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【独】 傭兵団長 ダイゴ ― 一間竜 ― [ネネの処遇に関しては、ひとまず謹慎に留められた。 懲戒処分にまで至らなかったのは、行った言動の一連が未遂に収まったことと、内容に関して悪意で動いて無かったことや隊全体に物理的に関与してないことが挙げられる。 しかし、決定が成されてから数日後、 自室で事務を執り行っていた虎の机に、除隊願が置かれた。 死者を一人も出さなかった事では有名だったが、除隊は今までもいくらか受け取っていた。こんな上司が上につくと平気で訓練に耐えきれないものなどは出てくる。彼女がそういった理由でないことも、わかりきっている。 止める理由はこちらには存在しなかった。ヒュ、と息を少し漏らし、姿勢良く返事を待つ鼠に対して言うことはひとつだった。] ……無駄死にだけはするなよ。 国を守ることとは即ち、その体を国に捧げるという事だ。 (-28) 2021/04/23(Fri) 13:13:35 |
【独】 傭兵団長 ダイゴ 『…貴方は貴方の命にも同じ事が言えるの?』 [沈黙を選んだ。 是と非、どちらとして取られたのかは定かではない。 ネネもそれ以上はなにも言わず、一度敬礼をすると部屋を出ていった。パタン、と扉が閉められてから、机の引き出しに除隊願をしまいこむ。その後、机の端に、麻紐で改めて結って纏めておいた本束を取り、席を立つ。] (-29) 2021/04/23(Fri) 13:14:00 |
【赤】 傭兵団長 ダイゴ 『 It is a tale told by an idiot, full of sound and fury, signifying nothing. 』 [ 脈絡もなく、借りた本の中の言葉が反芻する。 不思議だ、と思う。 自分の中には怒りなど無いというのに、] (*0) 2021/04/23(Fri) 13:14:24 |
【独】 傭兵団長 ダイゴ (…… 王宮書庫、だったな。) [普通の図書館なら兎も角、貴重な資料も混ざっているだろうに長く個人が持っているわけにもいかない。あの一件から、任務だけで予定を詰める事を控えるようにしたとはいえ、今日逃せばまたいつ訪れようという気になれるか、自分にもわからない。 あの龍もそろそろ、事が落ち着いた頃だろうか。 いなくても名前だけ伝えれば本くらい返せるだろう。] チドリ、少し外に出る。 ハルマと顔をあわせたら、薬草の在庫管理を催促しておけ。 [ハイっす!と上機嫌な返事が受付から聞こえてくる。ネネの除隊の噂が広がりつつも、彼女もいつもどおりの返事だったし、ハルマも相変わらず事務のしごとについてはサボリがちのようだった。]* (-30) 2021/04/23(Fri) 13:14:39 |
【独】 傭兵団長 ダイゴ/* 自キャラ劇場を灰で〆つつ。あとは相方待ち。 改めてお疲れさまでした。皆様とははじめまして。 稚拙なロールプレイを置かせていただき申し訳なさ反面、楽しませていただきました。 もっと他の方とも絡みたかったけど時間もタイミングもずれにずれまくってたしこっちが秘匿上等閉塞万歳だったが故に対した事もできず。周りをちらちら眺めながら縁側の老人のごとくニコニコしておりました。 (-31) 2021/04/23(Fri) 13:18:43 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[書庫に本を返却しようと龍の名前を告げた所、彼なら奥に入っていきましたよと司書が道を示してくれた。それならば直接礼を言えばいいか、と。声を掛ける。 彼はお気に入りの――戦いのものではなく、遊戯においての――戦術書を読み耽っていた。盤上から駒を消した直後であるというのに、約束通り飯でも行かないか、と自身を誘うその口振りは、傍から見れば悍ましい程いつもどおりの龍だった。 ああ。と。出来る限りいつも通りの返事を返すように務める。 たまには此方から気に入っている飯屋でも紹介すべきだろうか、と思ったりもするが、自分が紹介する店はあまり酒の種類は多くなかった。「食事に飲酒は当たり前」とする彼の好みに合うのか、確かめた事はない。] (3) 2021/04/23(Fri) 16:04:05 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[目的の店>>1に到着すると、王宮が見える位置にあるというのにその客の層はごった煮のようだった。 以前の河近くの店より、観光客というかは住民の多そうな――それこそ、軍人らが服を脱いだような客層にも感じた。むさ苦しくないのは名物が鶏肉であるせいだろう。味付けが男を、健康への意向を女を呼んでいるのかもしれない。以前の店より、少し好ましく思えた。 注文書を受け取ると、相変わらず書き綴る量は無意識に人一倍という感じだった。一番人気のチキンシャワルマにも心を打たれたが、量を選べると注釈がついていたので、キョフテをメインに添え、細々と選んでいく。バターライスは忘れない。 注文書を店の者の差し出して(今回は絶対に酒は飲むまいと心に誓いながら)釣られるようにして水を飲む。>>2 くぴ、と嚥下する音が微かに漏れる。 ほんの少し迷ったが、結局此方から口火を切った。] (4) 2021/04/23(Fri) 16:04:13 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ ……、…。