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【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「……え……」 部屋内で呟きと、グラスらしきものを急いで置いたりなんだり慌ただしくする音が聞こえる。すぐに扉はバン!と勢いよく開かれて、貴方の顔を見て呆然とした顔をした。 「…アマノ?…なんで、あん時確かに死ん、で……」 これでイクリールからの『何とかする』を聞いてなければ、錯乱しかねなかったのだが、なんとかそれは彼女のおかげで防がれ、ただ見上げている。 「……幽霊?」 思わず触った。 (-0) 2022/01/24(Mon) 21:06:23 |
【人】 彷徨民 ウミ>>18 ミズガネ 『ひとはしっぱいからまなぶでしょう?』 『――そっか、そっか』 『みつかっているならよかった』 失敗を一言で言ってしまうには大きすぎる気もしますが、ウミは世間話をするような軽さでそう返しました。 最近でも昔でも、なくす前に見つけているならよかったと思うのです。 失敗からは学べますが、しない方がいいとも思うので。 『ゆめだよ』 頷き、肯定の意を示す。 『ウミは、ウミがいていいところをさがしているよ』 『ウミはおっきいから、さっきみたいにこわがらせちゃう』 『おしゃべりするのも、さわるのも』 『すきだけど、ウミはほかのひととちがうから』 ウミは本当はもっともっとずっと、大きいのです。 どれぐらいなんて気にした事もありませんでしたから、今の姿とどれだけ違うのかもわかりませんが。 お話するのも、触れるのも、どこかに落ち着くのも。 普通にはできなくて、ゆるされないから、探しているのです。 (0) 2022/01/24(Mon) 21:13:16 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ扉の前に立ち尽くしたまま。ちゃんと自分はここにいるとでも言うように、好きなように触らせてやる。 「ちょっと前まで幽霊してたけどな……、魔女の力で戻ってこれたようだ」 あの時たしかに、俺は死んだ。 1枚何かを隔てたかのような世界に誘われ、そこで色んなものを見てきたのだ。 「ここで死んだやつは、お前の言っていた協力者が連れ去る場所と同じところに行くしかけなのかもしれねぇ。 ……俺は、誰にも声が届かないところから、お前サン達を見ていた……ずっとな」 (-1) 2022/01/24(Mon) 21:14:32 |
【秘】 彷徨民 ウミ → こどもの アルレシャウミはぬいぐるみをじぃと見つめ返し、あなたたちが去っていくまで見送ったでしょう。 その姿に、敵意などありませんでした。 ――『鯨』は『金魚』と共に悪戯する権利を貰いましたが、傷つけたり命を取ったり、そういった事をしようと思っているわけではないのです。 力加減などを間違えれば命取りになるでしょうが、少なくともウミはそのつもりでした。 『あれ?』 あなた達の姿が少し、朧げになりました。 いつもならこんな風に掻き消えそうなほど見えなくなる距離ではないはずですが。 『……ラサルハグたちも、こうなったのかな?』 だとしたら、意外と近くにいるのかもしれません。 ――けれど、まずはあなたとお話した通り、ミズガネに話を聞かなければ。 ウミもあなたを追うようにその場から離れようとして……絨毯をそのままにしている事を思い出しました。 置いていったら、後で拾うのが大変でしょう。 ウミはあなたの絨毯を拾ってくるくると巻くと、今度こそその場から離れました。 (-2) 2022/01/24(Mon) 21:23:37 |
ウミは、絨毯をアルレシャが消えた日、絨毯を持ってお城に帰ってきました。 (a0) 2022/01/24(Mon) 21:36:54 |
【人】 彷徨民 ウミ>>ふたり ――ミズガネとご飯を囲んでお話をした後のこと。 城主が姿を消して、『金魚』が消えて、アマノが消えて、そしてアルレシャが消えた日。 『ミズガネ』 ウミはミズガネを探していました。 『金魚』はあなたに悪戯をしに行くと言って、そのまま姿を消しました。 あなたがなにか知っているのではないかと。 ウミ――『鯨』は、そう思ったのです。 (1) 2022/01/24(Mon) 21:41:06 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ「……んっ♡」 唇がかなさると嬉しそうに目を細め、そのまま瞑りました。 首に回した手で相手の後頭部を軽く撫でます。 