ドゥーガルは、自室の扉のメモを貼り替えてから、 一人 で食堂に居る。 (c9) 2021/10/06(Wed) 21:13:14 |
【墓】 愛玩用 ドゥーガル食卓について、食事をする。 並べられた食事を均等に分けて、口に運ぶ。 綺麗な重さ に分けて口に運び、咀嚼して、飲み込んでいる。固形を出来る限り自分の執着する重さまで整え、 削って、或いは足して、口に運ぶ。 「…………。」 何も喋らない。 ただ、周囲を一瞥し終えたら、視線を下に落とすだけ。 もしも食堂が普段通り賑やかなら、 その話を遠巻きに聞いているばかりになるだろう。 (+1) 2021/10/06(Wed) 21:18:30 |
【墓】 愛玩用 ドゥーガル食事をもたつく事なく手短に終わらせ、 再度周囲を確認する。大きな声だって耳には入っている、が。 それよりも、と。 使い終わった食器を重ねて纏めながら、 「あのね、今日の当番の事なんだけどさぁ。 やるべき事があるから、誰か代わりにやってくれないか。 ……当番以上に大事なことなんだ、…だめかな?」 周囲に伝わるぐらいの音量で、我侭を言おう。 (+4) 2021/10/06(Wed) 21:44:14 |
【墓】 愛玩用 ドゥーガル「僕達は朝に部屋に戻ってから扉のメモを変えた。」 「当番が変われないならそれでもいい。 後で同じ当番のものに直接謝りにいこう。」 「僕達は部屋に勝手に入った輩を探し出して、 二度と歩いたり動いたり出来なくしてやらないといけない。 ……それでは良い一日を。さようなら。」 返事も待たずに、不出来な愛玩用は席を立ち、食堂を後にした。 ……今日はもう食堂に姿を現さないだろう。 (+6) 2021/10/06(Wed) 21:51:54 |
ドゥーガルは、部屋の中身を均等に分けている。でも、上手に分けられない。 (c20) 2021/10/06(Wed) 22:13:24 |
ドゥーガルは、癇癪を起して、置き替えられたものを廊下へと思い切り投げ捨てた。叩きつけた。 (c21) 2021/10/06(Wed) 22:14:16 |
愛玩用 ドゥーガルは、メモを貼った。 (c22) 2021/10/06(Wed) 22:15:07 |
【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル「ああ、おやおや」 廊下を掃き掃除していたシェルタンは、廊下にゴミが増えたのを見て、それを片付けただろう。 (-22) 2021/10/06(Wed) 22:39:12 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン「…………。」 癇癪を起していたのが、廊下を見る。 いつかに花畑へ連れて行ってくれた子が居た。 物騒な事を考えていたのがふらっと君へと寄り付き、 「なあシェルタン。 僕の部屋に入った愚か者に心当たりはないだろうか」 そんな問い掛けを、投げかける。 (-23) 2021/10/06(Wed) 22:45:23 |
【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル「ううん、ごめんね。僕に心当たりはないかな。 けれどまあ、あれだけ君が貼り紙をしていたのだから……善意で、と言うことは無いのだろうね」 ふむ、と思案。 「そう問いかけると言うことは、君にも心当たりはないんだね?」 (-24) 2021/10/06(Wed) 22:53:38 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン新しく貼り替えた21枚のメモを振り返り見、 拘りが強く神経質な不出来は、親指の爪を噛んだ。 「……。綺麗な重さのものだったのに。 捨てるな触るなと書いたのに……。 心当たりはない。 僕は昨日の夜から今日の朝にかけて、違う場所に…」 「困ったなあ、実に困った。 見つけて掻き切ってやりたいなぁ。 なあ騎士様、シェルタン。もしも…… もしもそれらしき人を見つけたら、教えてくれる?」 (-25) 2021/10/06(Wed) 23:01:32 |
