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【秘】 花売り妖精 アイシャ → 残氷 の エアハートどこかの日の都合のいい時間帯。 貴方の個室の扉がノックされるでしょう。 扉を開くのならば、顔見知りの花売り妖精の姿がそこにあります。 今日はお仕事での用事ではないので、お花は持っていないようですけれど。 (-2) 2021/12/10(Fri) 21:07:08 |
【秘】 残氷 の エアハート → 花売り妖精 アイシャノックの音にすぐに「はい」と、 部屋主の男のいつもの清廉とした声が返る。 「お待たせしました。おやアイシャ、 ……今日、定期で頼んでいた日、ではないですよね」 室内を振り返り日付を確認する。 扉越しに見える室内は殺風景だがそれくらいはあった。 「と言うことは何か用事でしょうか?何かありましたか?」 (-13) 2021/12/10(Fri) 21:31:15 |
【赤】 残氷 の エアハート「…………疲れではない。 私も似たような夢を見た。こんな偶然ありはしない。 精神干渉の類か何かなら厄介だが、 今の所意味不明な記憶が流れただけで問題はない。 とは言え警戒しておいて損はないだろう。 そちらも気をつけろよ、野良猫。 無論、今日は私が動くさ。特に相手も変える気はない。 が、状況が変われば他にする可能性だってある。 その辺りはまた改めて連絡する」 (*2) 2021/12/10(Fri) 21:37:22 |
エアハートは、酷く変な夢を見たのでやや混乱している。 (a9) 2021/12/10(Fri) 21:38:22 |
【人】 残氷 の エアハート「…………アイシャ?何故そうなる? 関わる相手が広いなんて理由なら、もっと、……」 ペトルーシャならよかったという話ではない。 ただ、こうして名前を掲示される程の事を、 自分や他の人間よりした様にはとても思えなかった。 この状況。誰が何処で何を聞いて、告げ口をするか。 一切が明日の保証もない状況でも、掲示板の前、 男はその疑問を口に出さずにはいられなかった。 (27) 2021/12/11(Sat) 0:25:14 |
エアハートは、政府の意図が理解できない。 (a15) 2021/12/11(Sat) 0:26:01 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 残氷 の エアハートまず初めに薄ら寒い賞賛と枷が当たる痛みに眉を顰め、 その次に"貴方は"という言い回しに心の内で悪態を吐いた。 くそったれ。どうせこの嫌な予感も当たるんだろうな。 「生憎。あそこらは短気で余裕の無い輩の掃き溜めだった ねちっこさで言えば騎士団のお偉方の方がまだ近かったか? 結局、組織なんざ何処だってろくでもない…」 悠々と着衣を乱す手付きに、 否応なしに自らの辿るであろう運命を想像させられる。 腹部を撫でられ、ぞわりと背筋を戦慄かせ、 「──かは、ッ ぁ"、ぐ…本ッ当に…」 腹を殴られればくぐもった呻きを上げ、ひゅうと喉が鳴る。 頬を撫でる手を感じたと思えばそのまま頬を張られ、 喉笛に唇を寄せられれば吐息に嫌でも背が震えた。 こうして過去と現在の差を突き付けられる事が、何よりも。 「……気に食わない そうまで言うならもっと楽しそうにしてみろよ。 お前、暫く会わない内に 随分つまらなそうにヤるようになったじゃないか、下手くそ」 「どうにもお忘れのようだからもう一度教えてやる。 俺は諦めが悪いんだ。 折りたきゃとことん失望させてみせろ、このへたれ」 (-33) 2021/12/11(Sat) 2:08:32 |
【秘】 花売り妖精 アイシャ → 残氷 の エアハート「こんにちはなのです。 はい、お仕事ではないのですけど……先日の様子が、どうも気にかかっていたのです。 エアハートさん、フランドルさんと何かあったのです……?」 おずおずと、聞いても大丈夫なのだろうかと少しばかり不安げな顔で貴方を見ているでしょう。 通りがかる人にも聞こえないような声量で、慎重に尋ねていました。 (-34) 2021/12/11(Sat) 2:22:32 |
【秘】 残氷 の エアハート → 花売り妖精 アイシャ「ああ、あれですか。 先方の勘違いのようで、知り合いと似ていた…… ……と、言う話に落ち着いたのですが。 ですが── そうは思わなかったから尋ねて来られたんですよね? 何か、不自然な点などありましたか?」 あの時、一瞬様子がおかしかったこと。 そしてそれに貴方が気付いたこと。 そのどちらも、無意識化の事は男は知らない。 ただどう考えても、“人違い”ではない時の反応だと、 貴方にはそう見えただろう。 (-36) 2021/12/11(Sat) 3:25:34 |
