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【秘】 バンカー ストレルカ → 機関士 ジャコモ「承知しました。数日ののちに提出がなければ、 適宜リマインドいたします」 機械管理室の位置する下層は、 中層、上層と違い乗員の居住空間ではない。 その大半が貨物格納庫を占める区域だ。 ゆえにバンカー以外が立ち入る用件もそう無いだろう。 「…いえ。それほどまでに言っていただけたなら、 ヴェスペッラのクルーとして、とても光栄です」 手をブンブンと振られれば、少しきょとんとした後。 こちらも緩く手を握り返し、そっと揺らした。 蓄積されたデータはそれが親愛の形だと知っている。 「いいアイデアだと思います。 浴場こそありますが、宇宙船内では 水遊びをすることは少ないでしょうから」 相槌を返し、あなたの言葉に頷いて。 足音がふたつ、公園を後にしていった。 (-152) 2024/03/31(Sun) 18:22:14 |
【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ「え〜?ヴィ、なんにもいらないよぉ。 好きなものって言われても〜……あ、」 ひとつ思いついたように片手をグーにして もう片方の手のひらにぽんっと打つ。 本当に何も必要ないのだが、それはそれで気にしそうで。 「手料理。…ヴィ、おかあさんの手料理好きだったの。 ジャコモちゃんの気が向いたときに何か作ってくれたりぃ」 それは今でなくて、いつかの未来にでも。 半分冗談、半分本気のおねだり? 作れないならそれはそれで何も受け取らない流れに出来るし。 犬猫論争はやっぱり、反応が面白かった。 ここ、犬好きそこそこいそうだけどなぁ。 (-153) 2024/03/31(Sun) 18:28:57 |
【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ「というのを建前に」 自分が、みんなが、あなた達のことが。 「以前と、違う存在だと思いたくないんです」 データは、AIに記録されたものはすべて正しいと証明して欲しい。それがただの人間の思いこみであろうとも、夢を見たいと願っている。 「死を持って別れと言う世の常がある中で、 続くのであれば不自然なく地続きに話たい、そうしたら。 あなたと、永遠のおしゃべり仲間になれるじゃないですか」 バックアップが当たり前の世がいつか来るのでしょう。 果たしてこれが正しい人間のあり方なのでしょうか? 死ぬなら、目覚めることなく安らかに眠っていて欲しい。 これが当たり前じゃないのでしょうか、私にはわかりません。 でもあなたたちは確かに人間ではない。 その死というものが曖昧に電子の海で歪んで永遠のように見えて、 それがとても嬉しくて。 「つまり、死ぬのが寂しいんです。 私にとってあなた方の死はデータのリセットでしょうか!」 (-154) 2024/03/31(Sun) 18:36:26 |
カンアは、総合雑務機体。優先される指示がなければ、船内の軽微な不具合・問題の解消や見回りを行っている。 (a39) 2024/03/31(Sun) 18:59:28 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「仮にな、これが本当に──単純な敬愛だったら、 オレサマはもっと悩んでたよ。 もっとマシな生き方を用意してやれた…… オレなんかに雛鳥のよな刷り込みをさせることはなかった」 まだ感触が残っている気がして、また唇を撫でる。 しんみりと言葉を並べるものの、今はあまり身の入っていないどこか乾いた響きをしていて。 「この恐れ知らず。物好き。……どうせなら、こんなクソッタレた船に乗る前から言ってくれてもよかったのに」 慈しむような視線を向ける。その一枚下に獰猛さが眠っているとしていても。甘やかして可愛がりたい気持ちは本物だ。憐みや慰みで関わったことは一度だってない。 「改めて聞かずとも、オマエは地獄までだってついてくるだろ。 ……他の何もかもを擲ってでも、オレを選ぶつもりがあるだろ?」 「もしそうなら、そんな奴にさあ、 あれこれ悔やんでる方が失礼じゃねェか」 こればかりは聞いてないもので、確かめるような口ぶりではあったが。こちらが初めから嫌だと言っているならまだしも、そうではないから、 少なくともあなたはそうできるに足る覚悟を持っていると見る。 ▽ (-155) 2024/03/31(Sun) 19:11:20 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「──もっとみっともなく欲しがれよ。 オレはその全部を与えてやる。そんで…… それと同じくらい、ジャコモの全てを奪うだろうから」 酒を一杯あっという間に飲み干してから立ち上がる。 代用品としてではない。他でもあなたの全てを掌握する。そんな傲慢たる物言いをして、緩慢に近寄っていく。 