初めての深い口づけに心も蕩けそうです。 「ん、あっ……♡」 弱い部分へ刺激を受けるとキスの合間に甘い声をあげてしまいました。 その部分はすでにじっとりとしていて、薄い布越しでも準備が整っていることがわかるかもしれません。 じれったそうに貴方を見つめます。 「ミズガネくん……」 貴方の下肢へとを伸ばしました。 指先でくすぐる様に幹をなぞって。 「早く、ちょうだい……♡」 (-3) 2022/01/24(Mon) 23:37:12 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ【4日目 朝】 「ふふ……♡」 恥ずかしさからかうまく言葉が出てこない彼が微笑ましくて愛おしさに笑ってしまいました。 「ええ、仕方ないの♡」 言葉に乗って布団へ入ってきてくれた貴方にぎゅっと抱きつきます。 体力が戻ってないことは本当なので、今日だけは甘えさせてもらいましょう。 「そうね、不老不死とは言えないわ、失敗作だもの。 ただ、普通の人よりは年を取るのが遅くなっちゃったみたいね」 苦笑いして視線を逸らします。 「でも……この失敗作を飲んで、母は絶望してしまったのよ……?」 治らぬ病と終わりの見えない生は母にとっては地獄様な日々だったことでしょう (-4) 2022/01/24(Mon) 23:37:27 |
アマノは、アルレシャとスピカを探している。 (c0) 2022/01/25(Tue) 0:18:51 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 彷徨民 ウミ>>0 「期待なんて32年持ってすらなかったのに、これだ。 ……それとも、お前の言うようにここが“夢”だからなのかもな」 みつかった。でも。 ウミも言う通り、本来あり得ない事が起きているのなら、これは長い長い夢で、いつか覚めるかもしれない。 「……人は未知を恐れるからな。全員ビビってるだけならいいけど攻撃してくるからたまったもんじゃねーんだよ……」 “魔女”が言った言葉の受け入り。そして未知だった故に、未知ですらない存在すら毛嫌いしている男には、手に取るようにわかる。 「お前も、諦めてるのか。そう言うものだと。 イクリールは人を憎まないで、怯えないでそう言うものだと言い聞かせていた。ある意味許していた」 「俺は……諦めてるが、未だに許せない。“未知”だの“異端”だので爪弾きにしてくる奴を。 だからお前が少し不思議だ。……何でそんな奴らとでも話したい、とか、喋りたいって思えるのか」 (-5) 2022/01/25(Tue) 0:31:30 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「幽霊ってお前……幽体離脱とかそう言う類、って事か?……は、 ず、ずっと見てた?」 ヘビメタバンドマンのライブパフォーマンスみたいな事をしていたのを眺めていたとしたら、どんな顔で見ていたのだろう。色々と死にたくなって来たが、楽器を破壊したい気持ちは未だ変わらず。 「見てたなら声かけろよ!! っていうか魔女の力って──イクリールは!?」 貴方に触れていたが突然走り出しかねない勢いだ。これだと誤解のまま突っ込むので、きっと止めてくれた方が平和には収まるでしょう。 (-6) 2022/01/25(Tue) 0:34:44 |
ミズガネは、いつも通りタバコを吸っている。 (a1) 2022/01/25(Tue) 0:48:28 |
【秘】 彷徨民 ウミ → 酔吟 ミズガネ『きたいしているのを、わすれてただけかもしれないよ』 『あきらめたフリをしてただけかも』 肩肘張らずに心の赴くまま。 そうできたのは、やはり夢だからかもしれません。 ぱちんと覚めてしまう泡沫の時だからかもしれません。 『ーーウミはあきらめてるのかな』 初めて思い当たりました、と言わんばかりに瞬きます。 『そうなのかも』 『でも、どこかでみつけられるといいなーっておもってるよ』 山になった同族がいると語ったように。 ウミもどこかを見つけたいと思うのです。 石を投げられることなく、忌避されることもなく、存在を許される場所を。 『ミズガネは、あきらめられないんだね』 『ふつうも、だれかといることも、そのままうけとめてもらうことも』 『ウミは、しらないことをしりたいんだ』 『なにをされたらうれしくて、かなしくて、こわくて、よろこぶのか』 『みてるだけじゃわからないから、おはなししたいなーっておもうの』 それがウミの役割でもありました。 (-7) 2022/01/25(Tue) 1:12:00 |
