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【人】 幻燈屋 ツリガネ――そう、なのですか? [手短にあった店に飛び込んだからだろうか。必要な提灯がないという事は。 それとも、何か拘りがあるのかもしれない] 行燈を……ですか? [ぴくりと、小さく体が跳ねてしまう。 旅の人だから、手持ちの提灯を勧めた。 行燈だったら邪魔になるのではないのか。それとも宿の物が気に入らなかったのか。 そう思いたいが、続いた言葉に身体が跳ねてしまったのである。 初めに想像した、誰かからの紹介かおねだりされたかを――。 おねだりならば、直接そこに届けさせればいいだろう。 紹介なら、解るはずだと思うが…宿に届けて欲しいという事は、本人が使うものだろう。 用途がぱっと思いつかないでいた] 10個ですか? 解りました。誠心誠意、お客様に似合うものを選ばさせていただきます。 いつまでに、お届けすればよろしいでしょうか? [今すぐと言うなら、すぐに選ばないといけないだろう。 もし時間があるなら、後でゆっくりと…。 向けられる笑みに、営業用の笑みを返す。 ――気のせいか、男が店内の品を見ているだけなのに、自分のモノを選んでみているように思えるのは] (1) 2020/08/01(Sat) 13:16:53 |
【人】 幻燈屋 ツリガネ――…え? [待ってくださいと言おうとしても、金払いも良いという事もあり、先に店の人がどうぞどうぞと答える。 店の人たちは、何人かは知っている。 今日…愛しい人が来ることを。 だからだろう、何人かは彼がその人なんだと思ってしまい、ほらほらと送り出そうとするの。 そんな空気だから、違うと言い出す事も出来ない。] わかり…ました……。 [了承の返事は、拙いものになる。 断りたいのに、断れない為にそうなったが、周りからは囃し立てられている事から、恥ずかしさのあまり拙いものになったと勘違いされているようである] どのような場所が宜しいでしょうか? [行違ったら、見られたら、勘違いされたら やはりそれが自身の中で、大きくなっていく。 気づかないからこその焦り。気づかないからこその、恐怖である。 早く終わらせようと、丁寧に捧げ持たれている手に力を込めて、男を引っ張り上げようとする。 早く行こうとせかす様に*] (2) 2020/08/01(Sat) 13:17:07 |
【人】 気紛れ者 空木そうですね……なるべく急いで選んで、運んでもらっていいでしょうか。 今日の夜には使いたいと思っているので。 先に行燈だけは運びこんでもらって……。 ああ、提灯はさすがにかさばりますね。 それでは後でまたこちらに伺いますので、お嬢さんに選んでもらって、私と一緒に宿に運んでいただいてよろしいですか? [勝手に手順を決めてしまって、ずいぶんと図々しい客だと思われただろう。 確かに十も選ぶのは時間がかかるが、その彼女の時間も自分が買ったのだ。 俯きがちな彼女を横目で見ていたら、手を掴まれたような気がして眼鏡の奥の目を丸くする。 それは彼女は無意識だったのだろうけれど、少々積極的にも思えて] (3) 2020/08/01(Sat) 14:16:40 |
【人】 気紛れ者 空木買うものは……。 細い……洗濯ものを干すのに適したようなものでいいのですが、縛りやすい縄を売ってる場所を紹介いただきたいのです。 それと柔らかい布を扱っている場所……洗い布程度の大きさで肌触りがいいのがよくて。 [旅が続くと洗濯ものが溜まりますよねえ、と続けば、彼女には自分の意図はきっと、旅人ならではの悩みと浮かぶだろう。 彼女が卒なくそこまで行ってくれれば、迷いなく商品を選び、ありがとうとお礼を言って] あ、お嬢さん。 これ……。 店への戻りしなに孵化した饅頭を買って彼女に手渡す。 自分はそれを食べながら歩くが彼女はどうしただろうか。 そのまま彼女と連れ立って歩く*] (4) 2020/08/01(Sat) 14:16:55 |
【人】 幻燈屋 ツリガネ解りました。 [話していたのは聞こえていただろう。 提灯を取りに行っていた売り子は、行燈をいくつか見繕ってくれているようである。 なるべく早くなら、今決めて、先に運んだ方が良いのかもしれないと、ちょうど目についた一つを選び、あれはどうかと聞いている] わ、私もですか? [運ぶのなら、別の人と思うが、周りの空気がそれを許さない。 しぶしぶ、頷く姿は周りの視線を気にして、恥らっているようにも見えるだろう。 だからこそ、店の者の勘違いを加速させていたのであった。] ……? [そのような物を何に使うのかと、疑問に思うが、続く言葉に旅人特有の悩みなのだと納得する。 そういう話は普段聞かないものだから、つい想像してしまう。 彼も同じような悩みを持っているのだろうかと] (5) 2020/08/01(Sat) 15:05:02 |
