死霊術師 ペトルーシャ(匿名)は、メモを貼った。 2021/12/15(Wed) 1:08:43 |
【人】 大道芸人 チェルシー#蟹討伐 「………今日のカニさん……………… 騒がしいですね…………………」 今日のも昨日のも無いわけだが。 小娘は首を0度に曲げ、天を衝くと言わんばかりの"壁"を前に、ぽつりと呟いていた。 「お二人組なんて言ってましたっけ? 複数人でご来場の際は言って欲しいですね〜! 心臓が口からまろびでるかと思っちゃいましたよ〜!」 普段ならそのまま後ろにゴチーンと倒れては一回転する芸をしている所だったが、もはやそれを見る誰かもいないだろう。目線は皆が皆、前だ。 「流石にヤバいなあと思ったので、チェルちゃん見守ります! フレーッ、フレーッ、リーゼちゃんーーーっ!!!!」 (28) 2021/12/15(Wed) 1:10:49 |
【人】 大道芸人 チェルシー大怪鳥程度なら相手が出来た。砂上船での露払いも担っていたかも知れない。 けれどこれは無理だろうと思って。一介の芸人風情なら、戦いを見守り、勝利の跡に芸を披露するぐらいでいいかと思って。 でも、 「あ、……」 鋏が振り上げられた時の、冒険者らの動作で、 ”ああ、あの人はダメだな” ”避けられても、あれじゃ” そう勘付いてしまって、気付いた時には、空に踊っていた。 誰も見ていない間に、溜め息だけ零す。ごく短い間のことだ。 (29) 2021/12/15(Wed) 1:12:08 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 灯屋 レイ「この街が、かの大蛇の名を冠するのならば。 いつかは神の鎚に打たれ、相討つ事になるのだろうな」 遅かれ早かれ、何れこの街は変わる事になる。 それが良い事か悪い事かはわからない。 ともすれば、その黄昏を越えた後に より良い明日、新たな時代が待ち受けるのかもしれない。 或いは何もかも、単なる終幕でしかないのかもしれないが。 「自分を納得させる事ができるのは、自分だけだ。 他者の言葉はその切っ掛けには成り得るが、 結局、それに納得する事を選ぶのはいつだって自分なのさ」 自分達さえ口を噤み耐えていれば、いつかは何かが変わる。 その為には、あのように傷付けられる事も仕方ない事だ。 そうして納得できたなら、ともかくとして。 それでは納得が行かない、納得の行く理由が無いのであれば。 自分を納得させるには、自ら動くほかないのだ。 (-222) 2021/12/15(Wed) 1:13:30 |
【墓】 花売り妖精 アイシャ>>26 レイ様 貴方に声を掛けられて、少し遅れて反応を返します。 ふわり、と笑顔にはまだ疲れが残るものの 以前のように振舞おうと努めている様子です。 「あ……は、はいなのです。 ごめんなさい、ぼーっとしてたのです。 えっと、どのようなお花をお求めなのです?」 勿論、希望がなければお任せでも構わないようです。 (+14) 2021/12/15(Wed) 1:13:36 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 灯屋 レイそして、その為に今、動く事を選ぶなら。 「さて、内容次第、か。 君を"勧誘"して来ると一芝居打ってもいいが… まあ、当然私としても勧めはしない。 手を組んでいる…共に在る者が居るなら、尚の事。 内側から変えるには、それが手っ取り早くはあるとしても」 「…なら、"君達"は既に掴んでいるかもしれないけれど。 "卑怯な蝙蝠"、潜り込んだ天の鼠らしく 内通者として、"ご同輩"に関する情報を売るしかないな。」 たとえ、革命に心は無いとしても。 そう遠くない内に沈むとわかりきっている泥舟に、 それに縋り付く者達に、何も思わないという事も無いのだ。 「或いは、 "野良猫"に化けたヨルムガンド。 或いは、 "盲目のアース"の名を冠する者。 彼らはこの半端者の蝙蝠ほど聞き分けが良くはない。 もしも正面切って接触を図るなら、よくよく注意する事だ」 彼らがこの街の薄闇に囚われ続けるという事は。 この"卑怯な蝙蝠"とて、決して望む所ではない。それだけだ。 (-223) 2021/12/15(Wed) 1:15:04 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 騎兵 リーゼロッテ「……ええ、〈焔喰らい〉も、ね」 無遠慮に覗きこむあなたに視線を返す。 焼け爛れた顔の事を気にしている様子も、特にはなかった。 ただ、取られたもののことを語る分には、少しだけ声色が暗い。 ……そんな風にも思えるか。 「どうして私が、あんな奴らから逃げなきゃいけないの?」 痛めつけられ、焼け爛れたような顔になっても、そう言った。 知識はあれど、世渡りがヘタな人間は術師には珍しくはない。 そしてペトルーシャも、おおよそそういった類の人間である。 つまり、あなたの言葉を借りるのならば、生きるのヘタ系だ。 (-224) 2021/12/15(Wed) 1:22:37 |
【人】 大道芸人 チェルシー「〜〜〜〜なんて言いましたがやっぱ我慢できません! チェルちゃんもやりま〜〜〜す!!!!!!!!!!」 倒れ込むように。 空を舞って、一回転。着地。駆ける。 馬はいらない。馬術は知らないし、速さが一番の取り柄だ。 音が響く。揺れで跳ねる。 駆けて、地割れにもつれた一人の元へ。 種も仕掛けもある速度。 「躓いちゃいましたか?人間誰しも躓くものですね〜! でも立ち上がるのが人間の資質なんで、すよっ、と……」 そしてチェルシーは、なけなしの力と器用さで手早く、 手早く…… 「抜けませんね!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 抜けませんでした。 (30) 2021/12/15(Wed) 1:27:32 |
【人】 大道芸人 チェルシー雷鳴の音が響く。あと近くですっげえ貫通音聞こえた気がする。ついでに早く抜け!って言われてる。 「お太りのお友達ですね〜! ちょっとダイエットとかしませんか?ダメですかっ? いやこれちょっとほんと……」 やっぱこんなこと、やるもんじゃないな、と思う。 今もすごい罵倒されてるし。小娘がふざけんな速くとか。 ──でも。良かったことがあった。 力を込めて抜こうとする、その時に、見上げた光景で。目の前の人物が慌てている所で── チェルシーは見た。一番の特等席で。 一際大きい破砕音と、良く知る声。 ああ、あれが──カニさんの脳みそなんだぁ…… チェルシーは、呆然とそう思った。 (31) 2021/12/15(Wed) 1:28:24 |
【人】 骸狩り スカリオーネ>>+13 ペトルーシャ 花売りがいるからだろう、煙はない。 不意に部屋に訪ねられでもしない限り、 子供に煙は浴びせない。 この男は一定のルールに則って動く。 「あれが愚かだっただけだ」 いつも通りに。興味を失ったように。 しかし、続く言葉に目を伏せる。 「……多くの者が何かを為すのには、目的がある。 お前は何故死霊術を修めた? 騎士が剣や槍を持って戦う理由はどうだ? 政府の連中が今頃躍起になって炙り出しを始めたのは? 理由は様々あれど、最終的に行きつく先…… 真理はひとつ――」 「――必要だったから。」 「それ以上の理由や説明など、要るまい」 二度、テーブルを指で叩いた。 (32) 2021/12/15(Wed) 1:31:00 |
【秘】 花売り妖精 アイシャ → 骸狩り スカリオーネ「あ……こんばんは、なのです。スカリオーネ様」 ぺこりと頭を下げて、小さな少女が貴方を見上げています。 まだ本調子ではないようで、いつもよりも元気のない声をしていますが へら、と小さく笑みを浮かべました。 「あの、…お薬、ありがとうございました。なのです。 ツケにされるって、言ってたので。そうかなって、思ったのです。 だから、お礼に来たのです。大した物じゃ、ないのですけど」 花籠の中には、厨房を少しだけ借りて作ったお花の蜜を使ったクッキーと、薬のような液体が入った瓶が2本ほど。こちらからも、花の香りがするようだ。 (-226) 2021/12/15(Wed) 1:33:54 |
【独】 大道芸人 チェルシー長い分書く 書き始める あーーーー ネコチャンになりますわ さようなら!さようなら!さようなら!実家に帰らせて頂きます!!!!!!!!!!! (-227) 2021/12/15(Wed) 1:35:12 |
