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【人】 中隊長 アーサー[同じ金糸雀色の軍服の彼女の事は彼に任せ、 消耗は誰にも気取らせない様に 悠々とした足取りを以て、指揮を執っていた 将兵の方へと歩み寄っていった。 からりと、戦闘や陽動の際に壊してしまった 木箱や壺やの破片が足元で音を立てて 此方の来訪を相手に伝える。 意識を奪う前にと止め、 黒紅に戻った刀身を相手に突き付け 相手に一言を送る。 あの時と同じ声で、 同じ笑顔で。] (88) 2021/04/22(Thu) 10:49:43 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* アンタルくんの『間違ってる薩摩弁』みたいなの端役感があって良いよねとか思っている。ごめんなアンタルくん…… (-90) 2021/04/22(Thu) 13:49:06 |
【人】 第11皇子 ハールーンあ、そうだね! アンタル、これ俺が作ったお菓子なんだけど 皆に、……皆と食べれたらと思って! 俺ね、料理人になろうと思うんだよね! [>>82ダレンに促されるまま、一応、言い方には注意を払った。何が誤解されるか解らないから、意図もちゃんと伝えて──これは執事試験でのあの騒動が役に立ってるかもしれないななどと振り返りつつ。] 『──ほぉ!へぇ〜それはそれは、 じゃあ早速茶を淹れさせようか!』 [アンタルがダレンに手を差し出す。無事に受け取ってもらう。 すると通路の奥、階段の方から『アンタル!』と高い声が聞こえた。そしてこちらへ駆けてくる小さい影が、隣の兄に飛びつくまでお時間少々。] 『アルスラーン、こっち来ちまったか!』 [兄が笑いながら肩に抱き上げたその子の名は記憶にある。『アルスラーン』、もうすぐ6歳になる第16皇子だ。茶色の髪と薄緑の瞳に親近感が湧いた。] . (90) 2021/04/22(Thu) 14:14:29 |
【人】 第11皇子 ハールーンか……っ、かわいいね?! 俺と同じ色だ〜! こんにちは! [興奮しすぎて思わずダレンの服の裾を掴んで、同意を求めてしまった。 改めてその小さな弟に自己紹介をしていれば、また違う声が割り込む。どこか聞き覚えのあるその声。] 「……ホント緊張感ねぇな、クソ兄弟。」 . (91) 2021/04/22(Thu) 14:16:10 |
【人】 第11皇子 ハールーン……イスマーイール…… 「アンタル、それ貸せよ。茶ァ淹れてくる ハールーン、オマエも来い。気になんだろ」 [自分とは違う白めの肌にオレンジの髪。歳は同じのその弟は、あの日毒殺を仕掛けてきた人物──第12皇子イスマーイールだ。 アンタルが苦笑しつつ呼び止めるも、さっさと給仕室へ向かっているようだった。ダレンに彼の事を口頭で簡単に紹介した。過去に何をされたかも含めて。] 「──おい、早くしろ。」 [彼の言う『気になるだろ』とは、自分があの日から頑なに出された食事に手をつけなかった事に由来するんだろう。 "誰の手を通ったものか"をひたすらに気にしていた。もっとも、ここに居てそれを気にするのは当時の居住人数を考えると不可能で。それでノイローゼ気味になりながら別宅に逃げたのだった。 ──少し、懐かしく思える程度には色褪せた記憶らしい。否、隣に居てくれる人のお陰で心強くいられるからかもしれない。 ダレンに目線を送って、返答する。] ……いま、行くよ! * (92) 2021/04/22(Thu) 14:18:43 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* ハイパーNPCタイム、はっじまるよ〜…… 果たして伝わる文章がかけるでしょうか!!? 状況描写には限界があるんだ…… (-92) 2021/04/22(Thu) 14:19:43 |
【妖】 宵闇 ヴェレス[ 見栄っ張りなのかと伺うように問うてみたら、すんなりと肯、と帰ってきた為思わず笑ってしまった。これは諦念ばかりの笑いではない。] 別に、気取ったりする必要ないのに。 [ こう言えば、彼にとっては甲斐のないことだろうか。彼がそうであろうとする意を汲み取れていないことはぼんやりわかるが、大事に思うこと変わりないとどうして伝えればいいのか惑う。 或いは、自分が彼の望む姿であろうということも、彼に同じ様な気持ちを抱かせているのだろうか。 胸内は言葉にならず、泣かないで、との自分の言葉に彼が笑みを作ってみせるから余計に苦しい。] ($27) 2021/04/22(Thu) 14:26:40 |
【妖】 宵闇 ヴェレス[ それから朝の口吻を、と彼が言う。唇が離れて暫く目を閉じたままでいた。おはよう、と掠れたような囁きに漸く目を開くと、間近に此方を覗き込むような彼がいる。 あと何度、目を開けば彼がいる幸福を過ごせるのだろう。 与えたものを同じ様に与えて欲しいと望まれもう一度触れ合った唇は、先よりも少しだけ長い。]* ($28) 2021/04/22(Thu) 14:29:24 |
