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【人】 命灯癒光 リーディエフィラメントの背に触れ、「どうして、」と何度も呟きを落とす。 分かっている。触れても光が見えないということは、もう。 でも、それでも。この事実を認めたくなくて。 「フィル、フィル……ッ。どうして、こうなるの…………………」 触れる手は力が入り、フィラメントの服に皺を作る。 それはもはや、触れるというよりも掴むようで。 震える吐息を零し、その背に額を付けた。 血に濡れようとも構わなかった。 ノル(>>31)の声には反応を返せないまま、暫くはそうして。 (32) 2022/07/23(Sat) 2:47:51 |
リーディエは、足元の万年筆に視線を向ける。苦しげに、でも涙は零さずに。 (a41) 2022/07/23(Sat) 2:49:09 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 電球 フィラメント真っ赤に染まった背に縋るように呟いた。 それは本当に小さくて、ノルにはきっと聞こえない。 「……またって、約束したのに」 この約束が奇跡を起こせばいいなって。 今度はちゃんと、笑顔を見せれるといいなって。 そう思っていたのに。……もう何も、叶わない。 「置いてかないで………………、」 叫ぶ言葉はまるで冷静さを含んでいないように見えただろうけど。 涙を流さずに耐えて、今の状況の理解に努めた。 視線は、万年筆。赤く濡れたそれに向けられた。 貴方の言葉、忘れないわ。忘れないから……。 (-176) 2022/07/23(Sat) 2:54:45 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 手探り ノルクローディオの部屋は、図鑑や標本で溢れている。 図鑑は自然に纏わるものが多く、標本は鉱石やら虫やら小動物の骨やら。 つい最近、なんならクローディオが死んだ後にでも掃除されたかのように、目立つ部分は綺麗だ。 ベッドの上に、結晶が並べられて、布団をかけられている。一際大きな結晶が頭に当たる部分に集中して並べてあり、まるで人の形に整えようとしたようにも見えるだろう。 クローディオは、君が部屋にやってきてから、窓をすり抜けて部屋にやってきた。 当然君には分からないだろう。 話す言葉を聞いて、納得した。何を言っても声も聞こえないだろう。 「許すも何もさ、怒ってないから、許すものがない」 「でも、そっか、タンジーは俺のこと悪いって思ってるんだな。 怒ってないけど……本当のこと知らないままも……無理だよなぁ、きっと」 騙された、と知るときは辛いだろうな、と思った。 だとしても、何もできない。できないままでいて欲しい。 自分に何かできるときは、君らがこっちに来るときだから。 「……嫌ってねーよ」 「ノルが、俺のこと嫌いなんじゃなくて、よかったよ」 君の頭でも撫でたいんだけど、手はすり抜けて、全然触れないんだ。 部屋で、窓も閉め切ってるのに、少しだけひんやりした風が吹いた、気がするかもしれない。隙間風でもおかしくないけど。 「みんなが危ないことするときは、怒るかもな」 そうして、部屋から去るのを見送った。 君がいつ来ても、拒むものも叱るものも、嫌う者もここにはいない。 (-177) 2022/07/23(Sat) 3:00:28 |
【秘】 電球 フィラメント → 命灯癒光 リーディエ*視線を向けた万年筆のペン先には、赤い赤い血が塗れていました。 *が、気付いたでしょうか。 *万年筆のペン先と、電球の彼の背中の傷口は、形が一致していないのです。 *どうしてこんなものが落ちているのでしょうか。 *これを残したのは、犯人でしょうか、それとも――。 (-178) 2022/07/23(Sat) 3:14:16 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー次の犠牲者が出た後。あなたの部屋にまたモノオキが戸を叩く。 それはいつものような掃除用具を持ったモノオキだ。 (-179) 2022/07/23(Sat) 5:05:47 |
【人】 命灯癒光 リーディエ万年筆をじっと見つめ、何かを考えるように暫し黙する。 そして緩りと、掴んでいた服を離しそれに手を伸ばした。 「…………何故、」 赤く濡れたペン先。 今度は視線をフィラメントの背に向け、目を閉じた。 その時、聞こえたモノオキ(>>33)の足音。 目を開け、制止しようと手をそちらに向けるけど。 既に血塗れた自身の姿に、果たして意味があるのだろうかと動きを止める。 誰かが止めるのなら、その方がいいのだろうと。 代わりに、他にも何か手がかりは無いかと視線を向け。 本と、一枚のメモを視界に映す。 今度はそれに手を伸ばそうとして、赤く染まった指先を眺め。 「…………誰か、これを」 この場にいる人間に向けて、呟いた。 誰も手にしないようであれば服で赤を拭い、今度こそ手を伸ばす。 そうでなければ、読み上げて欲しいとその人に告げるだろう。 リディにはもう、そのメモの内容は見えているが。 それでも皆に伝えるべきだと思うから、そのように。 (34) 2022/07/23(Sat) 12:07:37 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエ〔⿻▫__ それでも……〕 それでも、苦しいからこそ、貴方は生きてくれると、思っていて。 だから、これは自分と貴方、どちらをも縛る鎖だ。 刹那待った光が、生命の証左のようで。 〔⿻▫__ 綺麗。〕 恐怖と喜びの入り交じった複雑さ、さえも。 それからは、暫し、ただ、土を掘る音が響くのだろう。 獣に荒らされないように、深く深く。人の大きさの穴を掘り終える頃には、すっかり汗ばんでいて。 〔 ▙ ▜▓▗ _ リディ。〕寄り添う貴方が別れを済ませるのを見計らって、声をかけるだろう。 別れの時間だ、と。 (-180) 2022/07/23(Sat) 13:32:11 |