【人】 残氷 の エアハート「多少でも殺せば、一応は政府なんですから、 報復や見せしめとして碌な目に遭わないですよ。きっと。 リーゼロッテの腕を軽んじてる訳ではなくね。 腹立たしいし気に食わないという意見には同意しますが」 掲示板前から聞こえて来た声に、男はそう返す。 いつもなら笑顔が混じっていたのに、今日は素のままだ。 掲示されてる名のせいか、他の理由かは定かでない。 「前々から思ってたんですけど、リーゼロッテ。 貴方は人を殺す罪悪感とかって沸かないんですか?」 別段説教をするつもりではない、と言う事を伝えつつ。 素朴な疑問だとばかりに尋ねた。 (32) 2021/12/11(Sat) 3:31:07 |
【人】 残氷 の エアハート「個を全員個として見ていれば国としての体を成せない… んでしょうけど、少なくともそう言える程の政治か。 そう言うと疑問な部分は大きいですね。 慕われてる国主が言うなら分からなくもないですけど」 エアハートも実はそんなに政治はわからぬ。 カニが氷に弱いと聞いて、その方が余程役に立てる。 そう思う程度には、わからない。理解ができない。 納得してはいけない案件が多すぎるように思えるから。 「まあそれはそうなんですけど。 全員が全員、戦いたくて槍をもって出てこないですし。 見せしめに関しては怒るのに、もし目の前の人が 脅されてとか人質で戦っていたとしても平気だとすると、 何となく違和感を覚えると言いますか…… いえ私も殺しますよ。戦場ではこちらが殺されますし。 ただそう言う事情を聴くと同情や罪悪感はあります」 この男も戦えない人間ではない。 例え無垢な少女でも、必要があれば殺せる。 ただ感性の違いは少し感じたので突いてみたのはあった。 (33) 2021/12/11(Sat) 4:03:11 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート「許すも何も、ねえ。いなくなりましたから。 それでも何をしたら良いかわからなくなりましたから 随分と路頭に迷いましたよ。 その上犯人だと言われ、逃げてここまで来たので 先ほどの予想でおおよそ正しいです」 「はい、そんな感じでよろしくお願いします。 貴族だった彼女も、とても真面目で良い子でした。 あなたが差別をして嫌いでも、誰かにとっては主人です」 彼女は悪く言わないでさしあげてくださいとつげてから、続いた言葉に明確な間。 男はにんまりと口元だけ笑えば、纏う空気を変えた。 「お喋りがすぎましたか、いいえぇ、話しても良いんです。 そのことをエアハートが否定をしなければ。 あたくしはあなたに期待をしていませんから、ですが。 実は、あたくしおかしくなっていましてね? 最後まで教育を施されなかったのですよ。 だから、―――どうしても一番を考えてしまう」 「ただ、漠然と、です」 呼吸を最低限に、感情を揺らさず。 「だから、ああ、なんでしたか意中の相手がいたら」 (-44) 2021/12/11(Sat) 6:30:02 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート主人の一番になれないのならば、 主人に一番になる人が出来なければいい。 誰のものにならない不変の存在になってしまえば、 「それだけです、それぐらいでしょうか。 次にお話しするときはエアハートのこと教えてください。 今夜はもう遅いです、そろそろお暇しますね。 あたくしは明け方まで夜遊びでもしてきますよ。 風邪を引かないようにするんですよ〜。 シュシュさんのところ以外、薬なんて粗悪品ばっかりですから」 (-49) 2021/12/11(Sat) 6:35:11 |
【秘】 花売り妖精 アイシャ → 残氷 の エアハート「その言葉を、疑うわけではないのです。ないのですけど…… なんとなく、あの時のエアハート様は 何かを誤魔化しているように見えたのですよ…… だから、何かいざこざがあったのかなと 思ったのです」 確証はないけれど、気になったことを素直に口に出しました。 花売り妖精は心配そうな顔をしていたでしょう。 (-57) 2021/12/11(Sat) 8:12:36 |
【人】 残氷 の エアハート>>@11 リーゼロッテ 「まあ率直に言うと張り倒したくなりますね」 男は割と短気で直情的だった。 「とは言え物理的に不可能な場合はありますから。 そう言う意味で力は常に欲していますし鍛えています」 物理的じゃない不可能はあるだろうに、 それについて想定できないのではなく、言及しなかった。 「……成程。つまり善悪は一切関係なく、 『己に害成すか否か』を基準に思考しているのですね。 ……良い事、とは正直、私は思えません。だけど…… ──少しだけ、羨ましいとは思いました。 ……お答えいただきありがとうございます。 世界が広がりましたし、 貴方と戦う時も覚悟を決められそうだ」 (37) 2021/12/11(Sat) 14:57:51 |
