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【人】 時見の妻 天宮 琴羽─── 二階・寝室にて>>176 ─── あの時、母は 何を言おうとしたのかは分かりませんが。 多分、そこに行けば 何か分かるかもしれません……。 [ 俯き、物思いに耽りながらも、 ぽつりぽつりと語るは幼き頃の思い出。 話す間、頭の中に浮かぶは大好きな母の姿。 悲しみに耐えるように目を閉じては 彼の着物を片手でぎゅっと引っ張った。 彼が抱いた、細い肩からは 小さく震えが伝わっただろう。 ──── 寂しくはある。悲しくもある。 けれど、今は……。 ] (207) 2020/10/20(Tue) 17:21:06 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ そうして母の話をした後。 小さなおねだりをしてみれば。 どうやら了承してもらえたようで。>>177 気恥かしさに俯いて、 指先で布団の端を弄っていれば 目の前から布がかさりと擦れる音が聞こえた。 ぱち、と瞬き。 上目遣いに視線を向ければ ───そこには一糸纏わぬ男の姿。] (208) 2020/10/20(Tue) 17:21:11 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ 逞しい胸板に、無駄なぜい肉のない腹部。 筋肉がついてがっしりとした両腕、両足。 ───女である自分とは全く違った、男の身体。 自分がお願いしたというのに 頬は林檎のように真っ赤に染まって。 ぎこちないながらも、 彼の引き寄せる手の動きに己の身を委ねれば、 頬が彼の首筋にへと触れるのであった。] (209) 2020/10/20(Tue) 17:21:18 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ そっと両腕を伸ばして、 胴回りをぎゅっと抱きしめ、 お互いの身体を隙間なく触れさせれば。 温かい肌の感触と、 心地いい香りに全身を包み込まれる。 視線を上に向ければ、目と鼻の先には愛しい顔。 頬に触れさせた小さく柔らかな温もりは、 ほんのちょっとの悪戯心。] (210) 2020/10/20(Tue) 17:21:28 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ そうして彼の腕の中に閉じ込められた後。 お互いの間に何かあったかどうかは …───天と、私たち夫婦、二人だけの秘密。]* (211) 2020/10/20(Tue) 17:21:39 |
【独】 時見の妻 天宮 琴羽/* >>175前回の布団つむりは 殻にこもる!を連発してたから…() 口の端を真一文字に、って。 この懸命に我慢してる感じがぁぁぁ。 >>177「俺を殺しに来る」 PLは毎度転がされてますがぁぁぁ。 というか着流し脱いじゃって、ひぃぃぃぃぃぃ 三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 ) (-70) 2020/10/20(Tue) 17:28:15 |
【人】 魔法猫 カザリ── じゃらしタイム ── にゃっ♡ [前屈みの姿勢から、一気に前方へとジャンプ。 標的はもちろん敵の武器──という名の猫じゃらし>>140 本当は武器なのかも知れないけれど、その見た目や相手の動かし方含め>>141じゃらしとしか表現のしようがない。 なによりこの相手、じゃらしの扱い方がやたら上手い。穂先を揺らす仕草だけでなく、こうやって飛びかかればするりと逃げ] ちぇ、逃したにゃ にゃんか前より上手くなってないかにゃ? [空を切った手をぐーぱー。 握って開いて確認しても、やっぱりそこにはなにもない。 と、なれば空振り隠しに毛繕いしてみせるまでがお約束で] (212) 2020/10/20(Tue) 17:43:22 |
【人】 魔法猫 カザリ じゃらしに飛びつくのが にゃーたちの悲しい習性にゃら 満員電車にぎゅーぎゅーににゃるのは ニンゲンの悲しい習性なのかにゃ♡ [毛繕い代わりに片手で髪を掻き上げ、帽子の位置を直す。 テレビやカメラの画面には、おそらく巨大な猫が招き猫ポーズをとっているように映るだろう。 次いでにスカートの裾を少し引っ張り、長い尻尾をゆらゆら。視聴者サービスも忘れずにしておいて] 猫はニンゲンに飼われるもの、にゃ? んーでもにゃあ…… にゃーはイヌみたいに働かないしにゃあ [これといった労働もなく、食と住さらには娯楽までが保障される。 対して、自称『飼い主』である人間はといえば満員電車に揺られ、日々の労働に勤しむことになる。 もちろんそうではない人間もいるものの、生活にはお金が必要であり、それを稼ぐのは人間の役割。となれば、にゃー的に導き出される結論はというと] (213) 2020/10/20(Tue) 17:44:13 |
【人】 魔法猫 カザリ にゃー達のが上じゃにゃい? [だからもちろん、飼い主ならぬ下僕ぐらい選んで当たり前。人間だって就職先は選ぶし、企業だって雇う相手は選ぶもの。 不意に現れた魔法陣に次なる一手(オモチャ)を期待し、目をきらめかせれば] (214) 2020/10/20(Tue) 17:46:56 |