【墓】 死霊術師 ペトルーシャ>>3:45 レイ【3日目時空】 「……ええ、舌は変わってないわ。今も」 旧知の仲には、ほんの少しだけでも皮肉気な態度もなりを潜める。 傷口に沁みるのだろう、注文された飲み物はゆっくりと口にする。 「……でしょうね。構わない、これは……少し零したくなっただけ。 けれど、騒ぎが収まるまでなんて、待っていられないわ……」 (+15) 2021/12/15(Wed) 1:39:27 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 仮面の役者 フランドル「ごきげんよう、役者さん…… 怪盗と呼んだほうがいいかしら? ……それとも〈蝙蝠〉?」 あなたが連れていかれる前の、どこかの時間。 他の誰かに聞かれないように、死霊術師が声を掛けてくる。 「……まあ、なんでもいいわ、革命軍。 どう?首輪にあんな細工までして、順調に進んでいるのかしら?」 (-230) 2021/12/15(Wed) 1:50:06 |
【秘】 骸狩り スカリオーネ → 花売り妖精 アイシャ「…………」 かける言葉が出ないのか、声もなく。 ただ小さく頷くだろう。 相変わらず、何にも興味のなさそうな顔。 「………………気にするな」 少女の言葉に対して、焦れるほどの沈黙。 それからやっと出てきた言葉は、たったの5文字。 これではまるで――。 「――ツケの支払いに礼は不要だ。精々安静にしていろ。 煙も、夜歩きも、……身体に障る」 瞑目し、小さく首を振る。 煙が身体と扉の合間から振り落ちる。 花とは程遠い、苦味のあるにおい。 不要だ、と言いながら、しかし扉を閉じてしまうでもなく。 だからと言って、花籠に手を伸ばす訳でもなく。 金属の指輪がいくつも嵌った指は、 所在なさげに扉と、首元のネクタイにかけられている。 「…………その瓶は?」 絞り出すような言葉が降りかかるだろう。 (-231) 2021/12/15(Wed) 1:56:02 |
【墓】 死霊術師 ペトルーシャ>>32 スカリオーネ 「必要だったから、ね……」 ふぅん、とその言葉の奥にあるものに想いを馳せながら、反芻する。 テーブルを指で叩く姿を一瞥してから、視線を宙に浮かせて。 「……教えたふたりは"はずれ"だったのかしら?」 (+16) 2021/12/15(Wed) 1:57:34 |
【独】 大道芸人 チェルシーいやだぁ〜〜〜〜〜うわぁぁぁ〜〜〜〜あぁぁぁぁなんか矛盾がある気がする!殺せ!殺してくれ!確定ロールしてくれーーーー!!!!!!!!死にます ザシュ! さよなら (-232) 2021/12/15(Wed) 1:58:12 |
【独】 大道芸人 チェルシーそういえば結局何にもしてなくない???? はず!!!!!!!!!!!!!! 出てきただけになっちゃったじゃん!!!!!!!!!! (-233) 2021/12/15(Wed) 2:00:43 |
【秘】 死霊術師 ペトルーシャ → 花売り妖精 アイシャ「……借りは返す主義なの、私」 「何か依頼があれば、いつでも力になる。……いつでも」 (-234) 2021/12/15(Wed) 2:02:44 |
【秘】 仮面の役者 フランドル → 死霊術師 ペトルーシャ「──然りだとも。 何れも私を指す呼び名だ、何だって構わない。この街ではね」 不意に掛けられた声に、振り向いて。 役者騙りは、今この場では尚も役者を気取るらしい。 「順調であれば、こうはなっていないだろうさ。 君は 今までずっと見聞きしていた んだ、わかるだろう?"私達"は結局烏合の衆。何が上手く行く道理も無いのさ」 きっと引っ提げていた武器は何処かへとやってしまった頃。 そうでなくとも、仮に貴方が皮肉めいた物言いをしても。 この半端者が貴方をどうこうするつもりは無い。 「よそ者の "卑怯な蝙蝠" が紛れているとなれば尚の事。…さて、この蝙蝠にどのような御用かな?」 (-235) 2021/12/15(Wed) 2:09:38 |
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