【秘】 あなたの盾 スピカ → いたかった ルヘナ「……私だって、あなたに選ばれたかったしね」 恥ずかしかったので、小声だ。 ああ、言ってしまった!でも、言いたかったのだ。 「『ここ』にいていいのよ。 もちろん、ルヘナが居たいと思う限りだけどね。 他のみんなもいる。 忘れられた人間でなく、今を生きる人間として、 歩いていけるはず」 ね?と、手をきゅっと握った。 きっと、あなたが迷っても。 スピカの元に来てくれる限りは、 何度だって手を取るだろう。 (-65) 2021/05/31(Mon) 1:42:50 |
【秘】 徒然 シトゥラ → いたかった ルヘナ 今だけは、見ているから 今だけは、食べられる 今だけは、声も聞いている いい子になるまでの悪い子のシトゥラを ルヘナに教えてあげる。 「癖になりそ……はっ、ぁ… キツいのに…ルヘナが一生懸命で、かわいい、ははっ……」 個人というものに執着しそうになった心に芽生えた芽は、 どこかでつまれてしまうかもしれない。 そう、知らないほうがいい。 知らないほうがいいんだ。 これが恋か、愛か、知識欲か、……本物か偽物か。 あなたに教わるまでは、知らないままで。 (-66) 2021/05/31(Mon) 1:55:35 |
【秘】 徒然 シトゥラ → いたかった ルヘナ「ルヘナ、受け止めてッ… ボクのことを、ずっと 覚えていて 」浅く息を吐き、打ち付ける腰を早めた。 あなたをきつく抱きしめながら熱を注ぎ満たす。 震えるからだと、意識が飛びそうなほどの――― あなたを求めた自分は、 この部屋を立ち去るといなくなってしまうから だから、今だけでもと……欲しいがままに いつまでも時間が許す限り貪り食らった。 静かにまどろむあなたを撫で続ける、無言でずっと かける言葉が、いい子の自分には残っていないから (-67) 2021/05/31(Mon) 2:05:34 |
【秘】 徒然 シトゥラ → いたかった ルヘナ セキレイはどこへも羽ばたかず留まり続ける。 囚われ続けて、 ……愛する友人も仲間もすべて見守る存在。 だから手放すときも、悲しくはなかった。 変わってしまうであろうあなたを寂しく思うだけだ。 もし、……変わらず同じように話すことができるのならば 自分が変わらなければならないのだろう。 大人に求められる子供になるために ……のぞんだ大人になるために 「行ってらっしゃい、おすすめの本また用意しておくね」 だから、最後の言葉もいつも通りだっただろう (-68) 2021/05/31(Mon) 2:07:34 |
【秘】 いたかった ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ/* いや本当助けてほしいんですけど(匿名性の崩壊) ……愛してくれた人、まだ生きてて狼なんですけど彼は『いい子』な愛を知らない人でして。 "特別な望み"ができたら言ってね、って言われて、行為中に「俺のことちゃんと見てて」って言ったんですけど、 彼、『いい子』じゃないですか。『いない』子は見ないじゃないですか。 初めてを捧げて、自分は彼のモノで自分だけは彼を許すと誓って大人に抱かれに行って、愛し方を知れば彼も愛せるんじゃないかって思っていたのに、 彼がそんな俺が『見る』ためには彼が変わらないといけなくて。 俺を求めた彼は、部屋を出たらもういないんですよ。 ……許すと決めたからには、覚えていてと言われたからには、それを守り続けるつもりですが。 こころがいたくないわけではないんです。 「ねえ、先生」 (-73) 2021/05/31(Mon) 6:13:49 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → いたかった ルヘナ /* ………… しんどすぎないかしら・・・ 先生びっくりしちゃったわ……これ、双方ハッピーになる道見えなくない……? 『いない』子からアプローチかけることなんてあまりにも難しいのに…………本当に知識以外を捨てることが出来たなら、どれほどよかった事でしょう……捨てきれない貴方だからこそより愛おしいけど……ルヘナ…………つらい……………… でもこれ折角ルヘナが言ってくれた"特別な望み"をふいにするシトゥラも罪な子じゃない?ちょっとは見てくれてもいいと思うんだ、先生。 「……ルヘナ、何かな」 (-76) 2021/05/31(Mon) 6:33:15 |
【秘】 いたかった ルヘナ → あなたの盾 スピカ「俺に選ばれたかった? それはどういう……」 思わず聞き返すも、あなたがそれ以上を告げなければルヘナは気にしない。 「俺は……セキレイの味方だから、 全てを『ここ』に置くことはできないかもしれないけど。 置けないものを抱えた俺のほんの少しだけでもお前に向けたい。 今を生きる人間として、そばにいる前の手を取って…… 俺以外の誰かが一人でも『許さない』と言うまでは、一緒に」 握り返しながら、ふら、とさらにあなたと距離を詰めて。 完全に寄りかかることはできない自分に許されるただひとつの方法で、 額をあなたの肩に押し当てるしぐさで、甘えを示した。 「スピカがいてくれて、よかった」 (-79) 2021/05/31(Mon) 6:50:47 |
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