【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル「もちろん。力になれるかはわからないが、もしも見つけたら教えよう。シェルタン・マタル・マフフーズは今、お姫様の騎士だからね」 爪を噛むなとか、そういったことは介護用は絶対に言わない。 「参考までに、君にとって"絶対にそんなことはしない"と信じられる人がいたら聞かせてくれる?」 あらぬ疑いをかけたらかわいそうだから、と付け足して。 (-26) 2021/10/06(Wed) 23:08:13 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン「そうか、ありがとう。騎士様。 けれど一番の優先事項でなくともいいから。 いずれ見付かればいい。いずれ殺せばいいと、思っていて。 そいつの腹を裂いて、魂を見つけて代わりに貰うだけだから。 或いは、綺麗な存在ではないと証明するだけで ――… ?」 爪を噛んで、指の端を歯で傷付けていた、が。 信じられる人と問われたら一度動きは止まる。 いいや、止まるというか。ふっと正気に戻った。 君の言葉を再度脳内で繰り返し、不出来は思案する。思案した。 (-39) 2021/10/07(Thu) 1:53:39 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン「シロ、…… ううん。ユー。あの子は絶対に違う。 あの子は相容れないものではない。証明の協力者でもある。 僕が綺麗だと定義するものを、あの子は否定しなかった。 そしてジョシュアも違うだろうとは、思う。 彼は僕の不出来な検証に手を貸してくれた。 ……後は君ぐらいだよ。シェルタン。」 「僕はね、交友幅がそんなに広くないんだ。 他は食堂での様子を見るにリヤは違うんじゃあないかとか その程度しか分からないなぁ……。」 (-40) 2021/10/07(Thu) 1:57:34 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオこん、こん、こん。 君の部屋の扉を数度ノックする不出来な愛玩用の姿がある。 君が部屋の中に居ないならば、来るまで何度も、何度も。 部屋の中に居るのならば、応答するまで、何度も何度も。 こん、こん、こん、こん、こん。 一定の間隔で扉をノックし続ける姿がある、な。 「スオ。世話焼き上手のスオ。居るかな。 ……君に尋ねたい事がある。開けてくれると助かるね」 (-41) 2021/10/07(Thu) 2:13:42 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル読書をしていると聞こえてきたノック音に顔を上げる ノックの回数おかしいんだが… ぱたんと本を閉じ、棚へしまい 静かに扉を開けに行く。 「そんなに何度もノックせずとも… ……ドゥーガル…?尋ねたい事…ですか? ふむ…立ち話も何ですのでどうぞ。」 部屋へ招き適当に椅子にかけるよう促す。 (-42) 2021/10/07(Thu) 2:24:21 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオノックどころか様子がおかしい。主に食堂での行動が。 それはさて置き部屋に無事に招かれたならば、椅子へ向かい そのまま座って、じっ…と不出来は君を見詰める。 何か様子を窺っているようにも感じられるかもしれない。 表情を見逃さぬように、言葉を聞き落とさぬように 慎重になっているだけではあるのだけれど。 「……僕の部屋の張り紙の警告。 あれを無視して勝手に部屋へ踏み込み、 物を置き換えたり、触るような、世話焼きの子。 君、そんな事をする子に心当たりはない?」 「全て綺麗な重さだったのに。 朝に部屋へ戻って来たら、誰かが……。」 (-43) 2021/10/07(Thu) 2:41:26 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル紅茶を淹れる為ケトルでお湯を沸かす。 朝から様子がおかしかったのはわかっていたが… 「あのやりすぎた張り紙…ですよね?」 一言あればまず入らないようにするものだが あそこまで張り紙をすれば何か理由があるだろうと察するものだ。 子供が見たらまず近寄らないだろうし。 思考を巡らせながら紅茶を淹れ終わるとカップに注ぎ 静かにドゥーガルの前にミルクと砂糖も一緒に差し出して自分も椅子に座る。 