【人】 騎士 エース[ベッドのシーツは汚さない様に器用に射精したし掻き出したから、衣装も汚しはしないまま返却しましょうと彼女を説得して、 マントの中がすごい状態の彼女を祭りに連れ出しただろう。 宿から出る前に「これ忘れてます」と 衣装係の人からフリルのカチューシャを手渡されたから、 彼女の頭にそっと被せてあげた] ふ、もっと可愛くなった。 [と嬉しそうに笑って、彼女の肩を抱いて街に繰り出す。 ぶわっと風が拭く度慌てる彼女を楽しそうに眺めたり、 人でごった返しているのをいい事にスカートごとマントをぴらっとめくってみたり、内腿にそっと手を入れて「濡れてないですか?」って確認したり、時々悪戯を施しては楽しんだ] (5) 2024/11/04(Mon) 9:01:49 |
【人】 騎士 エース[そんな祭りの中で上機嫌だったのも、 宝の話に乗り気になった一因だっただろう。 楽しそうですね、って軽い気持ちで明日の予定に組み込んで、 その日はそこそこ遅い時間に宿へ戻っただろう。 衣装は汚さず返せただろうか。 俺の悪戯が過ぎなければ、きっと大丈夫だっただろう] (6) 2024/11/04(Mon) 9:02:18 |
【人】 騎士 エース― お宝探しへ ― [前日少し寝るのが遅かったので、宿をゆっくりと発った。 昨日は楽しかったですね、って思い出話に花を咲かせながら、 かぼちゃに聞いた森の中の洞窟を目指した。 確かに一般人が入り込むのは少し難易度が高い入り組んだ森で、 生き物の気配がしないのが不気味な森だった。 まだ日が高い筈なのに薄暗くて、 彼女の手を引いて守りながら進む道もあっただろう。 そうして辿り着いたのは洞窟というか小さな祠の様なところで、 あたりは夜の様に真っ暗だった。 流石にキナ臭くて、] どうします……? [これ以上近寄ってよいものか、主人の判断を仰いだが、 行こうと言われれば彼女はここに残し、 先に俺だけで様子を見る事にした。 罠などがあれば、二人で掛かってしまっては間抜けすぎるから] (7) 2024/11/04(Mon) 9:03:38 |
【人】 騎士 エース[祠には小さな箱が鎮座していて、 これが宝か?と注意深く眺め、手を伸ばす。 簡単に持ち上がったから、「開けます」と彼女に声を掛けてから蓋に手を掛ける。 鍵が掛かっているのか固く、けれどそれも劣化していたので、 無理に力を入れるとバカッと音を立てて開いた] ……鎖? [金色の小さな鎖の様なものと、 何か布地っぽいものがこじんまりと収まっていた。 これが何なのかわからないまま彼女の元へ戻り、 入っていたものを見せようとしたら、] (8) 2024/11/04(Mon) 9:07:43 |
【人】 騎士 エース[箱の奥底からシュシュッっとなにかが伸びて、 彼女の着ていた服を切り裂いた。 通り過ぎたのか引っ込んだのか、 それが何だったかは認められなかった] ――!!? [何が起こったのかわからずに目を見開いたが、 すぐに、彼女を守らなければと 箱を落として、彼女の身体を抱きしめて庇おうとする。 けれど抱きしめた時には彼女の衣服はもうその役目を果たしていなかった。 状況が把握し切れていないが、 この場を離れようと彼女を抱いて駈け出しかけるが、 何かに足を取られてその場に倒れ込んでしまう] (9) 2024/11/04(Mon) 9:07:51 |
【人】 騎士 エースな、なにが…… [振り返ると俺の足には何か得体の知れないものが絡んでいたが、 それより、開けっ放しになった箱から僅かに光る鎖が飛んで来て、 彼女の身体に有無を言わさず貼り付いた] は……? [彼女が脱がされたのはこれを着せる為だった様だ。 ペンダントの上から黒いチョーカーが巻かれ、 そこから伸びる複数の黄金のチェーンだけが乳房をカーテンの様に覆い、 腰も黒いベルトと大事なところを守る程度の布、 それから複数のチェーンがあるだけで……] (10) 2024/11/04(Mon) 9:08:08 |
【人】 騎士 エースなん、て格好してるんですか…… [昨日とは別ベクトルにエロい格好の彼女に、 ついそんな言葉が出る。 何者かに攻撃されてこんな事になっているというのに、 俺は目の前の卑猥で魅力的な格好の彼女に目も思考も奪われて、数秒、騎士ではなかった。**] (11) 2024/11/04(Mon) 9:10:10 |
騎士 エースは、メモを貼った。 (a1) 2024/11/04(Mon) 9:13:25 |
御忍び シールは、メモを貼った。 (a2) 2024/11/04(Mon) 9:19:06 |