アウターの下の肢体は薄く伸びる布一枚で覆っただけの姿だ。それもまたあなたを悩ませることはあっただろうか。 「責任を負うのも後悔するのもそっちの番だ。 ユウィの部下なのにって?──笑わせてくれるね。 何処までもお似合いだよ、オレたちは」 顎を引いて、無理矢理にでもこちらに顔を向けさせる。 厭味たらしさのない、激情の籠った笑みを間近に寄せて、囁く。 「その根性には惚れてやる」 「だからなろうぜ?滅茶苦茶によ」 (-156) 2024/03/31(Sun) 19:12:35 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル実際、AIの視点は確かに公正公平と言えるだろう。 どんなに小さな事でも忘れず、一度記録した事は間違えない。 曖昧な人の感情を統計データから判断しこそすれ、 それが間違っていたなら間違っているのはデータの方だ。 AIには人間のような揺らぎはない。 内部にあるものが人間の脳の働きを模した機械学習プロセス、 人工ニューラルネットワークだったとしても 結句そこには確かに0か1かしかないのだ。 AIは鏡なのだ。 その前に立つ人間の、それを扱う人間の、 そしてあなたを映す、人の為に作られた映し鏡。 「確かに私たちは壊れてしまうまでは地続きです」 「容量がいっぱいになってしまうまでは、ずっと」 容量が上限に近くなって、増設して、上限に近くなって。 それを繰り返すうち、増設が不可能になった時。 その時初めて、機械は忘却というものを知るのだろう。 「私の知識は、永遠というものはないと言っています」 「それでも」 (-157) 2024/03/31(Sun) 19:53:01 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル「私が続く限りは、あなたは、あなたたちは、あるがまま 今。生きて、ここにいる。 それを証明することができる」 「私の学習元になった人格データの持ち主。 既にこの世を去った人間。 アルフォンソ・サントーロが今、ここに居るように」 指先が指したのは、自身の胸の中心。 人は、形のないものを指す時に 不思議と、国の、言葉の境を越えて、そこを指すのだ。 彼の人の両親がそうしたように、目覚めることなく安らかに眠る事を 摂理と受け入れるのも、また選択のひとつで。 0と1で復元された人格データを義体に入れて生き続ける事は 傍から見れば奇妙で歪な在り方なのだろう。 そのどちらも人それぞれ、自由なことだ。 そのどちらでもないAIは、また別の道を行く。 彼らが再度の目覚めを望まないのであれば、電子の海に眠るデータを 時折メモリの中に見て、そっと懐かしむだけ。 それがどれだけ永く続く時間だとしても、ただ愛しさだけがある。 (-158) 2024/03/31(Sun) 19:56:00 |
【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン「無理を通さないで下さいよ。 レオンさまがひどい目にあってしまったらみんな悲しみます」 あなたの立場で亡くなりでもしたら全体の士気に関わる。 その上で武器庫の管理もおろそかになれば、きっと混乱の呼び水だろう。 そんな建前と誰かを怪しむ感情を混ぜないようにしつつも、一つ息を吸ってあなたの目を見る。 「……でも、もし」 「いつか助けてほしいと言ったら。 その時は手伝ってくださいますか? 人を付ける必要はありません、ただ信じてほしいんです。 こんな状況で難しいと思いますが、嘘は吐きませんから。 背中を押す意味でも一言もらいたく思います」 (-159) 2024/03/31(Sun) 20:20:53 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「仲間? いいえ」 協力者といったからにはこの情報を知っている人間がいるように思わせただろう。 しかし、続けて出す言葉は否定の言葉で、先を言い淀むように口を閉じれば深呼吸してからまた開いた。 「私は、友達も、ファミリーも。 感情を持つ人間は、自分の仲間だとは思っていません」 あなたも。 「信じていますが。 人間ですから。 機械のように"正しい"ことはしないかもしれませんよね」 連ねられた名前に頷きながら、目を伏せる。 危険なことはするなと言われても、この体はファミリーのために正しく動かなければならないから。 「もうっアウレアさまは立派な立場があるんですよ! ……自分を蔑ろにするつもりは有りませんが犠牲は最低限であるべきです」 (-160) 2024/03/31(Sun) 20:37:02 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → バンカー ストレルカ「助かるよ。」 貴方が請け負ってくれる事で、笑みが浮かんだ。 安堵、のものだろうことは間違いない。 「ああ、別に大した理由じゃないさ。」 理由は簡単、とてもシンプル。 言えない事ではないと続けた。 「航行だけが全てじゃないだろ。その後だって、何が起こっても不思議じゃない。だから、信用出来る奴が持っててくれるなら、そのままの方が都合が良いなと思ってな。」 (-161) 2024/03/31(Sun) 20:49:32 |
