二年生 神崎 紅葉は、メモを貼った。 (a53) 2021/07/22(Thu) 1:13:55 |
【人】 二年生 田邊 夕鶴― 回想・墨の鶴 ― [数秒の間。>>165 芸術的、と評してくれた落川先生の、 優しさ……そうこれは優しさなんだ……を噛みしめて、 私は肩を落とした。 覚悟していたものの、やっぱり恥ずかしかった。 気を取り直して。先生の説明によると、 どうやら、手本もなしに想像で描いたのが悪かったようで。 それはそうだ なるほど、と頷きながら話を聞いていたのだけれど。] 私の描きたい鶴……ですか。 うーん、そうですね…… [名前にちなんで、という軽いノリで選んだモチーフ。 絵としてどんなものにしたいかは、考えた事がなかった。 再び数秒の間。今度は私が考えを巡らせる。 自分の技術だとか、難しい事は置いておいて。 ただ、鶴のどんな姿が描けたら楽しいだろう、と考えた時、 真っ先に出てきたのは。] (175) 2021/07/22(Thu) 1:43:14 |
【人】 二年生 田邊 夕鶴飛んでいる鶴、かな。 私、高く跳ぶのが好きだったから。 [ぽろりとこぼれた独り言の方は、 何でもないです、と脇に置き。] ………… 難しくないですか? [……うん。自分で言っておいて何だけれど。 ただの立ち姿よりずっと、難易度高そうな気がするな、と。 私の口から出てきたのは、 始まる前から降参する勢いの弱気な声だった。 広げた翼とか。一体どうやって描くのだろう。 私の頭の中からは、縦線の入った台形の物体くらいしか出てこないのですが ]** (176) 2021/07/22(Thu) 1:47:44 |
二年生 田邊 夕鶴は、メモを貼った。 (a54) 2021/07/22(Thu) 1:55:33 |
【人】 三年生 堂本 明菜[かごめ商店街には他にも様々なお店が軒を連ねている。 例外もあったかもしれないが基本持ちつ持たれつな ところもあって。 自転車を購入する時は朱鷺也の実家である『ハスミ自転車』で 弟共々お世話になった。 小さい頃は、お手伝いに飽きたら「遊ぼ?」なんて言って お店を覗いていたこともあったか。 去年父親が倒れた折に声をかけられれば>>69] ん、熱中症と疲労だって。 今は至って元気。 もうちょっと大人しくなってくれてもいいんだけど。 心配してくれてありがとう。 [当日の様子を知る人がいればとても取り乱していた ことが知れようが、今はすっかり普段通りに返事を 返したことだろう。 そっちは変わりない? なんて世間話をするように 質問を打ち返したら、会話はどこまで続いたかな。] (177) 2021/07/22(Thu) 2:46:40 |
【人】 三年生 堂本 明菜[『服飾店篠田屋』は最近商店街に仲間入りしたお店。 新しいお店が入ると聞いた時は、この商店街がより 活気づくといいななんて思いながら、 挨拶ついでにオープンしたお店に足を運んだ。 二つ下の可愛らしい女の子がいたので、 「何かわからないことがあったらなんでも聞いてね」 なんて先輩風を吹かせてみたけれど、 教えてもらうことが多かったのはきっとこちらの方。 おススメされた服があれば一,二着くらいは買った こともあっただろう。 花が綻んだような笑顔を浮かべる小牧を見れば、 男の子はこういう子を好きになるんだろうなぁなんて 密かに思っていたりもするのだ。] (178) 2021/07/22(Thu) 2:47:45 |
