情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 怪物皇女 メイベル[私の瞳はきちんとその一部始終を見届けた。 >>172>>173彼女は間違いなく 銀狼を従えることに成功していた。 今までどんな人間や魔物であろうともなし得なかった事。 唯一私を除けば。 その例外は今は2人に増えた。] ──十分よ。 私でさえ、そんな扱いをした事は無いけれど。 [飼い慣らされた獣のような姿は 少し面白かったので、後でマルコシアスの事を からかってあげようと思う。 それから私もお腹を撫でていいか聞いてみよう。 「よし」 とアリアに言われた銀狼は我に帰ったような顔をすると 常とは比べものにならない ノソノソとした動きで立ち上がった。] (181) 2020/10/20(Tue) 10:13:50 |
【人】 怪物皇女 メイベル良いわ。 あんたの力は良く分かった。 私の力と似てるみたいね。 [──ともすれば私より次元の上の力だったかもしれないが それを信頼する配下の前で口にする事は出来ない。] (182) 2020/10/20(Tue) 10:14:10 |
【人】 怪物皇女 メイベルアリア。 「私の側にずっと居なさい」 [私は間髪入れずにその言葉を放つ。 頼み方は他にもあっただろうか。 この世界で初めて私と同じ力を持つ。 「魔王」とさえも呼ばれる私に 初めて肩を並べたくれる存在に。 もう少し、友好的な頼み方はあっただろうか。 ──私はそれを知らない。 この世の全ては私の 「言葉」 のままに。そうして生きてきたから。]* (183) 2020/10/20(Tue) 10:14:30 |
【人】 微睡む揺籃 アリア 私は……メイベルの側に、ずっと居ます。 [ 勝手に唇が動いてそう声を紡ぎ出した。 小さく目を見開くけれど、時すでに遅し。 その制約を受け入れた証というように、ちくりとした痛みが 左胸の上あたりに閃いた。] ――っ、!? [ 気づかれないよう息を詰めて反応を隠そうとしたものの メイベルには容易に悟られてしまうだろう。] (185) 2020/10/20(Tue) 10:27:02 |
【人】 微睡む揺籃 アリアでも……ひとつ、だけ。 質問、しておきたいの。 答えは今じゃなくていい、もっと後で。 [ 生まれた痛みが何なのか確かめるよりも、 投げかけておきたい問いがあった。 一度瞼を閉じ、見開くと共にメイベルを見つめる。] (186) 2020/10/20(Tue) 10:34:26 |
【人】 微睡む揺籃 アリア「私を、好きになってくれますか?」 [ 問いかけは記述ではなく、何かの変化を強いはしない。 ただ彼女の中に刻みつけるだろう。 私が投げかけた言葉の奥底まで至らせようと。 今一時の感情ではなくて、いつまでも変わることのない 最終的な結論を求めているのだ、と。]** (187) 2020/10/20(Tue) 10:34:58 |
【人】 怪物皇女 メイベル……ふふ。 [>>185彼女の答えを満足そうに見つめる。 息を詰めたのは彼女の身体に制約が刻まれたのだろう。 >>93>>94「嘘を禁ず」とした命令は 一時的なもので日が変わる頃には解けているだろう。 けれど今の命令は 「ずっと」 強力な制約は時に対象の身体に紋様を刻む時がある。 後で見てやろうか、私の力の証を。] ……何? [>>187彼女が再び力を発露させたのを感じる。 >>171右手に宿る虹色の煌めき。 それが彼女の能力なのだろう。 けれど彼女の問いかけは 強制を持つ類のものではない。 私を好きになれ、と言えば話は違ったけれど。 私はその質問に、「そんな事あるわけないでしょう」と 答えようとして。] (188) 2020/10/20(Tue) 12:18:35 |
【人】 怪物皇女 メイベル……分からないわ。今はね。 [と答えていた。 彼女の能力にそう答えさせられた訳ではない。 私がそう思って、そう答えた。 ──と信じたいけれど、どうだったろう。] (189) 2020/10/20(Tue) 12:18:56 |
【人】 怪物皇女 メイベル改めて我が城にようこそ、アリア。 万魔の皇女、メイベル・グレイ・バーラトゼフォンが あんたの存在を容認するわ。 [そうして私は自分の手の甲を差し出して 彼女に顎で示して見ただろう。]* (190) 2020/10/20(Tue) 12:19:14 |
【人】 在原 治人[離せないままの腕の中で 怯えたみたいな、おぼつかない声が 懸命に訴えかけてくる。>>41] っ、………それは、確かに、 けど、 [彼の母親は、確かに美しかった。 まるで眠っているようにしか見えない姿を 失踪を報じられてから 何年にも渡って保ち続けているのが 信じられぬほどに。 小さな昆虫しか手掛けたことはないが それでも、朽ちて 大地に還ろうとする自然の力に抗い、 最も美しい状態のまま保存し続けるのは難しい。 技術力の高さも然ることながら どれだけ心血注がれたものなのか 伝わってくるものだった、と気づかされた。] (192) 2020/10/20(Tue) 12:58:05 |