【秘】 残氷 の エアハート → 花売り妖精 アイシャ「……。自分もまだまだですね。 あの程度の事を隠しきれずに勘付かれるとは」 己の不甲斐なさを恥じるように笑って。 「……ええ、知り合いですよ。 お互いに物心がついた頃から傍にいました。 知人と言うより、相棒の方が近かったかもしれません」 「でも」 「人にとっては馬鹿らしいと言われるかもしれない。 私にとっては譲れない理由があった。 だから、彼に何も告げずに、全て置いて出てきたんです」 追いつかれましたけどね。と肩を竦めた。 つまり、あの時の騒ぎは。 ようやく相手が自分を見つけた状況だったと言う事。 (-72) 2021/12/11(Sat) 15:12:09 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト「わかってますよ。何も全ての貴族を殺そうともしていない。 わざわざ友人が敬愛しているのに愚痴を重ねもしません。 ただ……随分とノアベルトは私の事を少し、 過大評価していたように見えたので。 それくらい俗な男ですよと伝えたかっただけです」 言い方から。差別を嫌いと言いつつ差別をしている。 その矛盾に気付いているのは明白だろう。 その上で止めない、あるいは辞められないのを 人間臭いと捉えるか、愚かと捉えるかは人に寄るだろうが。 「……期待をしていないとまで言われると、 こう見えて負けず嫌いなので結構複雑なんですけども。 いえ、友人や主人に成れる器だと思ってるとかまでは 言ってないんですけどね?正面から言われるとね?」 つまりやはり気にしてるらしい。 聞けば聞くほど、品行方正とは随分ズレた男だと、 割と評価を気にする男と薄々伝わっているかもしれない。 「一番ができたら死ね。或いはこちらを一番に、か」 「──私は叶えられませんが、そう言うの、好きですよ。 最も私に主人に成って欲しい人なんていないでしょうけど」 おやすみなさい。そう手を振って、別れて。 次に会う時は此方の話をするだろう。 それはきっと、貴方が想定していた方面ではないだろうが。 (-73) 2021/12/11(Sat) 16:03:12 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト/* と言う事で別れる秘話を送らせて頂いたばかりですが、 当方、狼の噛み予告に参りました。 と言う訳で、何か希望のシチュエーションなどありましたらそれに沿うように合わせます。 何もなければ、普通に勧誘させて頂いて失敗したらハイ通報。と政府に密告予定でしたが、暴行とか尋問して欲しいとか、勧誘にむしろ乗ってくれる(フリだけでも)などありましたらそれも行います。 逆にお忙しいのなら簡単に「こう言う事をした事にして欲しい」と伝えて頂ければ、狼の方でもそう言う事にしたと共有しておきます。よろしくお願いします。 (-74) 2021/12/11(Sat) 16:07:44 |
【秘】 残氷 の エアハート → 仮面の役者 フランドル「おや?これでも私、今は頗る気分も機嫌も良いのですが。 随分と其方は御不満と言ったお顔で。 下手と仰いますけど、素直になろうとしてくれないのはそちらですよ。それじゃあ誰も善くなりません。……ですが失望しないと善くなれないなら、わかりました」 貴方の全身を殴り続けたその手でその前髪を掻き揚げる。 何か悪戯を思いついた時。或いは慰める時。 こうしながら子供じみたはにかみをいつも浮かべていた。 今は、子供じゃなく大人でもなく、何かに染まった目。 「どうにも私の事を私と見てくれてない節がありますけど、 ちゃんと記憶もありますよ。“あの手紙”も、 “それを見たからあのような行動に走った”事も、全部。 真意だのどうしてだのって言ってましたけど、 “そもそも貴方が理由だった”のは最初から同じ。 貴方のその流れる血のせいで、そも離れたのですよ。 ずっと黙っていた裏切り者の貴族の傍にいられないって」 貴族嫌いは当時から相当な物だった。 差別を悪としながら、この男本人が差別を行っていた。 それを矛盾していると理解はしていても、納得はしない。 下級市民の生まれで清廉潔白な性格に成れる筈がなかった。 ──そんな状況で、思想の男に貴方が明かせる訳ないと、 考えられるはずなのに、それでも感情の矛盾に耐え切れず、 あの日、男は自分にすら嘘をついて、全てから■■た。 「……これ、今は大分落ち着き大人しく言ってるんですよ? 本当は恨み言だの嫉妬だの呪詛だの、“尋問”に向かなくなるので。調整が入れられて、だから話せている。それとも素の感情をありのままに聞きたかったですか?罵倒、凄いですけど」 (-78) 2021/12/11(Sat) 17:36:20 |
