【赤】 影街の魔女 ブランシュ肌色の布地に浮きあがるクレバスとその上の秘豆を、振動する指でとらえてなぞられ、どちらもさらにくっきりと、深く彫り上がった姿を浮き上がらせていく。蒸気で湿った生地に、内側からにじむ蜜が浸透して、さらに張り付いて。 「くう、ふうんっ……ええ、しっかり描いて、ね…」 何をとは言わず、脚を擦り合わせるのはこらえて、見えやすいように脚をそのまま、与えられる快感に耐える。 布地の上からの絶え間ない振動に、達してしまうでもない、もどかしい焦れる思いが積まれていく。 ぐつぐつと煮立つような情動を覚えながら、ようやく男の手がパンツの中に伸びると、待ち焦がれたような、期待と焦りの混じったような目で、内に伸びる手を見つめた。 (*0) 2022/11/26(Sat) 6:05:57 |
【赤】 影街の魔女 ブランシュ「あはっ。見えちゃってる…」 指がパンツをそのまま引き下ろすと、隠れていたクレバスが新緑の光にさらされる。オイルに濡れてつやつや光る全身の中でも特にその場所が、オイルと蜜に塗れてサーモンピンクの肉色を輝かせている。 男の指で割れ目をくっきり開かれれば、素直にすべてをさらけ出す。あえて隠すこともなく、モデルのようにその身を横たえたまま、赤らむ頬で傍らの二人に視線を向けた。 「もちろん、感じてるわ。いつもよりずっと… でも、もっと。いつものように。いえ、もっと気持ちよく、してほしいっ…」 (*1) 2022/11/26(Sat) 6:14:19 |
【赤】 影街の魔女 ブランシュスカリオーネとリュディガー、二人の前に惜しげもなく敏感になり性的魅力を否応なく増した姿をさらけ出す。 普段は、影街にひっそり暮らす自分の美は自分だけのもの。若さも自分のために追求しているだけ。誰かに見せびらかすわけでもない。 ただ、今はフェス。自分なりの美を誰かに見せびらかしてもいいだろう。こんなふうに。 「はぁんっ…吸われるの気持ちいい、感じるっ……」 リュディガーからスカリオーネへの申し出を隣で聞きつつ、最初よりひと周り以上大きさと柔らかさを増した房に唇が触れるとそこを優しく包み込む。舌が這い、ぷっくり膨らんで勃起しきった乳輪と乳首を吸い上げられて、敏感になった体の内側がひくんと震える。 (*2) 2022/11/26(Sat) 7:36:53 |
【赤】 影街の魔女 ブランシュ「は、ああんっ…いい、これいい、もっと、もっとぉっ…」 片方を吸い上げられ、たまらず空いた片方の乳首をぎゅっと思わず指でつまみ上げ悶える。 割れ目の内側に指が入り込み、折り曲げられるとひくひく蠢くその穴が物欲しげに絡みつく。折り曲げて触れる場所は何度も探られ知られた快感の源で、腰をもたげ押し付けるようにしながら、さらなる高みをねだった。 ギャラリーがいる中で、後の客もいる中で、「いつもの」をどこまで施してくれるか、それは彼に任せよう** (*3) 2022/11/26(Sat) 7:37:03 |
【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン[もっとと欲しがられるたびに、私の中の何かが疼く。 貴方の持つ美に触れて、己の美を目覚めさせ。 磨いて、深めて。 そして貴方の美そのものを喰らわんとする貪欲さを 貴方へと見せ、注ぎながらも ――求めてやまぬのは、どうしてでしょう。 恋の1つもしたことがなかった女は その理由を言葉にすることはできぬまま。 されど。 欲しがる心のままに、男に抱かれ 己の内側より花開くものを惜しげもなく貴方により磨かれ そしてまた自身で深めていっているのだけは 具に、感じている。] ―― 私も。 貴方が、欲しい。 [女は望む。もっと、と。 もっと。その眼差しに焼かれ、燃え上がらせた火種は潰えるを知らず。 互いの熱を。欲しがる思いをも。重ね、混じりあわせていた] (-0) 2022/11/26(Sat) 8:19:04 |