【人】 三年生 堂本 明菜[しばらくして、それぞれ方方へと散ることになったら、 明菜は屋台列の方へと足を向けた。 設営も販売もご近所さんに手伝ってもらうと言っていたが、 集中すると水分補給を忘れるものだから、 釘を刺しに行こうと思ってのことだ。 先ほど『花巻庵』のことを考えていたからだろうか、 向かう途中でちょうど楓>>163に会った。] 久しぶり だね? あれ、右目どうしたの? 大丈夫? [相手が気まずく思ってるなんて、きっと気づいてはいない。 やりたいことがあるのは良いことだから、 高校でもバレーをやっているのを知る機会があったなら、 頑張ってるなぁ、なんて応援していただろう。 どこかへ向かう途中のようだったから、 急いでるならば会話もほどほどに切り上げるし、 何か手伝えることがあるなら、手伝うよなんて声をかける つもりで、とりあえず気になった眼帯について尋ねてみた。]** (181) 2021/07/22(Thu) 2:56:42 |
三年生 堂本 明菜は、メモを貼った。 (a55) 2021/07/22(Thu) 3:04:58 |
【独】 二年生 蓮見 朱鷺也/* おはようございますおはよう 着席まではあとすこし。 あっっ 紅葉ちゃん離れてしまった(流れの作り方が上手くなくてごめんね) めちゃくちゃ上手く返したい…… (-76) 2021/07/22(Thu) 7:49:52 |
【人】 二年生 鳳 凛─回想:社務所近く〜落川先生と〜─ ええ、今年も立候補しました。 [凛が声を掛ければ、落川から返ってくるのはいつもの鷹揚な声。>>143 そして、これもまた、いつものように額をおさえる仕草に凛は微笑む。] では、どのような趣味だったら良いのですか? 先生のこの、お金持ちの人達とは無縁の空気は誰でも簡単に出せるものではありません。 私にとっての マイナスイオン 出ています。心が安らぎます。 [凛にとって、落川の空気が心地よい、というのは本当。 けれどそれは、人生に活路を見出せず、自身の不幸を自身を思う家族にあたる彼女の父親とは違っていた。] (182) 2021/07/22(Thu) 8:00:34 |
【人】 二年生 鳳 凛『人間とは不思議な生き物で、自分にとってどうでも良い人には気を遣うのに 一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、 自分にとって一番大事な人を、ぞんざいに扱ってしまうものなんですよね…』 [美術室で、自身の父親のことをこのように話したこともあっただろうか。] (183) 2021/07/22(Thu) 8:00:36 |
【人】 二年生 鳳 凛大丈夫、私はお金がなくても幸せになれますから。 [最後にこの決め台詞()を言うのもいつものこと。 周囲に人が居る時は大体、ここでドッと笑いが起きていた。] (184) 2021/07/22(Thu) 8:00:39 |
【人】 二年生 鳳 凛[それでも。 これまで落川が凛を邪見に扱うことはなかったように思う。 彼女の言動や行動に、人々はそっと距離を置き、離れたところから様子を眺めるのが殆どなのだが、美術室を訪れる凛に来ないでくれというようなこともなかった。 彼が雨の中、捨てられた犬を保護する様子を凛は見ていた。>>113 一時の感情ではなく、教頭先生から怒られても途中で投げ出さず、引き取り手を見つけるまで面倒を見たことも。 向日葵の扇風機も捨てられることなく、美術室に行けば優しい風をそよがせている。 育てた野菜は、そのままサラダにしたり、カセットコンロを使ってスープにしたり。 熱が出たとき、病院に行くお金がないと何処かで摘んできた“よもぎ”で対処していた凛を保健室に連れて行ってくれたこともあったか。] (185) 2021/07/22(Thu) 8:00:41 |
【人】 二年生 鳳 凛花巻庵の和菓子は美味しいと有名ですから、 今年も注目していました。 あのお饅頭も美味しかったですし。 [落川から出し物の内容を聞いて、凛は頷く。>>144 彼女にとって、この夏祭りは年に1回の無料(食券)外食イベント。 それ以外の外食(無料限定)はデパ地下の試食巡りか、お通夜に振る舞われる精進落としくらい。 知り合いでもないのにお通夜に参列し、遺族以上に悲しんで、料理を頂くことを外食と称していることは話したことがあるだろう。] ───本当ですか? [落川の話が、振る舞った料理のお礼にご馳走するというくだりに届けば、凛は分かりやすく目を輝かせた。 いいも悪いもない、というか悪いことがあるわけがない。 通りすがりの話は短く、凛は準備に向かったのだが、ふと足を止めると手を振る落川を振り返り、] 忘れないで下さいね、約束ですよ。 [そう念を押すのだった。]** (186) 2021/07/22(Thu) 8:00:44 |