「心当たりはありませんね。入ろうとするならばまず許可をとりに行くでしょうし。 朝までどこにいたのか疑問ですがね…。 何か痕跡や心当たりはないのですか?」 (-46) 2021/10/07(Thu) 3:03:01 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオそう。あそこまで過剰な張り紙をしたのはざっくばらんに言えば 綺麗である重さにする為でもあり、 子供でも分かるような警告の意味でもあり。 「…………。」 差し出された紅茶に砂糖を幾らか沈め、ミルクも入れて、 くるくるかき混ぜながら愛玩用は思案し、暫し沈黙した。 沈黙が明けるのは 紅茶が混ざり過ぎた頃になるだろう。 「昨晩から今朝に掛けてまでユーと共に過ごしていたよ。 綺麗な重さを証明する為の手助けをしてもらっていた。 ……そうか。心当たりはない、かぁ。 困ったな。犯人を見つけて掻っ捌きたいのに……」 熱いであろう紅茶を ずず… と一口頂いても 普段のように あちっ、 なんて言わない。 変化があるとしたら、眉間に少し皺が寄るぐらい。 「綺麗なものを片付けられたから、綺麗なもので補わなければ。 痕跡も心当たりもないけれど、… 一声かけてくれた子は、候補から除外すべきかなぁ。」 「……一応聞いておくけれど、君は違うよね?」 (-47) 2021/10/07(Thu) 3:14:56 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル答えが出るまで自分はストレートのままの紅茶を一口。 「…ユーですか。…あまり物騒な物言いは良くありませんよ。 心当たりがないのなら疑心暗鬼に陥って余計ストレスになりますし。 どなたに声をかけてもらったのでしょうか? 」 「それと俺は入りません。許可があれば入りますが基本家主のやられて嫌がるような事もしたくはないので。」 (-49) 2021/10/07(Thu) 3:25:13 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ「物騒な物言いにもなるだろう。警告していたにも関わらず 僕が綺麗だと思っていたものを身勝手に崩されたんだよ。 スオ。君が誰かに人生の指針を崩されても何も言わないなら… 僕も物騒な物言いを改めるけれど、そうでないなら改めない。 ―― 確か声を掛けてくれたのはエマじゃなかった? ほら、昨日のシーツのこと。」 恐らくあれは自分の部屋の貼り紙を見ての事だろう、と。 そう思いはしたんだが、どうなんだろうな。 起きた事を追うしかないので全て定かじゃない。 紅茶をもう一口飲み、眉間に寄った皺を揉み解した。 ―― きっと今の愛玩用の表情は 神経質に寄る。 「そう。きっとジョシュアでもないだろうしなぁ…。 ユーに聞いてみようかな?あの子は優しい医療用だろう。 周囲の子の状態を適切に把握しているかも……」 (-50) 2021/10/07(Thu) 3:51:45 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー―― 互いに都合のいい時間帯。 君が誰かの迎えに対応していない時間帯。 不出来な愛玩用、妄執に囚われたものは ユーサネイジアを、ユーを、私を、僕を、シロを探して 不完全な重さではない上出来な花束を持って、 一人きりで塔へと足を踏み入れた。 真白な花の群れを、真白なリボンで束ねたそれを抱えたまま ふらふらと歩いて、君の姿を探している。 二層目に辿り着くまでに怪我をしているかもしれないが、 御構い無し。僕は綺麗な君に用事がある。 「シロ。シロ。 ……何処に居るんだろう? 君にしてあげたい事があるんだよ。居るかい?」 倒されたエネミーの残骸を越えて。 一人きりで行く中、偶然君を見つけられたらいいのだけれど。 若しも患者と出会いたくないならばそれでも構わない。 君には君の都合がある筈だし、不出来はそれを尊重したい。 何事も君の良きように。君の好きなようにしてくれ。 (-51) 2021/10/07(Thu) 4:07:53 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル「…崩される経験がなかったら答えに言い淀んでいたでしょうがそうですね…。 