【人】 サーチャー ゼクス──ちょっと待ってろ。 [ ネスと一緒にフィルも扉を開けようと、 魔法や腕力…様々な方法を試してくれたみたいだが。 それでもダメらしいと此方を振り向かれ>>24 頷いて前に出る。 扉に触れ、ゴーグル越しに制御の仕組みを探る。 鍵穴らしきものも一応あるが、 殆ど飾りだ。鍵はコレじゃあない。 なんせ、遠隔からの制御でこうなっているのだ。 どこかに動力源に繋がる神経のようなものがあるはずで。 ] ……………んん… [ 魔力を流し、魔法石を弄るときと同じように 機構の力の流れを探っていけば。 一箇所不自然な場所へ行き当たる。 劣化した回路の果て、こうなった原因がなんとなくわかって ] (31) 2024/02/17(Sat) 20:57:01 |
【人】 サーチャー ゼクスああ……。なるほど。 とりあえずネスのせいじゃあない。 多分だが、 この研究所全体の機構を制御するシステムのどっかで 誤作動でも起こったんだろ。 この扉を開けるには、制御システムに触る必要がある。 この建物のどっかに制御盤みたいなもんがあるはずだが… 悪いけど、今は場所まではわかんねえな。 [ 見解を待つメンバー>>25に聞こえるよう、 そう告げて。 どうするか…と眉間にしわを寄せる。 生憎と、この建物は外から見ても大きかった。 おまけに地下まである。 とてもじゃないが、全員一緒に探索していれば 途方もない時間がかかるだろう。 ] (32) 2024/02/17(Sat) 20:57:38 |
【人】 サーチャー ゼクスひとまず、探索が必要だ。 ココに居てもなんも解決しねえことだけはわかる。 お前ら、交信用の魔法石は持ってるよな? [ そうして、ぐるりと全員を見渡そう。 分散しての探索が必要なのだと、 そこまで言われれば伝わることだろう。** ] (33) 2024/02/17(Sat) 20:57:57 |
【人】 サーチャー ゼクス………………。 [ 少しばかり、押し黙った。 何故だろう。 此処に入る前の”嫌な予感”は、無くなるどころか どんどんと膨れ上がっていくばかりで。 しかし相変わらずその根拠もわからなければ、 辺りに敵の気配も感じられない。 なのにこれは、 己の本能の部分を撫でるような妙な気配はなんなのだろう。 ] (42) 2024/02/17(Sat) 22:25:32 |
【人】 サーチャー ゼクス[ けれど。 最近鍛えている事と言い、 ネスにはネスで思う所があるのだろう。 ふむ、と一つ頷いて。 ネスの頭をフードの上から撫でた。 ] 俺も、お前が居てくれたほうが心強い。 俺達がペアになれば 最後のペアはフィルとバドのオッサンになるが、 あいつらも前衛と後衛でバランス良いしな。 俺等が一番戦力は少ねえけど、まぁ… 俺だって結構戦えるからな。なんとかなるだろ。 最悪さっさと逃げてくりゃいい。 多分俺等一番足速えしな。 [ そう言って、大丈夫だと笑う。 探索と生き残りに必要なのは、 何も腕力だけだとは限らない。 ] (44) 2024/02/17(Sat) 22:27:59 |
【人】 サーチャー ゼクスんじゃ、俺らはこの奥行くか。 わりーけどニ階や地下は俺等以外に頼むわ。 一番戦闘力が低い分、逃げ場が多い方を担当したい。 [ トゥエルやアハト、フィルやバドにそう告げる。 役割の上でも、おそらくはダメとは言われないだろう。 それに俺が中心にいる事で、 最悪上下階のどちらかで強い魔物の反応があれば 早めに気付くことができるかもしれない。 誰かから異論がない限り、 そのまま一階奥の探索へ、ネスと二人あるき出そうか。 当然、先に何か声がかかれば 足を止めて話をしてから。* ] (45) 2024/02/17(Sat) 22:28:40 |
【独】 サーチャー ゼクス/* アハトほんとに大丈夫…?って勝手に心配してしまう いや、トゥエルがアハトが来れてない事情わかってるならいいんだけども… 二人でやり取りしたりしてたらすまない余計なおせっかいだ… (-22) 2024/02/17(Sat) 23:37:26 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そしてトゥエルが俺の様子を気にかけているのに気づけば ] …野生の勘……。 いや、マジでなんの根拠もねーんだけど… 漠然と……嫌な予感がするだけだ。 気の所為かもしれねえけど。 [ 流石にそこまで秘匿する事でもないと、 やや観念したように答えた。>>46 しかし答えておいて漠然としすぎていて、 やはり不要な心配を与えるだけな気もしてしまう。 ] なんかあったり、負傷してやべえ時は 魔石で連絡した後 可能ならココに集合な。 罠ねーし魔物いねえのもわかってるし。 セーフエリアってとこだ。 [ ネスが他のメンバーに薬を配ってる間、 大事なことを忘れてたとばかりに周りに告げる。 それぞれの用事が終わったなら、 一階の奥へと進もうか。 ] (64) 2024/02/18(Sun) 0:36:18 |
【人】 サーチャー ゼクス─ 一階:通路 ─ [ 各ペアで分かれて散開した後、 俺はネスと共に一階通路の奥へと進んでいた。] はは…っ 犬も食わねえやつだよ。 [ 先程のフィルの様子をちゃんと心配しているネスに、 小さく笑って返す。>>54 実際は喧嘩なんてものですらないだろうが、 詳細なんてわざわざ聞くもんでもないだろう。 施設の動力が生きているくせに照明は消えていて、 ネスが持つ明かりを元に進もうと 曲がり角を伺う。 そもそもココにすら、 脅威となるような魔物は探知にかからない。 それは本当に不自然な程で、 しかし探知にかからなかったからこそ 俺はきっと油断していた。] (66) 2024/02/18(Sun) 0:37:39 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 必死に踏ん張り、 大きなタコのようなそれに抵抗するネスが見える。 タコはネスを引き込むように体を触手で覆いはじめ、 べたべたと服の隙間から触手を肌に這わせ始めた。>>56 ] や…めろ クソ野… 郎……ッ !!!![ 視界が歪む。 今すぐ助けに行きたいのに膝をつく俺の頭に ガンガンと痛むほどの歪な魔力が注がれていた。 ああ、なるほど。 全て合点がいった。 このタコが出てきた瞬間から、 俺の体が妙な反応を示したのも こいつらが俺の探査にひっかからなかったのも こいつらの目的が、俺達に害をなす事ではないからだ。 ] (68) 2024/02/18(Sun) 0:39:50 |
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