【神】 演劇 アクタ話題が尽きれば、一人、二人と去っていく。 男は立ち上がる気力もなくて、だらりと机に引っ付いていた。 そうして、ふと、何気なく。 この場の人影が減ってから。 「……おい」 今日もすっかり冷えてしまった紅茶を飲み下して 同じように、一向に去る気配がないフカワへ言葉を投げる。 >>G77 「これは撤回しないけど 言葉は撤回する。 ……悪かったよ。 喋ると、すぐ感情的になる。自分でも良くないって分かってる。」 ひら、とフカワの名を記した投票用紙をまた見せて、懐に仕舞って。 体制はそのまま、目線だけを君へ向けた。 「そんだけ。 自己満足に付き合わせて悪い。」 口は災いのもと。 吐いた言葉は、ちゃんと同じように吐いた言葉で撤回したかった。 男は、態度こそ悪いが、へんなところで律儀だった。 (G82) 2022/02/27(Sun) 18:43:28 |
ユメスケは、ぽん、ピースサインのスタンプをすぐに返した。 (t17) 2022/02/27(Sun) 18:52:40 |
【秘】 涙眼 ユメスケ → 演劇 アクタ>>t17 『どういたしまして、こちらこそありがとう。 もどかしいだろうなぁ。 だから話す気もなかったことだ、これは』 やべーうっかりで一時的に散布してしまったが。何もきていないから多分誰も見ていない。もどかしく感じたのは君ひとりだと彼は自分に言い聞かせた。 知らないふりをされたその言葉たちは、言いたくないよりかは、形にしたくないものだった。続きを書かなくていいように切り取られたのだ。 『どうしようもないよ。 でもさ、違うことなら脚本お兄さん、 俺に対して出来ていることがあるんだ』 『あの。あのね?』 『脚本お兄さんに、 俺を自分の糧にするって言われたの、うれしかった。 「ああ、愉召怪のコタくんが、俺が外に行けるな」 って思ったんだ。存在に意味が生まれた』 『愉召怪のコタくんはここ限定のつもりで、 俺っていうものはここで消えてなくなるものだと思っていた』 『だがそうはならない。脚本お兄さんが連れていってくれる』 『というわけで脚本お兄さんにならなんでも話してあげよう。 でもスリーサイズは分からないから答えられない、ごめんね』 なんて送信して、画面の向こうでふふっとわらった。 (-181) 2022/02/27(Sun) 18:55:43 |
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