【人】 御忍び シールうっ……、 [借りたマントで全身を覆い、背中を丸めながら俯き加減で歩く。 前は両手できつく閉じて、絶対に開いてはならぬと自分に言い聞かせた。 マントの内側の頼りなさに、思わず足を止めそうになるけど 男がさっさと歩いて出て行こうとするから、 置いていかれないように付いていくしかなかった。 出がけに衣装セットの一部だというカチューシャを渡された。>>5 この形状は見た事がある。 城で主にメイドたちが着けていたものによく似ていた] これは…まさか、メイドの服だったのか…? [ここでようやく把握したが、自分が知っているメイド服とは形状とはだいぶ違う。 従者に使用人風の服を選ばれたことに関しては特に思う所はないが、ここまでエロ改造しては最早仕事服とは呼べまい。 新たな気づきに戸惑っていると、それを頭に被せられる。 似合うか?と問うのも忘れて傍らの恋人を見上げたが、 もっと可愛くなったと嬉しそうに笑ったので、それで良い事にした] (13) 2024/11/04(Mon) 13:09:49 |
【人】 御忍び シールお前がそういうなら、それでいい… [その後で肩を抱いてくれれば、置かれた手から伝わる温もりに安堵して体を摺り寄せる。 両手はしっかりとマントの前を閉じながら、祭りで賑わう夜の街へと繰り出した] (14) 2024/11/04(Mon) 13:10:05 |
【人】 御忍び シール[この男の手の中は安心だと思う一方で 別の意味で危険でもあった。 急に吹いた突風にマントの裾が膨れ上がりそうになり、 慌てて身をかがめた時は妙に嬉しそうにされた。 それでヒントを得たのか、今度は突風を真似てか、わざとマントごとスカートを捲られたり] ……ばっ、 [声を上げかけて咄嗟に飲み込む。 人混みの中で大声を出せば注目を浴びてしまう。ならばこのまま伏せて、無かったことにするしかない。 不意打ちの悪戯に周りが気づいていませんように、と祈るばかりだ] (お前…あとで覚えていろよ) [などと復讐を誓ったところで、下す制裁の内容など思いつかないのだが。 他にも内腿を触られて溢してないか確認されたりとか 事あるごとにマントの前を開かれて、そのたびに軽く小突いたり体当たりしたり。 不覚にも公然といちゃいちゃしてしまった] (15) 2024/11/04(Mon) 13:12:25 |
【人】 御忍び シール──翌日── [街の仮装祭りは一夜限りだった。 祭り明けは街全体が気怠い朝を迎えているようで、 わたしたちも普段よりはゆっくりと宿で過ごした。 ”昨日は楽しかったですね。” ”……、 ……まあな。 ”従者の語り掛けにわざと仏頂面を作ろうとしたけれど あれこれ恥ずかしい思い出が一気に蘇って失敗した。 口をへの字に曲げながら、乙女のように頬を赤く染める。 そんなやり取りを経つつ、昨夜聞いた”お宝情報”を元に目的地へと向かう] (16) 2024/11/04(Mon) 13:13:25 |
【人】 御忍び シール街から近いのだから、あまり危険はないと思うのだが…… [入った森は先の見通しが悪く入り組んでいて、迷わぬように魔法で印をつけながら慎重に進んでいった。 魔物どころか生き物の気配もせず 昼間だというのに薄暗いのも不気味だ。 沢で幅の広い水たまりを飛び越えたり、 横倒しになった樹木を越えるたびに手を借りつつ。 聞いた話によると、あまり人が立ち入らないといった場所に、どうにかして踏み込むことができた] (17) 2024/11/04(Mon) 13:14:32 |
【人】 御忍び シール[そこは洞窟にある祠のような場所だった。 ただしあまりに周囲が暗いので、夜目の魔法を二人分かけて見通しをよくする] ……なんか、以前にも似たような光景を見たな [見えた光景から、過去にあった出来事を思い出す。 あの時は急に床が抜けて落ちてしまったが、 同じ轍を踏まぬようにと、今度は注意深く周囲を確認した] うん…… [床は無事?なようだ。 あまり良い予感がしないので引き返す事も考えるが、 危険を乗り越えた先で稀少な成果を得た経験もあるので 判断に迷う。 金銀財宝や富を得る事には興味はないが、 弟王が治める母国の事を思えば、国の益になるものは得てみたい、などと考えてしまう] (18) 2024/11/04(Mon) 13:16:08 |