【赤】 奏者 イルムヒルト[己の胎に、奥へと再び命の源は注がれる。 女は知っている。その熱さも、叩きつけられるような快楽も。 その奔流に甘く、されどしなやかに吐き出す剛直を内壁は包み。 律動に合わせて卑猥な水音はより粘性を増すのだろう 二度も精を放てど硬さを保つ其れは、 女の中を再び蹂躙し始める 体勢がかわり、褥へと景色が変われば 手はシーツを握りしめ、肘を其処へ沈めながら 撓らせた背を、腰を、全体を打ち付けるかのような 貴方の抽挿に、肌同士のぶつかる音に合わせたかのような女の嬌声が 部屋の中で奏でられることになろう。] ぁ、あぁ、ん、っ [深く。教え込むような剛直の齎す官能は 先と違う進路で己の良い場所を、満ちながらも貪欲に疼く中を 刺激し、快楽を与えていく。まるで溺れろというかのように。 尻が揺れる。腰が、揺れる。 貴方に揺さぶられ、突かれ、女は獣のように自身を乱れさせ 同時に、貴方を誘う。貴方を、引きずり込む。 自身と同じ快楽を与えんとしてか。 或いは、誘い、昂らせようとしてか 共に飢えを満たさんと、してか。] (*4) 2022/11/26(Sat) 8:19:24 |
【赤】 奏者 イルムヒルト ふぁ、ぁ。ください、まし。 貴方の、熱を。 私の中に。 溢れるほど。 [欲しい。と揺さぶられながら。激しい動きの中で 女は確かに望みを口にする。 それもまた婀娜めきながら男を誘う 女の中へ目覚めた、官能。 貴方に育てられ、艶めく雌性。 貴方に食われながらも精を放つ雄を締め付け、包み込む。 吐精に肉まで染め上げられる感覚に、 熱を帯びた吐息を零しながら、貴方が背に 己が体を預けるを感じていた。*] (*5) 2022/11/26(Sat) 8:19:42 |
【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン ―― ……。 [気持ちいい。と思った。 汗ばむ肌と、肌の交わり。魂が混ざるかのように。 女の呼気も、男同様に荒々しく。 されど最初の頃よりもより、深まる色を宿しながら。 言葉を今は発さず。その心地よさに柔らかく笑む顔は 今の体勢からでは見えづらいだろうか。 見えたとしても絹糸のように流れ、褥に散らばる髪から ちらと見える、横顔くらいであろう。 向かい合わせでないのが少しばかり惜しい。 貴方の背に今なら。魂さえも穿ち、捕える爪痕を 残せる気が、して。*] (-1) 2022/11/26(Sat) 8:20:06 |
奏者 イルムヒルトは、メモを貼った。 (a1) 2022/11/26(Sat) 8:24:24 |
奏者 イルムヒルトは、メモを貼った。 (a2) 2022/11/26(Sat) 8:24:24 |
【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト[時を司る神ほど残酷な神はおるまい。 これほどの『美』を、なぜ今なって与え給うたのか。 触れ合う熱い肌 濡れた絹糸の髪 その隙間から垣間見える横顔 そのすべてが美しい。 どくりと血が集まって、萎え始めていた剛直が再び滾りだす。 何度抱いても抱き足りない。 どれほど喰らっても喰らい足りない。 ───もっと、もっと。 ]私を喰らえ、魂までも喰らい尽くせ。 (-2) 2022/11/26(Sat) 8:55:53 |