【人】 在原 治人[が、 あなたの温もりを憶えてしまった俺にとって 扉の向こうの動かぬ彼女は 作品というより もう亡骸だとしか思えなくなっていて‥‥] (193) 2020/10/20(Tue) 12:58:42 |
【人】 在原 治人[ (俺を、此処に呼び寄せたのは 共に生きてくれるため…では、なくて、 この手で、命を 何より大切なあなたの命を──────…) ] (195) 2020/10/20(Tue) 13:01:30 |
【人】 在原 治人[冷気に晒されていた時なんか 比じゃないくらいに 指が悴んで、感覚が遠くなる。 血の気の失せた顔の 青褪めた唇の奥で 歯だけがカチカチと音を鳴らして 何度も俺の周りで 職務を遂行してきた死神が 耳元で笑っているみたいだった。]* (196) 2020/10/20(Tue) 13:02:12 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[そう強く叱りつけた訳でもなく ただ少し不満を訴えた程度の心算だった。 たったそれだけで狼狽えているのが 眼鏡が足りない視界にも見て取れた。 珍しいこともあるものだとぽかんとしてから そういえば何時もと違う状況なんだと思い出す。 昨晩酒にやられたらしい頭の回転は未だ鈍い。 どうするか、この場合謝ってしまうのが正しいんだろうか。 忘れたことを惜しむくらいなら 一緒に楽しんだことにしてしまえばいいのか? ついでに此奴が誘ったことにしてしまえば お互い合意の上ということになる。 肘をついて身体を起こし眼鏡を掛けて ぼさぼさの髪を掻きながら 保身のためだけの卑怯な思考を巡らせている間に 先に復活した隣から元気のいい声が聞こえた。 痛みはないが少々響く頭がぐらんと揺れて。 急に暴れた隣に揺らされたベッドに何事かと 視線を隣に向けた時には随分と低いところに頭があった。 元気だな、なんて場違いなことを考えた。] (197) 2020/10/20(Tue) 15:19:23 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[憶えていない癖に潔く謝る清々しさが眩しくて目に痛い。 俺もそうあるべきだね、うん。みならいたいわ。 まるで他人事みたいに考えながら体を起こす。 パンツくらい履いて二度寝すりゃあよかったなと 起き上がって胡坐をかきながら思った] ……や、俺の方は、特には。 乱暴、って…ほどのことは、べつに 殴られた形跡もないし、痣も…あざ… [いやこの場合の乱暴ってそういう意味じゃねぇなと 気付いたのとパンツの不在を思い出して見下ろす先… 太腿の、内側辺りの妙な位置に小さな赤色を見つけて こんなとこなにしたんだろうと指で引っ掻く。まぁいいか。 そんな事よりこう…こいつのせいみたいにするには どう答えるのが正解なのか。働かない頭で考える。 5分くらいはこいつのせいにしたい。是非とも。 無意識にそう考えていることに気付いて 僅かばかり生き残ってる罪悪感にちくりと胸がんだ] (198) 2020/10/20(Tue) 15:19:46 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[俺の根性が特別腐ってるわけでもなく 会社の同僚、くらいの認識ならそんなもんだろう。 罪悪感は在れど保身の方が大事。だって自分の方が大事だし。 或いは良心と誠意の塊みたいなやつなのかもしれないけど 会社で見せてる表面しか見てこなかったから こいつのことなんてよくわからない。 けど、そうだな、もしかして、もしかしたら。 他の誰かになら俺と同じ程度であっても、 他の誰でもなく俺相手だからこそ こんな必死に頭下げてる理由があるのだとしたら、……] 御門君、きみさ…… [俺の事すきなの?なんて 思わずストレートに聞きそうになって流石に呑み込んだ。 俺の事好きだから、嫌われたくなくて そうしてるんじゃないか、なんて、考えたら… 日々のやたら過剰なスキンシップも 犬の仔みたいに後ろを追いかけてくるのも 俺の顔を見る度ちょっと浮かれた顔をするのも、全部 俺の事好きだからだったんだと、考えたら… すこし、かわいいきがしてきて。] (199) 2020/10/20(Tue) 15:22:15 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[ああ、悪い癖だな、と思いながらもにやけそうになる。 他人からの好意を一つたりとも正面から向き合わずに ただ貪って過ごしてたキモチイイ時間を思い出す。 もう一度、あれがたべたい。 そう思ったら無意識に手が伸びた。 ずっと低いままの位置にある頭をぽんぽん撫でる。 子供をあやすような手つきから始めて… ああ、ちがうな、ワンコなんだったか、なんて 同僚の言葉を思い出して撫で方を変える。 毛並みをなぞって、皮膚を擽って 顎の下を擽る様にして視線を上げさせる] 覚えてない程飲んだ割に、元気だね。 やっぱり若さの違いかなぁ… 30越すと本格的にやばいって聞いたし… きみは? 何処か痛んだり、気持ち悪かったり、ない? ほら、頭上げて。 