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【人】 爽快ブラスト チアキ先生が画像を消してしまったことに私は驚きました。 だって、先生は魔法少女に興味があるようでしたから。 けれど、それは男子生徒も同じです。 驚いたように目を見張り先生に文句を言いかけましたが、それをやめてしまいました。 そして不服そうに立ち去っていきます。 私はそのやりとりを呆然と眺めていました。 だって。 とても、とても怖かったのです。 アムニャックとしての立場を守るべきか。自身を守るべきか。個人として。王族として。 私は王族としての立場を守るべきでした。本来ならそうでした。 でも怖くてそれができなかった。 そんな私を、先生は気遣ってくださいます。 先生に抱きしめられ──私はハッと目を見開きました。 こんなはしたない事。 「せ、先生、ありがとうございます…。 でも、その、…叱られてしまいます。」 少しだけ手で先生の胸板を押しました。 助けて頂いたのです。それなのに拒絶するのは流石に申し訳なかったのです。 それに、ユスターシュ様にもこんな風に抱き寄せられたことは無かったはずです。 デビュタントの時、ホールでダンスを踊ったあの時くらい。 男の方にそんなことされたことがありませんから…私は震えながら、耳まで赤くしてしまっていました。 (0) 2023/10/18(Wed) 22:05:33 |
【秘】 爽快ブラスト チアキ → 水の魔騎士 ユスターシュ──ユスターシュ様は、他の方とはそう言うことをなさっていると聞いたことはあります。 魅力的なメイドがそう口にしていました。 彼の方の抱きしめる腕の強さ。 口付けの甘さ。 とても素晴らしいものでしたと。 その是非を問いただす事はできないでいました。 真実かどうかも聞けませんでした。 …私は子供で、ユスターシュ様は大人なのです。昔ならなおのこと。 子供の姫様にはまだ早いですから、と嘲笑われた記憶が掠めました。 今の私は、どちらなのでしょう。 あの頃より歳を重ねて、もう婚姻もできる歳です。 今の私なら、ユスターシュ様を満足差し上げることができるのでしょうか。 それとも。 そんな事、やっぱり無理なのでしょうか。 (-0) 2023/10/18(Wed) 22:06:23 |
【人】 爽快ブラスト チアキぐす、と。様々な思いが綯交ぜになって、涙がまた溢れて。 それでいても、思ってしまうのです。 ユスターシュ様にお会いしたい。 ユスターシュ様に元に戻っていただきたい。 ユスターシュ様に、 でも、 ユスターシュ様の本当の想いは…どうなのでしょうか。 いつの間にか、私は先生の腕の中。 胸元に額を押し付けるようにして、縋り付いてしまっていたのです。 先生ですから、大丈夫。そう、信じて。** (1) 2023/10/18(Wed) 22:06:43 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス女子生徒が犯されるのをショーとして眺めても良かったが、つい手助けをしてしまった。 自分の行動に華夜は驚く。 きっと、知らない生徒二人ならただの面倒事だしニヤニヤ覗いて知らぬ振りをしたはず。 橋本彩綾を助けようと思ったのは何故だろう… お尻が可愛かったから?わからない。 ともかくお尻を火傷した男子生徒はひいひい泣きながら逃げていった。前の大事なイチモツを燃やさないでやっただけ有り難く思って欲しいものだ。 彩綾は口からハンカチを吐き出したが流石に縄を解くのは無理か。 座り込み咳き込んでいたから、華夜は背後に周り結び目をほどいてやる、 精霊は使わない。 「変な薬?そうねえ、男はみんな 狼というし、あんなものじゃない?」 まるっきりの偏見を適当に呟く。 (2) 2023/10/19(Thu) 8:15:29 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリスこうして縄に縛られた少女を見つめていると嫌がおうにも昨日の出来事を思い出した。 あの魅惑的な魔法少女はどうしているのだろう。 この少女が違うとするなら、残り二人、つまり姫宮千秋か岸咲里津子なのだろうか。 「魔法?そんなものあるわけないでしょ。 