【人】 幻燈屋 ツリガネ解りました。でしたら、良い店があります。 [一度、店を後にし、男が買いたいと告げたものを売っている店へと案内をする。 道すがら無言で案内をするのもどうかと思い] お客様…宜しければ旅の話を聞かせてください。 [まるで男に興味を持っているようにとられてもおかしくないだろう。 それに気づかぬは、想いは一つ。 相手から聞く話で、彼の事を想おうとする為である。 普段、旅の方と接する機会などないのもあるが、今はもうすぐ会える彼の事だけをあれこれ考えてしまうから。 誤解されないかと言う心配もあるが、話を聞く事で彼を想いたいがためであった。 そうすれば、店にはあっという間につき、男は欲しいものを迷いなく手に入れ店を後にする] ありがとうございます。 [差し出される蒸かした饅頭を受け取る。 お礼だろうか…。 隣を見れば、男は美味しそうに食べており、自分はどうするべきかしばし悩む。 このまま持ち帰れば冷めてしまうだろうからと、ぱくりと食べ美味しいですねと男に声をかけてしまう。 声をかけてはっとし、何に対してなのか解らないがすいませんと謝罪の言葉を口にして視線を逸らして歩いて行くのであった*] (6) 2020/08/01(Sat) 15:05:16 |
【人】 気紛れ者 空木[旅人ということで、彼女は自分に親近感を抱いているのだろうか。 まさかその本人ということを思いもせずにいるのだろうけれど。 彼女の質問に、あてのない旅をしながら行った先のことをそれとなく話す。 けれど、彼女の手紙に書いたことのないことばかりを告げるから、きっと彼女はわからないだろう。 自分の話で彼女は何を思うだろうか。 どこか遠い目をして聞く彼女を横目で見ながら話していたが。 饅頭を渡せば、子供のように無邪気にかじりつく姿に嬉しくて笑ってしまった] お嬢さんは美味しそうに食べますね [片手が荷物でふさがっていないなら、その髪を撫でていたかもしれない。 なぜか謝る彼女と共に、提灯を商う店に入り、先ほどのお願いごとの続きをしよう] 幾つくらいなら君は持つことができますか? 私は先に宿に戻らせてもらいますよ。 [行燈は自分と彼女が買い物をしている間に、手の空いた店のものが既に運んでくれていたようだ。 提灯を選ぶ彼女をじっと見つめて、いくつかその手にあるものを受け取りつつ立ち上がる。 彼女が提灯を6つ選んで持たせてくれるままに店を出た*] (7) 2020/08/01(Sat) 15:42:11 |
【赤】 気紛れ者 空木― 宿屋 ― [自分がとった部屋は、空いている時期だったらしく、そこそこの値段で割合いい部屋だった。 角部屋で、隣は開いていて、日中でも雨戸を閉めれば部屋の中は暗闇になる。 店から届けられた行燈は、宿の気遣いもあって既に部屋に置かれていた。 元々部屋に置いてあった行燈から油や燐寸を抜き取り、そちらのものに付け替えて。 闇の中に浮かぶ幽玄の世界。 この提灯は、遊郭の女人を美しく染めるものだという。 彼女が作っただろう提灯は大切に床の間に飾り順繰りに火を灯していく。そして、その萬屋で買い求めていた香を焚き始める。 そして彼女と買った縄と布を丁寧に机の上に置き。 彼女が提灯を持って現れるのを待った*] (*0) 2020/08/01(Sat) 15:42:36 |
【人】 幻燈屋 ツリガネ[話を聞きながら、手紙に書かれていた事を思い浮かべてしまう。 手紙に書かれた事だけでも、どんなところかと思いを馳せていたが、旅をしている人から聞く話はまた違うもの。 再会した暁には、直接話を聞こうと心に刻むのであった] そうですかね? [自分ではよく解らない事であるから、曖昧な表情を浮かべてしまう。 それは謝罪してしまった事を取り繕うためでもあったかもしれない。 店に戻れば、頼まれた提灯を見繕う。 一つ、一つ丁寧に……] 私ですか…そうですね、5つくらいなら持てましょうか? [畳んで運ぶので、それくらいならいけるだろう。 先に戻るというから、選んだ6つを渡し、一度見送れば急いで残りを見繕う。 その間に店の者に、自分を訪ねて来た者はいないかと確認するが、いないようである。 ――まだ来てないのかと落胆するが、見られなかったと思えばよい事である。 