【人】 魔法猫 カザリやった♡ チューチューにゃ♡♡ [現れたのは羽付きネズミ>>142 リクエストするなとか言いながら、しっかりリクエスト通りのオモチャをくれる。 この人間、実はにゃーの熱烈なファンなんじゃないだろうかと思ったのもほんの一瞬、すぐに視線は無数のネズミへと向けられ] トリプル・マウス・アターック♡ [左へ大きくジャンプ。 迫りくるネズミを避けつつ、手近なネズミを三匹、前方へと撃ち返す。 正確に狙いを定めているわけではない、スピード任せの荒技。当たればそれなりに威力はあるものの、辺りにもそれなりに被害がある。 例えばそう、今も後ろで悲鳴を上げているサラリーマンとか**] (215) 2020/10/20(Tue) 17:48:32 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[いや、そうじゃなくて。 いつもの軽口で突っ込みそうになる。 後で誤魔化しがきくようにわざと汎用な言葉を使い 具体的な暴力について言及しなかったのは自分だ。 けれどいざ逃げ道を用意されると どうにも酒の失敗で軽く流してしまいたくなる。 直前に過去の自分を恨んだばかりだと言うのに。] ――! [怒気のない相手の声から何となく 殴られそうにはないなとは思っていたけれど、 さすがに彼から触れてくるとは思っていなかった。 まだぽんぽんまでなら分かる。 彼の優しい性格ならありえなくはない。 が、さすがに肌に直接触れる指先は駄目だ。 神経がぶるりと震える。 思わず逃げるみたいに僅か身体が引けた。] (216) 2020/10/20(Tue) 18:21:17 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司俺は、大丈夫です。 [未だ二日酔いは残っているけれど この状況で彼に気遣いをさせるのは気が引ける。 何でもないフリで答えて素直に顔を上げる。 顔を上げたところで相手を直視出来るわけもなく、 後ろめたさと申し訳なさで視線は落ちたままだ。 かけられる声に上を向いたけれど その先に無防備な尻が視界に飛び込んできたから やっぱり視線はすぐに下を向いた。 恨み節も叱責も何も飛んでこないし、 無理矢理突っ込まれたにしては尻丸出しで 俺に対して警戒心がなさすぎでは…。 見てはいけない。でもちょっとだけなら、と 相手の視線がこっちに向いてないのを良い事に 年相応な形をした白めの臀部にチラ見して、 土曜だなんだと問いかけに気もそぞろで答えていく。 さほど頭に入らないやり取りだったけれど、 (いや出勤しなきゃいけないのかは大事な事だが) この彼の自宅が割と自分の最寄り駅から近いと知れたのは収穫だったかも知れない。] (217) 2020/10/20(Tue) 18:21:55 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[グラスを手に戻ってきた彼をぼんやり見つめて やっぱり何にもなかったんじゃないかって思い始める。 怒られもしないし、追い出されもしない。 と言うか何ともないって言ってたし。 それどころか水まで持って来てくれて 優しくて穏やかないつもの先輩のままだ。 そっか。何もなかったのか。 これは安堵すればいいのか、残念がればいいのか。 今度は正しい反応なんだろう。] ありがとうございます。 …ブフォ! [目に飛び込んできた一目で何か分かる箱に 思わず口に含んでいた水を噴いた。] (218) 2020/10/20(Tue) 18:22:24 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司<xlarge></xlarge>[え? え、どういう事? 何もなかったんじゃないんですか。 それ完全にアレですよね。空じゃないですか。 再び混乱が訪れる。 って言うか。 ソレの存在を知ってた上であの態度? そのつもりで買ってきた可能性? 葛西さんが?あの聖人みたいな葛西さんが??? ワンナイトラブありなんですか??? 俺とそんな風になってもいいかもって??? ない! ないないないない!絶対にない!] (219) 2020/10/20(Tue) 18:23:24 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司駄目ですよ、そう言うの。 俺が何か変な事言ったんだったらすみません。 でも葛西さんは優しいから… 世の中には悪い奴もいるんで、そう言う、 付けこまれるような事は言わない方がいいと思います。 [付け込んでしまいたいのは俺だ。 自分に都合よく受け取って丸め込んでしまいたい。 多分、彼の言い方を聞くに出来そうな気がする。 でも彼は間違いなくノンケだし (聞いた事はないけど何となく空気で分かる) 抵抗があまりないだけで男が好きなわけじゃないだろう。 そんな相手を利用しちゃっていいんだろうか。 こんな優しくて素敵な人を、 その人の善意に甘えて騙していいんだろうか。 と言うか、誰にでもこんな緩いのか。 このままだといずれ流されそうな気がする。] (220) 2020/10/20(Tue) 18:23:55 |