【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ「ん、いい子」 乾いている方の手で蒸気したその頬を撫で。 未だ中に収まっている方の指をぐりっと奥へと進めた。 想像以上に降りてきているその入口に少しだけ息を呑む。 愛玩用に作られたのと変わらないものな…… なんて、そんなことが頭によぎりつつも、一旦その事はもう考えないことにして。 ただ気持ちよくさせてやろう、自分の分かりづらい感情をわからせてやろうと、その手を大きくグラインドさせて、一番気持ちがいい場所なのだろうそこをトントンと刺激した。 (-162) 2024/03/31(Sun) 21:47:37 |
【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル「はは、ごめん」 「でも僕はここを、可愛い部下たちを守るためならなんだってできるさ」 ぽんぽんとその肩をたたき、温和な笑みを浮かべた。 勿論、立場上死ぬことがよくないことはよくわかっている。 部下のことも信用しているからこそ、普段はちゃんと部下に任せているけれど、やはり時と場合というのは存在する。 無理を通さなければならない場面に遭遇したなら、その時はやっぱり無理を押し通してしまうのだろうと、そう思っていることは変わらないのだ。 もし、と。 真剣に話すあなたの目をみつめて。 男もそれに答えるように、真剣に頷いて返す。 「勿論。 僕の部下はベルだけじゃないよ。直属でなくとも君だって僕の大事な部下だ。 信じるし、必要とあらばちゃんと手を貸す」 「だからね、君は怖がらずに行動していいんだよ」 (-163) 2024/03/31(Sun) 21:54:06 |
【独】 商人 レオン<<エーラ>>who<<エーラ>>who<<エーラ>>who 個人的に入れたくないマンジョウ・ベルヴァ・カテリーナを除く。 ※保険に3個振っている。頭から優先度高い。 (-164) 2024/03/31(Sun) 22:04:22 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン「あ゛、あっ、ああ…っ!」 とん、とん、と良いところが押される。 胎の奥がぞくん、と痺れるような快感が走って、もっと、もっとと体は止まる事を知らない。 ぐちゃ、ぬちゃ、と濡れた音が大きくなる。 気持ちよくて、蕩けそうで、快楽に蕩けた瞳からはボロボロと涙が零れ落ちていく。 一番良いところばかりを刺激されれば、快楽に慣らされた体は堪え性がなくて、すぐに、頂まで上り詰めてしまいそう。 貴方がそれを許せば、だけれど。 (-166) 2024/03/31(Sun) 22:08:55 |
【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ「良いよ。イッちゃいな」 普段なら、きっとここで簡単にイカせることなどしないだろう。 だけど今夜は二人が初めて壁を超えた先にある行為であり、いじめてやりたい欲よりも沢山イカせてやりたいという思いのほうが強くて。 こんなに快楽に陥落しきった身体なら、さぞ何度だってイキ狂ってくれるのだろうなと、薄く笑みを浮かべた。 ぴしゃ、と。 貴方が上り詰めた表紙に吹き出た潮が腕にかかって、それを愛おしげに舐め取って。 「上手にイケたね」 「いいこ」 狂わせるなら。 このタイミングを逃すなと、すぐに覆いかぶさる。 「でもまだ、イケるよね?」 浅黒い瞳に浮かぶ甘い夢のようなピンクの瞳が貴方を捕らえて離さない。 器用に片手でゴムを被せたそれを、その熟れきった入口にそっと添えて、待てという言葉を言っていたとしても聞くことはせずに、一気に刺し穿った。 (-167) 2024/03/31(Sun) 22:25:12 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン「ま、っあ゛…!」 絶頂に至って、そう間を置かずに。 まだ余韻を残す体に、熱い杭が打ち込まれていく。 既に柔くなった内壁は奥の奥まですんなりと受け入れて、ベルヴァの一番弱いところを押し上げるほどに飲み込んだだろう。 男を受け入れる為の穴は悦びに震えて、雄なのに、雌の性器を持つ犬の本能は、雌のそれに塗りつぶされていく。 雄に犯されることを、望んで。 もっと、と唇が動いた。 (-168) 2024/03/31(Sun) 22:39:59 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ「なるほど。」 「適切な判断と言えるでしょう。 そうして預ける先として、私を信頼してくださったこと」 「ありがとうございます。 アソシエーテ ベルヴァ様」 帽子を脱いで、深々と一礼を。 AIは人間の為に作られたものだ。 人間の不利益になる事はしない。 規則上言えない事こそあれ、他者を害する嘘を吐く事はしない。 裏切るなど以ての外。 それでも、あなたが信頼して預けてくれた事が 確かに喜ばしい事だと思えるのだ。 「データ更新の際は、いつでもお申し付けください」 会話の終わりを、そう結んで。 引き留められなければ、医務室を後にするだろう。 (-169) 2024/03/31(Sun) 22:42:43 |
