【人】 魔女 クリスタ……先程の言葉をそのまま返すけれど、 君のほうが大丈夫? [ 騎士然とした彼のただならぬ様子を目の当たりにして、 急速に距離を置きたくなるような気持ちになりつつ。 戸惑いながらも、問いかけてみる。 よかった。声をかけられる前にその様子を見ていたら、 きっと変質者と断定して魔法ぶっぱしてた。]* (43) 2021/05/01(Sat) 20:09:16 |
【人】 魔女 クリスタ卑劣な類の毒? ……そうか、そういうことだったのか。 私としたことが、どうして気が付かなかったんだろう。 [ >>45彼と自分の身体状態を考慮して、 ようやく自分が何をされたのかと思い当たった。 同時に、ここまで気が付かなかった自分の浅慮さに 若干自己嫌悪に陥りながらも。] 君が受けたのが媚毒なら、普通の回復魔法は効かないよ。 特殊な解毒剤か鎮静剤を使うのが一番だけれど……。 [ そんな専門的な薬や魔法まで用意している訳もなく。 あからさまに困っている彼には申し訳ないが、 時間経過で治るのを待つしか無い、と結論づけて。] (47) 2021/05/01(Sat) 21:23:08 |
【人】 魔女 クリスタまあ、気を強く持ってさえいれば問題ないはずだよ。 ……たぶんね。 [ >>46安全そうな場所への移動を勧められれば、 彼の身なりや立ちふるまいと言葉遣い、そして何より、 媚毒に蝕まれながらも平静を保とうとしている様子から、 おそらくは信用できる相手だと判断して。] 歩けるけれど、まだ少し足元が覚束なくて。 肩を貸してもらえると助かるのだけれど。 [ そう言って、彼へ向けて手を伸ばす。 相手の方もだいぶ大変そうではあるし、 難しそうならば頑張って一人で歩くつもりだけれど。 ともかく、その部屋とやらへと向かおうか。] (48) 2021/05/01(Sat) 21:26:07 |
魔女 クリスタは、メモを貼った。 (a9) 2021/05/01(Sat) 21:27:42 |
【人】 魔女 クリスタ― 酒場 ― ……不潔。 [ 酒場に入っての、吐き捨てるような第一声。 雑然とした店内は酒臭く、雰囲気は酷く無秩序で。 そのうえ聞こえてくるのも下世話な話ばかり。 本来ならこんな処、近寄りたくもないのだけれど。 今だけはそう贅沢も言っていられない。 目立たないよう帽子を目深に被ると、 端の方のテーブルに座って。] (55) 2021/05/01(Sat) 22:03:29 |
【人】 魔女 クリスタさて、私の推測が正しければだけれど、 このダンジョンは今、淫魔が支配する迷宮と化しているようだ。 ……口にするのも憚られるけれど、 「エロトラップダンジョン」なんて呼ばれることもある。 [ 過去に文献で見たことがある。 サキュバスやインキュバスを始めとした淫魔が、 同族を増やすために作り上げる迷宮の一種。 侵入者の生命ではなく理性を奪うことで 堕落さてしまうという悪趣味なダンジョン。] (60) 2021/05/01(Sat) 22:48:10 |
【人】 魔女 クリスタ私が知る限り、その性質故に、 命を奪われることはほぼ無いのは不幸中の幸いかな。 最悪でも苗床か淫魔化で済むだろうから、死にはしない。 人間として、あるいは社会的には死ぬ羽目になるけれども。 まあ、さっきも言ったけれど、 こういうのは気をしっかり保っていれば…… [ そこまで得意げに解説したところで、突然。 急速に猛烈な眠気に襲われて。] (61) 2021/05/01(Sat) 22:48:53 |
【人】 魔女 クリスタ― 迷宮内のどこか ― んん……むぅ……。 あれ? ここは……。 [ そうして私がようやく目を覚ましたのは、 おそらくは迷宮の、見覚えのないどこかにて。 体を起こすと同時に寒気を感じて、目線を下にやれば、 そこには一糸まとわぬ自分の姿が映る。] (71) 2021/05/01(Sat) 23:48:40 |
【人】 魔女 クリスタえ、嘘っ!? 一体どうして……! [ しかもよくよく確認してみれば、 衣服どころかアイテム類を入れていた鞄から、 愛用の杖までも失くなっている。 朧気な記憶の糸を辿ってみれば、 酒場でテンガンと食事をとった途端、 急な睡魔に襲われたところまでは覚えていて。] (72) 2021/05/01(Sat) 23:48:56 |
【人】 魔女 クリスタ……不覚。 一服盛られていたことにすら気が付かないなんて。 [ おそらく寝入っている間に身包み剥がされたのだろう。 幸いにして辱められた形跡は見当たらないが、しかし。 いっそのこと襲われても構わないから、 持ち物だけは残していて欲しかったと思わなくもない。 杖も薬もない今の状況では、 本来の半分の力も発揮できるかどうか。] (73) 2021/05/01(Sat) 23:49:07 |
【人】 魔女 クリスタ[ 下手人は酒場の誰かだろうか。 あるいは、あまり考えたくはないが―――。] ……いや、今はそんなことよりも。 何か身に纏えそうなものは……おや? [ 周囲を見回してみてすぐに、 着ろと言わんばかりに置いてあるウェディングドレスcosmを見つけて。 仕方なくこれを身につけておくことにするのだった。]** (74) 2021/05/01(Sat) 23:51:48 |
【人】 魔女 クリスタどうしてウェディングドレスなんだ……?? [ 罠とかでもなんでもなくポツンと置いてある結婚衣装。 これを用意した人(?)は何を考えてこれにしたのか。 わけがわからない。 そういえば挙式でもないのにウェディングドレスを着ると、 婚期を逃すなんていう迷信があった気がするが。 私は未婚だ。] (75) 2021/05/01(Sat) 23:56:58 |
【人】 魔女 クリスタ……まあいいか。 結婚の予定もないし、したいと思ったこともないし。 [ 配偶者を得て家と子孫を残すよりも、 魔道の研鑽を重ね魔法史に名を残したい。 というわけで気にしないことにした。]** (76) 2021/05/02(Sun) 0:00:16 |
魔女 クリスタは、メモを貼った。 (a11) 2021/05/02(Sun) 0:01:32 |
【人】 魔女 クリスタスカートの裾が邪魔で動きにくいな。 ……いっそ切ってしまうべきか。 [ 思いのほか着用が難しく手間取りつつも、 無事ウェディングドレスに着替え終えて。 まずは盗まれた道具を取り返さなければと、 「探知の魔法」を唱えてみるが、魔法の効果範囲内、 つまり近辺に目当てのものは見当たらず。 するともっと遠くにあるのだろうが、 盗んだ犯人も現在位置すらも分からない現状、 探索が困難を極めるのは予想に難くなかった。] (99) 2021/05/02(Sun) 19:10:04 |
【人】 魔女 クリスタ[ 見るからに薄汚い身なりだから、 先程の小汚い酒場のことも知っていそうだ。 ただで答えてくれればそれで良し。 もしも面倒な対価を求められたり、 有無を言わさず襲いかかってきたのならば、 私の魔法で、力ずくで言うことを聞かせればいい。 そのようなならず者ならば、 多少痛めつけたって良心は痛まない。 そう 安易に 考えて。] (101) 2021/05/02(Sun) 19:10:47 |
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