【人】 サラリーマン 御門 涼司[俺自身、素面でぶつかる勇気はない。 やっぱり男無理とか言われて、気まずくなって 今までの関係がぶっ壊れるとか想像するだけで震える。 けど俺以外の奴にいつの間にか食われてましたとか そっちの方がよっぽど嫌だし、怒りで震える。 だったらちょっと釘を刺した方がいいのでは。] それとも…付け込まれたいんですか? [ぐいと水を飲み干して氷の残るグラスをサイドテーブルへ。 相変わらず無防備に転がる彼との距離を詰めて 箱を持った方の手首を掴んでやれば 暗にどうにでも出来る状況だと伝わったか。 普段話しかけるよりもずっと色を帯びた声で 低く囁いてみたらさすがの彼も動じただろうか。 そしたら冗談だと笑って誤魔化して、 いつも通りの懐いた後輩の顔に戻るとしよう。]* (221) 2020/10/20(Tue) 18:24:58 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽─── 母の故郷へ ─── [ 旅行など生まれてこの方行った事もなく。 当然天狗たる彼も無かったであろう。 一体何を持って行けばいいのか。 右も左も分からないもので。 かふぇ(甘味所)の従業員に話を伺ったり 旅行冊子を参考にしながら 旅行鞄に必要そうな荷物を詰めていくのであった。 出発の日まで、生まれて初めての旅行。 それも新婚旅行とやらに心は浮き立って。 どうにも平静さを保てなかったのか 配膳をうっかり間違えたり、 会計時にお釣りを数え間違えたり。 それはもう仕事が仕事にならないのであった。] (222) 2020/10/20(Tue) 18:26:00 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ お世話になっている かふぇの店員たちには申し訳ないものである。 旅行が終わったら、失敗を取り戻す為に 気持ちを入れ替えてしっかり働かなければ。 そんな事を思いつつ。 何だかんだで色々ありつつも 無事出発の日を迎えて。 彼に抱きあげられながら 目的地たる母の故郷へと向かうのであった。] (223) 2020/10/20(Tue) 18:26:04 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ そうして降り立った目的地。 帝都とは違い、深く豊かな自然に囲まれて。 あちこちの山々は赤や黄色、緑といった 色とりどりの衣を身に纏い。 銀杏の木は舗装された石畳の道に 所々黄金色の絨毯を敷き詰めており。 木々の隙間から垣間見える 湖は深い碧を湛えていた。 何処を見ても、 美しき自然が目を楽しませてくれて。 これからの事に心躍るのであった。] (224) 2020/10/20(Tue) 18:26:11 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽[ >>180 『はろうぃん祭り開催中! 』聞き慣れない言葉である。 思わず何度も目を瞬かせてしまった。] はろ、ういん……? [ 首をゆるく傾げながら、垂れ幕を見つめる。 少しして、周囲に目を走らせてみれば 一体何が起こっているのか。 見た事もない衣装やら、飾りつけ 異形の者にしては随分と作り物めいている人々。 目にするもの全てが不思議一色だというように、 頭の中は疑問符で埋め尽くされるのであった。] (226) 2020/10/20(Tue) 18:26:22 |
【人】 時見の妻 天宮 琴羽え、えと……時見様。 あの、その……どうします? とりあえず、荷物を宿に運びますか…? [ 目の前の出来事に疑問を抱きつつ。 彼の方に顔を向けては、 宿へ向かうかどうか。問いを投げ掛けてみた。]* (227) 2020/10/20(Tue) 18:26:29 |
【人】 魔砲少女 シオン―― 躾タイム ―― [...は舌を巻く。 >>215矢張り見た目は人間だが中身は猫なのだろう。 広範囲の拡散攻撃を避けながら後の先の手を打ってくる。 回避された羽付きネズミたちは後方に着弾する。 するとそこを目印に空から紫色の雷が降り注いだ。 『ぢぅぅぅぅぅっ!』 絶命の鳴き声と共に召喚された雷の雨はお臍を取ってしまう勢いであったが全て外れている。 打ち返されたネズミは穂先を箒のように扱い打ち上げた。 それはリーマンの方へと飛来しその周囲に雷を落とした。 リーマンは恐怖のあまり腰が砕けて地面に座り込んでしまう] まだまだぁっ! あんたが避けるからいろいろ練習したのよ! [>>212緑の穂先の扱い方もそう。 羽付きネズミの掃射もそう。 ...は口角をあげて笑みを浮かべた。 腹の底から愉悦の笑い声を漏らして身体を右へと捻る。 羽付きネズミ後雷雨の掃射は猫を追うように移動し更に被害を大きくしていく。 テレビに映っているならば大きな猫が逃げ回り、 鬼畜な少女が虐めているようにも見えてしまうだろうか] (228) 2020/10/20(Tue) 20:44:09 |
【人】 魔砲少女 シオン 電車に乗ってるからいけないのよ。 時代は在宅! 外に出て働くなんてのは社畜よ。 [...は右手に持つ棒を構えた] 猫が上? いいえ、猫は大人しく飼い主に吸われていればいいの。 分を弁えなさい――っと、 伸びろ! [...は棒に魔力を込めた。 緑の穂先が伸びてジャンプの着地際を狙った一撃は足払い。 着地を狩るのは基本らしい**] (229) 2020/10/20(Tue) 20:44:30 |
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