からだはへいき…? (200) 2020/10/20(Tue) 15:22:59 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[自分で思ってたよりも簡単に、甘ったるい声が出た。 普段の穏やかなだけで平坦な声よりも ほんの少し媚を乗せた、甘やかす声だ。 悪戯をしてしまって、俺に叱られることに怯えてる 俺のことが大好きな、いぬ。 年下のなれなれしい後輩じゃなくてそう見えてきたら 甘やかしてやろうという気にもなる] まだ早いね。 始発はもう走ってるだろうけど… 家どの辺だっけ、出勤前に一度帰るなら… あれ?今日何曜日だっけ。 [先の衣服収集で、俺のパンツは終ぞ見つからなかったので 裸の侭ベッドから降りて替えのパンツを取りに行く。 裸を曝す羞恥心なんて男相手ではないに等しい。 少女たちの砂糖菓子みたいな憧れの延長の恋心とは違う。 こんな三十路男の体を見たいと思ったりするんだろうかと 想像してみたら愉快で、わざと隠さなかった節もある。] (201) 2020/10/20(Tue) 15:23:40 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[拾ったシャツと地味なボクサーだけの楽な格好で 未開封のミネラルウォーターを手に戻る。 500mlのがあれば便利だったがでかいのしかないし 冷やしてたのは飲み切ってしまったから、 氷を入れたグラスも添えて] はい、水飲んだ方が良いよ。 掃除は別にしなくていいけど、トイレ使うならごめん 僕が吐いてる可能性が高いから汚してるかも。 少し飲み過ぎると必ずやるから…。 [グラスを手渡して、重たいペットボトルを傍に置いて この部屋も若干げろ臭いのでベランダに続く窓を開け放つ。 大きな窓から一気に吹き込んだ朝の少し肌寒い風に 身震いをしながら暖を求めてベッドに戻り 腰かけた姿勢から上体をぽすりと倒した。] 僕も、余り覚えてないんだけど。 これ、君の普段使いのやつ? じゃないなら、… 僕が、そのつもりで買って来た可能性もね、うん… なくはないと思うんだ、多分。 確か飲み足りないってコンビニに寄った記憶は なんとなく、ある気がするし。 (202) 2020/10/20(Tue) 15:25:01 |
【人】 サラリーマン 葛西 聡[外のフィルムと紙箱と、分別するのが面倒で 置きっぱなしにした空箱を掲げて揺らして見せる。 黒地に金のコンビニ限定デザインだったか。 ここ数年は不要の代物だったので詳しくはない。 まぁそんなことは如何でもいい。 このしょぼくれた俺の犬を、如何慰めてやるかが問題だ。 何処までなら抵抗なく差し出せるか 幾ら与えればこのまま俺を好きで居るか 碌に働いてない頭を酷使してかんがえる。 俺も合意の上だった可能性をちらつかせたら、喜ぶだろうか? それとももっと…?そろりと顔色を窺えば、 俺の犬はどんな顔をしていただろうか?*] (203) 2020/10/20(Tue) 15:25:13 |
【人】 怪物皇女 メイベル──出会いから1週間後── アリアが別世界から来たのは分かったけれど。 そもそも別世界のあんたが何で 私の存在を知っていたの? この世界自体の事も知ってたみたいだし。 ……アリアの世界って一体どんな世界なの? (204) 2020/10/20(Tue) 15:28:20 |
【人】 怪物皇女 メイベル[アリアを城に迎え入れてから1週間。 自分の城の案内に 71体の直属の魔物の紹介。 直属の魔物には彼女の匂いを覚えてもらう事で いちいち指示を出さなくても襲わないようにする。 寝床に関しては私の部屋ぐらいしか無かったので アリアは私の寝所で眠らせることにした。 特例中の特例……と言いたいけれど アリアが初めて招いた客人なので特例も何も無いかもしれない。 大蜘蛛の糸で作り上げられたベッドは柔らかく 寝ている者の身体に合わせて柔軟に形を変える。 服を着ない方が気持ちよく寝れるのだけど そこはアリアと一悶着があったような、無かったような。 諸々の準備を整えるのに1週間。 腰を落ち着けて話を出来る様になったのが 今日ということだ。 私はアリアのやってきた世界について 気になって質問をしてみた。 現在は彼女も嘘をつく事が出来るが わざわざ嘘をつくなと再度命令するつもりは今の所ない。] (205) 2020/10/20(Tue) 15:28:44 |
【人】 怪物皇女 メイベル……あ、先に入ってるわよ。 [その質問の最中に 私はペタペタと歩き、ひやりとする泉に 白い肌を晒しながら泉に浸かっていった。 現在。城の中にある泉に来ている。 中央の水晶から無限に真水が流れてくる仕組みになっている。 周りは細かい石が敷き詰められ整えられている。 メイベル城にある唯一の浴室である。 なお、天井は開いているので ほぼ野外に近しい形となっている。 メイベルは週に1度か2度この泉に身を清めにくる。 それ以外であれば身体を適度に拭く程度なのだけれど。 それについてもアリアに何か言われたか。]* (206) 2020/10/20(Tue) 15:28:52 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新