最近アムにゃんにゃんだかなんだかって 仔猫の集団が活躍してるみたいだけど、 多分手品かCGの類いだと思うわよ?」 ハラリと縄がほどけた。これでもう、教師としての華夜の仕事は終わりな訳だがーー。 「橋本彩綾さんよね? さっきお尻を見ちゃったんだけど、 綺麗な肌をしてるのね。 私、あなたをモデルに絵を描いてみたいの。 放課後に少し付き合ってくれないかしら?」 後に華夜はベアトリスとして考える。そんな遊びをしている暇はないと。しかし、昨日捕らえた魔法少女にエッチな尋問をしようとして肩透かしを食らい、欲求不満になっていたのだ。 (3) 2023/10/19(Thu) 8:15:53 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス今日のところはイーリスの捜索及び魔法少女候補への詰問はユスターシュに任せて、そんなプライベートな時間を過ごすのも悪くない。 美術教師を仮初めに選んだのは、絵によって発展したドローイグの血をベアトリスが色濃く受け継いでいるからである。 絵を描くのが好きなのだ。 とはいえ、彼女が断る可能性もあるだろう。助けた事で恩を着せるのも出来るだろうが…。 (4) 2023/10/19(Thu) 8:16:10 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリスベアトリスはドローイグ帝国の貧民街に生まれ育った。 劣悪な環境の中、幼くしてすぐ、両親が病死するという悲劇にみまわれる。 しかし、ベアトリスは独りではなかった。 ーー双子の弟がいたから。 弟と二人、両親が唯一遺してくれたほったて小屋に住み、ベアトリスはなんとか生きようと足掻いた。 靴磨きやゴミ拾いといった子供にも出来る仕事をするだけでなく、たまには盗みもーー。 弟にお腹いっぱいご飯を食べさせてやりたいと思いながら、毎日を堪えていた。 そんなある日ーー 弟が独りでぶつぶつ呟きながら地面にしゃがみこんで遊んでいた。 ついにおかしくなったかと見ると、彼はなんとーー水の精霊を召喚し、地面に水溜まりで絵を描いて遊んでいたのだ。 ベアトリスは弟の隠された才能の開花に驚く。 (6) 2023/10/19(Thu) 8:23:58 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリスこの才能を埋もらせておいていいのか? そんな風に考えあぐねていた折、悲劇は起こる。 ある晩、小屋を見知らぬ大人達が襲ったのだ。彼らはドローイグの者ではない。ミュジークの近衛騎士団であった。 弟の才能はミュジークの密偵に目撃されていたのだ。 『離せよッ!姉さん、姉さんッ!』 弟はまだ精霊を戦闘に使った事はなかった。大人の力に敵うはずもなく。 なんで弟を拐う? 力を利用するため? 私と弟を引き裂かないで! ベアトリスは悲痛に叫ぶ。 こんな事が赦されてたまるか。 弟と私は貧しいながらも二人で頑張って生きてきたのに。 こんな仕打ち。赦せない! そしてーー。 (7) 2023/10/19(Thu) 8:29:58 |
【人】 焔の魔術師 ベアトリス彼らは弟を無理やりに連れ去る。 赦せない!赦せない! 返せ、返せッ ベアトリスの怒りはーー深紅の焔と化した。 それは壁を這い上がり、カーテンを飲み込み、黒煙を上げてたちまち小屋を包みこんだ。* (8) 2023/10/19(Thu) 8:33:27 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ写真が残っていれば男子生徒はまた騒ぐかもしれない。 明らかに脅しの材料としていたし、そのような要素を持つ代物を持たせてはおきたくなかった。 本来、ユスターシュの役割を考えるならば写真をじっくり観察するなり、男子生徒に詳しい聞き込みをするなり、彼女にーー姫宮千秋に問い質すなりが正しいだろう。 後ろめたい事もなく、こんなにも怯えるものだろうか。 しかしーー 迷いと戸惑いの最中、譲は彼女を抱き締めた。それは教師と生徒ではあってはならない行為である。 だが、今にも崩れそうな彼女を放ってはおけなかったのだ。 (9) 2023/10/19(Thu) 11:46:46 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ身をひしと寄せ合えば互いの体温が行き交う。じわりと広がる温かみは人の心を和ませる。 彼女も同じ事を考えたのだろう。 こんな姿を誰かに見られたらと。 ここで抱擁を解くべきだと。 「すみません、でも、今はどうか。 ーーどうか、こうさせてください。」 まるで失った大切なものを取り戻すような感覚に陥る。 彼女は泣いているのだろうか。 譲の胸に小さな額が押し付けられているので、その表情は窺えない。 (10) 2023/10/19(Thu) 11:47:05 |
【秘】 水の魔騎士 ユスターシュ → 爽快ブラスト チアキーー不意に、記憶が甦る。 脳内にまた美しい戦慄が流れ、譲はユスターシュが失った記憶の一部を見た。 目の前にいる女性は給仕の者であろうか。 部屋が薄暗い事から夜半であるのが伺えた。 彼女は上着をはらりと床に落とす。その下には、半分透けたような夜着を身にまとっている。 『どうか、抱いてくださいまし。 このまま手を出して頂けませんと、 私が手打ちにされますから。』 彼女は夜伽を仰せつかい、ユスターシュの寝室を訪れたのである。 姫との婚姻成立を喜んだ矢先、まさかそんな事まで義務として付随してくるとは。 確かに姫を相手にするのに夫がリード出来ないというのは問題なのだろうが。 メイドを拒めば罰を受けるのは彼女だ。 ユスターシュは苦渋の決断をするしかない。 豊満な肉体を抱き締めながら、ユスターシュはチアキローズ姫の顔を思い浮かべる。 それは淡く闇に沈んだーー。 (-1) 2023/10/19(Thu) 11:47:59 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ 「……ッ、」 甦った記憶は事実ほどは鮮明ではなかった。 ユスターシュは誰か女性と床を共にした。しかし、脳裏には別の女性がーー 頭がくらくらし、千秋を抱き締めていたにも関わらず譲は一歩よろける。 その時丁度休み時間が終わりを告げるチャイムが鳴った。 「……姫宮さん。すみません。」 ただそれだけ告げると彼女を解放し、場を去る。 やはり自分は何か大切な事を忘れている。記憶を取り戻さなくてはーー。* (11) 2023/10/19(Thu) 11:48:18 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュ ーー過去の断片/婚約成立前ーー 本当の息子ではないから、こんなにも厳しいだけの訓練と修行にさらされるのか。 自分はただの、父の出世の為の道具ではないか。 本当の生まれの地は何処か。 血を分けた家族はそこにいるのかーー ユスターシュの陰鬱な想いを晴らしたのは、チアキローズとの謁見だった。 彼女を護衛するという任を授けられた時、これは自分の運命であると直観で思った。 儚く美しい花を護るのだ。 彼女は第二王女ではあるが、ユスターシュは一介の騎士。身分に差がある。 姫が出掛けるとなれば馬を走らせ、片時も離れず寄り添う。 他の従者とているのだから私語を交わす機会は少ない。 だがある日からそれは変わった。 (12) 2023/10/19(Thu) 17:34:26 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュチアキローズが乗る馬が、道端に現れたキツネリスに驚き暴れだした事が。 彼女を乗せたまま馬は暴走、森の奥深くに迷い込んだ。 近衛騎士団と従者は懸命の捜索にあたったが、運悪く天候が嵐に。 このままでは捜索隊にも危険が及ぶ状況。 「自分が姫を捜索します。皆さんは一度 安全な場所へ。」 雷鳴轟き雨が激しく降りしきる中、ユスターシュだけが愛馬を走らせる。 やがて、森の奥の洞窟に避難していた姫を見つけた時はーーユスターシュの身体もずぶ濡れになっていた。 暴走した馬は姫を振り落として何処かへ行ったのか。 「姫、ご無事で何よりです。 お迎えに上がりました。 さ、城へ帰りましょう。」 ユスターシュが手を差し伸べた時。背後に迫る黒い影ーー (13) 2023/10/19(Thu) 17:35:11 |