【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ/* 現在進行形で体調ややまずの『金魚』です。 ロールが止まっています……申し訳ない。 必要とあれば、あの続きを捏造頂いて構いません。 取り敢えず『金魚』にとってあなたの言葉(愛玩)は図星でした。 という!ロールを!したかったんですが!!! パワーが足りない……ぐぅ。 (-8) 2022/01/25(Tue) 1:19:36 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ「何度も声はかけたさ。 楽器を破壊しようとしてたのを止めようともした」 ったく、自分の手を傷つけてまでしてんじゃねぇよと。 自分に触れていた手をとって、やんわりと息を吐いた。 破壊してしまいたくなった気持ちは……勿論理解もできるのだが。 「だが…… お前サンに声は届かなかったし、触れも出来なかった。 文字通り、幽霊になってたってことだ。 守るって言ったのに、先に幽霊になるたぁな……本当すまねぇ」 ▼ (-9) 2022/01/25(Tue) 1:25:09 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ「イクリールは…… これだけの秘術を使ったんだ。何も反動がないわけないだろう。 ……疲れて眠ってるよ、暫くしたら行ってやんな」 話が魔女の事に移れば、事実を淡々と述べた。 すぐにでも行きたいところだろうが、少しくらいは寝かせてやるべきだろう。 走り出していきそうなあなたを、静かに制止する。 まだ、言いたいことがあるんだ。 「なぁ」 俺は良かったと思ってるよ。 「俺の言った通りだったろ。 お前サンも、少しは前を向きな。 お前サンのためだけを想って、彼女は俺を呼び戻したんだ」 大事に思える人ができたなら。 (-10) 2022/01/25(Tue) 1:26:23 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「……濡れてる」 一度唇を離した後、ぽつりとつぶやく。わざと声に出したのもあるけれど、ああ。自分相手でも感じてくれてるのはこんな気持ちなのだな、と先ほどの貴方の発言を思い出した。 「……ん、って、こら、待て待て……っ」 布越しの状態から布をそっと降ろして、そこに直接触れてみる。傷付けないようにと触れるものだから、貴方には少々じれったいものかもしれない。 「お前……初めてだろ。……変に痛くさせたくない」 正直この状況で己に指で触れられれば、再び勃つのも容易だ。それでも生唾を飲みながら、本来は準備が完了しているそこを、指でゆっくりと、偶に小陰茎に触れたりしながらひたすら甘やかしていく。焦らしている、になるかもしれないが。 (-11) 2022/01/25(Tue) 1:52:06 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール彼女にむしろ甘えっぱなしな部類だ。男も一応は男なので、甘やかしたい気持ちだってある。だから抱き付いてきた貴方に穏やかな顔で背を軽く叩いて、撫でる。 「言うほど失敗作にも思えないけどな。確かに結果的にお前の母親はそう見えたのかもしれないが……お前、薬が作れるのに作らないでそのまま看取るのも、多分出来なかっただろ。 ……天国ってもんがあるのかは知らねえが、お前の母親なら分かってくれてる筈だろ。そいうのも全部」 その時は苦しみで何か酷い事を言われたのかもしれないけれど。でも、不運だっただけで、本来は延命はよき事だ。彼女は成せなかったが、その間に見つかった可能性だったゼロではない。 「……って、本題からそれちまった。 お前、言ってただろ。“さみしい”って。それは一人ぼっちで暮らしてるのもあるだろうが、その『副作用で年取らずにおいていかれるから』も大きいんじゃないのか」 「じゃあ、飲んでやるよ。不死になる訳でもないんだろ」 (-12) 2022/01/25(Tue) 1:57:59 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「……壊したくもなるだろ。何が嬉しくてその日抱いた抱かれたした相手をよりにもよって、……“これだけは”って決めてた“人殺し”しちまったんだから。 自殺しなかっただけマシだと思え。……まあ、そんな音を弾いちまって殺した俺が言える事じゃ、本当は何もないんだけどな」 皮肉めいたように視線を逸らして、笑う。