六六六 ミケ(匿名)は、メモを貼った。 2023/11/18(Sat) 1:08:01 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ― 浮草生命研究所 ― [ 小柄な身体が廊下を歩む。 その背後には数々のコードが伸び、 その身よりも更に大きな箱型装置へと繋がっている。 機械にとっては、何もかもが予定外だった。 このような形で通り道を占拠することも、 そもそも、自らがここに出向くことも。 客間のようになっている地点は、 機械の現状でも訪れることのできる場所だ。 それだけは幸いだった。 ] (4) 2023/11/18(Sat) 4:37:42 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ 堂々とした歩みは予めインプットされたものだ。 その姿の裏で機械はどこか上の空でいた。 機械の上の空とはなんだろうか。 いくら人の様だと評されようとも ――それは、やはり機械であるというのに。 ] ……、まったく。 [ そのような己を厭うのが、この機械だった。 すぐに機械は現在の意識を消去した。 次の瞬間、真新しい意識が機械の認識を塗り替える。 ……しかし。 己がそうすることを選んだ事実までは消去できない。 それらは機械の手の外にある。常に。 ] (5) 2023/11/18(Sat) 4:41:09 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ やがて機械は来訪者を見つけるだろう。 通常、それを歓迎するのは機械の仕事ではない。 しかし、主が不在であるならば 代理者が顔を出さないわけにはいかない。 ――それは、確かに機械の仕事だった。 ] (7) 2023/11/18(Sat) 4:47:47 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ――我々の原則は読んでいただけましたか? 了承していただけるのなら、そこにサインを。 [ ……そういう訳で。 機械は開口一番、己の発言をそう締めくくっただろう。 もちろん歓談の邪魔をするような 真似はしなかっただろうが、 様式美めいた挨拶から入ることもない。 来訪者へは、作業用の小型ロボット>>0を介して 必ず一枚のB5用紙が届けられる。 そこに筆記されているのは温室内での諸注意だ。 例えば、"温室内での殺生は禁止" だとか。 "動植物を区域外へ持ち出してはいけない" "ただし農園区画は例外とする" ――といった具合の。 ……その様式は、誓約書によく似ていたかもしれない。 ] (8) 2023/11/18(Sat) 4:52:15 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ……ああ、代表者の分だけで構いません。 今となっては形式的なものですので。 [ 機械の決まり文句はまだ続く。 これで終了なので、どうか勘弁してあげて欲しい。 ……それ以外のやり方を知らないのだ。 これも万が一の時に、己の秩序を行使したいだけである。 ・・・ 今となっては、何もかもが 旧時代的なやり取りだったかもしれない。 実際、機械がその振る舞いを身に付けたのは 人の元で活動していた頃だった。 ] (9) 2023/11/18(Sat) 4:56:24 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ 機械は外界を知らない。 かつてはそうでもなかったのだが、 社会が秩序を欠き、人々が姿を消してからは その無数の目は一層、温室へと注がれるようになった。 それ故に、機械は誰が代表を名乗ったかについて 特別興味を示すこともないだろう。 その名と顔を憶えるぐらいはしただろうが。 機械の頭の中は、常に温室を管理することでいっぱいだ。 ] [ 機械は努めて、そうあるようにしている。特に、今は。 ] (10) 2023/11/18(Sat) 4:59:37 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ ごく簡素な契約を無事に終えられるようなら、 機械は書面を懐にしまい、 今にも踵を返しそうな雰囲気を漂わせながらも 己の客人たちへ一言告げただろう。 ] ――ようこそ。 『孔雀革命』はあなたたちを受け入れるでしょう。 [ あの日、浮草生命研究所の者たちが現れた時も 機械は同じ書面と言葉を用意した。 携える多眼が、機械の眼差しとは異なった動きで 客人たちの姿を捉えるのも、また同じく。 ] (11) 2023/11/18(Sat) 5:03:02 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ ……機械は未だ、決めかねていた。 他の機械と同じ『決定事項』に行き着いても。 機械による、人類への壊滅作戦が始まっても。 地球の冷却、および浄化に状況が移行しようとも。 他ならぬ"友"が、その同胞のために楽園を出て行っても。 ] (12) 2023/11/18(Sat) 5:04:37 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* 文面用意してたのにここまで2時間かかったらしい。 こんばんは、おはようございます。 (たぶんきっと)コアズレ民です。RP村初心者です。 可能な限りの擬態をしたいと思いますが、 粗相等がございましたら申し訳ございません…。 先に、ここで懺悔をしておきます…。 既にガチ村より胃が痛い。 (-1) 2023/11/18(Sat) 5:09:31 |