【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ「イイ、でしょ」 「沢山イイとこ突いてあげる」 指で理解した気持ち良く感じる場所を擦り、奥をノックするように突いて。 ぎゅうぎゅうに締め付けてくる心地よさに熱い息を吐いた。 ゴムをきちんとつけているからとはいっても、この締付けが自分をも攻めてくるブーメランである事には変わりない。 「……ッ」 小さくうめき声を漏らして、それでも望まれるままに犯して、蹂躙する。 あまり物言わぬ感情を全部伝えて、ぶつけるように。 「……どこにも行かないで」 ぎゅ、と両手を恋人のように繋いで、ベッドに繋ぎ止めるように押さえつけて。 一度、ニ度。 ニ度、三度。 緩急をつけながら突き上げて互いに熱を交わしていく。 昇りつめる限界までそう長くはない、こっちだって直ぐに持っていかれないように必死だ。 眉にシワを刻み込んだその表情は、我慢で歪んでいる。 (-170) 2024/03/31(Sun) 23:12:25 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン「ひぁ、あ、ああっ!」 イイところを、何度も突かれる。 擦り上げて、子宮の入り口を押し上げる快感は、全身に電流が走るくらいに、気持ちよくて、溜まらなくて。 「とけ、る…おかしく、なる…っ!」 子宮口と肉杭の穂先がキスをする。 吸い付くように、強請るように、それは限界の近さを表していて。貴方と一つになりながら、男は、呼ぶ。 「レオ、ン…おれ、を、はなさない、で……」 甘えるように、殆ど呼ばない貴方の名を、唇に乗せた。 何処にも行かないから、離さないで、この手を。 この心を奪ったのは、貴方なのだから。 (-171) 2024/03/31(Sun) 23:25:08 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「他の全てを擲つ事をすぐに判断できるか、心を痛ませないか、全てをノータイムで「はい」とは言いきれるか、正直に言うとわかりません」 「だってそれらも全てアンタから貰った大切なものだから」 「ユウィさんの意に沿わない行動だって、してしまうかもしれない」 「イエスマンじゃない。アンタが大切で、誰より一番想っているからこそ……俺は、アンタの為に動きたい」 慈しみの視線を受けて、ひとつひとつ毅然と、ゆっくりと言葉を積み上げる。貴方の望んでいた答えとは、もしかしたら随分と違うかもしれない。 「でも、」 「俺が最後にひとつ、選ぶのは」 「他の誰でもない、ユウィさんです」 「──それだけは、信じて欲しい」 「俺、もう雛鳥なんかじゃないですよ」 「盲目なままじゃなく、無垢な背中をついて回る雛鳥でもなく、俺の意思で貴方と生きたい」 橙色の目が貴方を象徴するような緋色の目を見据える。 もしかしたら貴方を不快にさせるかもしれない。そんな不安も微塵も見せずに話せるのは、今まで貴方に貰った愛の証明で。 「これが俺の"覚悟"です。 ……貴方を、誰より愛しているから」 「こんな俺でも、許していただけますか」 「それとも、雛鳥のままの俺を愛して下さっていましたか」 こうして覚悟を、己の意思をここまで示したのは今回が初めてだ。ある意味、ジャコモと言う男は今初めてこうして生を受けたのかもしれない。 貴方に拒絶される可能性をもってしてもなお言葉を紡いだのは、全て貴方に愛されたいから。▽ (-172) 2024/03/31(Sun) 23:27:49 |
【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ「もし、許してくれるなら俺は、……っ、」 告げられた情熱的では済まない火傷のように熱い言葉に、 先程までの毅然とした態度が消えうせ、貴方を恋焦がれる一人の雄になる。本当は今すぐみっともなく這いつくばって、貴方を欲すのを、せめて最初くらいは格好良くありたいと理性が許してくれない。 「……欲しいです。アンタの肢体も、心も、全部。 誰よりも恋焦がれて与えられるのを待ちわびて、 奪うのも奪われるのも、全部欲して堪らなかった」 くれない、はずだったのだが。 言葉は何事よりも明瞭に本来の姿を晒す。言い終えてはっとしたころには貴方の身体はすぐ近く。