本当に、もう一人の彼女がいなければ。そのまま楽器じゃなく、凶器は自然に自分に向いていた。その気質を読み取れない二人でもないだろうが。 「……だから断るって言ったんだよ。 お前ら、基本的に俺みたいなタイプの人間の事を本気で分かってねーんだよ。今からイクリールにもキレるつもりだがよ…… 俺みたいな根本的に大事なものがない人間は、『相手自身』が大事なんだよ。大事にするなら、こっちを守るよりも自分を守れ。……結果的に、一人にされたら生きていけねえんだ。だからそう言ってたのに、どいつもこいつも……」 止められて、足が止まる。言いたい事が何となく伝わったのか、ひたすらに愚痴を、愚痴と言う名の泣き言を漏らす。 「……わかってる。でも、」 「これが夢かも知れないと思うと、怖くて踏み出せない」 だって、全部踏み出した後、起きて見るのがいつもの天井だったら。それはどれだけ、絶望的な光景だろう。 (-13) 2022/01/25(Tue) 2:31:06 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 彷徨民 ウミ「……そーかもな。でも気付かない振りをし続けてる方が楽なんだよ。“ある”事を思い出すと、なくした時何時も辛いからな」 自覚がなかったのか、とばかりに瞬く。 いや、むしろそんな事を考えている方が稀なのかもしれない。さっきはああ言ったが、結局の所男が何もかも卑下しすぎなのだ。 「…………」 貴方の言葉に答えられない。さっき言った通り、完全に自覚してしまうと、それ自体の重みに潰れてしまう。それが答えである事からも目を逸らす。 「……お前らを諦めてる、は言いすぎかもな。現実を見据えてる、或いは割り切りが上手いだけなんだろう」 「なら、希望を探してるのか。 正に 星探し だな。あの無数の中から、腐った人間だらけの中からそう言う世界と場所があるのかを」「……その言い方だと、探知捜索機みたいだけどな。相手を知る為にあえて対話と言う厄介なものを、よくも選んだもんだ」 言葉自体はきつくても、声色自体は厳しくないもの。 (-14) 2022/01/25(Tue) 2:47:57 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ/* はあい!了解しました〜!体調優先で無理せずなさってください! 愛玩、図星だったんですね、嬉しい!なんでそうなったのか聞きたかったな〜!何かロールに挟みこめそうなら入れて見ます! 襲撃ロール、吊りになっちゃいましたし、『こっちを襲う前に(ウミの所を去って、ミズガネの場所に辿り着く前に)ラサルハグ自身が神隠しに在っちゃった〜』がそちらがパワー不足なら自然で気楽かな〜しております〜 (-15) 2022/01/25(Tue) 2:59:19 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ「もうっ、そんなこといわないで!」 恥ずかしかったのか、少しすねた様子で顔を背けますが、すぐに微笑みます。 「ふふ♡ 気を使ってくれてるの? ミズガネくん優し……、ぁっ♡」 じらす様に触れられるたび、甘やかな声をあげてしまいます。 そのたびにとろりと内から蜜があふれ出し、貴方の手を汚してしまいました。 硬さを取り戻した彼の先端を嬲りかえします。 「ミズガネくんも……もう限界じゃない?」 (-16) 2022/01/25(Tue) 4:32:55 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ【4日目 朝】 「わかってくれるかしら……」 失敗ばかりする愚かな娘を。 彼が言うように今は天国で穏やかに過ごしてくれてるのでしょうか。 本当にそうならいいと、心の底から思いました。 「そんな、貴方まであんな薬飲まなくたって……」 貴方と一緒に暮らしたいと思った時も、貴方を看取るつもりでいました。 看取った後、母のように死を選ぶのも悪くないと。 幸せな日々の先の死なら本望だろうと。 でも彼が同じ速度でこれからを歩み続けてくれるつもりだと知り、おもわず涙がこぼれました。 「だ、だめよ……そんな……」 ダメと言いながらも、嬉しさからある触れた涙は止まりません。 人々に畏怖されるたり罵倒されることよりも、魔女は何より孤独が辛かったのです。 その涙が、貴方の言葉の肯定を意味していました。 (-17) 2022/01/25(Tue) 4:42:03 |
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