ユングフラウは、夜が明けたら、畑にいる。皆の生きる糧を託されたから。 (a42) 2022/07/23(Sat) 13:33:06 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 鳥籠 ワルゴ〔 ▙ ▜▓▗ _ ワルゴ、いる……?〕それはきっと、貴方の部屋か……そこが不在なら、きっと共に暮らすうちに知った、貴方が良くいる場所のどこか。 話がしたくて、探している。 見つからないか、貴方が顔を合わせることを拒否するならば、大人しく諦めるだろうけど。 (-181) 2022/07/23(Sat) 13:39:35 |
【秘】 手探り ノル → 浮遊する ハグベリー/* ハロー!投票先と襲撃先どうしようかしら〜! これも襲撃ライフハックみたいに、先に投票先襲撃先を決めてからそこに向かってロールしたら、更新跨いでも大丈夫になるからスムーズじゃない?って思うのだけれども! (-182) 2022/07/23(Sat) 14:13:04 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 無線通信 ユングフラウ貴方は酷い人だ。とても、酷い人だ。 都合がいいと、やっぱり思ってしまう。 縛る鎖を作り、生きることを望んでくる。 それは呪いだ。 異能と同じ、呪いのよう。 光は、貴方から離れれば少しして消えたはずだ。 その時はきっと、思考は定まらなくて貴方に伝わらなかった。 それに安心したし、伝わらなくていいと思っていた。 綺麗な光のまま、貴方にとって"良いもの"であればいい。 伝わらなかったのは何か。それは、この異能の代償について。 人を生かす力。そんな奇跡に、代償が無いはずもなく。 響く音に耳を傾けて。返されない熱に哀しんで。 あの日。幾人かに問いかけ、返された言葉を思い返して。 疲れきった体を癒すように、その場に座り込んでいた。 そして。見計らうようにかけられた声に、言葉は返さない。 …クロ、 大切な存在。欠けることなく、ずっと一緒に居たかった。 リディはやっぱり、クロを疑ってはいなかったから。 無実であるはずの失われた命に、やるせない気持ちが渦巻いていた。 …待っていて。私が死ぬ、その日まで。 (-183) 2022/07/23(Sat) 14:17:08 |
【人】 命灯癒光 リーディエ>>35 ノル 「………フィル以外に、……誰が出来るんですか」 手にしていた万年筆を握りしめ、冷静な声色で返す。 ペンであれば偽装も出来たかもしれない。 でも、電気が走ったように焼け焦げたこれは。 真似をしようとしても、難しいものだろう。 「………………フィルも、運ばなければ……」 体格差があるであろう彼を運ぶなら、引き摺るしかない。 布団に乗せて、引っ張るとか。それなら出来るだろうか。 時間をかけてでもいいから、 「……クロの、隣に」 力仕事は得意でないけれど、眠れる場所を。 このまま放置することは出来ないからと、小さく呟いた。 まだリディとユンしか知らない、クロの眠る場所へ。 フィルも………。 (36) 2022/07/23(Sat) 14:28:57 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 命灯癒光 リーディエ「俺、は………………」 「……………。」 分からない、何を答えればいいのか。 何を答えたら満足してもらえるのか。 何を答えたら、その無理な笑いが消えるのか。 何を答えたら────疑われないのか。 「………わからないよ、なんにも………」 答えは何も出せず。 貴方が手を伸ばすなら、すこしびくっとして。 でもきっと、触れることを拒みは、しない。 (-184) 2022/07/23(Sat) 16:31:43 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキしばらくすれば、ガチャリ。 扉が開く。 「……やぁ、モノオキ。お掃除かい?」 此度の青年は、やんわりとした笑顔だった。 やんわりとした………何もかも諦めたような、 壊れたような、あるいは。 なにか、目的に専念しているような、笑顔だった。 (-185) 2022/07/23(Sat) 16:33:17 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 手探り ノル/* ごきげんよう!投票襲撃先、悩むのだけれど、 ハグベリー的には、ワルゴかリーディエが一番怒りや悲しみの感情が見えて 辛そうだから、その子達をまず救ってあげたいなぁ、と思う気がしますわ! そちらはどうかしら! (-186) 2022/07/23(Sat) 16:34:38 |