思うに。 お前にとって俺は敵でも味方でもないはずだ。 俺が気落ちしている理由なんて、 お前にとってどうでもいいことだったろう? 随分つまらない話を聞かせたと思っていたのだ。 それでも、何が出てこようともお前は話を聞こうとした。 …本当に一介の傭兵団に対して何か企んでいたのか? [かつての仲間が敵だ獣だと喚いたものだから。>>2:47 鵜呑みにしたわけでも無いが、全くの出鱈目とも感じていないのも事実だった。 知らない訳ではない。或る種、蓋をしていた。 一片の駒として扱われてることが、虎にとっての薄ら寒い安穏だったことを自覚してはいたのだ。 けれどそれは、王に命じられていた時と、なんら変わらない。成り上がる為に手段を選ばないやつが相手だったし、自分にとって大事なのはその立場に立って伴う行動のみだ。] (5) 2021/04/23(Fri) 16:04:41 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ …小細工などなくても、 金さえ積んでくれれば俺はお前の下でも働くぞ。 [最後に「傭兵だしな」、と付け足したが、それも投げやりに。 働く代償とばかりに机に届けられたキョフテの量は実に800gを超えていた。 大盛りバターライスのおまけつき]* (6) 2021/04/23(Fri) 16:05:20 |
【秘】 中隊長 アーサー → 傭兵団長 ダイゴ[棋譜には 自身の戦いに於ける殆どの事柄が記されている。 定跡通りの手の進め方 型破りに於いての対処の仕方 反面、自身が仕掛ける際の注意点 画一的な観方では無く多方面を見遣る事 目先だけで無く何手も先を読む事 チェックメイト 王手の指し方 ステイルメイト 損を得ない手の打ち方 幾ら学んでも尽きず 新と奇とを学ばせてくれるそれは 幼少の頃から親しみ、好んだ物であった。] ― ――― (-52) 2021/04/23(Fri) 20:40:03 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ そうか。 俺からはそれだけ聞ければ良い。 [企みはない>>7というフレーズが解禁のワードだったかというように山盛り肉団子の一つ目に口をつける。アーサーがかの将兵と同じように、傭兵団の名ばかり利用する輩でないのなら、十分だった。 肉は、程よい脂が舌鼓を打たせた。けれど鳥肉が主体であるためか臭みもしつこさもない。] ああ、数年前まであった"配当"は出ていないな。 今は、自分らの稼ぎと仲間の温情で成り立っている。 勿論誰かにつけば仮留めでなくなることを承知の上で、な。 [アーサーがココウにとって危険因子でないと判断したのは独断だ。しかし、ココウは彼の言う通りの現状にある。今のままなら、奴が手を伸ばす前に瓦解するだろう。 だから、これ以上隠す必要も無い。以前のような端切れの悪さはなく、咀嚼の合間合間で、本音を晒す。] (12) 2021/04/23(Fri) 22:06:07 |
【秘】 傭兵団長 ダイゴ → 中隊長 アーサー[その上で、初めてビジネスとして話を振った>>8 『仮留め』から解放してくれるのがこの龍だとしたら、仲間たちは王に従って居た時よりももっと心を開くかもしれない。 ――初めてあったときのように、自分が話していた時よりも団員達は笑っていたような気が下から。>>1:48] ……フ、 [こうして、あまり笑えない自分でも、 自嘲の笑みが漏れるくらいの話題を振ってくれるものだから。] "虎の子"は燃費が悪いぞ? 俺らの衣食住費だけではない。 影に莫大な支援を前提とした母国との同盟もある。 俺達を買うということは、国をひとつ買うのと同じだ。 だから、そもそも"悪い話"にしないようにするには、 お前の為、というのならば、 お前自身がもっと上の立場でないと成立しない。 [自分から振っておいて、前提から違うのだと意地の悪い返し方をしたなと感じる。キョフテの量は半分を切っていた。] (-61) 2021/04/23(Fri) 22:06:29 |
【秘】 傭兵団長 ダイゴ → 中隊長 アーサー[同時に。目の前の龍の言葉に、 ストン、と自分の中で何かが落ちる音がした。>>10] ………ああ。…、嗚呼。 俺は、楽しんでいるのかもしれないな。 今のこの不安定で不完全なアルファルドという国が。 [鼠に「守りたい」と言われていたからか。 王に見届けて欲しいと言われていたからか。 もしかしたら崩れてしまう砂の城を眺める事が、 心のどこかで「悪い事」なのではないかと。 それがたった一言で、 いつになっても乾いた風が通る喉が、こぽり、と潤った。] (-62) 2021/04/23(Fri) 22:07:37 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ ……そう、だな。 俺も少し興味が出てきた。 俺にも、聞かせてくれ。 お前の次の戦局とやらを。 それに対して俺が、「虎口」が必要なら。 多少の口車になら乗ってやらんこともない。 [今まで肉ばかりに伸ばしていたフォークを、 バターライスに差し込んで、四分の一ほどかっこんで。 潤った喉に、こくりと通す。 酷く美味だった。 酒なんかなくても、今は目の前の男の話が肴だった。]* (13) 2021/04/23(Fri) 22:08:48 |
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