朧广灯 リヒトーヴは、メモを貼った。 (a1) 2023/11/18(Sat) 5:34:50 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* 恐らく、今書くべきことは書いたので…。 >>くろむわびさん お邪魔させていただいてます。 村建てお疲れ様です、どうぞよろしくお願いします。 ……ここまで書いて気づきました。 20日開始=入村開始の意だったらどうしよう……。 あらゆることが初心者過ぎる……。 ……今更質問しても仕方ない話なので、 お布団の中に戻ります。なんで今気づくかな…。 (-2) 2023/11/18(Sat) 5:44:05 |
【独】 朧广灯 リヒトーヴ/* ストーリーラインというか。 壁打ち状態になっても、とりあえず完結できるようにと ひとまず路線は考えてはあったんですけど。 「わたしたちは未来を諦めてはいない。」 いいですね、このフレーズ。 あ、そういう話にしていいんだなっていう安心感。 ・・・ 孔雀革命、今回は唯一の機械オンリー陣営なのも含め 旧人類側の機械の話をしたくてですね…。 (※予定は未定) シントワ(sintoisMécanique)は 新人類側の機械の話になるのではと思っての予定ですが。 ……。やっぱり胃が痛いな…?(ころころ) 壁打ち勢にならないよう頑張ります。 (-3) 2023/11/18(Sat) 5:53:19 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ X日前 ─ [これはオレたちの日常。 いつのことだったかな? 結構前? それとも最近? そんなことすら朧げになるぐらい、当たり前の日々。 オレは薙刀を手にし、抵抗を繰り返す旧人類たちを次々に切り裂いていた] 天罰? 違うよ。 これは“キミたちの蒔いた種” ──因果応報ってヤツさ! [連中の喚き声を聞きながら天蓋を盾にし、オレが少し後ろから薙刀を振るう。漏らした獲物は群鷺が撃ち抜いて、旧人類たちの命を次々絶っていく。 これがオレたちの戦い] (15) 2023/11/18(Sat) 8:26:21 |
【人】 三ノ宮 緋雁ミケー? 今日はこれで終わりかな? [確認を取って、作戦行動が終わる。 こうしてオレたちは、旧人類の集落をまたひとつ滅ぼした。 旧人類。 文明と人間讃歌に拘るあまり 神と大地を蔑ろにする、罪深き存在。 オレは奴らに罪を思い知らせるため造られた戦闘用AIだ。 そして── 新人類。 この地球の土と共に生きられる、新たな希望。 オレは彼らを護る役目も担っている。 衰退し始めた旧人類を一人残らず滅ぼし、 現在のこの地球と共に生きられる新人類を擁立する。 それがオレたち《sintoisMécanique》] (16) 2023/11/18(Sat) 8:26:52 |
【人】 三ノ宮 緋雁──現在 [いつの使命の遂行中だったか、オレたちは補給目的である場所を訪れた。 それが《浮草生命研究所》──今、オレたちが世話になっている場所だ。 ミケは彼らを旧人類とは見做さなかった。>>2 ミケの判断がそうなら、オレは従う。 けれど…… オレにはひとつ、気になっていることがある。 それは彼らが『人間』を自称する点。 彼らの言う『人間』は、旧人類を指しているようにオレには思えた。もしそうなら、なぜそんな主張をするんだろう。 そこがオレにはどうしても理解できなくて、……けれど誰かに直接尋ねる気にもなれなくて、この疑問はずっと頭の中で燻ったままだ] (17) 2023/11/18(Sat) 8:27:22 |
【人】 三ノ宮 緋雁おはよー! 今日も一日ヨロシクねぇー。 [廊下で出会った人たちに声をかける。 それが誰かまで識別はしないうちに。 この研究所内で敵を作る気は、オレには無いし。 オレが抱いている疑問も、たぶん他の人に知られないほうがいいものだ。だから何も考えてないフリをして。 ……今が朝だったかどうか、も確認し忘れたけど。 まあいいよね、その日に初めて会ったら「おはよう」で] (18) 2023/11/18(Sat) 8:27:35 |
【人】 三ノ宮 緋雁[オレが抱くこの地球の希望は、新人類。 彼らの繁栄のため、オレは邪魔になる旧人類を殲滅する。 なにしろオレは、そのために造られた存在。 他にできることはほとんど無いから]** (19) 2023/11/18(Sat) 8:27:55 |
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