【秘】 残氷 の エアハート → 埃運び オーウェン貴方の部屋、或いは仕事帰りの貴方を外で捕まえるか。 正しく人気がない事を確認した状況で、その割にいつも通りの人す気のする軽い笑顔で、片手をあげて貴方に声を掛けてくる。 「さて『ここ以外では何と言われようといつも通り』── そう言われてましたが、これは昔みたいに 時給じゃ貴方の時間を買い取れませんかね?」 昔、最初にまともに会話をした時の事を言っている。 あの時は何だかんだ言いつつも面倒見のいい貴方の事だ、物好きと言いながらきっと会話をしてくれただろうが。 「勿論ここでとは言いませんよ。“いつも”の場か、 “友人”しかいない酒場や宿ででも構いません」 今回は内容が内容だ。外で一切話したくないのも自然だ。 故に応じてくれるか、男もまだ確信は持てていない。 持てていないが、声を掛けてくるのもまたこの男である。 (-79) 2021/12/11(Sat) 17:43:05 |
エアハートは、"裏切者"、と吐き捨てた。 (a21) 2021/12/11(Sat) 17:44:31 |
【秘】 埃運び オーウェン → 残氷 の エアハート「ハァ〜ア…… 遠回しに話しかけてくんなと言ったつもりだったが? それにお前らと来たら俺を誘う口実に酒しか使えないのか。どこぞの娼婦のがまだ手数があるぞ」 言い草からして既にどこぞの蝙蝠に誘われていたのか、ほんの僅かに朱色の差した頬で部屋から出てくる。 酒に強い配達屋のことだ。これでも恐らく酔いのうちに入らない……とでも言ってのけるだろう。 とどのつまり。 一度はもうタダ酒につられて出てきた、ということ。 「どこでもいい。勝手にしろ。 行き先を一緒に考えてやるほど俺はお人好しじゃない」 (-80) 2021/12/11(Sat) 18:36:12 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート/* やっぱりあなた様が狼でしたのね!! まんまと噛まれますわ〜〜。 一つあるとすれば勧誘後、少しだけ返事を待ってほしいと離席をする旨を一つ置くと思いますわ。 その後は煮るなり焼くなりと思っていましたが、狼様が執行なさるの?それとも政府の方が執行したことになさるの?RPとしてはお話したいですわ〜、どちらにしても乗り気で返事をすると思いますの。担当はエアハート様かしら? ご都合に合うようによろしくお願いします〜 (-84) 2021/12/11(Sat) 19:43:43 |
【秘】 残氷 の エアハート → 埃運び オーウェン「はて、“お前ら”と言われましてても元々この手法を 使ったのは此方が先だったと思いますがお忘れですか? 或いは──遠回しな“そう言う行為の”お誘いで? だったら申し訳ない。その辺りはどうにも鈍いようで。 手解き頂かないとお好みに合う行為ができるか、 指定がないと選ぶのに迷う悪癖がある物ですから」 冗談か否か。わかり辛いいつもの笑顔で。 少なくとも清廉潔白とは程遠い話題を口に出す。 鈍いと言いつつこの口調だ。 経験がないなんてことは、まずないのだろう。 「とは言え誘いが被ったのは偶然とはいえ、 少々タイミングが悪かったですね。 行先は提示できますが、日を改めましょうか。 介抱を面倒臭がって放り出すには向かない場ですので」 (-85) 2021/12/11(Sat) 19:49:05 |
【秘】 残氷 の エアハート → 迷彩掃除屋 ノアベルト/* 一度返事を置いてくれても大丈夫なんですが、こっそり監視は付けますけど平気でしょうか?(勿論気付いてくれたり壊してくれても構いません) あとは思想改革(手段は問わない)を尋問の事でしょうか?>執行 こちらも噛み対象様の意見を基本は汲む様にしていたのですが、お話ししたいとの旨は了解ですがどんな感じの方向でのお話が良いでしょうか。 基本的に尋問や思想改革などの執行は、言う事聞かないとか反抗的な相手に行うので、素直に乗り気で返事してくれるなら別段する理由がないんですよね。勿論「いやそんな二つ返事は怪しい」って体で暴行する事は可能ですので、それを望まれるならそれを行いますね。 なのでお話の方向性だけ教えて頂けると助かります。今回の担当は私エアハートになりますのでよろしくお願いしますね。 (-86) 2021/12/11(Sat) 20:00:49 |