だから最後はほっとし、残りをもって店を出るのであった] (8) 2020/08/01(Sat) 16:24:32 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ― 宿屋 ― [残りの提灯を持ち、急いで宿に訪れる。 宿の人に、提灯のお届けと言えば、先ほど一度店の者が届けに来ているので、部屋の場所を聞き、そちらに。 部屋の前まで来ると、廊下に膝をつき] お客様、提灯のお届けに参りました。 [声をかければ、襖を開ける。 部屋の中は、暗く先ほど買った、提灯や行燈がその部屋を淡く照らしている。 それだけでも、まるで別世界なのに、何かが香。 何の匂いかまでは、判別できないが、ここに居てはいけないような気がし] こちらが残りの品になります。 [残りをすっと部屋の中に差し入れる。 失礼しますと、さっさと後にしたいが、もし気に入らなければ、また持ってこないといけない。 だからと言って、部屋に入るのはいけない気がして、この位置で男がどうするかを待っているのであった*] (*1) 2020/08/01(Sat) 16:24:45 |
【赤】 気紛れ者 空木ああ、ありがとう。 [いらっしゃい、と彼女を招き入れて。 残りは床の間にまで持ってきて下さい、と既に部屋になじむかのように、部屋に幽玄を誘うかのように色を付けくわえている一角を見せる。 すでに6個の灯りがぼうっとそこを照らして。 彼女が持ってきてくれた提灯をさらに点けてほしいと声をかける] 人の肌が美しく見えると噂のものでしょう? [彼女に1つ、1つとまた提灯に火を入れてもらえば、部屋はさらに明るくなる。 しかし、どんなに光を集めても、太陽の光1つには敵わない。 彼女を招き入れて襖をしめれば、廊下にはほとんど人もこないだろう] (*2) 2020/08/01(Sat) 16:42:48 |
【赤】 気紛れ者 空木……無防備ですよ?お嬢さん。 躰、どうですか? [そんな無防備で、自分がいない間、どうやって身を守れたの? 遊郭という殻が彼女を守ってくれていたのだろうけれど、彼女を誰かが見つけていたら毒牙にやられていただろうに。 ――このように。 香を焚いている傍で彼女は作業している。 自分のように慣れているもの、そして鼻腔にのみ作用して口呼吸していれば作用しない薬も世の中にあるというのに。 これは護身用に持っている薬だけれど、このように使うこともできるし、女性ならばなおさら気を付けないといけないもの。 もっとも自分は薬などに頼ることなく女人を口説ける自信はあるのだけれど。 痺れ薬を飲まされたように動けなくなっているだろうツリガネを見下ろしてほほ笑むと、彼女を思うがままに抱きしめた] なるべく痛くないようにはするけれど、あまり動くと傷がつくから気を付けてね。 [そう優しく囁いて。 先ほど買ってきた縄で彼女の浴衣の上から縛り上げていく。 彼女の腕は、少し伸縮する柔らかい布で固定して。 床をのべさせれば彼女が怪しむと思ってできなかったから、畳の上に、そっと彼女を押し倒した*] (*3) 2020/08/01(Sat) 16:43:16 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ………。 [招かれると、迷う。ここには足を踏み入れてはいけない。 だけど、仕事と見た場合、足を踏み入れないといけない。 灯りをつけるだけ…そう自分に言い聞かせ、部屋に踏み入る。 並べられた提灯と同じように置いて火をつけようとすると、かけられる声にびくりと身体が大きく跳ねる。 どうしてそれを知っているのだろうか? 噂でもあるのだろうか――。 なぜ、どうしてと驚きが広がるが、これだけ暗い部屋である。 平然としていれば気づかれないだろう。 そう思い、一つ、また一つ灯りをつけていくが、どうしても手が震えてしまう。 手が震えれば、灯りが揺れる。 気づかれないと思いたいのに、やすやすと気づかれる事をしている事に気づけぬくらい動揺しているのであった] (*4) 2020/08/01(Sat) 17:15:04 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ………っ [すぐ近くで囁かれたよう。 男を見ない様にしていたため、部屋のどこにいるのか把握していなかったせいでもある。 それよりも、躰…とは? 動揺して、手が震えているのに気づかれていたのだろうか…。 違う…気づけば躰に力が入らない。 その場に崩れ落ちてしまう。 どうして、なんで…いつのまに…何が起きたのか―― 恐る恐る、男を見上げると妖しく見える笑みが暗がりの中に浮かんでいる。 それはとても妖しきもの。人ではないモノの笑みに見えてしまう。 罠にかかった哀れな獲物を捕まえるようにまわされる腕から逃れようともがいても、うまく体が動かない] ――ゃ…ゃめ、てっ……っ [逃げないとと思うのに、身体が上手く動かない。 そのせいで、浴衣の上から縛り上げられる。 彼から貰い、会う時にきていて欲しいと言われた、浴衣。 それを知らぬ男の縄で穢されたようで、恐怖もあるが申し訳なさがこみ上げてしまう] ど、どうして…このような、事を? [押し倒され、見上げはしない。 それでもせめてもの抵抗とばかりに、問いかけるのであった*] (*5) 2020/08/01(Sat) 17:15:19 |
