XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。 (a33) 2022/12/11(Sun) 22:19:46 |
【独】 XIV『節制』 シトラ/* ぴええ……ヒナギクさぁん……!! 過去が、過去が……重い……っ シトラは村のみんなたちの諍いに心を痛めてはいたし 直に酷いこと言われたりもしてはきたけど 優しい心を持てる程度に優しく大切にも扱われていたし、 もし泣くなって言われても だからって笑顔は作れなかっただろうので やっぱりヒナギクさんは強く映るし、眩しいんですよね 何も知らなくてごめんなさいの罪悪感が募って またシトラ泣いてしまう…… 今は心からの笑顔でも、 いつかヒナギクさんが無理に笑おうとしたとき その違和感と己の愚かさにシトラが気付いてしまったとき 得体の知れない恐怖と悲しみと身勝手な尊敬と理解の追いつかなさで心がぐちゃぐちゃになってしまいそう…… (-38) 2022/12/11(Sun) 22:29:07 |
【独】 XIX『太陽』 ヒナギク/* やばい。 プロの間は24h2500ptと、あるけどポイント表示されてないから計算できない……。 まあ、さすがに24hで2500ptは使い切らんだろ……。 (-40) 2022/12/11(Sun) 22:44:48 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a34) 2022/12/11(Sun) 22:47:31 |
【独】 XIV『節制』 シトラ/* 寝つきが悪くなって薬をもらおう! の勢いの良さすき アリアちゃんすきだあ……置いてってごめんね…… 今世ではぜったいに置いていかないから……(ふらぐ感) ほしねPの導入文が天才すぎる話まだしてませんね??します 創世神話という名の箱庭で起こった真実の数々 読み進めるうちリアルに鳥肌が立って泣いてしまいました ほしねP凄すぎます 創造神ほしねP……!! いったい何を召し上がってこられたらそんな神がかった世界を生み出せるのか……っ!! アリアちゃんの入村文の参考書籍の執筆者名もこっそりすきです ほしねさんだぁ……!! (-42) 2022/12/11(Sun) 23:00:03 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[四年前、俺がここに来てから一年くらい。 新しく来た証持ちがいると見に行った時。 顔を見た瞬間身体が動いた。 誰かに止められなければ、 ── 恐らくそのまま殴っていた。 湧きあがったのは激しくどうしようもない憎悪。] (193) 2022/12/11(Sun) 23:05:31 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a35) 2022/12/11(Sun) 23:10:52 |
【人】 XI『正義』 マドカ[それこそ、僕に与えられた罰なのだと。 焼け落ちた家を呆然と眺め、 ただただ座り込んでいたあの日。 詳しいことは覚えていない。 ただ、焼けた木材の、 どこか甘いような酸っぱいような、 独特な香りに包まれて。 腕の中で冷たくなった小さな体の、 くったりとした重さだけを、 今日も今も覚えている。] (195) 2022/12/11(Sun) 23:18:33 |
【人】 XI『正義』 マドカ[忘れようはずもない。 僕の背中に刻まれた、焼けた十字は 生涯決して消えることはない。 ちりちり、ひりひり。 今日も、今も、いつまでも。] (196) 2022/12/11(Sun) 23:18:45 |
【人】 XI『正義』 マドカ[朝起きて、最初に鏡を見る。 鎖骨の間に刻まれた、 Ω の形をした『咎』を、指先でなぞる。それから、鏡の中の、同じ場所を。] “ お前は誰だ? ” [当たり前だが、返事が返ってきたことはない。 遠い遠い過去の、いつかの『自分』が犯した罪を、 今日も僕は贖い続けなければならない。 それを怠れば、早晩にしてきっと………僕は。また。] (197) 2022/12/11(Sun) 23:19:06 |
【人】 XI『正義』 マドカもう、何も失いたくない、 [生まれた環境に甘え、のうのうと過ごしていた過去。 他の『証』持つ子供たちのような試練ひとつ与えられず、 まるで『人間』の子供たちのように 穏やかに日々を暮らした。 結果はどうだ。 15のある日、『不当に』与えられていた全てを、 紅蓮の焔に奪われた。 身代わりみたいにして、僕の家族は、 隣人は、あの子は、 みんな揃って命を落とした。 彼らにとっては理不尽に。 僕にとっては、『分相応に』。 不相応な生き方をすれば、 差し出さなかった以上のものを、奪われる。] (198) 2022/12/11(Sun) 23:19:20 |