【人】 御忍び シール[そうしたらエースが何かの箱を見つけた。>>8 お宝って、こんなにあっさり見つかるものなのか。 あるいは、ここまでたどり着くのが困難だったので、 箱自体は隠すまでもない、なのか。 祠も箱もかつて人の手によって作られたものだろうから、 ここは前人未踏の地ではない。 (そもそも距離的には街から近いし) 今は廃れた土着の風習があったのか。 普通に興味をそそられ、箱の中に自然と関心が向く。 腰の剣に手を添えて万が一に備えつつ、 エースが箱を開ける様子を見守った] ……箱の中に、何が? [予想からだいぶ外れたものが中にあったのか、 箱の中を見たまま動きを止めている従者へと近づく。 エースがこちらを振り返って、箱の中身を示した、 …───その時、] (19) 2024/11/04(Mon) 13:17:20 |
【人】 御忍び シール[箱から突如、無数の枝が伸びた(ように見えた) それが一斉にこちらへと向かってくる] ────っ、!! [咄嗟に抜いた剣を一振りして、襲ってくる先端を薙ぎ払う。 しかし、刃から逃れた分が物凄い速さで迫ってくる] うわあっ!! [わたしは悲鳴ごと、無数の枝のようなものに包まれ閉じ込められた。……と思ったら、すぐに視界が開けて繭から解放される。 すぐに駆け付けたエースに腰を抱かれて、その場から立ち去ろうと促される。 この時わたしはまだ、 ]自分の衣服が一瞬で木っ端微塵にされた事に気づいていなかった (20) 2024/11/04(Mon) 13:18:28 |
【人】 御忍び シール[その場から一目散に脱出できると思ったが、今度はエースが転んだ。>>9 わたしが下敷きにならないように、咄嗟に身を翻してかばってくれたのは流石だが、わたしたちの身の上に尋常でない出来事が起きていることだけは理解した] まずいな、……これは罠だったかもしれない… [それとも試練か。超えた先にお宝が? 否、今は思考を組み立てている余裕はない。 エースの足に何かが絡みついているようで、二人で確認しようとそちらに目を向ける。 そこでわたしは、やっと気づいた。 自分が一糸まとわぬ姿であることに] えっ、…───これは、一体?! わぁっ!! [動揺した隙を突かれて、 新たに飛来してきた物に気づくのが遅れた。 首と腰回りに、冷やりとした固いものが巻き付いてくる。 締め上げるほどの強さではなく、むしろ身に纏わせるといった風で、別の装束を無理矢理着せられた] (21) 2024/11/04(Mon) 13:20:28 |
【人】 御忍び シール[いや、これは装束と呼べるのか。 昨夜のメイドもどきも大概だったが、これはそれ以上に面積が少ない。 むしろ面など無い。 黒い革紐が首と腰に巻き付いているだけで、胸元はチョーカーから簾のように落ちる金の鎖しかない。 秘部はかろうじてビキニのような黒パンツが覆ったが、 一体、 これは、 何なのか 昨夜散々わたしに悪戯を働いたエースも、この衣装には度肝を抜かれたらしく、何て恰好をしているんだ、などと聞いてくる>>11] 知るか…!むしろ、わたしが聞きたいわっ [全身を震わせながら泣き叫ぶように声を上げると、胸元で鎖が揺れて肌を叩いた。 ひやりとした感触に、背中がぞくりと震える。 この形状からまず連想したのは、踊り子か儀式の巫女か。 かつて読んだどこかの国の神話にも、上半身裸で踊った女神がいたなと思い出す] ……祠、……巫女… [この状況と繋がりそうな気はするが。否、そんなことよりも] (22) 2024/11/04(Mon) 13:23:22 |
【人】 御忍び シールこら…っ、そんな顔してこっちを見るなっ [簾のように下がる金の細い鎖の上から胸元を両腕で隠す。 というか、とても寒い。 もともと厚着をしてきたわけではなかったが、服を奪われて感じる空気にしてはやたらと冷えると思った。**] (23) 2024/11/04(Mon) 13:24:05 |
【人】 騎士 エース― そして暗い森の中 ― [朝は昨日の余韻を残したやり取りもあったが、 愛らしく染まっていた頬>>16すら、今は認識し難い] そうですねえ…… [あまり危険はないだろうという意見>>17には同意する。 でも警戒しないという手は、互いになかっただろう。 目印を彼女に任せ、俺は目を凝らして先導した。 夜の様な暗闇になれば、彼女の魔法で目を利かせてもらう。>>18 以前にも似た事があったと聞けば、 あの時の事か、と俺は前を見据えたまま頷いた。 周囲を確認する彼女の気配にふっと笑みを零した。 このへんに落とし穴あったら面白いな、と想像してしまった。 でも引き返すか否かの判断は、互いに慎重におこなった] (26) 2024/11/04(Mon) 22:29:05 |