【赤】 大富豪 シメオン[ズズっと剛直が引き抜かれ、入り口で再び突き入れられる。 剣王とまで呼ばれた男は老いたりとはいえ、未だ体力の底は尽きない。 情欲は萎えるどころか、さらなる飢えを呼び起こす。 ……まだだ、まだ足りない。 もとより満ち足りぬを知らぬ男。 それはこの女も同じとことと男は知っている。 だからこそ今二人はこうして交わっているのだから。 目醒めた女の官能を、艶めく雌性を、男は飽くことなく喰らう。 喰らいそしてまた男は己が官能を高め、獣性を強めていく。 どこまでも喰らいあう獣同士。 荒らい吐息と甘い嬌声が重なってまるで昨夜の演奏のよう。] (*6) 2022/11/26(Sat) 8:56:15 |
【赤】 大富豪 シメオン[男は女の体を引き起こす。 胡座を描いた自身の上に座らせて女を下から貫き突き上げる。 女の背中と己の胸を触れ合わせ、激しく女の体を揺さぶる。 何度も吐き出した精と、止めどなく溢れる女の蜜が接合部から漏れ出て男の下半身とベッドを濡らす。 激しい交わりにベッドが軋む。 乱れ舞う美しい女の髪。 覗く、白い首筋に男はまるで唇を押し付ける。 強く吸い付き、あるいは、歯を当てて噛みついたか。 白き肌に赤く、痕がのこる。 その痕を舌で舐り上げ、耳の裏まで舐め上げた。*] (*7) 2022/11/26(Sat) 8:56:32 |
【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン[女は、己の内に穿たれた、萎えぬ剛直に笑みを零す。 何度喰らわれ、満ちても足りない。 何度抱かれても、欲しくなる。 その生きざまを美しい。と感じた貴方だからこそ。 魂さえ一欠片も残さず啜り、飲み干してしまいたい。 この男だから欲するのだろう。 誰よりも美しい貴方。経た年は貴方の魅力を損なう処か より女の熱を煽る。 私と貴方との間には覆せぬ年の差はある。 されど、だからこそ。私は貴方に出会えたのだろう。 年をとり、磨かれながらもより貪欲に それを昇華せんとする美しさに 何処までも熱い指先に 触れ合う肌から感じる、貴方に 私は魅了されたのだ。] (-6) 2022/11/26(Sat) 9:50:03 |
【赤】 奏者 イルムヒルト ひぁ、 あ! ――― んんっ。 [ぐちゅり、水音。 再び熱く滾る切っ先を突き立てられた女は啜り啼く。 抱かれながら、満たされながらも爪先から飢えていく。 まだ足りない。 ――まだ、もっと。欲しい。 その思いは、今。女を喰らい、喰らわれる男もまた 同じように抱いているのだと知っている。 互いにどこまでも求め、乱れ、喰らい、 絶え間ないかのような水音が、支配する空間は 高まりあう己らが性はあれども、退廃的なものは一切ない。 堕落ではなく、昇華を。 依存ではなく、共鳴を。 昨夜のように互いの音を混じらせて どこまでも、貴方と喰らいあう。] (*8) 2022/11/26(Sat) 9:50:18 |
【赤】 奏者 イルムヒルト[抵抗もなく引き起こされた体は、男の胸に己の背を 預ける形になる。 重力から解放されたかのように胸は揺れ 揺さぶられた体は尻椨を男の股座へ打ち付ける形となり 己が背に感じる胸筋の脈動に、 益々穿たれる胎を熱くさせてしまう。 結合部からは最早、留めきれぬ程満たされた交わりの証が 女の肌と男の肌。そして褥の色を変え スプリングの音とともに、肉と声が奏でる音が 今、この空間を支配していた。 首筋に感じるものに、 女は喉を反らして啼く。 刻まれた痕を舐める舌。快感をなぞるように 耳裏まで嬲られながら。零す吐息はただ、熱く。*] (*9) 2022/11/26(Sat) 9:50:32 |
【秘】 奏者 イルムヒルト → 大富豪 シメオン[囁きに、思わずきゅぅと雄を締め付ける 正直な私の、躰。] ―――――――― 狡いお方。 言葉1つでも、私を昂らせ、燃えさせるのね。* (-7) 2022/11/26(Sat) 9:52:13 |
酒場のマスター(村建て人)は、メモを貼った。 2022/11/26(Sat) 9:56:04 |
