【人】 子役 ヘイズ「えっ……シトゥラさんと、ニアさんが……? ふたりで、ですか? そんな……」 ヘイズは驚いた様子で、ニアの部屋に行く面子を目で追う。 自分は動かなかった。 (27) 2021/04/22(Thu) 23:18:25 |
【秘】 どこにでも居る ルヘナ → 子役 ヘイズ3日目の時間帯、厨房にて。 会話は続いている。 81点の紅茶を君が飲み下すのを確認すれば、 その満足げな表情に、僅かな安堵を見せた。 「フ、ルヘナの才能が恐ろしいな。 どうだろう? 君が死ぬまでには間に合いそうか? であらば──── さ、ルヘナを 驚かせてもらおうか。 」 (-24) 2021/04/22(Thu) 23:31:40 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 子役 ヘイズ「僕たちが悪人だとしても。誰も裁けませんよ、だって。 死んだヤツが負けの世界ですから!アハハ! ──でもねえ、ヘイズ。 あれはたしかに“悪だくみ”をしていた筈だから、ね。 僕たちが悪人のはずがないじゃないですかァ」 ヘイズを見守った。 青年の声はいつも通り、天気を語るのと同じ温度だ。 (-86) 2021/04/23(Fri) 4:22:18 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 子役 ヘイズごきげんようゲイザーPLよ。ヘイズPLオネエ、元気かしら。一つ相談があって連絡差し上げたわ。 約束していたアップルパイをお届けする話をしようかなと思っているのだけど、今秘話進める余裕あるかしら。 (時間軸的には恐らく会議の後だけど、もし会議終わって状況が確定してないと動きにくい!とかあったら遠慮なく断ってほしいのだわ……どうか健やかロールプレイしてちょうだいね、kiss……) (-119) 2021/04/23(Fri) 10:44:14 |
【秘】 子役 ヘイズ → どこにでも居る ルヘナ「とってもおいしかったです。 これならお任せしても安心ですね きっと間に合いますよ」 子役はカップを置くと、あなたに向き直った。 下から覗き込むように見上げる。 「──では、約束ですから "ぼく"の本当の姿をお見せします」 きょろきょろと辺りを見まわして「ナイショですよ」 と人差し指を口元に当ててしー!のしぐさをした。 → (-126) 2021/04/23(Fri) 12:37:54 |
【秘】 子役 ヘイズ → どこにでも居る ルヘナ「ぼく、今まで自分が何者なのか。曖昧でした。 気づいた時には人の家庭にいて、演技をしていた。 家族にまで 『本当のおまえがわからない』 と言われたことさえあります」 この場の空気が、ゆらりと揺らぐ。 「でも、」 ヘイズ自身の輪郭が歪む、床に浮かぶ影が揺れる。 「ふいにサダルの言葉で思い出したんですよ」 厨房の灯りが、ちかちかと明滅する。 あなたはきっと何か今までとは異質な気配を感じるだろう。 子役は笑う。 「僕は、ただの」 ・・・・・・・・・・・・・ 「人になりきる人ではないモノだって」 人に憧れ、人になりたがるモノ。人に擬態して生きるモノ。 見た目は愛らしい子供。 でも確かにこれは、そういう存在らしかった。 (-127) 2021/04/23(Fri) 12:44:38 |
【秘】 子役 ヘイズ → パイ焼き ゲイザー/* ごきげんよう、ゲイザーPLオネエ!あたしは元気いっぱいよ。秘話は送っていただいても大丈夫だわ!お気遣いありがとう。よろしくね……kiss. (-128) 2021/04/23(Fri) 12:52:13 |