【人】 水の魔騎士 ユスターシュそれは、洞窟の主の巨大熊であった。 「はッ!」 振り向いて回避、剣をすぐさま抜くと構える。 熊は威嚇の姿勢を続けながらヨダレを垂らす。 長い冬眠から覚めたばかりか。 腹をすかせている。 鋭い爪が襲い掛かってきた。 ユスターシュは剣を握りしめ、渾身の力にて振るう。 一太刀、二太刀。 まだ、浅い。 チアキローズは援護の魔法を使ったろうか。 死闘の後に熊は倒れる。 ユスターシュは全身、雨と血に濡れて軽傷を負った。 それでも、ニッコリと笑顔を姫へと向ける。 「御護り出来て良かった。」 姫はユスターシュになんと言ったろう。* (14) 2023/10/19(Thu) 17:36:10 |
【人】 爽快ブラスト チアキきっと抱きしめられている間。私が縋ってしまっている間。 無意識のうちに癒しの魔力が漏れたでしょう。 それも致し方ありません。 この能力はあまり医師の力は関係ないのです。 抱きしめれば、抱きしめられれば、相手を癒してしまう。 それを膝枕の時のように強める事はできても、弱める事はそうできませんでした。 先生が少しよろけて、それに謝罪してくれました。 私は首をゆっくりと横にふります。 「いえ、ありがとうございました。 おかげで助かりました。」 涙がまだ残っていましたが、暖かな腕に救われたのは事実です。 ほんの少しだけ、ユスターシュ様に申し訳なくなりましたが──。 私は先生を見送ります。 顔を洗い、少し遅れて授業に戻りました。 その後は1日何事もなく過ごせるはずでした。 けれど。 (15) 2023/10/19(Thu) 20:14:19 |
【人】 爽快ブラスト チアキ私はまた屋上に来ていました。 それも、たった一人で。 サアヤは用事があるようですし、リッコは何やら考えたいことがあるようです。 私も考えたいことがありました。 だからこそ、昨日ユスターシュ様と再会したその場所で一人佇んでいたのです。 だから、生徒の姿のまま、魔力を乗せて歌を歌いました。 それはユスターシュ様にだけ教えた、内緒の──。 『瞼閉じれば 煌めいて 美しき夢 果てしなく 悲しまないで ここにいる 愛しい日々の 子守唄』 (16) 2023/10/19(Thu) 20:14:49 |
【人】 爽快ブラスト チアキかつて私の乗った馬が暴走する事がありました。 本来ならキツネリスだけで驚いて暴走してしまう子ではありません。 私は驚いて振り落とされまいと馬にしがみつきました。 悲鳴は皆に届いたのでしょう。 その悲鳴も一瞬の事で、私は必死にその子にしがみつくしかありませんでした。 その子がやがて落ち着いて、その子に水を飲ませようとした頃。 木に繋いでいたはずのその子が消えてしまいました。 その時点で私はやっと、何者かの悪意を悟りました。 音を奏でるミュジークの者たち。 けれどそれとは逆に、音を消し去る一派もいましたから──おそらくは。 途方に暮れていると雨が降ってきました。 雨宿りする場所を探します。 積極的に私を殺しに来るかと思いましたが、幸か不幸か私が防御の魔法に長けている事を知っていたのでしょう。 直接手を下すよりは事故に見せかけて。 その手段を取ろうとしていたのかもしれません。 或いは、もし身を潜めていなければ誰かに攫われていたのかもしれませんでした。 (17) 2023/10/19(Thu) 20:15:41 |
【人】 爽快ブラスト チアキ雨風が激しく、あたりは暗くなっていきます。 心細くて泣きそうになっていました。 こんな時に誰も探しにきてはくれないのです。 いいえ。 若しかしたら隠れているせいで見つけられないのかも。 そう考えましたが、雨風が酷すぎてここから出る事ができないのです。 そんな時に歌っていたのがその歌でした。 誰かが聞き届けてくれると信じて。 その歌が届いたのかどうかわかりません。 >>13けれど、私を見つけてくれた方がいらっしゃいました。 騎士のユスターシュ様。 私の姿は見窄らしく濡れそぼっていて、泥にも汚れて、とてもみられた者ではありませんでした。 それでも救いの手にパッと顔が綻び輝きます。 「ユスターシュ…!?」 けれど、その手を取ろうとした時。 ユスターシュは剣を手に何かに攻撃しました。 巨大なクマが近づいていたのです。 私は恐ろしさに蒼白となりましたが、彼の剣技に見惚れました。見惚れましたが、彼が傷つく事が耐えられずに防御魔法で敵の攻撃を弾いたり、彼の一撃に力を与えたりしたのです。 そんなふうに補助をしましたが、それでも彼の怪我は多くなってしまいました。 (18) 2023/10/19(Thu) 20:16:08 |