心中穏やかではない事は事実ですが、人前で言葉にはしませんね。勿論実行にもうつしません。 その分此処では晴らさせていただきましたがね。 改めるかどうかはドゥーガル次第ですが…気持ちまで否定するつもりはないので俺の前ではそんな気を付ける必要もないとだけ。」 殺したい気持ちも言葉も否定はしないが此処では怯えてしまったり心配する者もいる。 捌け口が必要なのも事実ではあるのだから難しいものだと考える。 「ああ、昨日の…。そうですね、エマでしたよ。 あの方も冗談めいた事を言う事はありますが勝手に部屋へ上がるような事もないでしょう。」 「ユーは…探してみましたが拠点回りはいなかったので… 単独で行くのは危険かと。」 視線を壁の向こう、塔へやる。 (2階層までユーもいってないといいのだが…困ったものだな) (-52) 2021/10/07(Thu) 4:12:13 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ「此処で憂さ晴らししているのならば僕も君も殆ど同じだろう。 実行するか思考した時点で、否定されなくとも根本は同じだ。 気を付ける必要がないというのは偉く客観的だと思わないか。 ―― 君は何故今自分を第三者の視点に置いた?同情か?」 紅茶の入ったカップを卓上へ置く。淀みない濁流が開始される。 指先は神経質そうにカップの淵をなぞり、愛でているだろうね。 「否定するつもりはないだって?愉快な物言いだね。 否定は誰にもさせるものか。これは僕の宗教であり信条だ。 綺麗な3/4オンスの均衡を崩すのであれば、償いを。 悪事には常に罰が、善人には常に褒美があるべきならば―― 僕達は僕達の安寧を奪ったものに罰を下さねばならない。 綺麗なものを奪われたのならば、綺麗なものを奪おう。 あの綺麗なものにちょっとでも触れてみろ、指紋が付く。 指紋が付くとどうなると思う。スオ。重量が狂うんだ。 微かにでも重量が狂ったら、それはもう綺麗とは呼べない。 綺麗なものはきっかり3/4オンスでなければならないから。」 狂人は淀みなく饒舌を囀る。 聞き流したらいい。不出来は最初から返答は期待していない。 同意をしてくれた気持ちを蔑ろにする言葉の群れであるからして 改めて同意する必要も皆無。君は否定する権利がある。いいね。 「……よって、僕は。僕達は。 警告を無視して部屋に無断で立ち入ったものを許さない。 昨日僕は綺麗な子の手によって仮初の死を迎えた。 そして、今は生き返り息をしている。思考している。 ―― ならば一度殺すぐらい問題ないだろう。」 ▼ (-53) 2021/10/07(Thu) 4:39:37 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ「犯人の腹を掻っ捌き、3/4オンスが存在するなら奪う。 存在しないならば綺麗な生き物じゃないという証明になる。 それが報いであり、罰であり、僕達がすべきことだ。」 言葉の濁流をここまで聞き流したか?それなら上出来だ。 いいか、スオ。狂人にまともに取り合うな。考える必要はない。 今この場では君が正常だ。君の正気は世間が保証する。 さて。紅茶のカップを撫でていた指先が止まり、 不出来な狂人の表情も普段通りの緩い微笑みに戻った。 そうかあ。なんて、相槌を挟んだ後に、 「じゃあエマと君、ジョシュア、シェルタン、ユーは違う。 ……それと僕は一人じゃないから平気だよ。 誰かが居なくて、僕らが二人きりの時、僕達は完璧だ。 まあ、とにかく心配ないってこと。 何より、どうせ死んだって生き返るし。全ては仮初だ。」 (-54) 2021/10/07(Thu) 4:44:25 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ/*一段目は…読み飛ばしてくださいね! 反応しなくても大丈夫ですよ!ただガキが拗ねてるみたいなものなので… (-55) 2021/10/07(Thu) 4:48:34 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 愛玩用 ドゥーガル言葉の濁流。 聞き流すというよりは聞き入れ、思考をする。 思考を止める事は許されていない。 だが、言葉を返したとしてこの状態の改善はあまり見込めそうにない。 問題のない範疇というのも難しいと判断した。 犯人捜しも終われば多少疑心暗鬼もおさまるか、わからないが。 「シロ…でしたっけ。"二人"でありその状態の方が良いのでしたら止はしませんよ。 精神的負担を軽減できそうな行動なら尚良いですが。 生き返るとしても、死んでほしくありませんがね…。」 (-69) 2021/10/07(Thu) 10:06:04 |
