ヘイズは、自分の死を頑張って密室殺人事件にしようとしたらしい (c13) 2021/04/24(Sat) 23:44:27 |
ヘイズは、わざわざ風邪を引く必要はあるのだろうかと思った (c17) 2021/04/25(Sun) 0:23:26 |
【独】 地を這う影 ヘイズヌンキ!!!!!もうあんたも墓下きなさいよ!!!!!!!!!!そのほうが楽になれるわ!!!キファちゃんもいるわよ!!!!! (-77) 2021/04/25(Sun) 0:33:28 |
ヘイズは、日課の紅茶が淹れられなかったな、と思った (c23) 2021/04/25(Sun) 1:02:42 |
【墓】 地を這う影 ヘイズ>>+34 サダル 「うう、情緒ないって言われて今情緒生まれた気がします。 役者は身体大事にしないと……ね? せっかく声が聞けたのに!風邪は引かないでくださいよ〜」 情緒ないのコンプレックスになりそう。 「ひとまず落ち着いて休んでくださいっ! というか今の状態じゃ話せるかすらわからないですよ だって、……なんか変ですもん……」 道の途中の通行人があきらかに自分達が見えていないような気がした。"無視"している風でもない。ヘイズをすりぬけていく人までいる。本当の意味で影になったようだった。 さて、見慣れた星見杯亭にやってくれば ひっぱるのははすがにそこでやめたのだった。 (+38) 2021/04/25(Sun) 1:27:26 |
ヘイズは、会議室にやってきた (c32) 2021/04/25(Sun) 13:59:06 |
ヘイズは、はホワイトボードに自分の名があるのを見た (c33) 2021/04/25(Sun) 13:59:33 |
ヘイズは、自分の死体があるゲストルームにやってきた (c34) 2021/04/25(Sun) 15:00:27 |
【墓】 地を這う影 ヘイズ──ヘイズは、人ではなかった。 そして、それを最近まで忘れていた。 人の群れに混ざり、人に寄生しひっそりと "人間を演じる影" そしてその"師匠"に選ばれたのがサダルというだけだった。 ヘイズはしゃがみこんだ。事件を演出しようとして おかしな光景になった部屋、そして自分の抜け殻を見つめている。 「あーあ。やっぱりほんとにしんじゃったんですね。 死体って、ほんとうにつまんないです! 殺す瞬間はとっても楽しいものでしたが 死んだ後は虚無のようなものに襲われます」 → (+45) 2021/04/25(Sun) 15:06:04 |
【墓】 地を這う影 ヘイズ>>+45 「生きて生み出される感情にこそ価値があります」 「特に、負の感情!」 この影はそういう生き物だった。 花が咲くように、人が人を愛するように。 生み出されるほの暗い、淀んだものを好む。 そこに悪意など存在しなかった。 「サダルからもらった、人を殺したい気分 結構いい感じでしたね! あれなら "人を憎む殺人犯の演技"をリアルにできます」 けれどあの時、自分に向けられた殺意<ナイフ>は 自らの身体に振りおろされることはなかった。 なぜだろうか。そこに恐怖でもあったのか ──いや、単純に師匠が死んでしまったからに決まっている。 彼がいなくなれば、それに自分もついていく。 それだけのこと。それは自然の理に過ぎない。 → (+46) 2021/04/25(Sun) 15:17:50 |
地を這う影 ヘイズは、メモを貼った。 (c35) 2021/04/25(Sun) 15:36:36 |
地を這う影 ヘイズは、メモを貼った。 (c36) 2021/04/25(Sun) 15:56:23 |
ヘイズは、ヌンキをつついてみた。触れられない。 (c37) 2021/04/25(Sun) 15:58:18 |
ヘイズは、くすくすと笑っている。 (c38) 2021/04/25(Sun) 16:00:38 |
【秘】 地を這う影 ヘイズ → 強火の愛・教唆煽動 ゲイザー「 天才子役魔法使いマルチタレント!? サインですか!? いいですけど……」 役者であれば──まだ新人の部類ではあっても 一度主役を張ったことがあるためか、しっかりとサインの準備はある。あなたが望むのならと、ほんとうに書いただろう。 「……ええ、是非。きっと素敵な舞台を披露してみせますよ! 『待宵館で月を待つ』とか『ハイアンドロード〜勇者の道〜』 とか……知ってます? 恋愛もあったかな……?」 子役は話しながら満足そうににっこりと笑う。 アップルパイはあっという間になくなっていた。 「ごちそうさまでした! ぼくも後で言うつもりですが ルヘナさんに"ありがとう"とお伝えください」 これは、まだ4日目の出来事。 暴力的狂愛を孕んだ女と手を血で染めた子役の 穏やかなその日の時間はこうして過ぎていったのでしょう。 ──後に開かれる舞台は、死の先へと続くそれだ。 (-309) 2021/04/25(Sun) 16:26:24 |
【墓】 地を這う影 ヘイズがやがや ざわざわ ひそひそ ──レムノスの街中。やがて噂が流れ始める。 役者ギルド『パルテノス』の子役・ヘイズが行方不明だと。 そしてその関係者である役者──裏方も殺された、と。 「同時にふたりも……?」 「こわ……」 「ひとりは、無残な死体だったらしいぜ」 「……やっぱり"シータの痕"の事件で……?」 「そんな……これから期待してた役者だったのに!」 「あのギルド、ギルド長が不老不死らしいぜ 実はやばいことしてたんじゃないか?」 「それただの噂でしょ?」 「バカバカしい」 街中の人々は、真実を知らない。 (+50) 2021/04/25(Sun) 16:41:03 |
【秘】 強火の愛・教唆煽動 ゲイザー → 地を這う影 ヘイズ色紙がなかったのでメモ帳を差し出し、貴方からサインを貰う。 舞台とは縁がない人生だった。その時だけ歪さはなりを潜め、サインと貴方を見比べて年相応の少女のように目を輝かせて笑った。 挙げられたタイトルには心当たりがなかったが、オススメと言うのであればきっと面白いのだろう。ちょっとだけ胸が弾む。 「よく食べました!うふふっ、素敵な食べっぷりでした。はい、ルヘナさんにもお伝えしておきますね!」 元気に返し、それから穏やかに会話を続けてから料理人と子役は別れるだろう。四日目の出来事だった。 共に料理をする約束も。舞台を見る予定も。 もう、叶うことなどないのに。 (-341) 2021/04/25(Sun) 17:10:08 |
【墓】 地を這う影 ヘイズ「ヌンキさん、それでこそ騎士です! がんばってください! 人はそうやって応援されるとがんばれるんでしょう? がんばってください! 負けないでください!」 喧騒の中で、影はとどかない声をあげた。 (+53) 2021/04/25(Sun) 18:25:18 |
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