【人】 爽快ブラスト チアキ「ユスターシュ…、あなた怪我を…!」 そう。その頃はただの姫と騎士でしたから、敬称をつけていなかったと思い出します。 それでも彼は憧れの方で、そんな彼が傷ついているのをみていられずに彼に近寄りました。 そして戸惑いながらも腕を差し伸べます。 そっと、雨に濡れても血に濡れても構わないと言うように、彼の胸元に縋りました。 「…はしたなくて、申し訳ありません。 けど、私を守るためだからと言って 傷ついたままでいて欲しくありませんから…。」 そうする事で発動する癒しの魔力。 それがきっと彼の怪我を治してくれるでしょう。 そしてきっとそれが、ダンス以外での唯一の抱擁だったに違いありません。** (19) 2023/10/19(Thu) 20:16:31 |
【憑】 虹色カンタビレ サアヤベアトリスだろう。多分、おそらく。 けど流石に女子生徒に手を出したりはしないようだ。 それに、助けられてしまった事は事実である。すごく、やだけど! だけど借りを作るのも癪なので、その申し出を受ける事にした。 お尻を題材に選ぶなんてどういう事か、若しかしたら、いや多分ヌードを描かされたり…? そんな予想が容易く浮かんで少しばかり悔やんだりもしたけど仕方ない!やるっきゃない! 「先生〜、来ましたよ〜。」 だからボクは軽いノリ。 ボクの裸くらい安いもんか、なんて考えてるからね。 それで借りが返せるなら上々。 それに。 …ベアトリスは女同士もイケる口だった。 それなら。 もしかしたら気持ち良い事、されちゃうかもね? そんな期待もほんの少し。 生徒が教師に手を出されるなら仕方がない。 もちろん何もなくても借りを返せるんだからね!** (20) 2023/10/19(Thu) 20:23:39 |
【秘】 不良少年 滝沢啓介 → 純真アンサンブル リッコ胸板に張り付くように身を横たえている彼女はどんな気持ちなんだろうか。 啓介の事は怖くないのか? 彼女の言葉にキョドりながら。 「そういう男も確かにいるけど、 俺は違うッ!」 確かに、女を大切にしない酷い男は世に存在する。だが啓介は激しく首を振った。 父だって母を大切にしている。 そんな背中を見て育ってきた。 貧しい家庭だが、大事なことを啓介は親から教わっている。 「???……そんなのって。」 両親が警備の仕事だとして、それを里津子が受け継いでいるとしても。 まだ高校生の身で誰かの護衛なんてナンセンスでしかない。 しかし、その護衛対象を傷つけただの、話しは具体的だ。 啓介には彼女が抱えるものがわからない。しかし、わからないからこそ、労りたいと思った。 身体はその意思に反して興奮したままであろうと。 (-3) 2023/10/19(Thu) 21:54:14 |
【秘】 不良少年 滝沢啓介 → 純真アンサンブル リッコ髪を撫でる手を止めて背を両腕で下から抱き締めた。力の限り。 「……してやんよ。大事にしてやる! 男・滝沢啓介に二言はねえ!」 まさか彼女が魔法少女で王族の護衛という命がけの任務についているとは啓介は思いもよらない。 だが、もしそれを告白されたとて同じ事を口にしたはずだ。 勇ましく宣言する様は戦士のようだったかも。 啓介は正真正銘の一般人であるが。 (-4) 2023/10/19(Thu) 21:55:19 |
【秘】 不良少年 滝沢啓介 → 純真アンサンブル リッコ 「岸……里津、子。こっち… 見てくれよ。」 恐る恐る名を呼ぶ。彼女が顔を上げてくれるなら微笑んで。 「命かけてやる、お前に。 今日からお前は俺の彼女だ。」 彼女にはドキドキが聴こえてしまうのではないか。 ごくりと唾を伸び、唇をつき出す。キスしたいと思った。 それが叶ったか、叶わぬか。 の、タイミング。 (-5) 2023/10/19(Thu) 21:55:41 |
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