【赤】 気紛れ者 空木どうして? そりゃ、貴方を見た時からずっとこうしたいと思っていたからですよ。 [久しぶりに会った恋人なんだから、当たり前だ。 確かに会えなかった時間を埋めるように色々と語らいたいのもあるけれど、彼女をもっと感じたいし。 会えなかった期間分の禁欲もあるし、それに自分に気づいてもらえなかったという拗ねたようなふてくされたような気持ちもある。 まさか彼女が自分に自分を重ねていると思わず、自分以外の男にもあんな笑顔を見せるのかと思うと嫉妬もあって。 ひどくはしたくないけれど、いじめたくなる気持ちは当然ある。 彼女は薬が効く体質のようでよかった。 もし薬が効かずに下手にあばれでもされたら怪我をされてしまうかもしれなかったから。 そうなったらもうお仕置きなんかしてられず、正体をばらすしかなかったから] (*6) 2020/08/01(Sat) 18:17:42 |
【赤】 気紛れ者 空木ご無沙汰みたいですね。 [裾を割り、震える彼女の脚を撫でる。 分かり切っていることをまるで今発見したかのように囁く。 ツリガネは自分と関係するまで生娘だった。 その後に男を通わしたりしていなかったらご無沙汰なのは当然だ。 稲荷神社での水盤で見たものや、そしてこの浴衣を見れば、彼女が身を清らかに保ったまま自分を待ち受けていたなど容易に推測できる。 答えを分かっているクイズを囁いて、彼女の操を散らされるということを意識させよう。 縛っているから浴衣を脱がせにくい。最初から脱がしておけばよかったとも思うけれど、でも、自分が選んだ浴衣を着る彼女を堪能したかった。 彼女の裸体を堪能するのは後でいい。 彼女の唇を避けるように頬に、鼻先に、と口づけをしながら、彼女の大事なところに指を這わせる。 そのまま大きく足を開かせると、大事なところをじっくりと提灯を近づけて見て。 自分が気持ちよくなるより、彼女を思い切り蕩けさせたくて喘がせたくて、それがなにも罪を犯していない彼女への罰な気がして留飲が下がる思いだった*] (*7) 2020/08/01(Sat) 18:18:00 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ――…。 [言葉が出なかった。 見た時からって、どういうことなのか。 初めて会ったはずである。それなのに、どうしてと。 今日…普段と違ったところと言えば―― 久しぶりに会えると思い、浮かれていた事。 それ以外考えられない。 その様子が、何か引っかかったのかもしれない。 旅の方だと…だとしたらこの人にも待っていた人が居る…居たのかもしれない。 その誰かと重なって見えたから……。 それならば納得は出来るが、だからと言って、受け入れる事が出来るものでもない] (*8) 2020/08/01(Sat) 19:01:53 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ…… ――、…っ [触れられると、ぞくりと身体が震える。 それだけで解るものなのか…。 男の喜ばせ方なんて言うのはよく聞くが、それ以外の知識は全くない。 だからどうして解ったのかが解らないし、それについて何か言う言葉も持っていない。 ただ、これからどうするか、それだけがやたらと意識させられる] ぁ……ゃぁっ……っ [唇には触れない、顔を近づけて、様子を見るような口づけから逃れるように顔を背ける。 顔を背けても、秘する所に触れられると自然と目が丸くなってしまう。 その様子に満足したのか、顔が離れてほっとしたのは一瞬。 足を大きく開かされから、浴衣のあわせが乱れて帯から下はあられもない姿に。 躰が動けば抵抗しただろう。だが、抵抗したのに出来ない。 そればかりか足元に熱さを感じるが視線を向ければ、天井に大きな影が見えるだけ。 大体どの位置に、提灯があるのか推測できる。 ――みられている。 そこを見た事がある人は、一人だけ。 彼の姿が浮かぶと言っても、浮かぶのは、狐の面だが……。 それでも浮かぶから、申し訳なさとかいろいろ渦巻いてしまう] (*9) 2020/08/01(Sat) 19:02:20 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネみ、ないでっ…… [躰は動かない。動けたとしても、きっと動けなかっただろう。 動けば縄が擦れて、浴衣を傷つける気がして…。 だから些細な抵抗として、口にするのであった*] (*10) 2020/08/01(Sat) 19:02:41 |