思わず喉を鳴らしてしまうのは、アウターの下がどうなっているかなんて想像したことがないとは言えないからで。それを乱暴に脱がす夢をみなかったかと言えば、それも嘘になる。 「ほら」 貴方に惚けていた顔も顔を強制的に向けさせられれば、 その笑みと比例するように昂進の籠る笑みを湛え、 顎を掴む手をゆるりと解かせ、今度はこちらが貴方の頬、輪郭、唇へと手を滑らせて、噛みつくようなキスをした。 「そう言った事、後悔するくらい、 早くアンタを抱き潰してやりたくて仕方ないんだ」 (-173) 2024/03/31(Sun) 23:28:37 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「手料理、ですか。 おかあさんの手料理に叶う気は全くしないが…… いつも趣味で作ってるアレなら……」 母親の手料理に匹敵する程の物を作れる気はしない。 だがそこまで期待のハードルを上げて行ったわけではないだろう。まずはチャレンジ。望まれるものを渡す方がいいのだから。 「それじゃあ今度、 料理と言えるほど大したものじゃないんですが、 今度作った時にできたら持っていきますよ」 (-174) 2024/03/31(Sun) 23:36:21 |
【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ「……ほんとぉ?…んへへ〜、うれしいなぁ」 そりゃもちろん、おかあさんの手料理と 貴方の手料理では味が同じ!見た目も同じ! とはいかないのだろうが。 だとて、嬉しいと思う感情に偽りはなく、 その約束を楽しみに思わないはずもない。 「たのしみにしてるねぇ」 (-175) 2024/03/31(Sun) 23:50:04 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「喜んで貰えるのは嬉しいですけど、 ただの目玉焼きパンなのでがっかりしたらすいません」 あの某ラピュ……の映画にもでてくる、ケチャップとチーズをのせた食パンに、フライパンで焼いた目玉焼きをのせるだけの簡単きわまりない料理だ。ジャコモはそれが好きだった。 「ヴィーニャ様とは船の約束させて貰いましたから、 これくらいの約束引き受けて当然です」 「そんじゃ、また作った時に呼びますから」 お礼もいったし、今日は一度お暇の構えだ。 (-176) 2024/04/01(Mon) 0:45:30 |
【赤】 荷物運び エーラ「わたしも、マンジョウに手を出すのはまだ早いと思っている」 「トップを潰し、統率を崩すのは一つの選択だけれど。 混乱のさなか、好き勝手に動き回られても作戦の邪魔になる。 それこそ無法地帯になるだろうね」 相手取るには準備も足りていないと感じている。 もし首を獲ることになれば、その時は自分が動くことも視野に入れているくらいだ。 「機械系統に強いアウレアか、二番手のレオンか……」 「アウレアが落ちれば、通信系統をアンジェリーナに握らせることが出来るかもしれないな。 わたしはここを叩いてもいいと考えているが」 おまえたちはどうだ、と考えを改めて述べさせるだろう。 (*3) 2024/04/01(Mon) 0:50:59 |
【赤】 荷物運び エーラ「わたしも、マンジョウに手を出すのはまだ早いと思っている」 「トップを潰し、統率を崩すのは一つの選択だけれど。 混乱のさなか、好き勝手に動き回られても作戦の邪魔になる。 それこそ無法地帯になるだろうね」 相手取るには準備も足りていないと感じている。 もし首を獲ることになれば、その時は自分が動くことも視野に入れているくらいだ。 「機械系統に強いアウレアか、二番手のレオンか……」 「アウレアが落ちれば、通信系統をアンジェリーナに握らせることが出来るかもしれないな。 わたしはここを叩いてもいいと考えているが」 おまえたちはどうだ、と考えを改めて述べさせるだろう。 (*4) 2024/04/01(Mon) 0:50:59 |
【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ「良いよ、おかしくなって」 溶け合って、一つになるくらいに。 離れずに繋ぎ止めていれば、いつか本当に溶け合ってしまえないだろうか。 そうすれば、ずっと、離れずに済むじゃないかと……そんな風に考えてしまう。 「……っ、っ」 耳元に届くか細い声が、脳を甘く支配する。 名前一つ呼ばれることが、涙が浮かぶほど、嬉しくて。 そうなればもう堪えることなんて出来ない。 より一層大きく、何度も動いて、身を震わせる。 高みに昇ってしまえば、後は弾けるだけ。 「離すわけないでしょ。……どこに行くのも、許さないから」 己の中の熱を薄い膜に吐き出して、眼の前の可愛い犬をぎゅっと抱き寄せた。 (-177) 2024/04/01(Mon) 0:58:58 |
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