【人】 一年生 篠田 小牧 ― 回想:堂本先輩 ― [古株に入るそのお店には勿論両親がだけどご挨拶済み。>>99 かくいう私も堂本青果店にはちょくちょくお買い物にいってるわ。ママってば重いのに限って私に持たせようとお使い頼むのよ。もぅ。 >>178そこにいた先輩の第一印象は『わぁ、美人な人』だったわ。 それでいて頼もしい言葉をくれたから「ありがとうございます。頼りにさせて頂きますね」なんて、ちゃっかりご縁をしっかり結んでおいたのよ。 「お洋服は全体のバランスでシンプルでもお洒落に見えたりします。うちのお店は個性強いアイテムはないですが、その代わりベースになる着回ししやすいアイテムが豊富なのが売りなんですよ。 基本のベースに使いやすいシャツなんていかがでしょうか。 あ、制服のちょっとしたお洒落に出来るワンポイント刺繍が入った靴下も人気です」 なんて、美人さんにうちの商品を着て貰えるかも? とやや熱の入った接客をしちゃったわ。 内心では、ママが作ったお人形の洋服みたいなの着た姿見てみたいわぁ……なんて思っていたのは心の中だけの秘密よ。] (187) 2021/07/22(Thu) 8:17:30 |
【人】 一年生 篠田 小牧 ― 部活動とクラスメート ― [運動がさほど得意じゃない上に、まだ開店したてのうちのお店のお手伝いをしたい私は活動が少な目で落ち着いた空気がする茶道部に入ったの。 花巻さんとは出席番号が遠いのもあって、最初はそんな関りなかったんじゃないのかしら。 それはある日。私は部活で使うお茶菓子を用意しに先輩と和菓子屋、「花巻庵」に向かったのよ。 そこで花巻さんを見かけた事があったの。 苗字とおうちが結びついたから、間を見て学校で話しかけてみたわ。] ねぇ、花巻さん。おうち和菓子のお店なのよね? 私ね茶道部に入っているの。 よかったら和菓子のお勧めとか教えてくれないかしら? (188) 2021/07/22(Thu) 8:20:07 |
【人】 一年生 篠田 小牧[そのお願いは受けて貰えたかしら? 忙しそうなら無理にとは言わなかったわ。 どちらにしても私はこう提案したのよ。] うちの部活人数少ないから、一回の体験からでも歓迎しているんですって。 お友達連れてきていいって言われているから今度お茶でもよかったら飲みにきてね。 [私のお茶はまだ、ちょっと粉っぽくて泡立ちが少ないんだけど……。 先輩がたててくれたものなら問題なく美味しい抹茶が用意されるから安心、安全なのよ。] (189) 2021/07/22(Thu) 8:20:52 |
【人】 一年生 篠田 小牧 ― 鳳先輩と ― [>>170私も、と返答が来ればくすぐったく目を細めるのよ。] ふふ、そう言う風に人を褒めれる素敵な先輩に褒められるのは嬉しいです。 [ツギハギだらけだし、プロと比べたら……ではあってもそもそもプロと比べれば素人の作品が拙いのは当たり前よ。 あるもので一生懸命作ってくれたその気持ちを嬉しいと思わないなんてないもの。 お金が残っていると落ち着かない、と聞けば返答に困った顔でそうですか、と反応していたわ。 考え方を無理やり変えるよう諭すのも何か違って。無理はしないようにね。ととどまったことになったわ。] (191) 2021/07/22(Thu) 8:29:14 |