【秘】 どこにでも居る ルヘナ → 子役 ヘイズ君の可愛らしい仕草に笑みを深めた───のも、束の間。 「……───ッ、」 君が言葉を紡ぐ。 空気が、否、世界が君へ応えているのだろうか。 それ の気配が容赦なく肌を撫でて、ぞく、と背筋に悪寒が走る。 咄嗟に自らの体を、両腕で抱いた。 ……表情はやはり笑顔を浮かべたままだけど。 蛍光灯が、ぱち、と音を立てた。 光を拒み、揺らぐ影に溶ける君の姿は、 少なくとも ヒトではなさそう だ。 あの日に感じた、君への小さな恐怖心。 それは君の片鱗を、本能が警告していたのだろうか。 → (-132) 2021/04/23(Fri) 13:27:21 |
【秘】 どこにでも居る ルヘナ → 子役 ヘイズ「……随分と、抽象的な答えだな。 君自身も詳しく把握出来ていないのか? まあ───己の事とは、他者の方がよく知るものさ。 や、しかしここまでとは。 ルヘナは随分と美味な茶を馳走出来たらしいな。 ……骨が折れそうだ、君を受け取るのは。 しかして、二言はあるまいよ。 君がヒトでなかろうと───……… 君にW成ろうW。 」驚き、恐怖。 それらを、肉体は 警告した。 しかし精神は───心は変わらず 君を受け入れる。 ……君へ向けて手を伸ばす。 ルヘナの手は、君に触れることが叶うだろうか。 君の輪郭を確かめ、頭を撫でることが、出来るだろうか? (-133) 2021/04/23(Fri) 13:32:45 |
【秘】 子役 ヘイズ → どこにでも居る ルヘナ「驚きました?恐怖を感じましたか? ぼく、そういう"影"のある感情が好きなんです」 くすくす。笑う。愛らしいとは程遠い妖しげな表情。 けれど、あなたが頭を撫でようとすれば。 ふ、と周囲の雰囲気はもとどおり。 いつもの子役がそこにいる。 あなたの手は子役の髪に触れられる。 「……あなたも、受け入れてくれるんですね。 なんて優しいんでしょう。憧れます。 やっぱり、あなたはぼくは見込んだ人ですね!」 子役はにっこりと笑った。 → (-148) 2021/04/23(Fri) 14:31:49 |
【秘】 子役 ヘイズ → どこにでも居る ルヘナ「……ぼくの存在に名前はないんです。 ヘイズは、人の姿の時の呼び名。 そうですね。言うなれば "地を這う影" ってところでしょうか人に寄生し、その影に潜み、人と生きる者です」 ぱっと掌を向けて、見せる。 きらきらと受け継いだ魔法の星を出そうとするも 小さな光にとどまるだけだ。 先程名を出した青年が使う星の魔法と一緒だった。 あなたもよく知っているだろう。 「すこしだけその人の力を受け継いだり 性別が同じになったり、他にもなんか受け継いでるかも! 家族みたいなものですね! 師匠でもありますけど!」 一人称が"ぼく"になったのは単にそういうことだ。 (-149) 2021/04/23(Fri) 14:34:38 |
【秘】 子役 ヘイズ → 技術指揮 シトゥラ「……あは、それもそうですね! ぼくはこれでサダルを守れたのでどっちでもいいですけど!」 子役は一度立ち止まって、あなたに振り返る。 子役が見ている空はいつも斜陽、影が生き物のように伸びる。 「"死んだヤツが負けの世界"それなら ぼくたちは勝たないと、ですね……? 死の先になにがあるのかもとっても興味ありますけど!」 子役は笑う。それは定例会議がはじまって2日目の夜のこと。 これから先に起こる運命などまだ知らぬ一刻だった。 (-161) 2021/04/23(Fri) 15:04:52 |
【秘】 どこにでも居る ルヘナ → 子役 ヘイズ「嗚呼、驚いたし、恐怖する。 分かりきった事を聞くではない。 ルヘナは武力も持たぬ、唯の人間だ。 この身は足も竦んで動かないさ。 けれどな、 求めていたもの は、これかもしれない。足を引き摺り逃げる必要はない。 君が─── 僕の求めた 身を滅ぼす程の刺激 たり得るだろうか?」君の輪郭をなぞるように、 ルヘナの手が触れていく。 指先が震えて、君へ伝わっていくだろう。 その震えの意味は恐怖か、興味か。 「優しい? そうさな………、 この感情を君がそう呼ぶのなら これはW優しさWになるのだろうよ。」 君の掌から漏れる光を一瞥すれば 己が友愛を向ける人物が、浮かんだ。 それへ向ける視線は、穏やかなものだった。 → (-179) 2021/04/23(Fri) 15:56:16 |