【秘】 手探り ノル → 浮遊する ハグベリー/* なるほどだわ! それならノル的にはワルゴのほうが年齢低いから早めに……と思うわね。 同じ理由でモノオキも……と思うかしら……リディは悩むわね様々を加味すると…… (-187) 2022/07/23(Sat) 17:39:15 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 手探り ノル/* モノオキは割かし仲が良くて、ハグベリーもすぐに決心が出来ないかもしれないわ…… じゃあワルゴと……そうなるとタンジーしかいなくなっちゃうわね……どうしようかしら…… (-188) 2022/07/23(Sat) 18:02:34 |
【秘】 手探り ノル → 浮遊する ハグベリー/* つらいわ!! 考え直しましたわ!ワルゴ襲撃、リディ投票だったらやれる気がして参りましたわ。 リディを怒らせようとするって方向で! (-189) 2022/07/23(Sat) 18:06:39 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリーモノオキはあなたの言葉に、首を横に振った。 あなたが今回の事件について何が知っているのか聞きに来た。 それはそれとして、お掃除は始めた。家具も汚れもなくとも、それが必要というように。 (-191) 2022/07/23(Sat) 19:13:28 |
【人】 ガラクタ モノオキ>>37 フィラメントの部屋 汚れた血の跡を見る。遺体を見る。また死体が出てきてしまった。 「うぅ、」 子供は冷静だが、何も思わないわけではない。ただそれは言葉にならないままズボンを握りしめた。 焦げた跡が文字であることはわかったが、その内容はわからない。読み上げたところしかわからない。 自分が違うというのには「うん」と肯定するように頷いた。ユングフラウが違うことにも、自分ほどではないがバケツはうなずいただろう。 <xsmall>託されたから、多分ユングフラウも違うね。</small> リーディエが遺体を何処かへとするのは、見送るだろう。 頭はわからないけど最後には腐る体だ。墓を作る方がいいのだろう、死んでしまったからには。 もう限界かもしれない。もし次も終わらないなら…… (38) 2022/07/23(Sat) 19:23:09 |
【人】 命灯癒光 リーディエ「………他の皆にも、見せてあげてください」 ノル(>>37)の顔を見ることがどうしても出来なくて。 そう告げて、椅子ごとフィルの身体を引こうとする。 どれ程時間が経ったのか分からないが、硬直はどうだろう……。 体が傾くなら焦るように抱きしめ、息を吐き出す。 更に血が自身を濡らそうとも、今更だから。 そして。ノルが読まなかった続きの言葉をリディは知っている。 その手紙に限らず、覚えているから。 奪い取る真似もしないし、読まないことに指摘もしない。 勿論先に部屋に入り、見えていたからでもあるが。 それをモノオキ(>>38)が理解できないことは考えれば分かる。 でも、託したからにはリディから口にするのは違うと思ったから。 問いかけには動きを止めて。 「……………屋敷裏です。詳しいことはユンに聞けばいい」 あるいは、時間をかけてでもフィルを運ぼうとするリディについてくるか。 とにかく、運び出そうと必死だ。止めるようであれば、止まる。 そうでなければ。もたつきはあるものの、ゆっくり。ゆっくりと。 事切れたフィルの体を引っ張り、屋敷裏を目指そうとするだろう。 (39) 2022/07/23(Sat) 19:38:28 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキ「……フィラメント、死んじゃったね。」 貴方の心を知ってか知らずか、青年はそう口に出す。 「でも、生きてても苦しいだけだから………」 「きっと、これでよかったんだと思う。」 きっと、きっと。 何度も言う。 これがよかった。これでよかった。 何度も、何度も、何度も。 「また、俺はなんにもできなかったけど。」 「また、やってもらったんだ。」 「今度は俺も、頑張らなきゃかな。」 (-192) 2022/07/23(Sat) 19:41:47 |
【神】 命灯癒光 リーディエ「……あぁ、そうです」 ひとつ、伝えるべきことを言い忘れた。 「万年筆と、フィルの傷痕。──… 一致しないんです 」これが何を意味するかはまだ分かり兼ねるが。 共有すべきだろうと、そばに居る者たちへ。 そうでない人には、出会えば告げる。 箍から外れた歯車は、外力なくしては止まれない。 (G0) 2022/07/23(Sat) 19:47:12 |
【人】 包帯 タンジー>>30 叫び声の後。少し遅れて出たから着いたのは、きっとノルが手紙を読み上げている頃。 開けっ放しだっただろう扉を覗けば、部屋に漂う鉄の臭い、突っ伏して動かないフィラメント、集まっている他の子たち。 「……あ、」 吐息のような微かな声を漏らし、既に良くなかった顔色を更に悪くして呆然と室内をみる。 そして覚束なくなる足元に体勢を崩し、ガタン!と扉に肩を打ち付けては、皆が此方を見たり声を掛けたりする前に廊下へと飛び出した。 この自分の行動がどう思われだろうとか、手紙を確認しようだとか、話を聞こうだとか。 全て何もかも考えずに、自分の部屋へ向かって行くだろう。 (40) 2022/07/23(Sat) 20:24:20 |
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