【人】 一年生 篠田 小牧わぁ、綺麗なお名前ですね。 そうですね、お友達ですね。嬉しいです。 端切れはまとめ売りするしかないですし。手にして活用頂ければこちらも嬉しいです。 [ママのお人形のお洋服に使うにも限度があるわ。 使う人が買ってくれる方がいいのよ。] ? 安心? 将来有望なんて照れくさいです。 将来の夢は人それぞれですからね。違う分野に行く可能性は高いですよね。 [安心の意味がよくわからなくて。貧乏神の事を気にしているのも通じなくて。 違う世界=違う分野とまで考えた私は大概にして抜けているのよ。] へぇ。ああ、お金にはお金が集まるとかききますよね。そういうものなのでしょうかね。 お金を浪費するのもまた才能がいるとは聞き及びますが……。 [そう、私は先輩が裕福でないんだろうな、とはわかっているけれど貧乏神がついているとかそういう発想がないのよ。 だから雑談だと思って普通に返答したの。] (192) 2021/07/22(Thu) 8:31:24 |
【人】 一年生 篠田 小牧では先輩はこのあたり……あ、あそこにマークありますね。あそこに設置お願いしますね。 [とゴミ箱置き場を視線で示して有無を言わさず立去ったのよ。 更に歩く場所に先輩を行かすなんて後輩としてとても、とても。 先輩と別れた後は、ゴミ箱を指定の位置に設置して。ビニール袋を忘れたわ……。なんて事に気づいて取りに行ったりとぱたぱた動くことになるのよ。]** (193) 2021/07/22(Thu) 8:33:06 |
【独】 一年生 篠田 小牧/* 朝から頑張って追いつこうの会が始まりました早寝族 あれこれ拾ってしまう…拾いたくて…… 我が店ご利用下さった皆様に感謝を (-78) 2021/07/22(Thu) 8:35:21 |
一年生 篠田 小牧は、メモを貼った。 (a56) 2021/07/22(Thu) 8:38:33 |
【人】 二年生 蓮見 朱鷺也「 うん!いっぱい楽しもうね! 」>>168 『 うん!いっぱい楽しもうね! 』 [頭で二重に声が響いた気がして、一瞬、怯む。 秋の彩りには未だ早い夏のこと 遠くで聞こえた救急車のサイレン ]いつかの夏の日 窓の外の蝉しぐれ 矛盾は矛盾と、気づかない。気づけない。 ……あ。うん。 そうだな。………ッ、あ、えっと [口を開きかけて、何を言おうとしたのか忘れる 否、やっぱりそれを、いつかの夏も言った気がして。 どうして言いたくなったのか、忘れてしまったけれど] (194) 2021/07/22(Thu) 8:44:02 |
【人】 二年生 蓮見 朱鷺也怪我とか、気をつけて。 [怪我とか事故とかには気をつけて。 はなひらの子どもたちが、お祭り準備の時には 必ず言われる言葉のひとつ。 それは ─── さあ、なんでだったっけ。 ]* (195) 2021/07/22(Thu) 8:44:22 |
【独】 二年生 蓮見 朱鷺也/* 自分のチップが推せるって、最高の自給自足じゃないですか…? とか言ってないでとりあえず俺はお返事を書いてください(はい (-81) 2021/07/22(Thu) 8:53:43 |
【人】 二年生 蓮見 朱鷺也── いつかの明菜先輩 ── [明菜先輩とは割と長い付き合いだったから 子供の頃は一緒に遊んだこともあったし >>177 明菜先輩の弟がいくつだったかは定かじゃねえけど 男同士、そっちでつるんで遊んだことも多かったかも ちなみに俺の妹の“つぐみ”は4歳下だから、 ちょっと年上のキレイなお姉さん、のことを どこか憧れめいた目で見ているのを 現在進行形で、俺はよーく知っている。 そんな明菜先輩の親父さんの倒れた原因が 熱中症と疲労だって聞けば少し胸をなでおろす] ……そっか、でかい病気とかじゃなくてよかった [当日の様子は流石に知らなかったから 淡々と返事を返す明菜先輩には、 こちらも普通に返事を返すだけだったけれど。] (196) 2021/07/22(Thu) 9:08:23 |
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