っと〜 [なにかを作っている時は無心でいられる。楽しいと、心から思う。ずっとこうでいられたら、良いのに。] (……俺が望むのはそれだけだよ) ──それはこの国じゃなくても良かったんだ . (13) 2021/04/20(Tue) 22:30:11 |
【人】 第11皇子 ハールーン[今日は、本宅へ向かう。 3番目の兄には伝えたし、訪問に他意が無いことも念を押した。ただ会いに行きたいだけ──そんな事を言って、苦笑交じりで了解を得た。] 後でダレンに味見して貰わないとな。 ……あと量がすごいことになっちゃった…… [自分を含め、国内で存命の皇子は7人。1番下の弟には面識が無い。その全員が揃うわけではないとは思う。 2番目の兄は、元々多忙でめったに会うことはなかった。ただ、居る時には常に付き纏われていた記憶がある。] (多分今日は居ないって言ってたし、大丈夫!…………万が一にでも、会いたくない、けれど……もう逃げ回りたくないからね) . (14) 2021/04/20(Tue) 22:42:11 |
【人】 第11皇子 ハールーン[古めかしいオーブンの火を入れる。火加減と焼き時間の調節は、この丸い時計の形のような調理魔法具ひとつで賄える。本当に便利だな、魔法って──自分は使えない側の人間だけれど。 そろそろ陽が昇ってくる時間だ。 ダイニングに伏せて、仮眠をとる。 ダレンが起きるまでには、朝食を。帰ってきてすぐに作りおきしたヨーグルトと、後は、卵料理だろうか。ダレンの国でもある、あのお屋敷では何が出されていたんだっけ。 そう逡巡していたら、いつの間にやら眠ってしまっていた。焼き上がりに気づけるだろうか?]* . (15) 2021/04/20(Tue) 22:48:50 |
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