【秘】 花売り妖精 アイシャ → 残氷 の エアハート「全てを隠し通すことが、必ずしも良い事とは思わないのです。 隠しきれないほどの感情が漏れ出すのには、それなりの理由があるはずなのですよ」 気にしないでほしいのです、と微笑みを返します。 「幼馴染、に近いのかもしれないのですね。 なるほど、確かに置いていかれた側のフランドル様としてみれば、 ようやっと探し当てた存在なのです。 それならば、ああいった反応になるのも頷けるのですよ」 敵対している者同士、ここであったが百年目というわけでないのなら一安心なのでした。 「ちょっと喧嘩になってしまうんじゃないかとひやひやしていたのですよ。 ……もしよろしければ、その譲れない理由もお聞きしてよいですか?誰にも言わないと約束するのです」 とはいえ、部屋の外では話しにくい事かもしれませんけれど。 (-88) 2021/12/11(Sat) 20:50:53 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 残氷 の エアハート「なんだ、従順な犬の方がお好みか? 趣味の悪い連中は反抗的な方がお好みだとばかり、…」 「……ああくそ、だから言いたくなかったんだ」 重苦しく、この世の全てに嫌気が差したように吐き捨てた。 あの手紙。流れる血。裏切り者の貴族。 心当たりは、どうしようもないほどにある。 目にする度に何度も自己嫌悪に陥って、 できることなら"それ"を消し去ってしまいたくて。 だから幾度も突き付けられる事実を何度も焼き捨てて来た。 けれど過去のしがらみは、尚もこの背に付き纏うらしい。 「 お前だって俺を俺と見ていないだろう。 血筋が、名が何だって言うんだ。 同じ血が流れてるから何だって言うんだ。 同じ姓を名乗る事を一方的に許されたから何だって言うんだ。 他人の家名を押し付けられただけで俺は別人にされるのか? 冗談は大概にしてくれよ」 (-95) 2021/12/11(Sat) 22:54:14 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 残氷 の エアハート「俺がただ俺として、 地べた這い蹲ってでも生きて来たこれまでを お前までもが無かった事にしようっていうのか。 俺が生きてきたこれまでの、 その全てが欺瞞だったと思うのか。 フランドル・ド・リロワーズという人間は存在しない。 俺は路地裏の陰のフランドル«フランドル・スキアー»だ 今も昔も、いつだって必死こいてお前に付いてここまで来た。 それは一つとして血筋に定められたものじゃない、 誰のものでもない俺の人生だ。」 「…それが気に入らないのなら、殺してみせろ 陰のフランドルだろうが、貴族のフランドルだろうが お前にとって都合の悪いものを殺し、葬り去ってしまえばいい その後に残るのは、きっとお前の望むものだろう」 ──何も、そのままの意味で手に掛けろというわけでもない。 概念的に何れかの人間の存在を完膚なきまでに否定して、 何れかの人間は死んだ、或いは元より存在しない。 そういう事にすればいい話だ。 何せ元より望まれない在り方をするつもりも無いのだから。 「手加減してくれるなよ、ハーディ。 どうにも俺はもう、手ぬるいやり方じゃ 折れる事さえ上手くできない所まで来てるらしい」 (-97) 2021/12/11(Sat) 22:59:38 |
【秘】 埃運び オーウェン → 残氷 の エアハート「お前みたいなのは願い下げだ馬鹿野郎。 こっちにだって選ぶ権利はある。 始めにやったとはいえ一度や二度じゃなけりゃ俺がまるでタダ酒持って来たらほいほい出てくる酒馬鹿みてえに思われてんだよ分かってんのか!」 口実さえあれば出てくるというのに、 いっつもいっつも酒を選んでくるな愚か者ども!なんて本音は喉奥に閉じ込めて。 「フン、介抱したくなきゃ飲ませなけりゃいい。 酒が無いなら行く気も殆ど起きないけどな。 ……今日行くとなりゃ多少は気ィ遣ってやるけど、さ」 (-100) 2021/12/11(Sat) 23:20:58 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート/* 大変お待たせしました! 待っていた貰った際の監視は壊させていただきましたが、そのことを問い詰めても構いません。 そのあとの勧誘には良い返事をした体で進めて、 ペトルーシャが暴行されたきっかけから、 無傷で居るのは違和感があると、喧嘩か目立つ傷を付けて貰うように申し込みたいと思います。 あとは、流れで! あれ(首輪?)なんで付けられるんでしょうね、結局政府に監視されるのに。と、その説明を尋ねるRPなどをやりたいと思っています、よろしくお願いします! (-104) 2021/12/12(Sun) 0:06:53 |
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