【秘】 どこにでも居る ルヘナ → 子役 ヘイズ「───ふむ、しかして、困ったな。 ヘイズはヘイズだと、認識していた故な。 WぼくWは、どうしような? 君のような芸当の真似事は、 些か不可能に近いかもしれんなあ。」 君が消えれば君を受け入れる、と言ったこと。 君の正体を目の当たりにした今、 不可能と思いつつ、かなり前向きに検討している。 「ルヘナは魔法も使えん故な。 刺激を求め、 時折料理を嗜む程度の一般人だ。 ……効率的なカロリー摂取を可能とする、 WこれWを作るくらいしかせぬ、唯の、な。」 厨房の片隅、バスケットのひとつ。 君から手を離し、それに掛けられている布を捲れば、 そこにはパンが盛り付けられている。 君も口にした事があるかもしれないし、 見覚えがあるだけかもしれない。 「どうだろうか、君。 再度問うてやろうではないか。 ルヘナは─── 君のお眼鏡に敵う か?」 (-180) 2021/04/23(Fri) 15:59:56 |
【秘】 裏方 サダル → 子役 ヘイズトントン つま先を空き部屋の乾いた床に軽くたたきつけ サダルは影を呼んだ それはもうじき夜が訪れる時間 「だいたい準備ができたかな、……ヘイズ」 ヘイズにはサダルの声が聞こえたような気がした 『ヘイズ そろそろ始めようか 短いお話だけど聞いてくれる?』 (-279) 2021/04/24(Sat) 0:08:04 |
【秘】 子役 ヘイズ → 裏方 サダル「──サダル?」 影が震える、それは音もなくあなたの前に現れる。 気のせいだろうか。今声が聞こえた ──子役は少しだけ目を丸くした。 「はい、聞かせてください。」 (-294) 2021/04/24(Sat) 0:46:32 |
【秘】 子役 ヘイズ → どこにでも居る ルヘナ「……ぼくが、あなたの求めていたもの……? 身を滅ぼすほどの刺激がほしい、と」 ぱちぱちと大きく瞬きをする。驚いたように。 恐怖や優しさで受け入れられこそすれど 求められることなどほとんどない存在だ。 「でもぼくは──人が好きなんですよ。 人になりたいくらいですから。 滅んでほしくはありませんし…… ああでも、ぼくが好意でやったことが 人の身を滅ぼすこともあるのかもしれません」 負の感情を好むがゆえだ。 ──もう既に立派な人殺しであるこの影になら もしかしたら、あなたが求めるような 何かがあるのかもしれない。けれど → (-303) 2021/04/24(Sat) 1:27:33 |
【秘】 子役 ヘイズ → どこにでも居る ルヘナ「──蓋をあけてみれば ぼくたち、反対の位置にいるのかもしれない」 "何も力を持たぬ一般人"と "人を真似る魔物(モンスター)" 震える手を感じながら、そう思う。 「 ぼくは"ぼく"であり"ヘイズ"でもあります。 師匠が言っていました。どんな姿であろうと ぼくが見せた"誰か"はぼくでもあります。 そして……ぼくがあなたに頼んだのは ぼくがいなくなってしまったあとも…… "紅茶を淹れてください" でしたよね。」子役はそっと、あなたの手を取る。 それは紛れもなく人の体温が感じられる。 「それは"ぼく"ということには変わりありません。 ぼくが人として生きていた──生きたかった姿。 普通の子供のように悩み、喜び、悲しみ、生きる。 だから、なにも特別な力など必要ない。 それは、あなたにできること、僕が頼んだこと」 きっと、それはいつも見かける、片隅に盛り付けられた パンを焼くことができるあなたにふさわしい役だ。 子役はそう思っていた。 → (-315) 2021/04/24(Sat) 1:54:13 |
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