【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「──ああ、ガル」 ふらふらと彷徨い歩くあなたの姿を認めて 『ユーサネイジア』は、 何でもない事のようにそちらに銃口を向けた。 発砲音。それから、 投薬器は正確にあなたの後ろの"人間を模したもの"を捉えた。 0と1で構成された紛い物はすぐに身体の自由を失い倒れ伏す。 狙いを外す事もめったに無ければ、薬品が底を尽きる事も無い。 この仮想空間は、実に都合良くできている。 「一人でこんな場所に来るものではないよ。 君が怪我をしていないといいのだけれど」 そうして『シロ』はいつもの通りにあなたを迎えた。 穏やかな声、消毒液の臭い、清潔な衣服。 あなたが怪我をしていないか、気遣わしげな様子もそのままだ。 (-80) 2021/10/07(Thu) 12:46:01 |
【墓】 愛玩用 ドゥーガル□ストレス値チェック 現在の数値は63 今朝部屋の異変に気付くまでは0に程近い数値まで下がってはいたが 貼り紙をした後の今、ここでの初日よりもうんと上がっている (+19) 2021/10/07(Thu) 12:48:34 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 勉学サポート型 スオ紅茶入りのカップを両手で包むように持ち、 疑心暗鬼よりは憤りと殺意を抱えた男は暢気に笑んでいる。 笑んでいた。反論の言葉が無いなら落ち着きを取り戻す類の 理不尽極まる狂人の言葉はもうお終いだ。 名の話になれば首をこてんと傾ぐぐらい。 「…………?? シロは違うよ、ユーのことだ。あの子への呼び名。 僕達はダンカン・マクドーゥガルから名を取って、 カンマとドゥーガル。だから、僕と一緒にいつもいる子は カンマという名前だよ。まあ今は居ないんだけど」 あの子お寝坊さんなんだよね。 そんな言葉の後に、紅茶をまた飲んだ。甘い。おいしい。熱い。 「それに怪我をした人が居たらさ、 ユーが大慌てで食堂とか此処まで駆けつけてくれるかも。」 (-84) 2021/10/07(Thu) 13:43:12 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー「うん?ああ、そっちに居たのか。おはよう、シロ。 今日の朝はありがとう。おはようのキスとか、他もね」 銃口を向けられても怯む気配は無し。 ただ君に近付く為に花束を抱え直して暢気に歩くばかり。 だもので、背後の何らかの存在に気付く事も叶わず …… 「わ。」 発砲音で漸く状況を理解するのだ。 花束と共に振り返った先には人間の形の電子データが居た。 たった今君によって倒されたものが、丁度倒れ伏す瞬間を見た。 それで何か態度が変わる訳ではないけれど、 ただ、 すごいなあ。 そんな呟きを漏らしはしたんだろうね。 まあいい。兎角、不出来な男は君の方へ寄り付いて、 真白ばかりの花束を押し付けようとする。いいや押し付ける。 「そうだねぇ、カンマと共に来れば良かったんだけど。 誰かに花束をあげるのならば二人より一人の方がいいでしょ? 怪我は転んだのと噛まれたのぐらいだから気にしないで。 ……はい、シロ。 いつかの花束のお返し、したかったんだ」 摘み取られた花の茎はちぐはぐな長さだろうし、 リボンだって上手に結べていない、不格好な白い花束。 君が受け取ろうとしないなら何処かに捻じ込もうとするぐらい 今日の不出来な愛玩用の態度はまあまあ強引だ。 「君がはじめて作ってくれた花束。 あれも綺麗なものだと思えたから、僕のも。受け取って。」 (-85) 2021/10/07(Thu) 13:52:38 |
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