【人】 XI『正義』 マドカ[『教義』>>n7>>n8については、当時からも知っていた。 けれど、あまり気にしたこともなかった。 今ではそれが、『真理』だと分かる。 誰が何と言おうとも。 正しく『試練』を乗り越えてこそ、『証』持つ子供たちは 『人間』並の幸せを願えるのだと。 そうでなければ『証』持つ僕たちは、 幸せなど願えないのだと、 それこそが、『平等』なのだと、そう理解した。 どうして僕たちだけが、って、 理不尽を呪う感情は、随分前に殺した。 でも、あの頃……そう。 『彼』が僕をここ洋館へと連れてきて間もない頃。 ほんの少し、わずかに零したことがある。>>4] (200) 2022/12/11(Sun) 23:19:53 |
【人】 XI『正義』 マドカこの世界は、理不尽だらけだと思う。 僕は、時々『平等』が分からなくなる。 本当の平等って、難しいよね。 だったら、いっそ…… (201) 2022/12/11(Sun) 23:20:13 |
【人】 XI『正義』 マドカ[……そんな会話をした『世界』も、 あの日からそう時を置かずして姿を消してしまった。 ちょっと散歩に、くらいな調子で、 出かけたのを最後にして。 それももしかしたら、僕のせい?と、 泣くこともできず、胸を痛める。 涙を見せられたのは、後にも先にも 『世界』の証持つ彼にだけ。 恐ろしくて恐ろしくて、 自罰を重ねることしかできなくて。 わかりやすく痛みを請け負うことにして僕は、 故郷を焼いた焔で焼けただれた背中をそのままに、 だから未だにこの背がじくじく傷むのだ。] (203) 2022/12/11(Sun) 23:21:06 |
【人】 XI『正義』 マドカ―― 3年前 ―― [洋館に招かれて以来、 代わり映えのない毎日を過ごしていた。 くるくると回る円環のごとく。 僕はいつだって、何者にも変わることができず、 ]ただただ『正しい』と信じる場所に 留まる事しかできない。 え……… 僕が、その……お迎えに? [洋館に集められた証持つ者が、 別の証を持つ者を迎えに行くことがあるのは、 知っていた。 なんなら僕自身、『世界』の証を持つ彼に迎えられたのだ。 けれど……僕にその役目が回ってくるとは思っていなくて。 驚いた、のが正直な気持ちだった。] (204) 2022/12/11(Sun) 23:21:19 |
【人】 XI『正義』 マドカ[けれど、迎えに行った先で、 君が泣いているのを見てしまったから。>>61 僕はその姿を見た瞬間、 居てもたってもいられなくなった。] 泣かないで、 [泣いている子供を脅かさないように、 気を付けてはいたものの。 僕は足早に君に近づいて、 泣きじゃくる君の傍に膝をつく。 そして、迷うことなく君を抱きしめたんだ。] (205) 2022/12/11(Sun) 23:21:29 |
【人】 XI『正義』 マドカ[あぁ、良かった。 君が、深い傷を負っていてよかった。 既に試練を乗り越えた君のことを、 僕は手放しに慰めてあげられる。] (206) 2022/12/11(Sun) 23:21:47 |
【人】 XI『正義』 マドカ[記憶にはなくても、魂が覚えている。 『君』は『僕』にとって、きっと大切なひと。 君の寂しい泣き声が、僕をここまで導いた。 君が呼んでくれたから、僕は……] 迎えに来たよ。 『運命の輪』 。** (207) 2022/12/11(Sun) 23:22:12 |
【人】 ][『月』 エーリク[ どうだというのだ。言えばどうにかなるのか。 なるとしても口には出さないだろう。 あの日と称する特別不幸でも幸運でもない過ぎ去っただけの日がなかったところで、 どうせいつかはこうなっていたのだ。 ] (209) 2022/12/11(Sun) 23:32:09 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 嫌いなものを数えることには飽きた。 好きなものを探すことにもまた、飽きた。 飽いてばかり、厭いてばかりの日々だ。 昨日も一昨日も、そしてきっと、今日だって。 明日だって、その先だって、ずっと。 皆一度は考えるだろう、ああ僕はきっと特別な子なのだと。 それを考えるきっかけがなんであれ――。 ――僕の場合はどうだったかな 家柄だったか、家族からの献身的な愛だったか 取るに足らないことだったと思い当たってからは 考えれば考えるだけ、己が卑しい生き物なのだと 思い知らされるため考えないようにしているが。 考えないようにしていれば、 考えなくなるのであれば、世話ないのだが。] (210) 2022/12/11(Sun) 23:32:33 |
【人】 ][『月』 エーリク すこし眩しいですね ああ いえいえ 羨ましいの間違いでした 盛大にお祝いしてあげたいですからね [ 瞬きするたび、 僕が呪わしい。 * ] (211) 2022/12/11(Sun) 23:33:39 |
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