【人】 宵闇 ヴェレス 嬉しそう。 [ 折角褒めてくれているものを、あまりに無粋な反応だったかもしれない>>75。このワンピースは彼が気に入り勧めてくれたものだから、似合うようなら安堵の気持ちはある。 けれど着付けないのは変わらないので、姿見の前で前に後ろに確かめてみたりする。布地の多い裾がゆったりとはためき膝が覗く。 暁暗から夜明けまでは瞬く間で、石畳の上を歩むほど落ちる影は濃くなっていく。敷地内に放された鳥の鳴き声も遠くから響く。] 子どもみたい。 [ 宿として改装されているのは一部の区域だけなのだろう。後は往時の面影を残したままの佇まいだ。城の中を見て回ろうとの提案にダンテも乗り気となってくれたのは嬉しいが、その理由が無邪気極まりない。 笑いを抑えて口元に手をやる様に、子どもの頃の思い出とだけ受け取ってはいないことが知れるだろうか。] (93) 2021/04/22(Thu) 14:30:50 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* このハールーンは受け身がちなんですね。 これじゃあだめですよ!落とせませんよ!どうする?!どうなる?! えー!ここに来てフラワる?! (-93) 2021/04/22(Thu) 14:32:40 |
【人】 宵闇 ヴェレス[ ザクロ、オレンジ、りんご、バナナ、パイナップル、レモン、種類ごとに山と盛られた果実は目にも楽しく、中には人参などの野菜もある。見覚えのない果物も中にあり、聞いてみるとデーツというこちらで好まれる果実のようだ。一際目立つ山はザクロのもので、他のものの倍ほどの数が盛られている。よく注文されるのだろう、それならザクロを、と選ぶとあっという間に絞り機に掛けられ、卓に運ばれてくる。氷を満たしても居ないのに水滴が滴るほどに冷えているのは、盛りとは別に冷やしておいた果実を準備しているのだろう。 ダンテはこちらの朝食の定番であるパンケーキを頼んだので、他のものを選ぼうとすると、やはりこちらでよく食べられているという惣菜のプレートを勧められた。数種類のチーズに、ツナやナスのペースト、卵料理。それにチョップドサラダなどが一皿に盛り付けられている。パンと合わせるといいと言われたが、食べきる自信がない。ダンテが注文したパンケーキは甘みのないものらしいので、それを少し分けて貰えないかとねだる。どのみち惣菜もすべてをひとりで食べきる気はないのでシェアだと言い張る。 同じ異国での朝食であるのに、昨日と比べて随分と落ち着いて感じるのは、 腰を落ち着ける宿を見つけている為か、静けさの為か。 この宿が喧騒から離れている為もあるが、こうしていれば治安を恐れる必要などないようにも思えるものを。] 市場や街の方の雰囲気も好きだけど、少しだけ遠いのが難だね。 [ 遠いからこそ部屋から覗く展望であるし、自分でそれを望んだのだから文句がある理由もないが、気軽に行き来し難いのだけが残念だ。]** (94) 2021/04/22(Thu) 14:35:13 |
【妖】 宵闇 ヴェレス うーん…… [ 眠くはないかと尋ねられると歯切れが悪い。昨日からを思えば横になった方がいいような気はするが、眠るといえば彼が付き合わせてしまいそうな気がして憚られる。] シャワーを浴びたいなら。 今日は湯船も使いたいな。 [ だから、シャワーを浴びたいのだと理由があれば渡りに船であったし、ダンテの気遣いに気を回すことができない程度、疲れていたのかもしれない。 朝方支度をする為に簡単にシャワーは使ったが、折角足を伸ばせる湯船が備えられているというのに昨夜は使わなかった。 一度部屋に戻り、彼が湯を浴びる支度をする間に寝台に横たわり夕方には王宮に行く? と聞いた。 彼に他に出向きたい場所があるのなら、少し早めに出た方がいいという思いと、昨日と異なりきちんと起こして欲しいとの念押しだが、次に彼が浴室から姿を見せるまでに、すっかり寝入ってしまっていた。]** ($29) 2021/04/22(Thu) 14:38:15 |
【独】 祓魔師 ダンテ/* うう><かわいい あと、一個嬉しかったの、朝ごはんのところ、ヴィが何頼むかなでダンテの注文パンケーキだけ確定させてたらちゃんと、おかずになりそうなもの頼んでくれた (-96) 2021/04/22(Thu) 15:15:22 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* いや、そもそも終わらなくねぇかな…… 切りの良いところというものにいけない気がしま……しましま…… 行けなくてもいいの??や、だめでしょ?だってこういう機会そうそうないのでは??>再演 んや、良し悪しじゃなくて……物語が進んでほしいというか……でもダレンのこと落とすのには最低2年は必要に見えるというか……その前に国を変えろというか( (-100) 2021/04/22(Thu) 16:23:39 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* ハールーンがどこまで吹っ切れるかによるんだよに。ハピエンしたいならこの国じゃ駄目だったんだけど『危険な場所に帰るための護衛』的な案件を持ち込まないとダレンは落とせない(従者として)んじゃないかなぁって思って禁じ手(当社比)を使った僕が悪いんですよね…… ダレン好きだったからさ……なんか縁が欲しくて (-101) 2021/04/22(Thu) 16:26:39 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* しかしそれがこんなにハールーン自身に響くとは そりゃそう。うまい辻褄合わせとかまっさらな嘘は苦手ですよ僕は…… (-102) 2021/04/22(Thu) 16:27:44 |
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