【赤】 気紛れ者 空木ああ、すごく綺麗……ですね [感嘆の入り混じった思いを口にしてしまって、思わず口調がいつものようにほどけそうになる。 彼女の恥ずかしがる声を無視して、その箇所をしげしげと見入る。 最後に彼女と別れる前に抱いた時もそう思っていたけれど。 男をほとんど知らない躰は自分にはまぶしくて。 神聖なものを見るかのように、そっと指先でそこに触れ、そして恐る恐るというように舌先で触れる。 ああ、彼女の香り、彼女の味。 それを思いだしながら夢中になってそこに舌を這わす。 割れた箇所の、隠れた感じやすい場所を剥きだしにして。舌先でくすぐるようにして。 まだ男に慣れてない娘はここが一番感じるという。 そこに口づけ舌で遊ばせながら、きつい中をまず小指でほぐしていこう。 前に抱いた時はどうだっただろうか、と思うが大丈夫、覚えている。 彼女の感じる箇所、感じる場所、全部。 彼女がゆっくりと思いだすように、じんわりと、じっくりと、丁寧に躰をほぐしていこう] (*11) 2020/08/01(Sat) 19:39:09 |
【赤】 気紛れ者 空木こっちからも、ちゃんとほぐしておかないといけないですね。 [手荷物の中から印籠を取りだし軟膏を取り出す。 簡易な薬函になっているそこは、旅に必須な塗り薬や傷薬などが入っている。 新鮮な馬の油で作られた軟膏は、人の熱で溶けて躰をほぐす。 女陰の潤い具合から、そちらは不要とは思うけれど、でもこちら側は濡れない箇所だから、と指先にのせた軟膏で、彼女の不浄の穴の方に触れていく。 両手で二つの穴を犯し、唇では彼女の花芯を愛撫する。 彼女の抵抗がいつしか喘ぎになり、達して蜜をこぼすようになるまで、その責めは終わらない*] (*12) 2020/08/01(Sat) 19:39:33 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ――……っ [そんな事を言われても、知らない。 それよりも見ないでほしい…。 見られたくないのに、視線を感じるからだろうか、躰の奥が熱を持ち始めるよう。 そんなのは嫌…嫌と気持ちは抵抗するのに、躰はと言うと―― そっと触れられるだけで、泡立つよう。 ねっとりした感触にぞくりとしたものが駆け上がるから、そのままに声を上げそうになるが唇を噛んで耐えている] ――んっ… ンッ ……ふっ……ぁっ…… [舌が這うたびに、隙間からくぐもった声が漏れる。 耐えようと、耐えようとしているのに、感じる場所を遊ばれるから、耐え切れず声が漏れてしまう。 一度漏れたら、感じる場所に触れられるたびに、甘い声を漏らしてしまう。 違う。だめと思うのに、なぜか懐かしいものも感じて、どうしてと混乱してしまう] (*13) 2020/08/01(Sat) 20:20:46 |
【赤】 幻燈屋 ツリガネ はぁ…っ……んっ、はぁぁ……。 [一度、男が離れると呼吸を整えようと、深呼吸をする。 感じてはいけない。感じたくはない。 他の男の手で――と思うのに、躰の方は淫らに感じてしまう。 だから、まだ会えぬ愛しい人への申し訳なさと、知らなかっただけで自分がとても淫らなものだった事の恐怖を感じてしまう。 その時聞こえた、こっちと言う言葉…どういうことなのか―― 恐る恐る視線を男の方に向けようとした時、誰も触れた事がない場所に触れられ目を丸くする] なっ…ゃ……ゃめ……ゃぁぁっ…… [そちらは彼も触れていない場所。 その場所を触れられる恐怖に、頭を激しく振るう。 嫌だ。いや……と思っているのに、二つの穴を攻められるだけではない。 秘めた果実までも弄られるから、おかしくなりそう。 動ければ、躰を激しくゆすったり逃げようとしただろうが、それも出来ないでただただ与えられるものに身を焦がすのみ] (*14) 2020/08/01(Sat) 20:21:12 |
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