【赤】 大富豪 シメオン[後ろから腕を回して女の胎を抱く。 そして、もう片方の手は揺れる乳房へと触れる。 激しかった律動はやや緩やかに変化して、再び互いの熱を混ぜ合わせ、互いの情欲を味わい味合わせる。 既に張っているであろう胸の頂きを摘み上げる。 まるで突き上げる律動は弦を弾くように、そして頂きを摘み上げる指はフレットの様に。男は女のお株を奪うように淫猥な音を奏でる。 美しき音色。 互いの音を共鳴させながら、男は女の音をさらに昇華させていく。 これは、その為の情交。 女神に捧げるための『美』を磨き上げる為の交わり。] (*10) 2022/11/26(Sat) 10:31:48 |
【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト[だが、男は今それすらも余計な雑念と思い始めていた。] それほどに……お前は美しい。 [もっと純粋に、もっと貪欲に。 名目などどうでもいい。今は、ただ己の中で滾る熱を女に叩きつけ、己の渇望のまま喰らうだけと。 ……この美しい女をただ欲するがまま。] (-8) 2022/11/26(Sat) 10:33:18 |
【赤】 大富豪 シメオン[胸の頂を弄んでいた手が女の白い喉元へ伸びる。 締めることなく緩やかにの押さえるように。 同時に、胎を抱く腕に力が籠り、突き上げる腰使いは激しく強く。 それは男が再び官能の限界にあることを示していた。 息は熱く乱れ、腰が快感に打ち震える。 回した腕が、逃さぬと戒めるように女の胎を強く締め付けて、それと同時に熱い奔流が女をまた満たしていく。 激しく放たれるそれは、剛直が届かぬ奥の奥まで熱を届けようとするかように。*] (*11) 2022/11/26(Sat) 10:34:44 |
【秘】 大富豪 シメオン → 奏者 イルムヒルト…これでも……まだ、足りないか? [それは聞く必要のない問い。 聞くまでも、その答えは己の中に既にあるのだから。*] (-9) 2022/11/26(Sat) 10:35:26 |
【赤】 画術師 リュディガー[>>1:*144 聞こえてしまっていたか。 「いつもの」調子で言葉を投げつつも「施術」を止めない彼を見て、仕事中に邪魔をしてしまい申し訳ないと思いつつ(まあ今更だが)] >>1:*145 ……「おれの番」になったら言うから、続けてて。 [仕事モードに戻った口調に安堵とやるせなさを、珍しい微笑みに内心動揺しながらも、回答する。 そもそも「どのようにされたいか」なんて、経験が無いので分からないし。次の番はあくまでもブランシュを愉しませるためのものだから、自分から求める事は無い。] (*12) 2022/11/26(Sat) 10:38:23 |
【赤】 画術師 リュディガー>>*0 ……仰せのままに。 [>>*2 さらに「美しく」なっていく魔女にも応える。本来なら余程の酔狂か相対しない無い限りは見られないであろう姿も、しっかりと描画する。 祖父がかつて話してくれた、『ストリップショーの描画』のことを思い出しながら。当時は「助平ジジイ……」としか思わなかったのに、実際に「性」を魅せられる場所に居合わせて、実感していた。これは、描きごたえがあると。 ヌードデッサンとは違う、もっと躍動を感じ取れる女体の「美しさ」にひたすら感心してしまうし、それを極限まで引き出している男の技量も、相当なものなのだろう。 おれは大分満足して「施術」を見ているけれど。この後2人から魅せてもらった『美』へのお返しは、到底できそうに無いから。せめて絵だけは、真摯に向き合おうと心に決めた。] (*13) 2022/11/26(Sat) 10:39:57 |
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